『エール』での窪田正孝 (古山裕一役)の演技はどうでしたか?あえて2択で評価してみて下さい。
窪田正孝 (古山裕一役) は 「2020年10月期 勝手にアカデミー賞」にノミネート中 (→ 今、何位?)
朝ドラの主人公だけあって素人が見ても演技最高でした。自分はドラマのモデルとなった古関さんは知りませんがこういう人だったんだなと思い描きながら見ていました。ちなみにドラマの中の演技も好きですが私はオープニングの二階堂さんと2人で浜辺でたわむれる画が一番好きでした。演技ではなくほんとの夫婦みたいだなーっと感心しました。
とても自然で繊細な表現をする。エキセントリックな役も常識人の役も器用に演じる、演じられない役がなさそうな役者。裕一さんに同化してつなぎ目が感じられない。どんなに苦労して荒んでいるときも、奇妙な透明感が漂うのはさすがとしか言いようがない。
いつでも音ちゃんのそばにいて、すっと手を差し伸べたり抱き寄せたりが上手にダンスを踊るようで2人の間合いがとても自然で美しく安心できる存在でした。激情家の芸術家さんたちも多いと思うけど決してそうはならず、とても大らかなきもちにさせてくれる裕一さんが大好きでした。
祐一が戦場で目の前で藤堂先生を失ったシーンに胸を打たれた。「先生、先生、先生!!やだやだいやだ」声の抑揚や、茫然とした表情、繊細さ、兵士に「何も、知らなかった、ごめんなさい、ごめんさない」とすがりつく姿は、息ができないほど感情移入してしまい、圧巻すぎて、しばらく私も茫然としてしまいました。窪田正孝で、よかった。下手な俳優が演じたら台無しのシーンになるところだった。
『花子とアン』の朝市役の時も人を惹き付ける魅力的な人だなと思ってたんですが、今回のエールの古山裕一役もとっても素敵です。 窪田くんは朝ドラですごく輝く役者さんだと思います。 演じてるのを見てると優しさで包まれてほっこりした気分になります。幼い時からその人の一生を描いてる事が多いんですが違和感無くその人の一生を見てみたような錯覚にとらわれてしまいます。もう少しで終わってしまうんだなと思うと寂しいです。
幼少期の、田舎育ちのどんくさくて気弱な音楽少年とは別人だと思う。ちょいちょい関東生まれ育ち感が出ていたような…スタイリッシュ風というか、おしゃれ風というか、なんというか…うまく言えませんが…小顔で細身だからかな…?古山裕一というか窪田正孝って感じ…
以前は良かったんですが・・ 音(二階堂ふみさん)の話し方が、歳を重ねていくうちに変わっているんですが。 裕一は青年時代の話し方がそのままなんですよね。 音と会話をしているシーンをみていると、ちょっと違和感があります。 もう少し重厚感がある話し方だと良いかと思います。
健常者が吃音症の役をやるのはとても難しいことなのに、違和感なく自然に演じられていました。喜んでいる表情が何よりも印象的でした。屈託ないその笑顔をこんなにも上手にできる人はそうそういないと思いました。また、堕ちるとこまで堕ちた暗い裕一の表情はそれまでとはまるで別人で鳥肌が立ちました。一人で二役やっているのかと思うほど演じ分けが上手くて素晴らしかったです。
たくさん仕事を抱えて寝る暇もないはずなのにいつも人の機微に敏感でソフトな裕一さん。ほんとに売れる曲を作り続けられる人ってこういうマラソンランナーのように持久力が半端なくて情緒が安定している人なんだろうなと思った。
どもる話し方や福島のお国訛りが堂にいっていて、一緒に見ている子どもは「ゆういち」と役名で呼ぶほどです。役柄は二枚目というわけではないのにやっぱり素敵です!朝にふさわしい爽やかさで、毎朝楽しみにチャンネルを合わてしまいます。どんな年代を演じていても、変わらぬ素敵さです。
繊細な演技はピカイチ
長崎の子供たちが裕一の前で「勝ってくるぞと勇ましく~」と裕一が作った軍歌を歌うシーン。とても複雑な心境であることが表情で伝わってきました。戦争の歌から平和の歌へ変貌を遂げるには苦しみもあったと思います。その過程を窪田さんは丁寧に演じていると思います。
私は俳優の中で窪田正孝が1番好きです。十数年前、まだ名前も知らなかった頃、昼ドラに出ていた窪田さんの演技を見て心が震えました。それ以降沢山の映画、ドラマを拝見して来ましたが、この役は違う…。合ってないと残念に思いました。何故か分かりませんが心が揺さぶられません。もっと他に適任な役者さんがいたのでは?と思ってしまいます…。
今週ほど裕一が窪田さんで良かったと思う週は無かった。目の前で起きた戦闘で恩師を亡くし、消えゆく命にやだやだやだ!と震えながら先生をさするシーンや僕は何も知りませんでしたごめんなさいと謝るシーン、あんなに大事にしていた娘に無下にひろやくんは死んだと告げたシーン。どれをとっても胸を打たれました。すごい役者ですね。
