ミラー・ツインズ Season1

Season2ありきで作られているストーリー展開だからなのかSeason1の最後のオチはなんだか納得いかなかった！
いろんな人のことを考えた末の行動がひっそりと一人でとかじゃなく目の前で自殺とかマジ意味わかんなかった。小型のボートがあった漁港に人が一人もいないのはドラマならではの流れだからまだいいけど、里美を縛り付けた紐はわざわざ持参したのかな？ってホント疑問。
わざわざ目の前ででも距離は離れてるっていう部分がSeason2の伏線になっていて、実は生きてましたってことになったらちょっと引く。でも生きてないとミラーツインズってタイトルが意味をなさなくなっちゃうかな？

７話で春江が亡くなりましたが、20年待ち続けたのに勇吾に会えずにこの世を去ったのは本当に気の毒ですが、実の父親とかそういう秘密は墓場まで持って行ってよ、それ聞いても誰も幸せにならないよと思わず突っ込んでしまいました。録画したものを毎日1話ずつ観てましたが、両親を次々と亡くし、信頼して慕っている先輩には裏切られ、婚約者にも騙されて破局し、生き別れていた兄が殺人犯で自分にも容疑がかかって逃亡していたとか、圭吾の境遇がハード過ぎて観ていて疲れるので、1週間に1度の視聴ペースがちょうど良いかも。毎日観るもんじゃないかな。

録画していた6話を観ましたが…警察内部に裏切り者がいるという展開を2週にわたって入れてくるのはどうかと思います。1人目はありがちな展開だけどまあそれは良いとして、2人連続だと意外性もないし「お前もかよ」と呆れてしまいます。あんなに冷静で緻密に動いていた勇吾もやけくそになっているし、話が進むにつれストーリー展開が雑になっている気がします。

実は誘拐事件の黒幕が警察内にいた、という展開があって、それが一回なら驚いたんだけど、最終回にまた警察内に主人公と密接に関係している人が浮上してきて、どこまで繋がってるんだよとイライラしてきた。不自然すぎる展開は感情移入できないよ。勇吾が船で逃げて爆発させるシーンも、すげー勝手だしなんか大袈裟で白けてしまった。圭吾たちが必死で追いかけて、あと少しのところで逃がしちゃった、みたいなスリルがあると良かったのだけど。

復讐が終わってしまった勇吾は、幼い頃から一緒に過ごし協力してくれた英里を残しての船での爆発させて自ら命を絶つとは予想外過ぎる展開である上に、ドラマ中盤に入れてくるとは驚いた演出構成だった。
圭吾と勇吾の本当の父親であった刑事の皆川が、何故、少年だった勇吾を見つけておきながら、復讐する人生を歩ませたのかという部分には、何かしら皆川自身の思惑が醜く出てくると思い込んでいたが、何ら特徴的なものはなく、精神的な異様さだけだったのが残念だった。
圭吾が勇吾の運転する船を追いかけながらの謝罪や勇吾への思いを語り、勇吾が誘拐されなかった時の家族風景を思い浮かべる姿はとても切なく、素晴らしいシーンだった。

警察内部にいる内通者が2人も居るという時点で、「え、、、」ってなっていた。でも、1人は娘のために誘拐を企てていて、何とも言えない気持ちになった。もう1人も息子のために、息子を匿い、情報を流しているけど、完全に勇吾の味方かと思ったら、少し圭吾の味方もしていて、両方とも息子だけど、立場が違いすぎるから、もうちょっと勇吾の方に振り切った方が良かったのかなって。案の定、圭吾に最後父親じゃないって言われてるし、「あーあ」ってなった。
最後に勇吾が船の上で焼身自殺を図ったのはものすごく驚いた。船に乗ってどこかに逃げて、そこで自殺すると思っていたから、まさかえりからも見える場所で自殺するとは思わなかった。けど、あの勇吾がそんな簡単に死ぬとも思えなかった。皆川の「逃げ切ったから勇吾の勝ちだ」っていうセリフも気になった。勇吾は焼身自殺したと見せかけて、実は生き延びているのではないかと。
えりと圭吾が若干仲直り？しているのもびみょーーーーーってなった。ストーリー自体は良かったから、最後が微妙過ぎた。

