忘却のサチコ

何事にも全力で取り組む姿や食事をしているときの美味しそうな表情、動きや話し方などが高畑充希ではなくまさにサチコさんそのものという感じの演技でした。以前は箸の持ち方が悪かったのですが、今回のドラマでは矯正されたようでその点も高畑充希さんへの評価が上がりました。

最終回で俊吾の手を振り払って別れを告げる姿が切なかったです。大きな目が潤んで涙がこぼれ落ちそうで、表情は淡々としているのに幸子の辛さが痛いほど伝わってきました。個性的で共感しにくいキャラクターをコミカルでチャーミングな演技で魅力的なヒロインとして体現した表現力の高さは素晴らしいと思います。大きな口で幸せそうに食べる姿にも毎週元気をもらっていました。ぜひ続編もやってもらいたいです。

高畑充希さんのぶっきら棒なサチコは笑えます。サチコが食事のシーンは本当に美味しそうで、食レポも上手い、食べたくなってしまうのは私だけではないと思う。ぶっきら棒なサチコが宴会芸でラップをし編集長をディスったのは笑えた。いつものサチコと全然違い、ラップは上手いし高畑充希さんが凄いと思った。

俊吾のことになるといつも奇抜な妄想で現実逃避していた幸子が、小林の言葉で初めて現実を見て目に涙を浮かべる姿が印象的でした。心のどこかではちゃんと分かっているけどそれを認めたくないという幸子の辛さや切なさが伝わってきて胸が痛くなりました。ソルロンタンを食べる時のコロコロ変わる豊かな表情も可愛かったです。こんな幸せそうに食べる子と一緒に食事をしたら楽しいだろうなと、小林が幸子に惹かれるのが分かる気がします。

表情がコロコロと変わり顔だけで十分演技できる方だという印象を持っていましたが、さらに今回の役でただ食べているだけなのにこんなにも料理の美味しさや魅力を伝えられるのかと非常に驚いたと同時にもっと多くの表情を見てみたいと思いました。

おやきをレンジで温めている時やレストランで料理が来るのを待っている時の表情がとても良かったです。幸子らしく真顔なんだけど、目がキラキラしていてワクワク感が滲み出ているのが子供みたいで可愛かったです。ものすごく美味しそうに良い笑顔で食べるから、見ているこちらも幸せな気持ちになれます。感情が読み取れない妄想中の「無」の表情も面白いです。

ジーニアスと踊るシーン、さすがのキレの良さとリズム感でしたね。スーツ姿で大真面目に、しかもめちゃくちゃ上手に踊るのでそのギャップが面白くて笑いました。妄想シーンのハニーちゃんは普段の幸子とは真逆の女の子で、演技の幅の広さが凄いです。誇張したオーバーな演技なんだけど決してコントにはならない絶妙なバランスの良さはさすがです。

このドラマはお話自体が面白いのもあるが、主人公を高畑充希さんが演じていることに価値があると思います。
とにかく彼女のリアクションが絶妙に大きくて…（笑）シーンごとの一つ一つの顔の演技がすごく面白いです！
そんな彼女の演技は観ている人間を楽しませています。

あまり喜怒哀楽の感情を顔に表さない感じですが、雰囲気だけで悲しさが伝わる細かい演技が出来ていることに驚かされました。その無表情ともいえるところからの、がつがつとした食いっぷりへの変わりようが見ごたえあり。肩幅も小さい彼女なのに、がつがつと食べているシーンだけは、大きくダイナミックに見えてはまりました。

気取らず大きな口でバクッと食べる様子は親しみが持てますし、食べている時のうっとりと幸せそうな表情はコミカルさだけでなく女の子らしいチャーミングさもあってとても魅力的です。小林が見とれるのも納得の「良い顔」をしっかり表現していると思います。

私の地域では夜中の放送でおまけにまだ4話位なのですが…。
毎回、サチコの食べっぷりが素晴らしい！
何でも美味しそうに食べてますね。
結婚式当日に新郎に逃げられてしまう可哀想なサチコですが、食べてれば忘れる！
最後にまた出会えると良いね！と思ってます。