曲が出来ないという表情とは違う、戦場での裕一の苦悩が伝わる表情が、凄く胸に突き刺さってきます。そして、藤堂外壁撃たれてから、最期を看取るまでの、目の動きが心の動揺と失望、そして恐怖すべての感情が一気に現れていました。惹き付けられました。
どっちかというと、明るい演技よりも悩んでいるような感じの方が似合う気がしました。 戦場に行った裕一の苦悩や後悔、「知らなかった」というパニック状態がとてもうまく出ていました。 暗い画面に、窪田さんの表情がよく映えていたと思います。
お国のために作る曲がヒットしていく反面、戦争に加担しているという複雑な心の揺らぎが表情だけでなく、眼の中により一層表されていて、心にズキッと突き刺さります。一方で、娘やトキコ、弘哉親子に対する優しい笑顔が、キュンときます。
正直なところ、この役の行きつくところは吉岡秀隆さんのイメージです。線の細さやアーティスティックな天才性など、吉岡さんが体現するレベルは替えが効かない唯一無二。窪田さんは今回あえてそのハードルにチャレンジしているのかなと思ってます。
なんでいつもあんなに頼りなげで甘ったれた喋り方なの??優しさを出してるってことなの??作曲以外何もできない天才肌を出してるの??なんか子役の方がどもってもいたし鈍臭さはあったけど真っ直ぐさがあってここまで甘ったれではなかったような。なんか気持ち悪い。
祐一はいつまでたっても貫禄ないですね。いつもバタバタと右往左往してて、落ち着きもないし。曲もヒットしたのは1曲だけなのに、先生と呼びかけられたらハイとちゃっかり返事してるのが失笑って感じ。祐一の音楽に対するスタンスってほとんど伝わってこないけど、彼には自分が書く曲のポリシーとかプライドとかあるのかしら?
親友のためとは言え、相変わらず大した曲を書けない自分の現実からは目をそらして、どうでもいいことに夢中になってるという感じ。この人はどこまでマジメなのか、ふざけてるのか、見てるとイライラしてしまう。人の世話をしたいなら、まず自分が大成してからにすればいいのに。
祐一は、急にしっかりした言動が出来るときと、パニックになったりトボけた様子で使い物にならないときの差が激しすぎる感じ。そこが魅力というよりも、そこまで落差があると人間性に疑問だらけでついていけない気もする。 祐一には見えないらしい音の父親の足もとで、長々とお礼を言ってるシーンは、セリフが長すぎたせいかちょっとわざとらしかったかな。
本物の古山裕一と言っても良いくらい話し方、なまり、引き込まれる演技力。実際に東北県民として古山さんのなまりは相当うまい。性格と顔が合っている感じがする。福島県のイメージや風景もいい感じにほっこりする。
緊張したり、誰かと話す時などもってしまう、頼りない役柄がすごく上手いです。ユウイチは家族や他人のことを考えず、自信満々で自分の思ったままを突き進む自分勝手な部分があるものの、なぜか憎めず、応援したくなる性格をしていて、それが窪田正孝さんが演じることでより一層強くなります。エール、というタイトルにもある通り、見ているだけで自分も頑張ろうと思えるようなそんな力を、もらえる演技をしています。
この人は‥隠し事ができない顔が上手だよねー。目が泳ぐってこういうことなんだね、わかりやすい。私でもこれは大きな病気だって気付いてしまうわ(笑)そんな不器用な裕一さんを熱演してるよね。あんまりのきょどりっぷりにこっちがハラハラしてしまうね。
裕一の演技が、ドラマの中での彼の父親である三郎の演技と酷似してしまっている。 コメディタッチで、若き日の作曲家としての日々を乗り越えていく場面が多かったが、ただ、いつも同じ、わあわあ軽く演じてしまった。 初回からほぼ全話観ていますが、回を追うごとに、演技の深みは失われ、裕一の作曲家としての天才性を思わせるナイーブさが失われてしまい、残念な印象です。
朝ドラ主人公という、いわゆる“朝の顔”。 窪田くんの演技は素晴らしいけど、世間のイメージ的にはどうなのか?と思いきや、さすがカメレオン俳優、すんなりと“朝の顔”として馴染んでいました。 演技派なので、シリアスなシーンもコメディタッチなシーンも日常的なシーンも、スッと役として溶け込み惹き込ませられます。 福島弁も上手で癒やされるし、ヒロイン・音に「何ひとつ諦めなくていい、その為に僕いるんだから」と言うシーンは、音楽や音への思いや優しさや愛情がたくさん詰まっていて、優しく頼もしかった。 半年間ある朝ドラを安心して観せることが出来るというのは、すごいと思います。
