『死役所』でのでんでん (イシ間役)の演技はどうでしたか?あえて2択で評価してみて下さい。
でんでん (イシ間役) は 「2019年10月期 勝手にアカデミー賞」にノミネート中 (→ 今、何位?)
見た目やぶっきらぼうな喋り方、役作り自体は原作を知っていてもとても良かった。 ただ、イシ間の過去の話の回。老衰課に訪れた女性を一目見てミチとわかるシーンに、悪い意味で驚いた。唐突なタイミングの笑顔、良かったと喜び泣く姿、全てがわざとらしくそれまでの流れを断ち切るような演技だった。 それまでも人との掛け合いに嘘臭さが滲むことがあったが、この回は決定打。 喋りなどはいいのだろうが、圧倒的に会話のテンポがズレる。流れを断ち切る。 原作は好きな話でもあって泣けたのに、ドラマでは感動しきれなかった。
優しさがにじみ出ていて配役ばっちりだと感じました。虐待された子などの死に涙を流して悲しんでいる姿はこちらも悲しくなりましたし、殺人の理由を言ったらミチちゃんがまた悲しむことになるからと黙っていたのだと思うと切なかったです。
原作を知りながらこのドラマを観ました。 石間さんの役は訛りのある年配の男性の役が合う人が良いと思っていたし、でんでんさんは他の映画でサイコパス役を演じていた印象が強かったので正直、あまり石間さんの配役に期待していませんでした。 実際に視聴したら思った以上にハマり役過ぎて驚きました。原作と実写で殆ど相違のない石間さんが完成していて最後まで物語の世界観を壊さずに演じてくださったのでとても良かったです。
言葉と表情に何十年も背負った老人の苦悩と死人への思いやりが表現され、胸にひびくものがありました。 それはイシ間が、何故、殺人を犯したのか、理由が判って一層、深まった気がします。 みちの恩を仇で返すような兄弟が許せなかったイシ間の気持ちも痛いほど判ります。 年取ったみちが死役所に来て再会を果たしたときのイシ間の嬉しそうな表情は何十年も味わった苦悩が漸く晴れた解放感が感じられた感動的な場面でした。 イシ間が、みちを成仏の扉に導くと、認知症でもイシ間を忘れなかったみちに「叔父さんに大根の味噌汁作るからね」と言われた時のイシ間の至福にあふれた優しそうな目も胸にグッとくるものがありました。 イシ間は自分のした事が、正しかったとは言えない、殺したのが良かったのか悪かったのか判らなかったと言います。同じ事が起きたら、どうするかとシ村が問うと、一瞬、言葉に詰まりながらも、「殺すと思う」と答えたイシ間の表情には、自己犠牲を払ってでも、みちを守るとの決意が読み取れました。 そして、母親に虐待され死んだにも拘わらず母親をかばう幼い凛に、涙を流すイシ間の表情にも凛への愛情が読み取れました。脳裏には、幼いみちの姿が蘇ったのかな?と思いました。 イシ間は「最後の場所くらいは一緒に入るくらいしかできない」と言い、凛に「一緒に成仏しないか」と優しく呼びかけるシーンも感動的な演技でした。
毎週見ていくうちにイシ間の人柄の良さが出ていてすごくいい演技だなと思いました。自分の過去をシ村に話すシーンはでんでんさんの演技にとても引き込まれました。過去のシーンでの演技と死役所での演技にギャップがあってすごいなと思いました。
最後まで人情あふれる雰囲気でいい味出してた!
人情味溢れるオジサン役をやらせたら、右に出る者はいない…と言ったら言い過ぎかもしれないですが、本当にこういう役が合います。優しさが溢れ出ている感じですが、これが地なのか否か…。本人全く違う性格だったら相当の演技派ですよね。その役柄の雰囲気を作り出すのではなく醸し出す事の出来る、素敵な役者さんだと思います。ドラマではもうすぐ成仏してしまうようですが、地獄行きか天国行きかが気になります。是非とも天国に行って欲しいですね。
シ役所で働くメンバーはなんだか浮世離れしていて感情もないようなドライな感じの人が多いけど、でんでんさんだけはとても寄り添っている感じでいい。幼児虐待で亡くなったお嬢さんに寄り添い泣き笑いしている表情がとても良かった。
死役所という特異な環境の中にあって、きわめてまともで常識ある普通の人という感じのイシマさんの存在にほっとする。ビジュアル的にも、いかにも人の良さそうなおじさんって感じだし。殺人を犯したと言っても彼の場合はやむにやまれぬ事情があってのことだし、早く天国に行かせてあげてほしい。
イシマ役のでんでんさんの演技に泣いてしまいました。大切な姪のミチに対する温かい表情と、最低な兄弟を殺す時の冷たい表情との落差が素晴らしく感情移入しました。死役所でのミチとの再会は感動しました。イシマさんにも幸せになって欲しいです。
死産を巡り登場した名もなき赤ちゃんとの対比として年配者の彼がその業務を行う場面はさらにもの悲しさを醸し出していてよかったね。すべてを悟ったような感を出しながら、シ村には逆らえない何かがあるような様子。それは何なのか?気になるところだね。
