SUITS/スーツ

眉間にシワ寄せるのが演技じゃないのになぁ

織田裕二の演技がカッコつけすぎ！
あんなカッコつけるヤツなんか居ないよ！
デスクに腰かけたり～
ポケットに手を突っ込んだまま話したり～
足を組んだまま話したり～

うーーやだやだ！

もう少し崩してもイーんじゃない？

本当にいい年の取り方をしているな、とカッコよさに惚れ惚れします。甲斐がチカや加耶子に見せる弱さと見栄っ張りな面、両方の演技が好きです。また、蟹江弁護士との大人の皮肉のやり取りや、上手く乗せて操作している絶妙さも楽しかったです。
大輔に対する感情が「使い捨てのコマ」というレベルからどんどん上がっていって、守りたい後輩になっていく過程も、大人の温かさという感じで良かったです。

このドラマを観て「やっぱり織田さんって凄いんだな」と実感しました。登場しただけで「特別な人」と分かる説得力のある存在感、キャラメルを口に入れる姿さえ格好良くに見せてしまう計算しつくされた仕草、洒落た台詞をさらりとこなす大人の余裕…。織田さんの徹底した役作りがドラマのスタイリッシュな雰囲気をより際立たせていたと思います。若い熱血漢というイメージでしたが、こういう渋くてクールな役も似合うんですね。

少し前にテレビで東京ラブストーリーが最放送されていて、それを見た直後のスーツだったので、大人の色気たっぷりな織田裕二！という感じでかっこ良かったです。若い時の爽やかさも良いけど、落ち着いた雰囲気の織田裕二も好きです。

今現在は弁護士として大変なやり手でありながら、過去に傷をもち、強がっている役柄を見事に演じきったと思います。部下に優しさを見せるシーンでも尊大な態度を崩さず、それでいて視聴者に悪印象をあたえない芝居は見事の一言につきます。ポイントは相手を見る目線と歩き方だと思います。この２つでキャラクターの個性や感情を上手く表現できていたと思います。

作ってる！という感じの演技が本当に嫌いです。回が進むごとにマシになったような気がしますが、やっぱり気持ち悪い。元々が海外ドラマだということもあって意識して大げさな演技になるのかもしれないけど日本人が海外の俳優さんと同じように演技しても似合わないのでちゃんと役を飲み込んで本当の自分の演技でやって欲しい。それか違う俳優さんだったらよかったに！って思うくらいです。初回は本当に酷くて最後まで見てられないほどでした！

仕草も台詞まわしもキザでクサいんだけど、それが似合っていてカッコ良いです。こういう役を演じて寒くならないのは凄いですね。ドラマでは描かれていない甲斐の過去の経験や実績が滲み出ているような、役の人生が感じられる深みのある芝居もさすがです。綺麗事だけでやってきたわけではないんだろうなという、酸いも甘いも噛み分けてきた大人の男という雰囲気も素敵です。

年齢相応の重役っぽくかつオシャレな雰囲気と、若者の気持ちを汲み取るコミカルさを遺憾なく発揮している感じが、さすが織田裕二、と感心してしまいます。このドラマで熱血漢一本という感じは完全に払拭されましたね！

年齢を重ねてもど～してこんなにもカッコよくダンディでいられるのかしら。
若い頃のカッコ良さとはまた違うカッコ良さありますよね。
スーツ姿もまた素敵！
カンチの様な優柔不断さは無くビシッとした弁護士役は
織田さんにピッタリですね。
100%男前だけでは無く、面白い事もサラッと言えてカッコ良い織田さんが見れて癒されてます。

立ち振る舞いが、堂々としてて、かつスマートで、とにかくかっこいい。こんな弁護士なら、安心して仕事を依頼できると感じます。今風とは違って、男らしくて、人間としてのたくましさが魅力的です。敵にまわしたら怖いけど、味方にしたら本当に心強い。クライアントにも、たとえクライアントの意に反することでも、クライアントにとって本当にためになることを進言する姿も印象的です。

スタート当時のクールでヒールな自分のために勝つ悪徳弁護士の雰囲気で見ているのもしかめっ面でつかれていたが、面倒見が良くて、クライアントのためには、必ず勝つと言ったイメージに変わってきたのでなんだか愛着があるキャラクターに変わって来て楽しく見れるようななってきた。

織田裕二特有の癖のある感じが前に出ていて、原作と違いすっきりしたスマートな感じがない。
「勝つためなら手段を選ばない」というのをどこかはき違えているというか、「手段を選びません」ということを強調する演技で、本当は「色々考えた末の手段」なのに、それが表現不足で伝わってこない。セリフが単調で内容が入ってこない。

織田さんの軽妙なんだけど深みのある演技、大好きです。ちょっと前の「IQ246」の時とちょっと被りますが、今回の方がカッコいいですね。あんなできる男に気にかけてもらって、大輔が羨ましいですね。蟹江との掛け合いはいつも面白いです。

ネットニュースなどの評判を読むと色々酷評を書かれていたりもするスーツですが私は関係なく、毎回楽しみに見ております。最大の理由は、やはり織田裕二さん見たさ…ですかね。前回の、甲斐が大貴に「遊星との関係を絶ち切って来い」ときっぱり言い放つシーンは、曲げない信念を感じてグッと来ましたし、かと思うと赤城をお抱え運転手に抜擢した経緯や糸井の会社との裁判を回避したりして、甲斐の優しさが垣間見れるところがあり魅力的な人物となっています。それを織田裕二さんが時にコミカルに時にシリアスに、緩急つけて無理なく演じられていて…、織田さんが演じているから素敵なドラマに仕上がっているのではないかと思うのです。