喜んで興奮したり、パニックになったときの、キンキン声で騒ぐ様子が苦手。子供の頃の祐一は、吃音はあってそんな騒々しい性格じゃなかったはずなのに。子供が生まれたことを手放しに喜ぶ様子も、嬉しいのはわかるけど、周囲の目とか他人の心情を何一つ想像もしてないところは幼稚な感じ。作曲家というアーティストらしい、みずみずしい感性ともいえるのかもしれないけど。
コミカルとシリアスの切り替えがスッと違和感なく出来るのがこの方の強味であると思います。今作品にぴったりのキャスティングだと感じます。ストーリーが少し散らかっていてもその時々の世界観にはまるような演技が出来ているのは素晴らしいです。
テツオの書いた詩が気に入ったみたいで大興奮して曲を付けてたけど、自分好みの歌詞にしか良い曲が書けないのは、プロとは言えませんね。 物事がうまくいかない時の落ち込みぶりも激しいけど、興奮してちょっと甲高い声で大騒ぎする様子も極端で、見ていて正直ちょっと鬱陶しい。
個人的にはクールなイメージがある窪田さんですが、毎度障害にぶつかり、葛藤しながらも周囲の人間を通じて成長、成功していく、各シーンは主人公の感情を顕著に表している部分もあり、同じ境遇を経験したことがあるんじゃないかと思うぐらい、感情表現が豊かな演技です。 また、話が進んでいくうちに、少しづつ、成長していく姿を見事に演じられ、淡白なドラマではなく、躍動感があり、飽きのこない、ドラマに見応えを感じます。
段々と、裕一が福島弁で小さな声で話すのが可愛くなってきました(笑) 音楽に対しては周りが見えないくらいの熱量ですが、それ以外はちょっとおどおどしていて、音が「自分が支える」って気持ちが分かりますね。 窪田さんって今までこんなに可愛かったっけ?なんて思ってしまいます。
窪田さんが福島なまりでぽそぽそと話すところが可愛いですね。 最近は音と喧嘩するシーンが増えましたが、納豆を混ぜ混ぜしての嫌がらせも笑ってしまいます。 見た目は柔らかそうな感じですが『自分の曲に対してのこだわり』を持ってるんだな、って分かりやすいです。
繊細で壊れそうな青年の心のうちが手にとるように分かる。すごい役者だねー。少しの浮き沈みもちょっとした表情で使い分ける。朝ドラは女の子のモンだと思っていた。男性の顔、表情をじっくり見るのは久しぶり。それだけに良し悪しが分かってしまう。やっぱり窪田くんで良かった。
この世の終わりみたいな表情と態度のせいで、祐一の周囲は腫れ物に触るように彼に接してるけど、考えてみたらイギリス留学がなくなったってだけのことでしょ。破談を申し入れたといっても音は一生懸命祐一に尽くしてくれてるのに、いったい何が不満なんですかね。ああいう態度を取ってるってことは、結局周囲の人に感謝してないからでしょう。とにかく自己中で、可哀そうな自分に酔ってる感が、たまらなく鬱陶しい感じ。
ただひたすら自分勝手というか、自分のことしか考えてない人だなあと呆れる。自己嫌悪や自己憐憫の思いで一杯になるのはいいけど、自暴自棄になるのも結局は周囲の気持ちなんて何も考えてないからでしょう。いつの周囲がおぜん立てしてくれて後押ししてくれて、それで上手くいったときには浮かれて舞い上がるけど、ちょっとダメになるとバカみたいに落ち込んでと、ホントに面倒くさい人だなあという印象で、見ていてウンザリする。
まさに、「窪田正孝総集編」のようなドラマだと思った。どこか影があり、雰囲気のある役を演じる窪田さんが好きだったが、少しおどおどしていて、気が弱く、それでも軸はしっかりしているという役にはまっているのに驚いた。
福島からノホホンとお土産ぶら下げて帰ってきた姿にガックリ。とことん能天気というか、無責任な人ですね。いくら音楽の才能にあふれていたところで、人間としては欠点が大きすぎる感じ。実家の呉服屋の店員や浩二が言うように、恵まれ過ぎてることに感謝がなさすぎ。ないどころか、母親や伯父を説得できてなかった父親に、まだ文句を言うのだから救いようがない。
どもる演技がうまい。
裕一はどもりがあって、どこかいつも自信がなくておどおどしているけど、藤堂先生のおかげで音楽という才能に目覚めてから目の輝きが変わって力強い裕一の姿になって一皮むけたように演じている窪田正孝がすごいと思った。
多分、これから音楽家としての類まれな才能を見せてくれるのだろうけど、今のところは、単なるバカボンにしか見えない。どこの誰ともしれない怪しい男に持ち掛けられた話にホイホイ乗って、契約書にも簡単にサインしようとするし、それ以外の言動も本当に抜けてる感じ。こんな男性に、音は本当に恋愛感情を持てるのかなあ?
