おちょやん

すごい重鎮感！お家はんとしても女優さんとしても。

あの柔ない声が写真を見ても思い出す。いつのまにかナレ死してて残念。千代ちゃんを包み込むような優しい目と癒しの声。こんな人がおばあちゃんだったらどんなに幸せか。時々見せる厳しい顔も素敵。もう会えないなんて寂しすぎる。

岡安の事はなんでも知っているおばあちゃん！的存続で、いつもそっと岡安や千代を見守っている姿が、理想の優しいおばあちゃんです。でも、千代が悩んだ時やここぞという時に、少ない言葉で千代を助けるしっかりして頼もしい方だなと思います。

はんなりとして優しい中にも芯のあるお家はんが大好きです。陰からそっと、決して前に出ず本当に困ったことになるまで見守る姿がとても愛情深くて、きっとこのお家はんがおられるから一平君も千代ちゃんもこの家が居心地が良いのだなと思います。今日のお家はんからの話がとても気になります。

お家はんは本当にいいところで出てこられますね。本当に優しい雰囲気で、きっと千代の心の拠り所なのではないかと思います。一平君からの告白直後に家から出てきて、きっと何か感じ取ったでしょうね。それを知らないふりをしている気がする。

お家はんの過去、ずっと前向いて頑張ってきはったんやなあと思った。優しくて思いやりが前面に出てるけれど、芯の強い人。でも無茶したりあくどいことする人には見えないし。みつえちゃんに話している姿見て、いいおばあちゃんやなと思った。

この人の存在感は唯一無二のものだと思いました。ただそこにいるだけで周りの空気を明るくしてくれる、お日様と言うより湯たんぽのような温かさがあって観ているだけで心がぽかぽかしました。話し方も仕草もとても上品で非常に素晴らしかったです。

「お家さん（おえさん）」として道頓堀の事を何でも知っていて、ただただ凄いお方です。
千代に対して先代女将として、時に厳しく時に優しく接してくれる姿が凛として素敵だとおもいます。
先の事まで全てが見えているかの様で、大御所感がありますね。

岡安のご隠居さんハナさんが出てくると落ち着きます。この朝ドラの世界観が、まだ慣れてないというかしっくりきていないのですが、ハナさんが出てくるとなんかほっこりします。穏やかでいつも微笑んでいて、こういうおばあちゃんが家にいるといいなあと思ったりしています。でしゃばらないけど、必要な時はアシストしてくれる。そんなハナさんを、自然に演じられるのも、ベテランの役者さんだからなのでしょうね。高城百合子が千代に別れを言いに来た時に対応したシーンも大好き！絶妙な間が、彼女の気持ちを落ち着かせた気がします。娘のシズが、昔好きだった人に会いに行く行かない騒動の時の、思いを含んだ眼差しもさすがだなあと思って見ていました。賑やかな演技する人が多いこのドラマの中で、貴重な存在だと思います。