※まだ評価はありません。
脚本・ストーリー 4.1 /5.0(82.6%) | 229位 /1087件中 |
キャスト 4.4 /5.0(88.6%) | 217位 /1087件中 |
演出 4.1 /5.0(82%) | 222位 /1086件中 |
音楽 4.0 /5.0(79%) | 239位 /1087件中 |
感動 4.0 /5.0(80%) | 91位 /1082件中 |
笑い 2.8 /5.0(56.4%) | 548位 /1082件中 |
スリル・興奮 3.3 /5.0(66.2%) | 459位 /1079件中 |
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キャスト 4.4 /5.0(88.6%) | 217位 /1087件中 |
演出 4.1 /5.0(82%) | 222位 /1086件中 |
音楽 4.0 /5.0(79%) | 239位 /1087件中 |
感動 4.0 /5.0(80%) | 91位 /1082件中 |
笑い 2.8 /5.0(56.4%) | 548位 /1082件中 |
スリル・興奮 3.3 /5.0(66.2%) | 459位 /1079件中 |
いやー泣けました。ティッシュのくす玉できるぐらいw
朝顔ほんとに親孝行。
結婚式のシーンでのお父さん平さんのスピーチ本当に良かった。
人生いろいろ大変な事はあるけども楽しく真剣に暮らして行きたいと思わせてくれる最終回でした。
朝顔は真剣に生きているからまわりにみんなから愛されて幸せでいられるんだなぁと思います。
茶子先生も大好き♡
平さんに施設に付き合う時の一言一言の優しさ。最高です。
つぐみの卒園式での平さんの表情にまた泣けました。
心温まるよい話でした。
結局「三田村一家殺人事件」は平が正常な内に解決せず、それだけがすごく残念だった。けどその事件が未解決ということはシーズン3があるのかもと、朝顔たちにまた会える可能性を示唆する演出だったんだといつか思えたらいいなと感じました。
衣装合わせではつぐみがドレスを着るだけだったので、結婚式と披露宴になるのか食事会なのかわからないけど、そこでウエディングドレスを着た朝顔の美しさから目が離せなかった。そんな中、サプライズで手紙を読む平の冗談と真剣さに涙が止まらなかったし、つぐみの卒園式で明らかに様子の違う平が歌を聞いて目に光が戻った瞬間も涙が零れた。
"人生良いことばかりとはいかないけど…"というラストの朝顔の語りがこの作品にはぴったり合い過ぎていて、この作品を見ていた時間が凄く濃いものだったなと改めて感じました。
本当に見ていられないほどつらい事件が続いた前半を経て、こんなに優しくて、やっぱりどうしようもない現実は現実としてそこにあるのに、全員がちゃんと幸せな明日を見つけているラストを見せてもらえて本当によかったです。いいことばっかりじゃなくても幸せに生きることはできるんだと、希望を感じることができました。平さんの病状が劇的に悪くなっていても、未解決事件があっても、それでも朝顔たちが前を向いて笑顔で生きているという結論に涙が出ました。
殺人事件が起こるたびに、顔にあざがある男性は警察に呼ばれて事情聴取される。やっていないのに毎回犯人扱いされる男性の嘆きは、確かに気の毒だなと気付かされた。しかし最終回なのに、何年にも渡って追いかけている連続殺人事件の犯人が逮捕されなかったのは残念。もちろん現実に未解決事件はあるけど、あんなに印象の強い猟奇的な事件を、平さんの記憶と共に闇の中にしてしまうのは。卒園式でのつぐみちゃんの可愛らしい歌声に自分を取り戻す平さんには、グッときました。
りんたろーがまさか犯人役をやるとは思いませんでしたが、思った以上に迫真の演技でしたね。殺した理由が人を殺してみたかった、という中学生みたいな理由なのもいやな気分となりました。通り魔事件で犠牲になったのが、心臓移植をされた青年でボランティアをするような優しい人だと思うと本当に悲しかったです。朝顔の結婚式でのお父さんのスピーチは本当に泣けるものでした。3月11日にお父さんのために結婚式をできて良かったですね。素晴らしい最終回でした。
森本さんが刺されて倒れているのを見つけた時の忍さんの動揺がすごくて、こちらにまで伝わってきてテレビの前で「救急車!」とオロオロしてしまった。刑事もののはずなのに、桑原家・万木家が丁寧に丁寧に描かれていて親戚のおばちゃんみたいな視線で見てしまいます。つぐみちゃんがドレスの試着をしている時の桑原くんの親バカっぷり笑ってしまう。結婚式での平さんのスピーチ、本当に素敵だった。聞いているみんなの笑顔も素敵で。「忘れたくない」と呟いたのが切なくて苦しくて。でも本当に幸せそうで。1年後の平さんの姿を見て、同じくアルツハイマー型認知症だった祖母の姿を思い出した。終わってしまうのは残念だけれど、本当にいろんなことを考えさせてくれる良いドラマで、出会えてよかったです。
猟奇的な事件の結果が、まさかの模倣犯だったのがちょっと・・。
しかも「刑務所で話を聞いていたから」って、亡くなった方々が気の毒でした。
普通は臓器移植した場合、提供者もされる側も知らされないと思うんですが。
でも今回は心臓を元のご家族にお返しするという配慮がとても良かったと思いました。
平さんの結婚式でのスピーチ、感動的でした。途中で「忘れたくないな」とぽそっと言ったのには涙が出そうになりましたね。
1年後、認知症が進んだ平さんが「My Way」を聞いていくうちに笑顔が戻る演出も素敵でした。
(ただ、幼稚園で「My Way」は難しすぎるのでは?)