一つの事に夢中になると他は何も見えないという人なのはよく分ったけど、顔もみたことのない文通相手の自宅に押し掛けるのはやりすぎ。まともなお家に育ってるのに、そういう教育はまったく受けなかったのかしら? 押し掛けるだけじゃなくて、しばらく滞在なんて、ますますありえないでしょう。女性との交際経験がない割には、音と一緒にいるときの態度が妙にふてぶてしいというか、女慣れしてる様子なのが可愛げがない印象。
福島弁、おどおどした部分など、シリアス感よりコメディ感が強すぎる。 とっても難しい大変な役だと思う。
朝の始まり。窪田正孝さんのくしゃっと笑う満面の笑みがとても爽やかで、かわいらしく、つい裕一を応援したくなります。老若男女、色々な世代の方が見る毎日の顔に窪田正孝さんは本当にいいなと思いますよ! 笑って、泣いて、飛んで、踊って、眠たそうにあくびして…その全てがとてもいいんです。目や眉で表現する感情がとても上手く、ひきこまれるのです。 そう、窪田正孝さんの演技は五線譜の音符をみてるみたい。上がったり下がったりする音符です。元気にはねたり、しなやかになったり、喜び、悲しみを見せてくれます。 だからとても素敵なドラマにしてくれてるのでしょう。
音楽以外には興味がない、というか、ぼーっとして見えますね。 音から来たファンレターにピンときたようで、裕一って何かに向かうと一途な人なんだな、と。 ちょっと気弱そうで、いざとなったら凄いのが、窪田さんの演技からよく分かります。
キャラクターに共感できる。見た目もムチャクチャイケメンというわけではなく、普通。ちょっと抜けているような感じだが、音楽は天才的。曲がひらめいた時の、まわりの人が驚く、絶叫が面白い。かっこよすぎないところが良い。
恋愛にしても作曲にしても、とにかくウジウジと優柔不断な言動に見ていてイライラする感じ。藤堂先生なら必ず音楽の道へ進めと言うにきまってることがわかってて、コンクール入賞について打ち明けたのは、イギリスに留学しろと後押ししてほしいだけのこと。自分の中で答えが分かってることを、なんであんなに悩んでるフリするのか本当に歯がゆい。
始めて好きになったのがタチの悪い女だったのは可哀そうだけど、1年以上も呆けたように暮らすってやりすぎ。大人しいというより、いつまでもイジイジと、もうひたすら辛気くさい。テツオに励まされてコンクールに出品することにしたのはいいけど、五線譜を前にしてまた魂が抜けたような顔してたし、これまた前途多難な感じなのでしょうか? いつまでも周囲の手を煩わさずに、そろそろ本気だしたら?って言ってやりたい。
窪田くん、すきです。ほんとうはかっこいいクールな役をやってほしいけど、こういうおどおどした大人しい役でも似合ってしまうのが凄い。幼少期の子役の子とも雰囲気が似ているのか、演技を合わせているのか、バッチリハマってる。
子供の頃が愛くるしかっただけに、今の姿は残念な感じ。仕事もできないし、初めての恋にのぼせ上って同僚たちにものせられて舞い上がってたところを、志津の一撃で撃沈って感じですね。でもそれ以前に、何をさせてもドンくさくてボンヤリしすぎ。テツオとの再会が刺激になって、子供の頃のような音楽への情熱を取り戻せるといいけど。
朝ドラの主人公だけあって素人が見ても演技最高でした。自分はドラマのモデルとなった古関さんは知りませんがこういう人だったんだなと思い描きながら見ていました。ちなみにドラマの中の演技も好きですが私はオープニングの二階堂さんと2人で浜辺でたわむれる画が一番好きでした。演技ではなくほんとの夫婦みたいだなーっと感心しました。
とても自然で繊細な表現をする。エキセントリックな役も常識人の役も器用に演じる、演じられない役がなさそうな役者。裕一さんに同化してつなぎ目が感じられない。どんなに苦労して荒んでいるときも、奇妙な透明感が漂うのはさすがとしか言いようがない。
いつでも音ちゃんのそばにいて、すっと手を差し伸べたり抱き寄せたりが上手にダンスを踊るようで2人の間合いがとても自然で美しく安心できる存在でした。激情家の芸術家さんたちも多いと思うけど決してそうはならず、とても大らかなきもちにさせてくれる裕一さんが大好きでした。
