知ってるワイフ

フラワーショップの店員で花を届ける時の優しい笑顔や雰囲気も素敵ですが、颯爽とスケボーで登場する場面がギャップがあり、かっこいいです。常に優しく、ちょっと元気がない時や落ち込んでいる時に登場し、ふとした言葉が心を和ませてくれます。こんな人が近くに居たら、絶対好きになってしまうだろうなぁと思いました。

お嬢様キャラを崩さない沙也佳に「嘘つけ！本当の沙也佳さんが見たいな」とズバッと心に踏み込んでいったお花屋さん。旦那が出ていって弱ってるところに、イケメンにこんなこと言われたらコロッといっちゃいますよね。上から目線でも嫌な感じが全然ない。このお花屋さんが沙也佳の本来の結婚相手だったんじゃないのかな。

あーダメだよ。自分が弱ってる時にあんな風に微笑まれたらなびかないわけがない（笑）またお花屋さんがよく似合う。画面からいい匂いがしてきそうなイケメンにメロメロよ。さやかちゃんの間男になってしまうのか？ドキドキ。

お金持ちの若奥様に、旦那の留守中に近づくイケメン花屋なんてすごく怪しいんだけど、なぜかどこまでも爽やかに見えてしまうのがすごい。沙也佳が「どこか遠くに連れてって」と花屋に訪れても、悪い予感がまったくしない。良い意味で。もしかして沙也佳は、もともとこの人と結ばれる運命だったのでは？

上原、このドラマには不要だと思う。なぜ出てきた？と思わざるを得ない。
私自身が既婚者で２人の女の子の母ということもあり、夫に不満を爆発させていくところにキレイごとを重ねないストーリーだから、このドラマにはものすごい共感を覚える。ありそうでなかった、既婚者子持ちには身近に感じるわくわくするドラマ。澪と元春の他人事とは思えない日常の行動やリアルな表情や会話に１話ごとに引き込まれて行く。
その分、フワラーショップ店員の上原が出てきて、その物語を崩すような棒読みセリフにガッカリしてしまった･･･。
最終話に向けて目が離せなくなっているドラマだけど、上原の出現からちょっと気分がガタ落ち。