一言でいうと重い。本家のドラマ的には軽快で粋なやり取りが小気味よく見ていてすっきりするのだが、彼が演じると年相応の重厚さを演じようとしているのだろうが、ちょっと解釈をまちがっている気がする。物をいう時も変に溜めすぎるので嫌みが鼻につくだけで見ていて楽しくない。

5話では蟹江が連れてきた猫を怖がったり、お抱え運転手とのCDのやりとりなど、甲斐の人間らしさが垣間見れたのが良かったです。甲斐のクールさを崩さない程よいチャーミングさがバランスが良く、そういう演技のさじ加減が抜群に上手いところはさすがだなと思います。肩をすくめるなど外国人のような気障な仕草も様になっていて、甲斐のスケールの大きさを感じさせるところも良いと思います。

さすが、ベテランの域の入った演技だと思います。上に立って、 上手く鈴木を使うところの演技が面白い。甲斐はコミカルっぽいが、鈴木は必死という関係性がユニークです。最後は、甲斐が解決するというところがきみがいいです。

演技やセリフの言い方がわざとらしく感じられます。大げさな感じなので、ドラマというより演劇をみているような気分になります。だけどそれが面白いのです。熱いお芝居がよく似合っているのです。自信家で、ちょっとキザっぽい感じも良いと思いました。

クールなエリート弁護士というよりも、バブル期のデベロッパーみたいな雰囲気がします。何を演じてもそう変わらない芝居ですし、頑張って役作りしている部分も、明らかに作っているという感じが見え見えで、演じている感が強くて自然さに欠け、違和感だらけです。

やはりデキる男！で来たか～という感じでした。ストイックながら部下を思いやり、嫌味もなく板に付いてるな。って。また思うように物事が進まないジレンマも表情で物語っており、この人ならでは！っていう存在感が際立ってるように思います。

織田裕二さんはこのドラマのようなクールでキレ者の役柄は合わない気がします、やはり正義感が強く情熱的な役柄が似合っていると思うので、毎回窮地に立たされていますが、落ち着いた感じの演技では物足りない気がします。

甲斐のクールなキャラの影響もあると思いますが、感情的になることがないので台詞が淡々として抑揚がなく棒読みに聞こえることがあります。力まない自然体の演技を意識し過ぎて芝居も仕草も逆に不自然に見えるところも残念です。青島とか野崎のように正義感の強い熱い役だとハマるんですけどね…。今回はちょっと期待外れでした。

正直、今回はあまり演技が上手くないように感じます。弁護士には見えません。刑事役のほうが自然だと思います。主役なのに存在感がなく演技が不自然で少し残念ですがドラマは楽しく見ています。鈴木保奈美との再共演で少し期待しすぎたようです。

嫌味でクールな上司をさせたらピカイチですね。
自分の部下をいじめられた時の仕返しがとても子供じみてて、かわいかったです。
所詮自分の出世が一番で、いざとなったら全部見捨てるのどうかが気になりますが、本当は優しい人間であってほしいです。

演技はくどくてオーバーなのに何故か主役としてのオーラが薄い気がします。クールな役柄のせいもあると思いますが、中島さん演じる大貴の方がストーリーを動かしているので、見終わった後に「あれ？甲斐って結局何したっけ？」とあまり印象に残っていないのが残念です。

脚本のせいもあるのだと思いますがセリフが平坦です。アメリカドラマの字幕のセリフをそのまま喋ってるような感じ。傲慢な弁護士という感じはあまりなく、ただ変わったやっかいな弁護士のおじさんと言った具合です。もう少し個性が欲しいです。

アメリカ版を見ている人からしたら織田裕二さんの演技には違和感を覚えると思います。本家のドラマに似せているのか、アメリカ風にしているのか、演技がわざとらしく思いました。

いやいや、織田裕二さんに物凄い貫禄?が生まれていた事に驚愕しました。中島さんとの相性はめちゃくちゃバッチリだし、セリフの間隔にもとっても余裕があるところはさすがだなあと思いました。物凄い頭脳明晰さをうまく自らの人生にいかせなかった中島さんとの会話での駆け引きがとても楽しかったです。

独特の話し方が印象的ですが、その話し方と間合いが大好きです。しかも硬いキャラなのに面白い。そこがとても魅力的です。弁護士なのに違法行為をしてまで実績を作って、切れ者弁護士を演じていますがそこも注目ポイントです。展開が楽しみです。

「若手」としての役作りにしがみついているイメージの脱却が見られ、一段階大人の雰囲気がにじみ出ていて良かったです。それでもどこか危うい雰囲気を醸し出している感じが魅力的です。クールなノリは好きですが、人懐こいキャラクターの方が個人的に好きだったので、今後甲斐弁護士の役がどう変化していくのかが楽しみです。

超が付くほどにエリートな雰囲気を出しながら、自分自身の勝利のためならば手段を選ばないダークさを漂わせているものの、常に品格を備えた身のこなしをしているのが素晴らしく、甲斐正午のサイコパス的な世界観がよく出ていたと思います。

かなり際どいことをして今の地位を得たんだろうなという甲斐のダークさを、したり顔や傲慢な態度でしっかり視聴者に印象付けていたところがさすがだなと思いました。織田さんというと正義感が強い熱血漢というイメージがありますが、こういう悪い顔も似合うんですね。高そうなスーツや靴もちゃんと着こなしていてよく似合っていたと思います。

大人の男性として落ち着いた雰囲気の演技に終始していた感じがしますが、その点に関しては期待しているものとは異なり少しがっかりしました。もっと感情が表に出る情熱的な男性で人間味がある表現・言動を期待していました。