愛してたって、秘密はある。

さすがベテランとしかいいようがありません。それに今回の検事役であの怖いキャラ、冷たい顔、あれこそまさに遠藤憲一！と思いました。強面と言われながらも役でも強面な役、ぴったりですしあの役はどう考えても遠藤憲一しか居ません。

警察の取り調べのシーンで、色んな取り調べのやり方とか見てきましたが、今回のは初めてというか、遠藤憲一なりに考えて、ああゆう演技になったのかな？と。
迫力があって凄かったです。
その他にもちょっと家族を心配する顔とかもヨカッタです。

やはり遠藤憲一さんのように、いかつい顔つきは、こういう検察官や警察、またはヤクザなどの凄味のある役がぴったりだと思います。今回の役は、本来正義の味方である検察官ですが、なにか過去に色々あったようで、陰が見え隠れしているので笑顔が一切なく、怖さだけしかありません。最近、コメディっぽい役もあり、それもいいのですが、私は怖い役の遠藤憲一さんが好きです。

絶対に人に言えない秘密を持っていそうだ、と思わせる怖さを感じる演技はさすがだなと感心します。もともとの顔の作りも怖さを増幅させているとは思いますが、あの苦い表情で睨まれると、思わず足がすくんでしまいそうなほど怖いです。

遠藤さんは、コワモテの役が多いと思いますが、今回も厳しい検事役で見た目から演技まで役にぴったりだと思いました。遠藤さんの鉄板の役柄だと思います。観ているだけでぴりっと引き締まるようなオーラが素敵でした。

コミカルな役も好きですが、やはり遠藤さんにはこういう厳しくて怖い役が1番似合うと思います。主役が若手なので、遠藤さんのようなベテランの演技派俳優さんが出ているだけでドラマの格が上がって面白くなります。存在感がすごいですし、取調べのシーンなどはさすがの迫力で怖かったです。何かを隠しているような意味深な表情も気になりますし、何てこと無い台詞や仕草にも意味を持たせてしまう表現力が素晴らしいです。

主役が若手なんで遠藤さんの演技でひきしまります。
今回は父親役ですが、厳しさが感じられて良かったです。
やっぱり遠藤さんは、厳しい役や怖い役柄が似合います。
背筋がピシッとなるような静かな迫力を醸し出していて素晴らしかったです。

最高検事という役柄ですが、遠藤さんの渋さと強面の顔が合っていて、まさに検事のトップという感じがしました。脅して被疑者を取り調べをする姿や、恋人の結婚を反対する父親としても、ドスがきいていて良かったです。

顔がインパクトのある怖い顔なので、娘や息子や娘の彼氏等の行動や言動を否定するところの雰囲気や表現の作り方に迫力があって上手いと思います。しかし、何でもダメダメ言いすぎなような気がするので、もっと家族に歩み寄ればいいのにとも思います。

ぴったりでナイスキャスティングだと思います。
堅物で口数が少なく、更には強面というご本人の魅力も相まってとても似合っていました。
検事としての正義で弁護士志望の婿と対峙する姿に、それぞれの正義の説得力がありました。

検察官という職業の人は、あんなに怖いのかと思うほど、いつも苦虫を噛み潰したような表情で怖いです。普段から無口な分、どんな秘密を隠しているのだろうと考えるだけでも怖くなります。あんな人がお父さんだったら家の雰囲気が悪くなりそうだなと思います。

勤勉実直な性格をしているが、何か秘密を抱えている表裏一体の演技が絶妙です。やはりベテラン俳優さんだなと感じました。覇気があり芯の通った言葉遣いや何かを疑念に感じたときの表情の曇らせ方もはまり役だと思います。

最初から福士蒼汰を疑っていて、最新話でもその疑いは完全には晴れていない微妙な演技をする遠藤憲一さん。見ている側からすると、このドラマではあまり表情の変化が見られない遠藤憲一さんだが、それでもこちらにセリフの言い方や目から伝わってくるというのはすごいことだ。