見た目やぶっきらぼうな喋り方、役作り自体は原作を知っていてもとても良かった。
ただ、イシ間の過去の話の回。老衰課に訪れた女性を一目見てミチとわかるシーンに、悪い意味で驚いた。唐突なタイミングの笑顔、良かったと喜び泣く姿、全てがわざとらしくそれまでの流れを断ち切るような演技だった。
それまでも人との掛け合いに嘘臭さが滲むことがあったが、この回は決定打。
喋りなどはいいのだろうが、圧倒的に会話のテンポがズレる。流れを断ち切る。
原作は好きな話でもあって泣けたのに、ドラマでは感動しきれなかった。
優しさがにじみ出ていて配役ばっちりだと感じました。虐待された子などの死に涙を流して悲しんでいる姿はこちらも悲しくなりましたし、殺人の理由を言ったらミチちゃんがまた悲しむことになるからと黙っていたのだと思うと切なかったです。
原作を知りながらこのドラマを観ました。
石間さんの役は訛りのある年配の男性の役が合う人が良いと思っていたし、でんでんさんは他の映画でサイコパス役を演じていた印象が強かったので正直、あまり石間さんの配役に期待していませんでした。
実際に視聴したら思った以上にハマり役過ぎて驚きました。原作と実写で殆ど相違のない石間さんが完成していて最後まで物語の世界観を壊さずに演じてくださったのでとても良かったです。
言葉と表情に何十年も背負った老人の苦悩と死人への思いやりが表現され、胸にひびくものがありました。
それはイシ間が、何故、殺人を犯したのか、理由が判って一層、深まった気がします。
みちの恩を仇で返すような兄弟が許せなかったイシ間の気持ちも痛いほど判ります。
年取ったみちが死役所に来て再会を果たしたときのイシ間の嬉しそうな表情は何十年も味わった苦悩が漸く晴れた解放感が感じられた感動的な場面でした。
イシ間が、みちを成仏の扉に導くと、認知症でもイシ間を忘れなかったみちに「叔父さんに大根の味噌汁作るからね」と言われた時のイシ間の至福にあふれた優しそうな目も胸にグッとくるものがありました。
イシ間は自分のした事が、正しかったとは言えない、殺したのが良かったのか悪かったのか判らなかったと言います。同じ事が起きたら、どうするかとシ村が問うと、一瞬、言葉に詰まりながらも、「殺すと思う」と答えたイシ間の表情には、自己犠牲を払ってでも、みちを守るとの決意が読み取れました。
そして、母親に虐待され死んだにも拘わらず母親をかばう幼い凛に、涙を流すイシ間の表情にも凛への愛情が読み取れました。脳裏には、幼いみちの姿が蘇ったのかな?と思いました。
イシ間は「最後の場所くらいは一緒に入るくらいしかできない」と言い、凛に「一緒に成仏しないか」と優しく呼びかけるシーンも感動的な演技でした。
毎週見ていくうちにイシ間の人柄の良さが出ていてすごくいい演技だなと思いました。自分の過去をシ村に話すシーンはでんでんさんの演技にとても引き込まれました。過去のシーンでの演技と死役所での演技にギャップがあってすごいなと思いました。
最後まで人情あふれる雰囲気でいい味出してた!
人情味溢れるオジサン役をやらせたら、右に出る者はいない…と言ったら言い過ぎかもしれないですが、本当にこういう役が合います。優しさが溢れ出ている感じですが、これが地なのか否か…。本人全く違う性格だったら相当の演技派ですよね。その役柄の雰囲気を作り出すのではなく醸し出す事の出来る、素敵な役者さんだと思います。ドラマではもうすぐ成仏してしまうようですが、地獄行きか天国行きかが気になります。是非とも天国に行って欲しいですね。
シ役所で働くメンバーはなんだか浮世離れしていて感情もないようなドライな感じの人が多いけど、でんでんさんだけはとても寄り添っている感じでいい。幼児虐待で亡くなったお嬢さんに寄り添い泣き笑いしている表情がとても良かった。
死役所という特異な環境の中にあって、きわめてまともで常識ある普通の人という感じのイシマさんの存在にほっとする。ビジュアル的にも、いかにも人の良さそうなおじさんって感じだし。殺人を犯したと言っても彼の場合はやむにやまれぬ事情があってのことだし、早く天国に行かせてあげてほしい。
イシマ役のでんでんさんの演技に泣いてしまいました。大切な姪のミチに対する温かい表情と、最低な兄弟を殺す時の冷たい表情との落差が素晴らしく感情移入しました。死役所でのミチとの再会は感動しました。イシマさんにも幸せになって欲しいです。
死産を巡り登場した名もなき赤ちゃんとの対比として年配者の彼がその業務を行う場面はさらにもの悲しさを醸し出していてよかったね。すべてを悟ったような感を出しながら、シ村には逆らえない何かがあるような様子。それは何なのか?気になるところだね。