オクラ～迷宮入り事件捜査～

棒読み。演技が大袈裟で不自然。ひとり浮いていた感じ。

やっぱり青木さんには難しかったんじゃないかな。こんな長台詞を感情込めて言うのは力量が問われる。変な息継ぎが目立ったし台詞回しが不自然だった。これを見ちゃうと芸人さんがぼっとドラマなんかでちゃダメだなと思い知らされる。

なにしろ力み過ぎ。演技がオーバー。演技のいろはを勉強したほうがいい。
他の人が言っていたように、犯人に怒りをぶつけた後、壁のところで固まっていたのが、あまりにわざとらしい演技で失笑せざるをえなかった。ひとり、著しく浮いている。白石麻衣の比ではない。

旦那さんの殉死のエピソードでは主役級にクローズアップされていたけど、青木さんの芝居はとにかく力み過ぎ。セリフ回しもおかしなことになっているところが何か所もあったし、動きはもっとガチガチに力が入り過ぎて、壊れたロボットみたいになっていたシーンもあった。

特に犯人に思いを吐き出して、背を向けたシーンは前身に力が入り過ぎて、ちょっと残念なくらいにぎこちなかった。力の入るシーンも本当に力むのではなく、そう見えるように演じるのがプロ。

本業ではないとしても女優として出ている以上、もう少しこう演じたらどう見えるのか、実際に動画で撮ってみたり、多少厳しい目でみてくれる人の意見を聞いたりする必要もあるのではないかと思う。