日常生活を丁寧に描いている『朝顔』。またパート3があれば良いなと思います。
松本教授が関わっていた事もあって、いつもは駆け足の事件のシーンが今回は丁寧に描かれていたと思いました。
自分が起こした事故を後悔し自殺した新井さんと、救えなかったために「自分が殺した」と言った松本教授。
何だかどちらもとても切なかったですね。
平さんの記憶が段々とまだらになってきて、覚悟を決めていたとはいえ「笑って暮らそう」と言っていた朝顔が泣いていたのが辛かったです。
でも結婚式を挙げることで、平さんの記憶が新たに作られると良いな、と思います。
ラストでまさか森本が刺されるなんてビックリしました!
おじいちゃんに嘘をつかなかったからお母さんが帰ってきて、里子に会えたという安堵からおじいちゃんは亡くなってしまったけど、嘘をついた状態ではなかったから葬儀でも日常でも朝顔に笑顔があったのが良かった。
3月11日は近づいているけど薬のおかげか平の病状も安定していて、朝顔と桑原とつぐみと平の生活を見るのが苦しくない良い時間が流れていることにホッとしていた。そんな安堵感を打ち砕く、明らかに様子がおかしい平役の時任三郎さんの演技にやられた。さらに病状が一気に進んでしまった平を見る朝顔の顔が息をのむほど絶望を現していて、いつも通りにしようと気丈に振舞いながらも朝顔の不安な顔を見るだけで涙が溢れてしまいました。
とうとうつぐみちゃんのことまで忘れちゃったの?って思ったけど、きっと朝顔ちゃんが妊婦だからつぐみちゃんがお腹にいる時と混同しちゃったんだろうね。つぐみちゃんが帰ってきたらいつものじいじになってて安心した。そんなじいじとつぐみちゃんのお話はよかったなー。妹にお母さんとお父さんを取られちゃうんじゃないかと心配してるつぐみちゃんにかけた言葉が素晴らしかった。大切な物は一つじゃなくていいんだよね。宝物はいくつあってもいい。これからお兄ちゃんやお姉ちゃんになる子にぜひ伝えてあげたいと思った。
平さんが朝顔に「結婚式はどうするんだ」とか言い出しちゃって、ついにつぐみちゃんの存在も忘れたかなとドキドキしたけど、幼稚園から「じぃじただいま~」と帰ってきた途端に「おかえりつぐみ~」ってちゃんと反応してて、まだ認知症はまだらなんだ、とホッとした。きっと声って、記憶を呼び覚ましやすいのかもしれない。平さんに早くウエディングドレス姿や妹ちゃんを見せてあげないと、だね。最後の事件、森本刑事が刺されてしまって、りんたろー。が連続殺人犯だとしたらかなりの大抜擢でびっくり!