皆川さんが黒幕？まるで最終回かと思うほど話がスルスル進んでいって
どんでん返しがくるんじゃないかとハラハラしてたけどやっぱり。えーって大声出しちゃったよ。
誘拐事件の実行犯はもういないし、誘拐を主導した久能一課長が逮捕されてたから事件は一件落着ってことでいいのかな。
圭吾と勇吾の父親が皆川さんだったっていうのはこれからストーリーにどうからんでくるのか予想できない。
皆川さんが事件に関係していないといいな。

Saison1は勇吾の復讐劇だと思っていたら、20年前の誘拐事件の黒幕がわかって犯人がそれを認めるまで意外と展開が早く、この件はとりあえず解決、のよう。圭吾と勇吾の母親が危篤で、里美が勇吾の思いを話すシーンは、20年という長い時間の葛藤が切なくてちょっと泣きそうになった。自分を振るい立たせる為だったとはいえ、悲しい。圭吾は、あまり多方向に物を考えられない真面目タイプかと思っていたが、カセットテープの件で頭いいキャラなんだと感心した。

まず一言でいうと”おもしろい”です。1話完結と思いきや、毎回続くミステリーと、圭吾と勇吾がどうなるのか、重要すぎるヒロインさとみ、毎回続きがとても気になってしょうがありません…。最新話では、勇吾が生きているということが警察にばれ、圭吾の疑いは晴れたものの、恋人とのわだかまりや、疑い、また刑事さんがあやしい…といった続きがもっと気になるような展開になっています。ヒロインのさとみの演技がとてもリアルで、複雑な思いなどがすごく伝わってきます。

勇吾の存在が明らかになり、里美が勇吾と関係していた事もわかり、話がスピーディーに進んで行きました。里美を疑いながら勇吾の探りを入れる会話をしてる場面は、圭吾の心の葛藤があったのでしょうがハッキリと里美を問い詰めて欲しかったですが。そして、ここにきて新たに詩織の父、久能が何か知っているかの様な伏線が張られた様な気がしましたが気になる演出の仕方でした。もぅ、一人まさかの皆川が、、全く予想してなかった展開でした。

現在進行形で追われているものの圭吾に対してはこれで終わり？と最後のターゲットを狙ってるかのシーンにあっさり感があって意外に感じましたが最後に「やっぱりか…」と思うタレコミの情報が勇吾の復讐に対する深さを感じてしまいました。
刑事の皆川と久能詩織が電話でなく直に接触していたとこに大胆さがあったように思います。
プリペイド携帯とは言え恋人である里美はそれ以上に見張られているはずなのに何も感じなかったのかな？と疑問に思ってしまいます。その気持ちが嘘かもしれないけどバッテリーを渡しにくる里美やコーヒーを持ってくる優しさも感じられて良かったです。
圭吾に嫉妬するかのように里美に牙を向け出す勇吾の言葉に対する里美の気持ちの揺れ動きがこれからの2人の鍵を握っているような気がしています。
勇吾への忠誠心が強いけど、決して愛でもなさそうに見える微妙な三角関係が面白いです。
勇吾のことを母の春江に話すのは父に二の舞になりそうな雰囲気で怖い気もしますが、それでも犯罪者でも会いたいと願う春江の母心がジーンと来ました。
最後に圭吾と勇吾の電話の場面も春江と同じ圭吾が勇吾に会いたい思いが出ていたと思います。

