『緊急取調室 (第5シーズン)』での小日向文世 (小石川春夫役)の演技はどうでしたか?あえて2択で評価してみて下さい。
小日向文世 (小石川春夫役) は 「2025年10月期 勝手にアカデミー賞」にノミネート中 (→ 今、何位?)
秋絵の秘書から話を訊く時の視線が印象深かったです。穏やかな表情で笑みを浮かべてるけど、目は全然笑っていなくて、全てを見透かすような鋭さがあって、不安になった秘書が不貞関係を告白する展開にも説得力がありました。
如月に「はるか昔の話、でしょ」って嫌味返しをしたり、「また何かあったら協力を…」って申し出もサクっと断ったり、ニコニコ笑顔で穏やかな口調だけど、ちょいちょい棘というか、独特な鋭さを覗かせるところがキャラクターとして面白くて興味深い。菱本が描いた真壁の似顔絵を見た時の目尻に皺を作って爆笑する姿も、刑事ではない素の春さんの顔が垣間見れた気がして印象に残りました。
権力絡みの忖度に「大人になっていいことと悪いことがある」って反発したり、事件を正当な形で公表するよう副総監に直談判したり、真壁と語り合う時の親の顔だったり、小石川の刑事としての正義感の強さと父親としての深い後悔が伝わってくる演技がとても良かったです。
清原への「情けない」がすごく良かった。依頼人の人権を踏みにじる清原への凄まじい嫌悪が伝わってきて、短い台詞で口調も静かなものだったけど背筋がスーッと冷たくなる心地がしました。監物からの電話を途中で切っちゃった時のシレっとした何とも言えない笑みもチャーミングで良かったです。
管理官の言わんとするところを即座に察して「神はいつも優しい存在とは限らない」と真壁にヒントを与える姿が、春さんの経験の豊富さ、鋭さを感じさせました。皆で次々と流れるように会話のラリーをするシーンが多いけど、どんな時も台詞が聞きやすくて、ちょっとしたツッコミや相槌も耳にちゃんと残るところもさすがだと思います。
人当たりが良くて丁寧だけど、笑顔の目元が笑っていなかったり、口調や言葉選びにも相手を油断させるようなしたたかさがほんのり滲んでいたり、倉持が「あなたは油断ならない」と警戒する説得力があったのが良かったです。「背筋が凍るね」って真壁に突っ込む時の真顔もガチトーンも面白かったです。
「真壁ちゃんが反省してるって言った時は反省してない」ってしっかり見抜いているところが、二人の付き合いの長さや互いに理解し合っている絆の強さを感じさせました。質問責めにしてくる倉持から「今日はこちらがお聞きしたい」とサラッと会話の主導権を取り戻したり、「ご理解感謝します」と頭を下げたり、丁寧で落ち着いた対応でこちらのペースに持っていく姿も、さすがベテランだなっていう頼もしさがあって格好良かったです。
秋絵の秘書から話を訊く時の視線が印象深かったです。穏やかな表情で笑みを浮かべてるけど、目は全然笑っていなくて、全てを見透かすような鋭さがあって、不安になった秘書が不貞関係を告白する展開にも説得力がありました。
如月に「はるか昔の話、でしょ」って嫌味返しをしたり、「また何かあったら協力を…」って申し出もサクっと断ったり、ニコニコ笑顔で穏やかな口調だけど、ちょいちょい棘というか、独特な鋭さを覗かせるところがキャラクターとして面白くて興味深い。菱本が描いた真壁の似顔絵を見た時の目尻に皺を作って爆笑する姿も、刑事ではない素の春さんの顔が垣間見れた気がして印象に残りました。
権力絡みの忖度に「大人になっていいことと悪いことがある」って反発したり、事件を正当な形で公表するよう副総監に直談判したり、真壁と語り合う時の親の顔だったり、小石川の刑事としての正義感の強さと父親としての深い後悔が伝わってくる演技がとても良かったです。
清原への「情けない」がすごく良かった。依頼人の人権を踏みにじる清原への凄まじい嫌悪が伝わってきて、短い台詞で口調も静かなものだったけど背筋がスーッと冷たくなる心地がしました。監物からの電話を途中で切っちゃった時のシレっとした何とも言えない笑みもチャーミングで良かったです。
管理官の言わんとするところを即座に察して「神はいつも優しい存在とは限らない」と真壁にヒントを与える姿が、春さんの経験の豊富さ、鋭さを感じさせました。皆で次々と流れるように会話のラリーをするシーンが多いけど、どんな時も台詞が聞きやすくて、ちょっとしたツッコミや相槌も耳にちゃんと残るところもさすがだと思います。
人当たりが良くて丁寧だけど、笑顔の目元が笑っていなかったり、口調や言葉選びにも相手を油断させるようなしたたかさがほんのり滲んでいたり、倉持が「あなたは油断ならない」と警戒する説得力があったのが良かったです。「背筋が凍るね」って真壁に突っ込む時の真顔もガチトーンも面白かったです。
「真壁ちゃんが反省してるって言った時は反省してない」ってしっかり見抜いているところが、二人の付き合いの長さや互いに理解し合っている絆の強さを感じさせました。質問責めにしてくる倉持から「今日はこちらがお聞きしたい」とサラッと会話の主導権を取り戻したり、「ご理解感謝します」と頭を下げたり、丁寧で落ち着いた対応でこちらのペースに持っていく姿も、さすがベテランだなっていう頼もしさがあって格好良かったです。