※まだ評価はありません。
脚本・ストーリー 2.0 /5.0(39%) | 1059位 /1087件中 |
キャスト 2.4 /5.0(48%) | 1050位 /1087件中 |
演出 1.9 /5.0(38%) | 1062位 /1086件中 |
音楽 2.2 /5.0(44.2%) | 1007位 /1087件中 |
感動 1.8 /5.0(35.8%) | 1027位 /1082件中 |
笑い 1.4 /5.0(28.4%) | 1034位 /1082件中 |
スリル・興奮 2.7 /5.0(54%) | 807位 /1079件中 |
脚本・ストーリー 2.0 /5.0(39%) | 1059位 /1087件中 |
キャスト 2.4 /5.0(48%) | 1050位 /1087件中 |
演出 1.9 /5.0(38%) | 1062位 /1086件中 |
音楽 2.2 /5.0(44.2%) | 1007位 /1087件中 |
感動 1.8 /5.0(35.8%) | 1027位 /1082件中 |
笑い 1.4 /5.0(28.4%) | 1034位 /1082件中 |
スリル・興奮 2.7 /5.0(54%) | 807位 /1079件中 |
同じ場面の映像を何度も何度も繰り返された ただのじゃれあってる面白味も新鮮さも無い映像をだ。
主人公の友人達には家族は存在しないのだね
友人関係も現実味も全てにおいて軽薄で薄〜〜〜い作りでした
正直奏のお父さんの事件は興味なかったからどうでもいいんだけど、なにが醒めたって真樹の手術の後駆けつけちゃうところだよね。主治医は奥田さんでしょ。それなのにパタパタと走って駆けつけて真樹が心配で仕方ないみたいな顔するってどうなのよ?奥田さんの傷をえぐってくるよねー。で、その後の真樹の病状は詳しく説明がなかったけどだいぶ元気そうよね。また恋愛も始まりそうなくらい元気そうなところにも違和感。ミステリー、病気、過去の恋愛、いろんなことが雑に処理されたところがガッカリでした。
最後はバタバタとダイジェストみたいな雑な展開でした。奏の父に関するところは、本格ミステリーならば絶対にやらない、犯人が伏線もなく、土壇場でひょっこり出てくるパターン。これはホームズ時代くらい古いし、今時これはダメ。奏の恋愛に関しても、真樹がまるで大学生のノリのままで精神的にも成長してないから魅力がない。一番苦しい時を支えてくれた人を捨て、なぜこの男とくっつくのか共感できない。もちろん現実に過去の男によろめく可能性はあるが、これはフィクションだからこそ逆に因果とか情動とか、本来は見えないところをどうリアルに描くかが大事だと思う。そこがまったく伝わってこなかった。学生時代に戻ったようなラストは、何も取り戻せていないし、何も新しくなっていない。ただ事件が解決しただけ。申し訳ないけど、首をひねるしかない。
要は真樹が祐希が犯人だと早とちりして祐希にも何も告げずに一人で罪を被ったの??そんな自己犠牲する人って世の中にいるの??しかも庇った祐希はただ偶然にその場にいただけだし、事件の方は真樹に気を取られているうちに真犯人がどんどん遠くに逃げちゃうじゃん。もうほんと誰が得するのかって状況よ。真樹もどうせ長くない命なら仲間のために使おうと思ったのだろうけどはっきり言って無駄。唯一奥田が奏を振ったぐらいしか同調できる部分がない。
真樹が祐希をかばったわけだけど、奏の憶測通り、真樹に贖罪の気持ちがあるとして、誰に対する贖罪なの?単に自分を罰するためでしょ?また喀血し、すぐ手術が必要なほどなのに、痩せてもいないし、綺麗に髭も剃っている。病人にとっては髭剃りすら体力がいるし、あんなに小綺麗で贖罪もない。更に奏だけど、自分の人生においてもっとも厳しい時期を支えてくれた人ではなく、ただ無邪気だった時代の思い出に走るんだね。父親の件があったとしても、首を傾げるし、バカだなって思う。登場人物の誰にも感情移入できない。都合よくロマンチックかつ劇的に仕組まれただけのドラマに感じる。