スピード感ある展開で、目が離せませんでした。双子の特徴のDNAが一緒ということを利用して、幸せな生活を送ってきた弟を兄がはめるストーリーや、1話で、弟の恋人が、兄の手先だったことをもう明かしてしまうスピード感で、これからどうなるのかとワクワクさせてくれました。謎の多い、兄が20年前に誘拐され行方不明になっていたのに、なぜ、今出てきたのか、復讐に立ち上がったのかと、まだまだ、疑問が残るネタが散りばめられていて、次をすぐ観たいという感覚になります。藤ヶ谷太輔の弟の光と兄の闇の一人二役という演技も見事でした。

夫が面白そうだと興味を持ち一緒に見た。今後のストーリー展開次第では継続ありかな。初回なので仕方がないが、少年時代のエピソードから警察署の場面へは主人公の姿が少年時代とイメージと違い感情的な移行がしずらかった。脇を固める石黒賢や高橋克典の演技がいい。同僚刑事役の渡辺大や父親役は、ややオーバーアクションかな。主人公の恋人の動きが今後の鍵になりそうと思うが、かなり年上恋人？毛髪のDNAから入ったのはヤルジャないかと思わせた。

初回なので、過去に起きた誘拐事件など、これから始まる物語の背景を説明した感が強かったように思います。過去の捜査に関わった刑事達が主人公の刑事を気づかったり、過去を振り返ったり、双子の残った方といわれ続けた事とか、ミステリーなのでテーマや雰囲気が重いのは仕方ないとして、ちょっとしつこいかな、とも思いました。父親は死ぬ必要はあったのでしょうか?生きているもう一人の双子があまり出て来なかったのは残念でしたが、その分、次回へ期待してます。

真面目過ぎる圭吾に対し同僚の赤城が叩き上げらしいいい味を出していたと思います。対立する構図に面白く見ることが出来ます。
刺された田島が圭吾を刺した時はわかっていても「来た！」と気持ちが浮くような感覚でした。
最後に登場した勇吾のあまりのダークさに「おおっ」となってしまいましたが、それ以上に恋人の初回からの裏切りにも展開が早くてびっくりでした。全てを知っていて圭吾との将来を匂わせるところがどう変わっていくのかも楽しみです。
父親の栄一の最後の行動は亡くなっても後に引きずるような流れが気になりました。
またそれに関わる人物の中に「もしかして里美？」とも全体を見て、思い返すと疑ってしまいます。
圭吾と話している最中も勇吾を信じている言葉とは裏腹な動揺が見えて後々栄一の裏の顔も見えてくるのかと思ってます。
刑事の皆川と圭吾の関係に「絆」が感じられて良かったです。
もう一つ共通する「呪い」が実際に勇吾が現れてどう変化していくのか楽しみです。

ギャップを感じられるところが女性ウケしてカッコいいです。事実関係や捜査においての部分では、真実が判明している部分もそうではない部分も含め、今後の展開が読めそうで読めない程度のスリルさが面白く、主人公の周囲にいる人間が、一癖も二癖もありそうな人が多いところが視聴者にとっては面白みを増すので嬉しいです。刑事魂と男気を感じられる行動やセリフが魅力的に映ったし、時折ラブシーンも含まれているところも好きです。

性格が全く違う双子の圭吾と勇吾が、誘拐を逃れた圭吾と誘拐される勇吾、大人になって警察官の圭吾と殺人容疑のある勇吾という、常に正反対である状況が面白く、ただ1つ同じ事はどちらとも里美を恋人としている共通点という驚くべき光景が、物語を膨らませ視聴者の思考を混乱させているのが良い。
誘拐された勇吾を20年間過ぎても探し続けテレビ番組で切実に訴える父親の栄一の姿が琴線に触れたが、圭吾にライバル心丸出しの赤城が面白く思わない気持ちは、誘拐事件を解決できなかった警察組織の思いでもある気がした。
圭吾の恋人である里美は勇吾とも繋がっているとは驚き、勇吾の復讐相手が圭吾かもしれないのが不思議だ。