平さんの認知症が進行して、あんなに可愛がっているつぐみちゃんのことがわからなかったり、桑原くんと朝顔ちゃんが結婚していることがわからなかったり、今まで平さんがおかしなこと言っても否定しなかった朝顔ちゃんが訂正してたり、つらいシーンが多かった。時任三郎さんが認知症ならではの不穏な雰囲気も上手く表現していて、余計に悲しくなる。でも、桑原くんがしっかり支えていて、お父さんの本心を読み解き結婚式を挙げる決心をするのが、とても素敵であたたかい。つぐみちゃんが園から帰ってきたのを「つぐみ~」と迎える平さん。あんな平穏な時間が少しでも長く続くことを祈ってしまう。
じいちゃんが亡くなってあっという間にお葬式で寂しくなりました。事件では松本先生がまさか容疑者なのかと驚きましたが、逮捕されなくてよかったです。でも身近な人を自殺で亡くすことは本物にショックが大きいよなと思いました。朝顔と松本先生のふたりのシーンはしみじみさせられました。光子先生が体を張って検証してるところが頼もしかったです。朝顔が二人目を授かり、嬉しい知らせがある中でお父さんの認知症が進行していることが悲しいです。大事なことも忘れてしまうことが家族にとってはいちばんつらいですね。
良かったねー朝顔ちゃん、お母さんが見つかって。10年も経って出てくるなんてって思ってたらほんとにそんなニュースも出てきたよね。岩手県の人が宮城県で見つかったり青森県で見つかったり、10年もの間誰にも見つけられることなく深く沈んでしまうのが津波なのか。最近また多くの津波の映像を見てほんとに酷いものだったんだと改めて思う。朝顔ちゃんのお母さんの骨を拾ってくれた漁師さんの言葉が温かい。綺麗な骨だからきっと綺麗な女の人だろうと。やっと帰ってきた。里子さんおかえり。平さんの記憶がなくなる前でおじいちゃんが亡くなる前でよかった。
2人の女児の事件は絵美先生の言った通り"悲しみ方は人それぞれ"という言葉に集約されていたなと思った。もの凄く悲しんでいるはずなのに本当は揺さぶってて、それがバレないようにいろいろ手を尽くしたのに、写真を撮ってSNSに載せたりエンバーミングはお金がかかると断ったりと愛していたとは思えない行動ばかりなのはわかりやすかった。
咲良ちゃんのお母さんのスマホを持っているのにスマホに焦点が合っていない演技が何を考えているかわからなくてとてもよかった。
あの時嘘をつかなかったから、嘘をつこうとする朝顔を止めるために里子の骨の一部が見つかったという展開はものすごく涙が出たけど胸が温かくなりました。
今回は、赤ちゃんを亡くした2組の親子の事・そして朝顔の家の事。両方を1時間でやるには駆け足過ぎた気がしました。
「命」の事がいつも以上に描かれていたと思ったので、出来れば時間を延長するか、2本に分けて欲しかったです。
お母さんがやっと帰って来て本当に良かったですね。
平さんが「お母さん、寒いだろう」と、里子さんの骨が入った箱に愛おしそうにマフラーを巻いたシーンに心が熱くなりました。
朝顔のじいちゃんも娘に会えてホッとしたんでしょう。まるで里子さんに天国に導かれ、眠るような最後だと思いました。
そして朝顔に新しい「命」が。見ていてこっちまで嬉しくなりました。
本当に良かった。おじいちゃんの最後にも平さんのタイムリミットにも間に合って本当に良かった。骨壺を抱きしめて涙する平さんの姿を見て、どんな姿でも戻ってきてくれることを心の底から待ち望んでいたことが苦しいほど伝わってきた。現実にはこんなに上手くはいかないのだろうけれど、ドラマの中くらい少し夢を見て救いがあっても良いと思う。とても待ち望んでいた電話の内容を、あまりにも大きな知らせで混乱して忘れてしまったあたりが、とてもリアルに認知症を描いていると思う。里子さんが見つかったことで、平さんの認知症はきっと更に進むのだろう。桑原くんの改めてのお母さんへのあいさつも、みんなが揃ったところでの2人目の報告も、本当にみんなが幸せそうでこのままであって欲しいと思った。おじいちゃんの最後の安らかな顔が心にしみた。
東日本大震災の爪痕は、いまもずっとそこにあるんだな、ということを思い出させてくれるドラマ。娘が行方不明のまま、悲しみに包まれていたじいちゃん。ようやくきれいな小さな骨と再会できて、安心して後に旅立っていったのは、何とも言えない気持ちになった。10年経ったことで、立ち直った人、人生が変わった人、新たに産まれてくる人。できるだけ優しい関係でいられたら、と思う。少なくともつぐみちゃんの妹か弟の誕生まで、ドラマは続きそうですね。