祐一が戦場で目の前で藤堂先生を失ったシーンに胸を打たれた。「先生、先生、先生!!やだやだいやだ」声の抑揚や、茫然とした表情、繊細さ、兵士に「何も、知らなかった、ごめんなさい、ごめんさない」とすがりつく姿は、息ができないほど感情移入してしまい、圧巻すぎて、しばらく私も茫然としてしまいました。窪田正孝で、よかった。下手な俳優が演じたら台無しのシーンになるところだった。
『花子とアン』の朝市役の時も人を惹き付ける魅力的な人だなと思ってたんですが、今回のエールの古山裕一役もとっても素敵です。
窪田くんは朝ドラですごく輝く役者さんだと思います。
演じてるのを見てると優しさで包まれてほっこりした気分になります。幼い時からその人の一生を描いてる事が多いんですが違和感無くその人の一生を見てみたような錯覚にとらわれてしまいます。もう少しで終わってしまうんだなと思うと寂しいです。
幼少期の、田舎育ちのどんくさくて気弱な音楽少年とは別人だと思う。ちょいちょい関東生まれ育ち感が出ていたような…スタイリッシュ風というか、おしゃれ風というか、なんというか…うまく言えませんが…小顔で細身だからかな…?古山裕一というか窪田正孝って感じ…
以前は良かったんですが・・
音(二階堂ふみさん)の話し方が、歳を重ねていくうちに変わっているんですが。
裕一は青年時代の話し方がそのままなんですよね。
音と会話をしているシーンをみていると、ちょっと違和感があります。
もう少し重厚感がある話し方だと良いかと思います。
健常者が吃音症の役をやるのはとても難しいことなのに、違和感なく自然に演じられていました。喜んでいる表情が何よりも印象的でした。屈託ないその笑顔をこんなにも上手にできる人はそうそういないと思いました。また、堕ちるとこまで堕ちた暗い裕一の表情はそれまでとはまるで別人で鳥肌が立ちました。一人で二役やっているのかと思うほど演じ分けが上手くて素晴らしかったです。
たくさん仕事を抱えて寝る暇もないはずなのにいつも人の機微に敏感でソフトな裕一さん。ほんとに売れる曲を作り続けられる人ってこういうマラソンランナーのように持久力が半端なくて情緒が安定している人なんだろうなと思った。
どもる話し方や福島のお国訛りが堂にいっていて、一緒に見ている子どもは「ゆういち」と役名で呼ぶほどです。役柄は二枚目というわけではないのにやっぱり素敵です!朝にふさわしい爽やかさで、毎朝楽しみにチャンネルを合わてしまいます。どんな年代を演じていても、変わらぬ素敵さです。
繊細な演技はピカイチ
長崎の子供たちが裕一の前で「勝ってくるぞと勇ましく~」と裕一が作った軍歌を歌うシーン。とても複雑な心境であることが表情で伝わってきました。戦争の歌から平和の歌へ変貌を遂げるには苦しみもあったと思います。その過程を窪田さんは丁寧に演じていると思います。
私は俳優の中で窪田正孝が1番好きです。十数年前、まだ名前も知らなかった頃、昼ドラに出ていた窪田さんの演技を見て心が震えました。それ以降沢山の映画、ドラマを拝見して来ましたが、この役は違う…。合ってないと残念に思いました。何故か分かりませんが心が揺さぶられません。もっと他に適任な役者さんがいたのでは?と思ってしまいます…。
今週ほど裕一が窪田さんで良かったと思う週は無かった。目の前で起きた戦闘で恩師を亡くし、消えゆく命にやだやだやだ!と震えながら先生をさするシーンや僕は何も知りませんでしたごめんなさいと謝るシーン、あんなに大事にしていた娘に無下にひろやくんは死んだと告げたシーン。どれをとっても胸を打たれました。すごい役者ですね。
曲が出来ないという表情とは違う、戦場での裕一の苦悩が伝わる表情が、凄く胸に突き刺さってきます。そして、藤堂外壁撃たれてから、最期を看取るまでの、目の動きが心の動揺と失望、そして恐怖すべての感情が一気に現れていました。惹き付けられました。
どっちかというと、明るい演技よりも悩んでいるような感じの方が似合う気がしました。
戦場に行った裕一の苦悩や後悔、「知らなかった」というパニック状態がとてもうまく出ていました。
暗い画面に、窪田さんの表情がよく映えていたと思います。
