『刑事7人 第9シリーズ』での吉田鋼太 (片桐正敏役)の演技はどうでしたか?あえて2択で評価してみて下さい。
吉田鋼太 (片桐正敏役) は 「2023年7月期 勝手にアカデミー賞」にノミネート中 (→ 今、何位?)
正木の表情をチラチラ確認しながら追い詰めていくシーンが緊張感があって見応えがありました。飄々としていて相手の反応を楽しんでるような余裕を感じさせるところが片桐らしくて良かったし、「これ以上恥さらすんじゃねーぞ」と小声で止めを刺すシーンもスカッとしました。事件の真相について語る時も、緩急自在な語り口で単なる説明台詞にしないところがさすがだし、決める時はバッチリ決めるところがめちゃくちゃ格好良かったです。
堂本の元を訪れるシーン、自分の選択が正しいかどうか葛藤したり、堂本に背中を押して貰い覚悟を決める表情など、珍しく弱さや迷いを露わにする姿が普段の頼もしさとギャップがあって印象に残りました。観察から忠告を受けた時に、自分たちの捜査が核心に近づいてきたってことだと前向きに捉えて「捜査の手を緩めるなよ」と皆にハッパをかける姿も格好良かったです。
このシーズン9の全体に重くのしかかるような緊張感を作っていたのは、序盤での片桐の言動であり、それを演じていた吉田さんの手腕だろうと思います。これまでのシーズンで見せた片桐の性格からして、他の連中を巻き込まないために抱え込んでいるんだろうというのは予想がつくのに、吉田さんの強烈で叩き付けるような高圧的な芝居の迫力に押されて、つい片桐を疑いの目で見てしまいます。さすが百戦錬磨の舞台人でもあるなと感心するほかありません。時々、ドラマによってはやりすぎかなと思える吉田さんですが、こういう男臭い中だと、突き抜けた凄みを感じます。
1話~2話くらいまで怪しく見える行動を取っていたけど、ちゃんと正義の人でいてくれてホッとしました。その場にいるだけで場面が締まるし、出番は少ないけどしっかり存在感があるところもさすがです。沙村に「ポリスジョーカーはお前なんじゃないか?」と探りを入れるシーンも、ちょっと挑発するような口調や鋭い視線、絶妙な会話の間など、ヒリつくような緊張感たっぷりで見ごたえがありました。
正木の表情をチラチラ確認しながら追い詰めていくシーンが緊張感があって見応えがありました。飄々としていて相手の反応を楽しんでるような余裕を感じさせるところが片桐らしくて良かったし、「これ以上恥さらすんじゃねーぞ」と小声で止めを刺すシーンもスカッとしました。事件の真相について語る時も、緩急自在な語り口で単なる説明台詞にしないところがさすがだし、決める時はバッチリ決めるところがめちゃくちゃ格好良かったです。
堂本の元を訪れるシーン、自分の選択が正しいかどうか葛藤したり、堂本に背中を押して貰い覚悟を決める表情など、珍しく弱さや迷いを露わにする姿が普段の頼もしさとギャップがあって印象に残りました。観察から忠告を受けた時に、自分たちの捜査が核心に近づいてきたってことだと前向きに捉えて「捜査の手を緩めるなよ」と皆にハッパをかける姿も格好良かったです。
このシーズン9の全体に重くのしかかるような緊張感を作っていたのは、序盤での片桐の言動であり、それを演じていた吉田さんの手腕だろうと思います。これまでのシーズンで見せた片桐の性格からして、他の連中を巻き込まないために抱え込んでいるんだろうというのは予想がつくのに、吉田さんの強烈で叩き付けるような高圧的な芝居の迫力に押されて、つい片桐を疑いの目で見てしまいます。さすが百戦錬磨の舞台人でもあるなと感心するほかありません。時々、ドラマによってはやりすぎかなと思える吉田さんですが、こういう男臭い中だと、突き抜けた凄みを感じます。
1話~2話くらいまで怪しく見える行動を取っていたけど、ちゃんと正義の人でいてくれてホッとしました。その場にいるだけで場面が締まるし、出番は少ないけどしっかり存在感があるところもさすがです。沙村に「ポリスジョーカーはお前なんじゃないか?」と探りを入れるシーンも、ちょっと挑発するような口調や鋭い視線、絶妙な会話の間など、ヒリつくような緊張感たっぷりで見ごたえがありました。