やっと見つかったずっと会いたかった人の一部であるはずの歯を事情を話したら貸してくれる、同じ状況にいたって簡単に出来ることじゃない。だけどその歯の持ち主は生前思い遣りをもった人だったと、生き様を忘れない、忘れていないことを証明するかのように歯が朝顔たちの元に戻ってきたシーンを見て、とても哀しいのに温かい不思議な気持ちになった。
そんな歯を持って会いに行ったのに、じいちゃんに"お母さんの歯だったよ"と一言嘘をつくことが出来なかった朝顔の、喜ばせたい気持ちと見抜かれるんじゃないかという気持ちといろんな気持ちが混ざりあった感情がとても伝わってきて胸が苦しかった。個人的には言わないでくれてよかった。
朝顔見てたら違うドラマの刑事が出てきたー!こういうコラボって大好き。なんか個々のドラマが繋がってほんとの世界になるみたいだから。でも朝顔は重め‥。月曜日の夜からちょっと見たくない内容なんだよね。それで第一シリーズは途中でやめてしまった。だけど第二シリーズは意外と面白いじゃんと思って見てたけどまた挫折しそう。つぐみちゃん多めの回はいいんだけど、仕事で扱う事件も重いしじいちゃんもうすぐ死にそうだしお父さん認知症だし。不幸のてんこ盛りじゃん。見ていて辛いよ。
おじいちゃんがいよいよ悪くて危篤になり、歯のことを朝顔が言おうとする。おじいちゃんにがっかりさせないために「お母さん」だったと伝えようとする。でも、その優しいウソを抱えたまま亡くなるであろうおじいちゃんを思って言葉に詰まり話すことができない。朝顔の葛藤と、「里子と夢でやっと会えた」と喜ぶおじいちゃんの弱々しい笑顔が交錯する悲しい場面だった。来週の予告で、ベッドの上で骨壺を抱くおじいちゃんが写っており、なんとかギリギリ間に合ったんだと嬉しくなった。現実はドラマの中のようには都合よくは見つからないが、みんなの喜ぶ心の底からの笑顔が楽しみです。
今回は過去にもあった凶悪事件そっくりの事件があり、しかも未解決のまま番組が終わってしまいうすら寒い気持ちのままいます。平さんが前回の時捜査にかかわっていたとわかり、山倉係長たちは当然平さんに協力してほしいと考えます。平さんのことを考えると当然断ると思ったのですが、朝顔ちゃんは平さんの気持ちを大切にします。認知症の人と生活することの難しさを実際身をもって感じています。できることはなるべくしてもらう。当たり前のことなのに、不安が先に立ちしてもらうことが難しくなってしまうのです。あんな風にしてあげたらよかったんだ…とか思いながら見ています。歯のエピソードも涙なしに見れませんでした。大切な人のことをたくさん考えるドラマだと思います。
最近、朝顔が頻繁に岩手に行っていたので、じいちゃんに「ずっと1人にしていてごめんね」と謝った時に一瞬意味が分からなかったです。
そう言えば最初の頃は震災後のショックとトラウマで、駅から引き返していた事を思い出しました。
じいちゃんに『優しい嘘』を付けなかった朝顔。でも誠実な朝顔らしくって私は良かったと思います。
猟奇的な事件、解剖が終わって中途半端な感じですが、平さんが昔担当していたとの事で、来週には真相が分かるといいなと思います。
ようやく家族が揃った団らんにほっとさせられました。つぐみちゃんも嬉しそうでしたね。おじいちゃんの容態が心配ですが、もうお別れが近づいている感じですね。お母さんの歯のことですが、実は違ったという真実を伝えたほうがいいのでは、と思いましたが、どうなのでしょうか。難しいところですね。今は家族みんなで見送ってあげてほしいですね。一家惨殺事件の犯人についても気になります。十文字の傷が不気味でこわいです。殺人を楽しんでる犯人のようですね。
正直とても他人事とは思えないストーリーです。
私は朝顔よりも少し年上ですが、もし母が亡くなって朝顔のお父さんと同じような状況になったら一緒に暮らすことになるんだろうかと。そのときに朝顔のように、お父さんのように穏やかに暮らせるのだろうかと。