生真面目な雰囲気がとても良く合っています。真面目過ぎてわざとらしい演技も、絶妙な感じで好感が持てます。
ご飯を美味しそうに食べるところが好きです。
つられてもりもり食べたくなってしまいます。
女性が入りにくそうなお店に一人でもお構いなしに入ってご飯をを食べる様子は、素敵です。

単なるヤケ食いではなくてちゃんと料理一つ一つと向き合ってしっかり味わって美味しそうに食べる姿は見ていて好感が持てますし、「こんな大げさに食べる女子いないだろ」というくらい顔全体で美味しさを表現する表情が面白いです。兵隊のようにカクカクした歩き方や指先までピーンと伸ばして頭を下げる姿など、表情やセリフ回し以外の細かな仕草でも幸子の生真面目さを表現していて、完全に役になりきっているところもさすがです。

結婚という言葉が言えないという面白い所を、どんな時にも真面目過ぎる主人公の気持ちを上手く表現できていて可笑しく、初めて食べる宮崎の料理を美味しそうに堪能して大きな目をさらに開いて美味しいと頷くだけで、美味しさと面白さを含んだ表現に笑ってしまいました。

食事シーンのオーバーなナレーションに合わせた大きな表情の演技がコミカルさとチャーミングさがあって好きです。何でも本当に美味しそうに食べるし、普段は生真面目で無表情だけど食べている時は表情豊かなところがギャップがあってキャラとしても面白いです。出演者が少なくほとんど出ずっぱりですが、ちゃんと1人で間をもたせる存在感と視聴者を飽きさせない濃い目の演技はさすが舞台出身だなと感心します。

最初は極端過ぎる演技についていけなかったのですが、最近は見慣れてきたのか、サチコの一生懸命さが可愛く思えるようになってきました。サチコがあまりに他人への共感力が低いのでたまにイラっときますが、それも高畑さんの表現力が高いからだと思います。表情に大きな変化はないのに目や頬の動きでサチコの感情がしっかり伝わってくるし、大きな口を開けた豪快な食べっぷりも見ていて気持ちが良いです。

どんな役をやっても似たような感じにみえなくもないが、演技に一生懸命さが伝わる。あの喋り方や走り方は特徴がありすぎて大変そう。彼に逃げられても食べてお腹が満たされる時の表情は、食欲をそそり、見てる側も前向きになれる。

この役は、高畑充希にしかできない！と思える演技です。無表情のなかに表情をつけるというか、目の力やちょっとした顔の筋肉の動き、挙動で無表情の主人公なのに、あ！今こういう気持ちだな…と、わからせてくれてしまうところ演技力の高さを感じます。
途中ではいるミュージカル？みたいなところでも、ミュージカルをこなしてきた高畑充希の歌のうまさが本当に際立っています。
演技力のたかさ、歌唱力の高さから魅せるコミカルさがはまり役です

高畑充希さんやっぱり凄い！歩き方だけでもその時の感情によって違うし、喜怒哀楽が分かりやすいぐらいに演じられていて、素直に可愛いと思ってしまいます。いつも一生懸命な感じがすごく好きです！とくにノンストップで喋り続けているシーンがすごく好きです！

演技は、ピカイチ。顔がかわいいので、アップのシーンが多いのかな？すごく、ジーッと見てしまいます。よく噛まずに、長ゼリフを喋れるなあって、感心します。そして、どこか子供しかも男の子のような話し方が可愛らしいです。お菓子しか食べないような、可愛い顔でガッツリおじさんみたいに食べるのが、意外性があって良いと思います。

笑えるセリフを言ってるのに、顔は真剣そのもの。存在感があり、見てると引き込まれてしまいます。仕事熱心なところは時には変わってる人と思われてしまうけど、作家さんに対する敬意や行動は貴重な人だと思います。

