『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』での桐谷健太 (大田南畝/四方赤良役)の演技はどうでしたか?あえて2択で評価してみて下さい。
桐谷健太 (大田南畝/四方赤良役) は 「2025年10月期 勝手にアカデミー賞」にノミネート中 (→ 今、何位?)
登場する文化人たちの中で、一番違和感があったかな。同じ武士階級だった恋川春町の最期と比べると、大田南畝はうまく逃げた感じがある。田沼失脚で斬首になった土山宗次郎とも近かったのにね。それに後の「浮世絵類考」の作者と考えると、もう少し写楽の一件には絡んで欲しかった。 桐谷さんの芝居もちょっと武家らしい所作とか、おふざけとのギャップ感が弱かった。春町や朋誠堂が強烈な個性を見せただけに、同時代の文化人として代表格である南畝らしさを感じたかった。セリフもあの声ならではの言い回しを考えて欲しい。ちょっと聞きづらい。
元々調子に乗るような軽さがあったけど、幕府の締め付けが厳しくて一瞬にしてシュンとなっちゃうところがよかった。誰よりも今までのようにはいかないんだという切実な怖さを感じたのだろうと思ったし、時代が変化していく前触れのようでざわざわした。
いいですねー、桐谷さんのいいところが全部活かせている。なんでもそこにある全部を笑えることにして騒いじゃおうっていう楽しい雰囲気を持っているし、そのおおらかさと人を巻き込む力強さのバランスがとてもいいと思います。
登場する文化人たちの中で、一番違和感があったかな。同じ武士階級だった恋川春町の最期と比べると、大田南畝はうまく逃げた感じがある。田沼失脚で斬首になった土山宗次郎とも近かったのにね。それに後の「浮世絵類考」の作者と考えると、もう少し写楽の一件には絡んで欲しかった。
桐谷さんの芝居もちょっと武家らしい所作とか、おふざけとのギャップ感が弱かった。春町や朋誠堂が強烈な個性を見せただけに、同時代の文化人として代表格である南畝らしさを感じたかった。セリフもあの声ならではの言い回しを考えて欲しい。ちょっと聞きづらい。
元々調子に乗るような軽さがあったけど、幕府の締め付けが厳しくて一瞬にしてシュンとなっちゃうところがよかった。誰よりも今までのようにはいかないんだという切実な怖さを感じたのだろうと思ったし、時代が変化していく前触れのようでざわざわした。
いいですねー、桐谷さんのいいところが全部活かせている。なんでもそこにある全部を笑えることにして騒いじゃおうっていう楽しい雰囲気を持っているし、そのおおらかさと人を巻き込む力強さのバランスがとてもいいと思います。