『竜の道 二つの顔の復讐者』での遠藤憲一 (霧島源平役)の演技はどうでしたか?あえて2択で評価してみて下さい。
遠藤憲一 (霧島源平役) は 「2020年7月期 勝手にアカデミー賞」にノミネート中 (→ 今、何位?)
会社を日本一にするために悪どいことをやってるのは確かなんだけど、なぜかあまり憎めない感じがした。欲望の塊には違いないのに、その欲が信念にも感じられて、嫌な印象がほとんどない。奥さんの遺影の前で覚悟を決めて引き金を引いたのに、中身が空っぽだったとは滑稽だし、哀しい感じ。
嫁の服(ショール?)に、スーハーしてるシーンには軽く引いた。でもあれが伏線。まさかの変態疑惑からの『両片想い』の純愛路線!昼ドラか?意識を取り戻した途端に病室を飛び出す源平、不憫だ。不器用すぎる。でもコワイ顔だけに役にハマってる。
やっぱこの人には悪人役だよ、せっかくこんなにコワイ顔してるんだし!と思っていたら「ナニコレ、泣ける役やん…」むしろこれは昼ドラの世界!それも2クールくらい作れそうなシュチュ!没落した名家の令嬢と成り上がりの青年実業家の結婚から始まるすれ違い純愛物。芙由子が死んで、通夜にも行かず(行けず)高級クラブでホステスと抱き合っていると見せながらずっと泣いてるシーン、よかった…
いつも感情をあらわにすることも殆どなくて、笑顔で平然と批判を受け止めたり、冷徹極まりない決断をするところが、真にコワい人という感じ。でも、奥さんのことは実はすごく愛してそう。政略結婚みたいなものらしいから、妻からは愛してもらえなくて、ゆがんでしまったんでしょうね。クラブでお金をばらまいてた様子は、なんかこの人っぽくなかった。
悪役の鑑というような、腹に一物を抱えたようなニヒルな笑みがリアルに怖いです。イイ人顔をする際の笑顔の演技力と、本性を見せた時の悪人顔する際の演技力の違いが視聴者にわかるのがすごいと思います。アドリブ的高い自己表現力を感じます。
もっと振り切った悪役かと思ったら、意外にいいとこもある?立ち入り検査に入られても顧客の荷物を絶対に守ったり、実は朴訥な面があるのか?伏線として妻との関係が大きいかも。だって政略結婚の妻のショールを、スーハー…画面的にも別の意味で怖かった…
復讐相手なのに、何故か完全には憎めないような雰囲気を出してくるところが何だかこれまでに感じたことの無いようなモヤモヤとした感情になります。ひどいことをひどいと思わずにやっているというか、自分の欲望、目的に純粋に邁進しているところが一種のサイコパスのように感じます。
やっぱりエンケンさんは悪党が似合いますね。最近はいいヒトを演じることが多かったのですが、こういう酷薄な悪党を演じさせると凄まじい迫力です。容赦なく実の息子も笑って切り捨てるあたり、悪党はこうでなくちゃと感じる名演技です。高橋一生さんと玉木宏さんほどの演技派も、二人がかりで完全に押されていました。エンケンさんの迫力がドラマにいい緊張感を与えていると思います。
顔が怖いのはおいといて、いつも割と冷静で少々のことでは声を荒らげたりもしないけど、穏やかだけに余計にコワい。 愛人作ったりして、政略結婚した奥さんをないがしろにしてそうで、実はホントは愛してるって設定? 妻のストールをクンクンしてる姿には、気持ち悪さを通り越してもの悲しさを感じた。 登場人物の中では、主役を完全に食っている圧倒的な存在感ですね。
素顔が怖いだけに、相当あくどいことをしていても妙に納得できるというか説得力があるし、迫力もある。笑顔で人を陥れて死人まで出しても平気でいるとは、一番コワい人間のパターンですね。 お金が出来ると何でも手に入るという証拠に、美しい妻がいながら愛人までちゃんと作ってるのが笑える感じ。
会社を日本一にするために悪どいことをやってるのは確かなんだけど、なぜかあまり憎めない感じがした。欲望の塊には違いないのに、その欲が信念にも感じられて、嫌な印象がほとんどない。奥さんの遺影の前で覚悟を決めて引き金を引いたのに、中身が空っぽだったとは滑稽だし、哀しい感じ。
嫁の服(ショール?)に、スーハーしてるシーンには軽く引いた。でもあれが伏線。まさかの変態疑惑からの『両片想い』の純愛路線!昼ドラか?意識を取り戻した途端に病室を飛び出す源平、不憫だ。不器用すぎる。でもコワイ顔だけに役にハマってる。
やっぱこの人には悪人役だよ、せっかくこんなにコワイ顔してるんだし!と思っていたら「ナニコレ、泣ける役やん…」むしろこれは昼ドラの世界!それも2クールくらい作れそうなシュチュ!没落した名家の令嬢と成り上がりの青年実業家の結婚から始まるすれ違い純愛物。芙由子が死んで、通夜にも行かず(行けず)高級クラブでホステスと抱き合っていると見せながらずっと泣いてるシーン、よかった…
いつも感情をあらわにすることも殆どなくて、笑顔で平然と批判を受け止めたり、冷徹極まりない決断をするところが、真にコワい人という感じ。でも、奥さんのことは実はすごく愛してそう。政略結婚みたいなものらしいから、妻からは愛してもらえなくて、ゆがんでしまったんでしょうね。クラブでお金をばらまいてた様子は、なんかこの人っぽくなかった。
悪役の鑑というような、腹に一物を抱えたようなニヒルな笑みがリアルに怖いです。イイ人顔をする際の笑顔の演技力と、本性を見せた時の悪人顔する際の演技力の違いが視聴者にわかるのがすごいと思います。アドリブ的高い自己表現力を感じます。
もっと振り切った悪役かと思ったら、意外にいいとこもある?立ち入り検査に入られても顧客の荷物を絶対に守ったり、実は朴訥な面があるのか?伏線として妻との関係が大きいかも。だって政略結婚の妻のショールを、スーハー…画面的にも別の意味で怖かった…
復讐相手なのに、何故か完全には憎めないような雰囲気を出してくるところが何だかこれまでに感じたことの無いようなモヤモヤとした感情になります。ひどいことをひどいと思わずにやっているというか、自分の欲望、目的に純粋に邁進しているところが一種のサイコパスのように感じます。
やっぱりエンケンさんは悪党が似合いますね。最近はいいヒトを演じることが多かったのですが、こういう酷薄な悪党を演じさせると凄まじい迫力です。容赦なく実の息子も笑って切り捨てるあたり、悪党はこうでなくちゃと感じる名演技です。高橋一生さんと玉木宏さんほどの演技派も、二人がかりで完全に押されていました。エンケンさんの迫力がドラマにいい緊張感を与えていると思います。
顔が怖いのはおいといて、いつも割と冷静で少々のことでは声を荒らげたりもしないけど、穏やかだけに余計にコワい。
愛人作ったりして、政略結婚した奥さんをないがしろにしてそうで、実はホントは愛してるって設定? 妻のストールをクンクンしてる姿には、気持ち悪さを通り越してもの悲しさを感じた。
登場人物の中では、主役を完全に食っている圧倒的な存在感ですね。
素顔が怖いだけに、相当あくどいことをしていても妙に納得できるというか説得力があるし、迫力もある。笑顔で人を陥れて死人まで出しても平気でいるとは、一番コワい人間のパターンですね。
お金が出来ると何でも手に入るという証拠に、美しい妻がいながら愛人までちゃんと作ってるのが笑える感じ。