やはり桑原くんの存在はとても大きいと思います。そしてつぐみちゃんも。こんなにできた家族はいるのだろうかと思えるくらい。仕事もしながらお父さんのこと家のこと抱えながらも感情を表にださない朝顔を本当に尊敬します。多分表にはださないだけで、きっと心の中はもやもやしているだろうし泣きたくなることもいっぱいあるんだろうな、と想像してしまいます。
朝顔には本当に幸せになってもらいたいです。
私の父が軽い認知症なので、時任三郎の演技が上手なのもあり、切なすぎて見ていて辛いです。ただ、認知症の人が、自分の物忘れのひどさを自覚し、忘れそうなことを書いた付箋をあんなにあちこちに貼ることができるかな?と、そこだけが腑に落ちません。発症したて、という設定だからなのか・・・。このようなサブストーリーを入れることで、本来の見せ場であるはずの監察医の仕事ぶりの要素が薄まってしまうので、必要あるのかな?と疑問です。
平の症状が進むなか、1つ1つメモしていく姿、そして死を考えている言葉。とても切ないです。それを聞く朝顔の顔も沈んでしまって、見ているのが辛かったです。
でも、桑原の言葉に胸が熱くなりました。
「もしお父さんが僕の事忘れても、僕は忘れません」
なんて力強いんでしょう。
そんな言葉がすんなり出てくるのは、いつも平のことを大切に思っているからですね。とても素敵です。
そして、平の症状を伝えられた忍が「ありがとう」と言ったのも、とても優しさを感じました。
その辺の一般人がちょっとお金を渡して死んだ後の頼みごとを叶えてもらえるってすごいなと。
でも他国だから、日本で自殺したんじゃないからこそ、朝顔が言っていたように本気で"もう調べないで"と思って亡くなった気もした。どちらの現実だろうと向き合えるものではなく、朝顔たちは気を使って母親だけを呼んでいたけれど娘さんが真実を知る未来はあるのかなとやるせない気持ちでいっぱいになった。
今話では朝顔たちの距離感がやっと元通りに縮まって少しホッとしていた。そんな中でうまいこと忘れさせられていたじいちゃんの存在は衝撃がすごくて、確かにそこにあった幸せが見えなくなってしまって不安しかない。
お正月に朝顔の家にみんなで集まっているシーンがほのぼのとしました。
普通は中々ドラマではやらない『日常』が見られるので、ほっこりしますね。
認知症を発症した人が以前「自分を失っていくのが怖い」と言っていて、もしかしたら平さんも同じ風に不安でいっぱいなんだろうなと思いました。
今回の解剖の時は、家でのほっこりと真逆でゾッとしました。まさか体の中からメモが出てくるとは思いもせず。
一瞬、猟奇的な事件かと思ってしまいました。
結局はいつも通りの推測で終わりになりましたが、本当にご遺体の本人が奥さんに復讐するためにメモを入れてもらったのか・・スッキリして欲しかったです。
朝顔のお母さんの『歯』だと思っていたら別人だった事もあり、おじいちゃんの容体が心配ですね。
扱っているテーマが本当に毎回重くて、少し見ているのがつらかったりもするのだけれど、それでも惹きつけられて毎回見て、泣いたりキュンキュンしたりしてしまいます。アルツハイマー型認知症になってしまった平さんが「ごめん」ばっかり言っているのを「ありがとう」に変えようと設置されたごめん箱。すごくいいアイデアだなー。義父さんを時間見計らって迎えに行ってあげる桑原くんが素敵。みんなが愛や思いやりにあふれていて、それでいて自然で押し付けがましくないのが本当に良くて、あんな家族が本当に存在していて欲しいと願ってしまいます。
しっとりとしたいい回だったなー。ひいじいちゃんにはかわいそうだけど、家族って近くににるとほんとに心強いもんなんだなって思った。朝顔ちゃんもワンオペ育児の時は疲れた顔してたけど、優しい旦那様とお父さんが帰ってきて嬉しそう。つぐみちゃんも心なしかとてもはしゃいでたね。サンタさんを待つといいつつすぐ寝た、かわいい寝顔も見られて嬉しかったです。これからはお父さんの人生の閉め方になるのかな。誰もみんな誰かに迷惑かけて生きるのは辛い。お父さんがどんな風に人生の終わりを見つけるのか気になる。
このドラマって毎回「色々あるけどやっぱり家族っていいな」って思わされます。
しかも悪い人は出てこない。みててほっこりします。
平さんが神奈川に戻ると分かった時も美幸さんがどう出るかと思いましたが、朝顔が美幸さんの今までの苦労を分かって「凄いと思います」と言ったのが偉いな、と。
朝顔を始め、みんな相手の事を思い合っていて素敵です。