いやいやなんで2人で逃げたの?あんなのがすぐに捕まらないなんて日本の警察を舐めすぎている。奥田だって嘘をついたら何かしらの罪に問われるだろうし、真樹と戻ったからって叱責はされてもよくやったと褒められることは絶対にない。真樹の病状もどこまで悪いんだかよく分からないし、いろんな設定がフワフワしているから感情移入できないんだよなー。ドラレコなんて事件が起きたらすぐに調べられると思うし、祐希にたどり着くのも遅すぎる。なんなのこれーって感じ。
真樹と逃げておいて、今度は確保しましたと言ったところで、誰も信用しないし、そもそもダメでしょう。このドラマの登場人物は奏に都合よく反応してくれたけど、あまりに現実的ではないね。現実なら懲戒ものだ。奥田も大畑も寛容すぎて、裏がありそうに思ってしまうくらいです。そして祐希への疑惑。こちらこそ友だちならば子どものいる家を訪ねるのではなく、違う方法があったんじゃないのかな。真相はわからないけど、とにかく奏は力みすぎ。力んでも起こったことは変わらないし、真相も変わらないのだから。
このミステリーと恋愛要素を融合させるっていうのが無理だったのか?元恋人の事件を担当するって辺りで無理が出始めたが、これからまさかの逃避行??ここまで譲ってきた奥田の立場がないよなー。留置所?からの病人って一般病院に搬送されるのか?その際誰も見張りは立てないのか??父親が意識不明の状態で真樹がいなくなってしまったら事件は裁けない。ここで逃げられたら警察の痛恨のミスではないか。もう少しちゃんと作り込んでほしい。
直樹が放火の犯人ではない可能性が高くなり、何者の思惑なのか、緊張感も増して、少し面白くなってきた感じがしたところでのラブモード。そもそも直前まで一緒にいた二人で利害関係者であり得るのに、奏が担当検事になること自体おかしいのは目をつぶって優しい目で見ていた視聴者も、さすがに直樹の一緒に逃げようという言葉に冷める。奏に検事としての未来も、彼女の苦しい時期を救ってくれた恋人も、すべて捨てろとどの口でいうのか?もしこれで奏がすべて捨てたらただのバカだし、脚本家はドラマチックラブに洗脳されているとしか思えない。
事件があってそのまま解散に等しい仲間が10年以上経ってまた集まるってことは、感情は事件当時のまま残っていても経験値や知識が十数年分積み重なっているってことなんだよね。だからこそ俯瞰的に見られたり情報を整理することができる。それなのに検事とか弁護士とかの人達が集まってこの程度とは笑ってしまう。断片的に集めた情報をすぐに当事者に投げちゃうのはどうしてだろう。真樹は自分に時間がないことを知っているから分かるけど奏は?なんか腑に落ちない。
やっぱり奏は司法試験に受かるくらいの頭脳があるのに、あまりに軽率だし、落ち着きがない。そこが本当に気になってしまう。貴志を尊重するのなら、もう少し前に話せる範囲で説明しておくべきだったし、父の録音を真樹に聞かせたからといってどうなるのか、想像力が足りなすぎる。衝動的に実家に帰り、ひとりでテンパっているけど、父親に起こったことは過去の出来事で、焦っても何も変わらない。むしろ落ち着いて考える時間がある筈。真樹の放火が真実かはわからないけれど、奏の軽率さが引き金になった可能性もある。なんにしてもメインの4人組はあまりにも子どもっぽい思考と行動ばかりだと感じるのは私だけだろうか。
いくら尻切れトンボで終わった恋でも再会して割とすぐにキスなんかされちゃ今の恋人の立場がない。これが運命とでも言いたげだけど、巻き込まれる方はたまったもんじゃない。幸いというかなんというか真樹は多分不治の病っぽいし2人の未来は短いかもしれないけど、それを現婚約者の奥田さんが待っていてくれるなんて都合のいい未来だけは作らないでほしい。道を外れる恋をするならそれ相応の報いを受けるべきだ。お父さんの事件だのなんだのあったって浮気は浮気。なんの同情もない。
カオリについて自分の責任がどうと深刻な話をした後、真樹と奏が二人で歩きながら話すシーンが前のシーンの重さに合わない軽さがある。シーンをバラバラに撮っているから、前のシーンが思ったより重くなったのだろうと思うけど、それは演技者や演出家が全体のバランスをあまり考えていないとも言えます。申し訳ないけど、特に石原さんと亀梨さんのシーンはその傾向が強い。たとえば二人の物理的な距離感。元恋人同士、12年のブランク、父親同士の因縁、カオリのことと二人は微妙な問題をたくさん抱えている。だからその距離感が難しいし、それによってその時々の二人の感情の距離感も計れる。そんなふうに二人の揺れ動く繊細な機微が表現できた筈。ところがいきなりキスなんてさせたら台無し。雑すぎる。
