いだてん～東京オリムピック噺～
塩見三省 (犬養毅役) の演技はどうでしたか？
『いだてん～東京オリムピック噺～』での塩見三省 (犬養毅役)の演技はどうでしたか？あえて2択で評価してみて下さい。
塩見三省 (犬養毅役) は 「2019年10月期 勝手にアカデミー賞」にノミネート中 （→ 今、何位？）
合計: 89 票
実施期間: 2019年6月29日 ～
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一度ご病気で倒れられてから、しばらくのリハビリの後に復帰された塩見三省さん。今回もその病気を克服した後のすごみが画面からあふれんばかり出ていました。威厳もありながら、とても深い人間性を表現されていたんじゃないかと思います。出番は決して多くはないものの、鮮烈なイメージを残されました。存在感のある演技、というのはこういうことかもしれません。
塩見さんの出ているドラマや映画は何本も観たことがあるのに、犬養毅を演じているのが塩見さんだとわかりませんでした。落ち着きと品位があって静かなのにものすごい存在感で凄みと迫力がビリビリ伝わって来る感じでした。少し前に病気をされていたようですがその経験も役者としての糧となっているように感じます。
塩見さんの犬養毅に泣きました！実際の犬養毅に寄せたメイクをしてることもあるんだろうけれど、その佇まいが実際の映像のような迫力を感じました。犬養毅は事切れる直前まで、その信念を貫き通したのですね。血を流しながらも、話そうとするシーン、塩見さん自身が覚悟を持って俳優に取り組んでいるのと、重なって見えました。なんだか、娯楽で見てるドラマだけど、芸術作品を見せてもらっている感じ。二二六事件も、教科書で２，３行読んで暗記した位だったけど、一気に実際起こった事件として、胸にせまってきました。俳優さんの力ってすごいなあ。