それにしても桑原君も家に戻れることになりましたが、そこの部分が端折られていたのがビックリでした(笑)
平さんのアルツハイマー型認知症は心配ですが、また4人での万木家が見られるのが嬉しいです。
朝顔ちゃんたちの仕事は全く身近ではないのだけれど、身の回りで起こっていることはとても身近でリアルで、いつも自分に置き換えたり身近な人に寄り添っているみたいな気分で見てしまう。あのカッコよくて優しくて頼りがいのある平さんがアルツハイマー型認知症。本当に現実は残酷で、こういうこと身の回りにいっぱいあるのです。記憶がまだらな中、一生懸命これからのこと葛藤しながらも考えている平さん。朝顔ちゃんが言う通り、「お父さんはどこまでもお父さん」なのだと、この状況でもその人らしさが出るんだよなと思いながら見ました。「今が幸せで」という平さんの言葉にもいろいろ考えさせられました。
エンバーミングをするにあたって乗り気じゃない雰囲気を物凄く出しているのに話が聞こえる位置にいた父親が、処置が始まって、メイクや服装を決める段階ではどんどん前のめりになってて、母親と同じくらいの気持ちでしっかり悲しむことができて、見送ってあげられた姿にグッと心を捕まれました。姿が綺麗になるだけじゃなく、心からその人の死を受け入れるきっかけになったエンバーミングという仕事に改めて興味が湧きました。
でも仕事がどれだけ上手くまとまっても朝顔のプライベートな問題は解決に向かう気配もなく、翌日の約束を忘れた平の声に絶望する朝顔は本当に見ていられなかった。
茶子先生が久しぶりに登場しすごく癒されました。大谷亮平さんは謎めいた存在でしたがエンバーマーというお仕事をしている方なんですね。そういう仕事があるのをはじめて知りました。とても興味深い仕事でした。高橋君の片思いも残念ながら終わってしまいとても切なかったです。もしかしたら検査の結果を自分だけにとどめてしまうのではと思っていましたが正直に警察に話したんですね。丸屋さんがなんと学生になっていたとは驚きました!これから一緒に法医学研究室でアシスタントで働くことになりちょっとめんどくさくなりそうですが楽しみです。
単身赴任をやめて家に帰りたいのにうまくコトが運ばない桑原くんに、お姉さんは遠くにいても助け合えるのが家族って励ました。うん?違くない?そりゃそうなのかもしれないけど、朝顔ちゃん保育園児抱えてフルタイムの職員でワンオペしてるんだよね?子供が小さければ余計に励ましの電話より、とにかく人の手が欲しいのよ。今日も頑張ったねの電話じゃなくて一刻も早く家に帰り子供をお風呂に入れたりご飯作ったりしてほしいのよ。なんかいいこと言った風になったけど、ズレてるなーと思った。
『エンバーミング』って言葉さえ初めて知りました。
茶子先生は若林さんにエンバーミングを学んでいることに、茶子先生らしさを感じましたね。
高橋さんが好きな愛菜さんと、薬物中毒の影響で亡くなった紗英さんが友達だとは思わなかったです。
あんなに元気そうな愛菜さんが覚醒剤をしている事にも驚きですし。ちょっと違和感がありました。
後半から肺気腫の春江さんの事をやりましたが、に中途半端に終わった感があったので別日の方が良かったと思いました。
出来ればもっとエンバーミングの事や、平さんの事を深く掘り下げて欲しかったです。
自分の仕事の都合で他人に子供を預けたのに問題が起こると相手のことを信じられない目で見る描写がやけにリアルで、薬物で亡くなった女性の話が霞むくらい見ていて辛かったです。朝顔たちが心配で心配で堪らないのは自然なことなのに、ちらっと映る忍の肩身の狭そうな姿に胸を締め付けられました。犯罪者に対する以上に忍に冷たいように見えた朝顔がつぐみが帰ってきた途端に態度が元に戻って少し怖かったくらい。
そんな朝顔の余裕の無さがありありと伝わってきた後で、そのことに桑原がちゃんと気づいて、側にいるとはっきり言ってくれたのでやっと緊張感から少し解放されたような気分になれました。茶子先生も仕事でだけど戻ってきたし、朝顔のキャパオーバーが少しは解消されるといいなと思いました。
とにかく、つぐみちゃんが無事で良かったです。ママに会いに行きたかったのかなと思っていましたが、自分がいることでママが大変だから、じいじのところに行くというつぐみちゃんの思い。とても意地らしいです。小さな心を痛めていたんですね。