回想の場面でアラフォーの人達が学生役をそのまま演じるのはなんか痛い…
変な主題歌。ドラマの最後の雰囲気が台無し。
奏は検事なんだよね。もうここまで大人で犯罪とか裁判とかが身近であるなら、真樹のお父さんへの詰め方を考えた方がよかったよね。真樹とお父さんの会話を目の前で聞いてしまったのだから止められないっていう気持ちも分かる。ただそれで真樹の父が自分の悪事を素直に白状するような人には素人からしても見えない。それなのに突っ込んでいくから奏という人物の浅さや幼さが出てしまう。最後のキスもそれを運命というには短絡的でただのマリッジブルーに見えてしまった。
HPには「時をへて愛は歪む」とあるから、そういう話なのだろうけど、奏のキャラは感情の起伏が直情的過ぎるし、激しすぎないかな。少なくとも地検の検事になる知能があるなら、いきなり野木に食いかかるような真似はしないと思う。12年もの年月や彼女に寄り添ってくれている奥田を裏切るようであっても、真樹と抱き合いキスしてしまう衝動も、それくらい強い結びつきだったと思うしかないのだけれど、大人なんだからもっと冷静さが欲しい。基本中の基本なんだけど、熱くなるには熱源がいる。この二人にとっては12年前に突然は破局した愛だろう。そして冷やすには冷水がいる。奏の父である英介の死に野木が絡んでいて、その息子が真樹だ。奏は熱と冷水を一度に持った状態なわけで、それであの演技でいいのだろうか?ちょっと演出家と石原さんに疑問を抱いてしまう。
第二話にして奏と真樹の秘密が分かってきた。多分奏のお父さんを殺したのは真樹のお父さんってことよね。ロミオとジュリエットみたいにしたいとしても奏の中でお父さんの事件がすごく人生の転機になっていて奏の人生のうちの不幸の大半がそれきっかけだとしたら好きだからと言って簡単に取れるわだかまりでもないだろう。事情を聞いた真樹が関わらないのが1番だと判断してカオリの事故後に姿を消したのは賢明だけど、あんな形で別れたら後追いしたくなるのも分かるよね。
要するにどういう方法かはわからないけど、奏の父親を殺したのは真樹の父親であり、だから二人は付き合ってはいけないというのがカオリの主張だったわけだ。真樹が12年もかけたことに、カオリがどうやってそこまで行きついたのかはわからないけど、真樹の主張にはちょっと混乱がある。カオリが亡くなった件は、どうあれカオリは二人を邪魔したかったわけで、それは奏に嘘をついてまでカオリと会うような真似をした真樹、この二人の問題。奏の父親の件はある意味で口実に過ぎません。カオリは二人を引き離すため、真樹はカオリの死についての責任転嫁、どちらも奏のことを考えたわけではない。まだ隠されていることはたくさんあるのだろうけど、これで元サヤなんてなったら首を傾げる。
カオリとしては真樹と出会ったのは奏より前なわけであれだけ仲良くもしていたし自分の方が先に真樹を好きになったと思ってるよね。2人が付き合ったのが許せないのは分かる。こういうことがあると男女のグループってなかなか大変だよね。それに就活のプレッシャーもあるしカオリのストレスは半端じゃなかったと思う。だからって一緒に死のうと言われても困るよね。あれからどうなってカオリだけ死んだのか、それは偶然なのかどうなのか、その後真樹はどんな人生を歩んだのか。気になることが多くて面白い。
カオリの死の真相がポイントになるのだろうけど、奏の父親である英介の件も気になりますね。カオリは英介が殺されたと話していたけど、奏は自殺だと言っていた。そこに嘘があったようにも思えない。なので奏は父親の死について何かあるのかもしれません。また真樹の口の動きは「殺した」と動いたようにも見えました。でも真樹の心情はどうあれ、状況から考えて「殺した」と「殺したようなもの」ではまったく違う。カオリの行動はそれだけ危険だったし。何にしてもカオリって嫌な奴だなあ。こういう人は本当に嫌い。ドラマと知りつつムカついてくる。久しぶりのドラマとなる石原さんだけど、しっとりとした色気が感じられるようになった。そりゃあカオリより奏を選ぶよね。でもこのメンバーで大学生は童顔の石原さんと矢本さん以外はきつかったかな。