お国のために作る曲がヒットしていく反面、戦争に加担しているという複雑な心の揺らぎが表情だけでなく、眼の中により一層表されていて、心にズキッと突き刺さります。一方で、娘やトキコ、弘哉親子に対する優しい笑顔が、キュンときます。
正直なところ、この役の行きつくところは吉岡秀隆さんのイメージです。線の細さやアーティスティックな天才性など、吉岡さんが体現するレベルは替えが効かない唯一無二。窪田さんは今回あえてそのハードルにチャレンジしているのかなと思ってます。
なんでいつもあんなに頼りなげで甘ったれた喋り方なの??優しさを出してるってことなの??作曲以外何もできない天才肌を出してるの??なんか子役の方がどもってもいたし鈍臭さはあったけど真っ直ぐさがあってここまで甘ったれではなかったような。なんか気持ち悪い。
祐一はいつまでたっても貫禄ないですね。いつもバタバタと右往左往してて、落ち着きもないし。曲もヒットしたのは1曲だけなのに、先生と呼びかけられたらハイとちゃっかり返事してるのが失笑って感じ。祐一の音楽に対するスタンスってほとんど伝わってこないけど、彼には自分が書く曲のポリシーとかプライドとかあるのかしら?
親友のためとは言え、相変わらず大した曲を書けない自分の現実からは目をそらして、どうでもいいことに夢中になってるという感じ。この人はどこまでマジメなのか、ふざけてるのか、見てるとイライラしてしまう。人の世話をしたいなら、まず自分が大成してからにすればいいのに。
祐一は、急にしっかりした言動が出来るときと、パニックになったりトボけた様子で使い物にならないときの差が激しすぎる感じ。そこが魅力というよりも、そこまで落差があると人間性に疑問だらけでついていけない気もする。
祐一には見えないらしい音の父親の足もとで、長々とお礼を言ってるシーンは、セリフが長すぎたせいかちょっとわざとらしかったかな。
本物の古山裕一と言っても良いくらい話し方、なまり、引き込まれる演技力。実際に東北県民として古山さんのなまりは相当うまい。性格と顔が合っている感じがする。福島県のイメージや風景もいい感じにほっこりする。
緊張したり、誰かと話す時などもってしまう、頼りない役柄がすごく上手いです。ユウイチは家族や他人のことを考えず、自信満々で自分の思ったままを突き進む自分勝手な部分があるものの、なぜか憎めず、応援したくなる性格をしていて、それが窪田正孝さんが演じることでより一層強くなります。エール、というタイトルにもある通り、見ているだけで自分も頑張ろうと思えるようなそんな力を、もらえる演技をしています。
この人は‥隠し事ができない顔が上手だよねー。目が泳ぐってこういうことなんだね、わかりやすい。私でもこれは大きな病気だって気付いてしまうわ(笑)そんな不器用な裕一さんを熱演してるよね。あんまりのきょどりっぷりにこっちがハラハラしてしまうね。
裕一の演技が、ドラマの中での彼の父親である三郎の演技と酷似してしまっている。
コメディタッチで、若き日の作曲家としての日々を乗り越えていく場面が多かったが、ただ、いつも同じ、わあわあ軽く演じてしまった。
初回からほぼ全話観ていますが、回を追うごとに、演技の深みは失われ、裕一の作曲家としての天才性を思わせるナイーブさが失われてしまい、残念な印象です。
朝ドラ主人公という、いわゆる“朝の顔”。
窪田くんの演技は素晴らしいけど、世間のイメージ的にはどうなのか?と思いきや、さすがカメレオン俳優、すんなりと“朝の顔”として馴染んでいました。
演技派なので、シリアスなシーンもコメディタッチなシーンも日常的なシーンも、スッと役として溶け込み惹き込ませられます。
福島弁も上手で癒やされるし、ヒロイン・音に「何ひとつ諦めなくていい、その為に僕いるんだから」と言うシーンは、音楽や音への思いや優しさや愛情がたくさん詰まっていて、優しく頼もしかった。
半年間ある朝ドラを安心して観せることが出来るというのは、すごいと思います。
喜んで興奮したり、パニックになったときの、キンキン声で騒ぐ様子が苦手。子供の頃の祐一は、吃音はあってそんな騒々しい性格じゃなかったはずなのに。子供が生まれたことを手放しに喜ぶ様子も、嬉しいのはわかるけど、周囲の目とか他人の心情を何一つ想像もしてないところは幼稚な感じ。作曲家というアーティストらしい、みずみずしい感性ともいえるのかもしれないけど。