また、桑原は父親として、夫としての態度がとても素敵でした。つぐみちゃんにはいつも甘いパパですが、きちんと何が悪かったのかを諭す姿は父親として素晴らしいです。
また、落ち込んだ朝顔に「あなたがつらい時とか、大変な時とか、そういう時にそばにいるために、そのために結婚したんだ」という言葉。本当に朝顔を大切にしているんだなと感じました。
一方、平の症状。朝顔に渡した、歯を包んだハンカチを探す姿。刑事として様々な経験を積みながらも、里子の思いを探そうと、朝顔たちと離れることで物忘れがひどくなった姿はとても辛かったです。平との会話で会いに行こうと決めた桑原によって、なにか良い方向へ進んだらと、祈らずにいられませんでした。また家族がひとつ屋根の下で暮らせたらなと思います。
また、好きになった愛菜の髪から覚醒剤反応が出たことを削除した高橋。複雑な気持ちに切なさを感じました。でも、検査技師として、そして、本当に好きなら、朝顔たちに告げるべきなんではないかと思いました。
そして、茶子先生の訪問。なんだかホッとします。
朝顔ちゃん夫婦はできた人たちだよね。毎日の育児で振り回されてる自分ならあんなに冷静にいろんなこと対処できたかな?お姉ちゃんにちゃんと見ていてくれなかったことをきっと責めてしまうだろうし、つぐみちゃんが見つかってからはすぐに質問攻めにしてしまうだろう。おじいちゃんちに行く道を丁寧に話してしていた場面はここに繋がるのか‥脱帽。何事もなくつぐみちゃんが見つかってくれてほんとに良かった。桑原くんの叱り方、私も参考にしよう。
今回は家族のきずなが強く感じました。
つぐみちゃんが見つかって本当に良かったです。(ほんとは「赤い電車」では平塚にはいけないんですが)
前回、じいちゃんや平さんの事があって悩んでいた朝顔が、桑原君に話したシーン、とても素敵でした。
桑原君の「家族だから一緒に考えたい」は、何よりの言葉ですね。朝顔の顔に安堵感が広がって、家族っていいなと思いました。
夜にぐっすりと寝たのを見て、朝顔は今まであまり寝ていなかったんだとも気づきました。
ラストで茶子先生が帰ってきたので、また法医学の何か新しい事を教えてくれそうな気がしました。
つぐみちゃんが無事に見つかって本当に安心しました。何もなくてよかったですね。桑原君がつぐみに対してしっかりと怒っていたシーンを見て泣けてきました。こういう場面でちゃんと怒るのは大事ですね。薬物中毒で亡くなった娘さんのこともすごく切ない話でした。薬物のせいで体がまったく変わってしまうなんて、本当に薬は恐ろしいです。高橋君のかわいいパン屋さんの片思いの相手がまさか薬物事件に関わっているとは…。こっそりマフラーを検査してしまう高橋君の気持ちを考えるとなんとも切なくて仕方ありませんでした。
見ていると優しい気持ちになるすごく好きなドラマです。前から気になっていたけど女優さん達のメイクが濃すぎて不自然です。舞妓さんみたいに白いファンデを厚塗りして。みなさん綺麗なので濃くする必要もないし、ドラマの雰囲気とかけ離れている。
朝顔の父親に対する心配が疑いになって責めになって、自覚症状が出てきてまだ飲み込めてない平が反発したあの空気感は家族だからこそ嫌だなと感じるリアルさがあった。朝顔の疑いが自覚があるんだという確信に変わって美幸に確認に行ったのに"世話できるの?"と言い返されて、その問題を飲み込んでしまった朝顔に後悔がないといいなと思った。
祖父の最後の願いも朝顔は真剣に考えてはいたけど自分がどう思うかが優先で病床の祖父の心には寄り添ってなくて、諦めたように"そうか"と言われるか言い合いになるかどちらだろうと思っていた。泣く祖父を前にしても"じゃあ調べるよ"と言わなかった朝顔が何を考えているのかわからなかった。
今回は1時間の中に色々と詰まっていて、見応えがあり過ぎだなぁ、と感じました。
朝顔のじいちゃんの涙がとっても切なかったです・・今までずっと我慢して耐えてたんだと思います。
あと、平さんは少しずつ認知症が進んでいるような気がしますが、それを隠そうとする美幸さんが少し怖かったです。
そして、前回から予告があったトンネル落盤事故。桑原君に何かあるのかとドキドキしながら見ました。
かすり傷でホッとしていたら、ラストでまさかのつぐみちゃん行方不明にビックリ!
