『虎に翼』での滝藤賢一 (多岐川幸四郎役)の演技はどうでしたか?あえて2択で評価してみて下さい。
滝藤賢一 (多岐川幸四郎役) は 「2024年7月期 勝手にアカデミー賞」にノミネート中 (→ 今、何位?)
実に見事な芝居でした。登場時間はかなり短いはずなのに、きっちりとドラマの中で大事なメッセージを託すキーパーソンとして、強い印象を残しました。 家裁は愛の裁判所だという言葉は、愛無くして人は人を裁けるのかという問いかけであり、それが必要ないならいずれAIに裁判させればいいなんてことになりかねない、そんな現代社会への問題提起でもあるのかもしれません。 滝藤さんの芝居ですが、役に癖を加えるということでは、松山さんと同様の手法ですね。ただ自然さというか、違和感のなさ、そしてパワーという点では滝藤さんの方が上回っていました。もちろん役柄の性格もあるのでどっちが優れているという話ではありませんが。 何にしても、こんな個性的なおじさん、実際にはいないと思うんだけど、視聴者に本当にいてもおかしくないどころか、きっといるだろうという気にさせる芝居はお見事です。さすが名バイプレーヤーです。
敵か味方かわからないエキセントリックな曲者なのにどこか憎めないチョビヒゲおじさんを、ウザくならないギリギリのところで演じる滝藤さんの演技力!
実に見事な芝居でした。登場時間はかなり短いはずなのに、きっちりとドラマの中で大事なメッセージを託すキーパーソンとして、強い印象を残しました。
家裁は愛の裁判所だという言葉は、愛無くして人は人を裁けるのかという問いかけであり、それが必要ないならいずれAIに裁判させればいいなんてことになりかねない、そんな現代社会への問題提起でもあるのかもしれません。
滝藤さんの芝居ですが、役に癖を加えるということでは、松山さんと同様の手法ですね。ただ自然さというか、違和感のなさ、そしてパワーという点では滝藤さんの方が上回っていました。もちろん役柄の性格もあるのでどっちが優れているという話ではありませんが。
何にしても、こんな個性的なおじさん、実際にはいないと思うんだけど、視聴者に本当にいてもおかしくないどころか、きっといるだろうという気にさせる芝居はお見事です。さすが名バイプレーヤーです。
敵か味方かわからないエキセントリックな曲者なのにどこか憎めないチョビヒゲおじさんを、ウザくならないギリギリのところで演じる滝藤さんの演技力!