コミカルとシリアスの切り替えがスッと違和感なく出来るのがこの方の強味であると思います。今作品にぴったりのキャスティングだと感じます。ストーリーが少し散らかっていてもその時々の世界観にはまるような演技が出来ているのは素晴らしいです。
テツオの書いた詩が気に入ったみたいで大興奮して曲を付けてたけど、自分好みの歌詞にしか良い曲が書けないのは、プロとは言えませんね。
物事がうまくいかない時の落ち込みぶりも激しいけど、興奮してちょっと甲高い声で大騒ぎする様子も極端で、見ていて正直ちょっと鬱陶しい。
個人的にはクールなイメージがある窪田さんですが、毎度障害にぶつかり、葛藤しながらも周囲の人間を通じて成長、成功していく、各シーンは主人公の感情を顕著に表している部分もあり、同じ境遇を経験したことがあるんじゃないかと思うぐらい、感情表現が豊かな演技です。
また、話が進んでいくうちに、少しづつ、成長していく姿を見事に演じられ、淡白なドラマではなく、躍動感があり、飽きのこない、ドラマに見応えを感じます。
段々と、裕一が福島弁で小さな声で話すのが可愛くなってきました(笑)
音楽に対しては周りが見えないくらいの熱量ですが、それ以外はちょっとおどおどしていて、音が「自分が支える」って気持ちが分かりますね。
窪田さんって今までこんなに可愛かったっけ?なんて思ってしまいます。
窪田さんが福島なまりでぽそぽそと話すところが可愛いですね。
最近は音と喧嘩するシーンが増えましたが、納豆を混ぜ混ぜしての嫌がらせも笑ってしまいます。
見た目は柔らかそうな感じですが『自分の曲に対してのこだわり』を持ってるんだな、って分かりやすいです。
繊細で壊れそうな青年の心のうちが手にとるように分かる。すごい役者だねー。少しの浮き沈みもちょっとした表情で使い分ける。朝ドラは女の子のモンだと思っていた。男性の顔、表情をじっくり見るのは久しぶり。それだけに良し悪しが分かってしまう。やっぱり窪田くんで良かった。
この世の終わりみたいな表情と態度のせいで、祐一の周囲は腫れ物に触るように彼に接してるけど、考えてみたらイギリス留学がなくなったってだけのことでしょ。破談を申し入れたといっても音は一生懸命祐一に尽くしてくれてるのに、いったい何が不満なんですかね。ああいう態度を取ってるってことは、結局周囲の人に感謝してないからでしょう。とにかく自己中で、可哀そうな自分に酔ってる感が、たまらなく鬱陶しい感じ。
ただひたすら自分勝手というか、自分のことしか考えてない人だなあと呆れる。自己嫌悪や自己憐憫の思いで一杯になるのはいいけど、自暴自棄になるのも結局は周囲の気持ちなんて何も考えてないからでしょう。いつの周囲がおぜん立てしてくれて後押ししてくれて、それで上手くいったときには浮かれて舞い上がるけど、ちょっとダメになるとバカみたいに落ち込んでと、ホントに面倒くさい人だなあという印象で、見ていてウンザリする。
まさに、「窪田正孝総集編」のようなドラマだと思った。どこか影があり、雰囲気のある役を演じる窪田さんが好きだったが、少しおどおどしていて、気が弱く、それでも軸はしっかりしているという役にはまっているのに驚いた。
福島からノホホンとお土産ぶら下げて帰ってきた姿にガックリ。とことん能天気というか、無責任な人ですね。いくら音楽の才能にあふれていたところで、人間としては欠点が大きすぎる感じ。実家の呉服屋の店員や浩二が言うように、恵まれ過ぎてることに感謝がなさすぎ。ないどころか、母親や伯父を説得できてなかった父親に、まだ文句を言うのだから救いようがない。
どもる演技がうまい。
裕一はどもりがあって、どこかいつも自信がなくておどおどしているけど、藤堂先生のおかげで音楽という才能に目覚めてから目の輝きが変わって力強い裕一の姿になって一皮むけたように演じている窪田正孝がすごいと思った。
多分、これから音楽家としての類まれな才能を見せてくれるのだろうけど、今のところは、単なるバカボンにしか見えない。どこの誰ともしれない怪しい男に持ち掛けられた話にホイホイ乗って、契約書にも簡単にサインしようとするし、それ以外の言動も本当に抜けてる感じ。こんな男性に、音は本当に恋愛感情を持てるのかなあ?