どんな内容なのか分からなかったのでタイトルに？でした。
実際見たらなるほどー！面白い！
高畑さんの所作がまた型にハマった面白さ。
最近のドラマで見た義母みたいでウケます。
食べっぷりも良い！
美味しそうに食べてます。
どこかカホコっぽい感もありますが…。
普通、結婚式当日に新郎に逃げられたら…。
あんなに食べれないよ。

原作のサチコの再現度がかなり高いと思います。仕事に夢中になるあまり、周りが見えなくなってしまうところや、俊吾のことになると動転しておかしくなってしまうところがコミカルで面白いです。何よりご飯を美味しそうに食べるところが魅力的だと思います。

せっかく演技力があるいい女優さんなのに、過剰演出で潰している感じがします。そもそも主人公のイメージはもっと背が高いし、声も低そうです。しかも愛敬のある顔をしている高畑さんのイメージではありません。ただキャスティングミスを補う演技力がある女優さんだけに、過剰に原作に寄せすぎる演出は逆に失敗だと感じます。高畑さんらしい主人公像にすべきでした。

何をやっても極端な行動をする振り切った演技が最高です。脳内で食レポをしながらのがつがつした食いっぷりや、行き過ぎたコスプレ＆メイクとそれが崩れた時の汚さといったら本当によくやるなぁと思いました。今回は特に自由に演じているようで見ていて楽しくなります。

毎回のようにコスプレ姿を披露してくれて、それがとても似合っていて可愛いです。真顔で演じられるのが余計におかしくていつも笑ってしまいます。
忘却グルメを堪能している時も食べ方がキレイで美味しそうで、見ていてお腹が空いてくるくらいです。

いつも高畑充希を見てて、演技が上手だなと思ったことは特にないですが、今回のはおもしろいです。普通のOLではなく、仕事はできるが感情が伴っていないところが、ふふっと笑えます。前回の放送ではミュージカル調の部分もあり、高畑充希の持ち味が十分発揮できていました。コスプレ姿もかわいかったです。

ハキハキした仕事モードのときと落ち込んでいるプライベートのときをうまく演じ分けています。食べるシーンもきれいに、でも豪快に食べているので見ていて気持ちがいいです。

最近似たようなキャラクターの役が多い気がしますが、その分はまり役だと思います。今回もとても強烈なキャラクターですが、高畑充希さんが元々こういう性格なのかと思うほど演技がうまいと思います。このドラマの醍醐味である食事シーンがとても好きです。とても美味しそうにもりもり食べるので見ていて気持ちよく、グルメドラマにぴったりの女優さんだと思いました。また、不意に逃げられた元恋人のことを思い出すときの切ない表情がたまらなく好きです。

主人公の生真面目さが変人レベルまで達しているのに、見ているこちらに嫌悪感を抱かせたりしない演技が素敵です。動きがコミカルかつ可愛らしいので、主人公が突飛な行動をとっていても楽しんで見ることができます。普段の生真面目な面が強調されればされるほど、主人公が感情の波に翻弄される場面が切なくなります。

原作を読んでいたのですが、原作の雰囲気をしっかり残しつつも高畑充希らしさも出していてさすが演技に定評がある女優さんだと感心した。ただ、せっかくのグルメドラマなのに食べるシーンのインパクトが乏しかったのが残念。おいしそうに見せることに集中して食べてほしいなと思った。

猪突猛進で、まじめすぎる幸子がぴったり似合います。妄想が激しすぎて暴走してしまい、現実に戻った時に頭を抱える姿がとってもかわいいです。
おいしそうにごはんを食べる姿はかわいくて、いつも見入ってしまいます。

高畑さんご自身は演技力の高い女優さんだと思いますが、今回の幸子役はわざとらし過ぎて見ていて疲れます。極端なキャラクターのせいもありますが、舞台の演技を見ているようで周りから浮いているし、間も悪くてコメディ要素を台無しにしていると思います。メインであろう食事シーンもあまり美味しそうに見えず…。楽しみにしていただけに余計残念に感じてしまいました。