じいちゃんと平さんの事が薄まってしまうくらい、衝撃の展開に驚いてしまいました!
家族パートが多くてしみじみ見ることができる回でした。朝顔が物忘れが進むお父さんに検査を受けてみない、と向き合うところはすごく切なくなりました。自分が成長するということは親が老いるということであり、それを受け入れるのはお互いつらいことだなと思いました。特に離れて暮らしているのでとても心配ですね。大きな事故で大変ななか、つぐみちゃんがいなくなってしまったのもびっくりです。彼女なりになにか考えるところがあったんだと思いますがとても心配です。
今シーズンは朝顔ちゃん厄年なの?そのくらい苦労や不幸がてんこ盛りじゃない?おおじいじは死にそうだし、お父さんは認知症を発症してるし、旦那はつまらないことで飛ばされて単身赴任。ただでさえフルタイムで特殊な仕事してるのにワンオペ育児。家族には時には形を変えたり居場所を変えたりしながらも頑張らなきゃいけない時ってあるから、今がその時と思って耐えるしかないんだけどさすがに旦那が崩落事故に遭うとか娘がいなくなるとかそこまではしなくてよかったのでは?なんだかなーって気持ちになるよ?
光子役の志田さんの演技力が素晴らしいのもあって、メスを持った直後の集中力の欠片もない眠そうなシーンは"絶対怪我するやつじゃん"と見ていてドキドキとハラハラが止まらなかったです。事件解決のために朝まで仕事をしていたわけだからちょっとくらいという甘さがあった光子が怪我をしたのは自業自得かもしれない。けどご遺体が感染症にかかっていなければと恨み言を思ってしまった光子を攻める言葉は一つも浮かばず、ただ涙が溢れました。落ち着いた光子が法医学教室の面々に協力してもらい、身重の奥さんに旦那さんを会わせてあげたシーンは法医としてかっこ良かった。
法医もので怪我をしたり血を浴びたり、ガスを吸ったりと命の危険と隣り合わせになる演出はよくあるけど、それが朝顔ではなく光子だったこと、朝顔じゃないけど大学の発表のせいで誤解され回り回ってつぐみがいじめられたという構成がとてもリアルだなと思いました。そしてそれに朝顔一人じゃ太刀打ち出来なかったという描写もよかったです。
今回はキャストが泣いているシーンが多くって切なかったです。
昔は「野良犬に噛まれないように注意」などとよく言われていましたが、ドラマを見て久しぶりに『狂犬病』の病名を聞きました。
光子がけがをした時に、朝顔たち誰もが気がついていなかったのはちょっと変だな、とは思いましたが。
光子が感染したかもという空気が、ドラマの中なのにまるで現在の日本の閉塞感みたいだな、なんて思ってしまいました。
結果、感染して無かったので良かったですが、今回は身近な世界観があったと思います。
今回はいつも以上に命について考えさせられる回でした。もしかしたらご遺体から感染症がうつってしまったかもしれない、という光子先生の恐怖がとても泣けました。いつも冷静なのに、泣き崩れているところは心を揺さぶられました。朝顔が「だって私たちは生きているんだから」という声掛けもすごく胸に響きました。亡くなった方の奥さんは妊娠中だったというのもつらいです。旦那さんに最期に会えてよかったと思いました。つぐみちゃんの涙ももらい泣きしそうでした。自分がこういう時に親としてどういう言葉をかけてあげられるのか考えてしまいました。桑原君が来てくれてよかったですね。もっと頻繁に来てくれたらいいのに…。とても丁寧に命の現実を描いていて素敵な回でした。