一つの事に夢中になると他は何も見えないという人なのはよく分ったけど、顔もみたことのない文通相手の自宅に押し掛けるのはやりすぎ。まともなお家に育ってるのに、そういう教育はまったく受けなかったのかしら? 押し掛けるだけじゃなくて、しばらく滞在なんて、ますますありえないでしょう。女性との交際経験がない割には、音と一緒にいるときの態度が妙にふてぶてしいというか、女慣れしてる様子なのが可愛げがない印象。
福島弁、おどおどした部分など、シリアス感よりコメディ感が強すぎる。
とっても難しい大変な役だと思う。
朝の始まり。窪田正孝さんのくしゃっと笑う満面の笑みがとても爽やかで、かわいらしく、つい裕一を応援したくなります。老若男女、色々な世代の方が見る毎日の顔に窪田正孝さんは本当にいいなと思いますよ!
笑って、泣いて、飛んで、踊って、眠たそうにあくびして…その全てがとてもいいんです。目や眉で表現する感情がとても上手く、ひきこまれるのです。
そう、窪田正孝さんの演技は五線譜の音符をみてるみたい。上がったり下がったりする音符です。元気にはねたり、しなやかになったり、喜び、悲しみを見せてくれます。
だからとても素敵なドラマにしてくれてるのでしょう。
音楽以外には興味がない、というか、ぼーっとして見えますね。
音から来たファンレターにピンときたようで、裕一って何かに向かうと一途な人なんだな、と。
ちょっと気弱そうで、いざとなったら凄いのが、窪田さんの演技からよく分かります。
キャラクターに共感できる。見た目もムチャクチャイケメンというわけではなく、普通。ちょっと抜けているような感じだが、音楽は天才的。曲がひらめいた時の、まわりの人が驚く、絶叫が面白い。かっこよすぎないところが良い。
恋愛にしても作曲にしても、とにかくウジウジと優柔不断な言動に見ていてイライラする感じ。藤堂先生なら必ず音楽の道へ進めと言うにきまってることがわかってて、コンクール入賞について打ち明けたのは、イギリスに留学しろと後押ししてほしいだけのこと。自分の中で答えが分かってることを、なんであんなに悩んでるフリするのか本当に歯がゆい。
始めて好きになったのがタチの悪い女だったのは可哀そうだけど、1年以上も呆けたように暮らすってやりすぎ。大人しいというより、いつまでもイジイジと、もうひたすら辛気くさい。テツオに励まされてコンクールに出品することにしたのはいいけど、五線譜を前にしてまた魂が抜けたような顔してたし、これまた前途多難な感じなのでしょうか? いつまでも周囲の手を煩わさずに、そろそろ本気だしたら?って言ってやりたい。
窪田くん、すきです。ほんとうはかっこいいクールな役をやってほしいけど、こういうおどおどした大人しい役でも似合ってしまうのが凄い。幼少期の子役の子とも雰囲気が似ているのか、演技を合わせているのか、バッチリハマってる。
子供の頃が愛くるしかっただけに、今の姿は残念な感じ。仕事もできないし、初めての恋にのぼせ上って同僚たちにものせられて舞い上がってたところを、志津の一撃で撃沈って感じですね。でもそれ以前に、何をさせてもドンくさくてボンヤリしすぎ。テツオとの再会が刺激になって、子供の頃のような音楽への情熱を取り戻せるといいけど。