『半分、青い。』での佐藤健 (萩尾律役)の演技はどうでしたか?あえて2択で評価してみて下さい。
佐藤健 (萩尾律役) は 「2018年7月期 勝手にアカデミー賞」にノミネート中 (→ 今、何位?)
律の性格や、行動が、優しすぎて、切なくなるときがあります。それを上手く、話し方や、顔で、とても伝わってきます。鈴愛に対して、小さめの声が、逆に、引き付けられます。感情を表に出さない中で、律の想いが伝わるというのは、上手いですね。
あまり感情を表に出さず、冷静な話し方ではありますが、愛情も感じる表現力が素晴らしいです。義母と娘のブルースにも出演中ですが、真逆と言っても良いくらいの役柄なので、特にそう感じます。ただし、年を重ねるにつれて、実年齢と役柄の年齢とのギャップを感じました。年齢層の高い役柄をもう少し研究された方が良いと思います。
律のセリフは印象に残る物が多い中で最も心を打たれたのが岐阜犬を通して母親の和子さんに涙を流しながら自分の素直な想いを伝えているシーンです。なかなか親に対して、特に息子が母親に想いを伝えるのは照れもあり難しいと思うのですが岐阜犬を通したとは言え伝えられたことで律も胸のつっかえが取れたのではないかと思いました。
年取らなすぎなのは気になるけど、演技はやっぱり素敵!! 哀愁感漂う感じがとても良い!
あまり多くを語らない律だけど、鈴愛のことは一番くらいに理解しているところが甘酸っぱいです。デリケートな話題では、そっと相手の言動や表情から全部を聞き出したかのような悟った顔をします。お互い既婚者となってからも、鈴愛と顔を近づけて話す時は妙な色気を感じて勝手にドキドキしてしまうのは致し方ないと、鈴愛に同情するほどです。
鈴愛の存在の大切さを噛みしめているような表情が素敵でした。鈴愛の声も笑顔も全てが愛おしそうな優しく穏やかな眼差しをしていて、律にとっても鈴愛は絶対に離れてはいけない、必要な存在だったんだなと伝わってきました。
おじさんから見てもかっこいいし、また可愛い。ドラマの中で原田知世がやっているように、こんな息子がいたら自慢するしかないくらいに感じる。冷静で頭の良い役がまたよく似合っていて、妻とこんな子が自分にもいたらいいねと良く話しているくらい、現実感を出した演技はすばらしい。
まず高校生のういういしさが欠けている。 演技もわざとらしく好感がもてない。 律という訳がにあわない、もったいない
佐藤健。律のような彼氏や旦那が欲しい。 冷静で優しく頼りになる。
61話の鈴愛とのシーンが良かったです。「ルールを破ったのはそっちじゃん」とテーブルを叩くなど、珍しく感情的になっている姿が印象的で、台詞も一言一言に重みがあって表情も苦しそうで、鈴愛と距離を置くということが律にとっても苦渋の決断なんだなと伝わってきて胸が苦しくなりました。
清と一緒にいても心ここにあらずという表情をしていて、口には出さなくても鈴愛のことが心配で気になって仕方ないんだなと伝わってきたのが良かったです。ご飯を作ってあげたりちゃんと仕事が出来ているか電話をしたり、何をする時もスマートで表情が自然で、「世話を焼いてやってる」という感じがないところも素敵です。律にとって鈴愛をフォローするのは当たり前のことなんだなと、2人の特別な関係性が伝わってくるのが良いです。
正人に振られた鈴愛の側にいてあげるシーンが良かったです。表情も口調もいつも通り落ち着いていて淡々としているのに醸し出す雰囲気がとても温かくて、鈴愛の悲しみを全部受け止めてようというような包容力が感じられました。恋愛感情というより大きな家族愛のようなものが感じられたのも良かったです。
正人と一緒にいる鈴愛を見た時の表情が良かったです。焼きもちというよりちょっと気まずそうな、寂しそうな、色んな感情が入り混じったような複雑な顔をしていたのが印象的でした。繊細な表情の変化で律と鈴愛の微妙な関係性を見事に表現していたと思います。
清と二人のシーンが初々しく爽やかで素敵でした。律らしく静かで口調も淡々としているんだけど、再会出来た喜びやときめき、ドキドキ緊張している様子がちょっとうつむきがちな眼差しだったり控え目な笑顔からちゃんと伝わってくるのが良かったです。
ロボットについて鈴愛に熱く語る姿が、小学生時代の律を彷彿とさせて良かったです。口調はクールで落ち着いているんだけど、夢を見つけた喜びや興奮が昂ぶった表情からしっかり伝わってきました。どんな時も律らしさを失わないブレない演技はさすがだなと思います。
鈴愛と違いクールな律は佐藤健さんはそのものだと感じました。落ち着いた演技で鈴愛を上手くコントロールしているような気がします。 ただの幼馴染ではなく同じ日に生まれたという特別な繋がりがあるからか、鈴愛のことをよく分かっている、それが伝わる演技をしていると思います。
秋風の病気のことをペラペラ喋りまくる鈴愛を窘める姿が印象的でした。珍しく苛立った様子で声を荒げていて、秋風がなぜ病気のことを黙っていたのか、心の真ん中を見せない律にはその気持ちが何となく分かっているんだなと感じられました。最初は佐藤さんと永野さんが同級生役か…と実年齢差のある配役に驚きましたが、そっとしておくことも優しさだとちゃんと分かっているこの律の落ち着きと大人びた雰囲気が佐藤さんにぴったりで、今では年齢差もちょうど良いなと感じています。
泣いている菱本にティッシュを差し出して肩を抱いてあげるシーンが良かったです。ちょっと戸惑ったような、労わるようなこの年頃の男の子にしては大人っぽい表情が印象的で、下心とか一切感じなくてただ何とか菱本をなぐさめてあげたい、力になってあげたいという律の優しさが伝わってきました。
照れくさそうに戸惑いながらも正人に倣ってちゃんとポーズを決める姿が真面目な律らしさがあって良かったです。デッサンに没頭する鈴愛たちを見つめる眼差しに「どんなふうに描いてるんだろう」という好奇心のほかに羨ましさが滲んでいたのも、その後の秋風と語り合うシーンに通じるものがあって良かったです。
秋風を楡野家に案内するために東京から帰ってきましたが、わざわざ来たという感じが一切なくて、それが自然というか律にとっては当然のことのような、特別なことではないんだなと感じられたのが良かったです。台詞がなくても表情や醸し出す雰囲気でちゃんと律を表現しているのがさすがだなと思います。
クビになって行くあてのない鈴愛への接し方がすごく良かったです。いつも通り淡々と落ち着いたトーンの話し方だけど温かみがあり、正人と約束があるのに全然面倒臭そうじゃない。落ち込む鈴愛を放っておけない律の優しさが労わるような表情から伝わってきました。全然似合っていない精一杯のオシャレも背伸びしている感じが出ていて可愛かったです。
逆ナンしてきた女の子の前と鈴愛の前では表情も話し方も全然違うところが印象的でした。鈴愛の姿を見た途端、よそゆきの畏まった感じが一瞬で消えてリラックスした見慣れた律の表情に変わったのが良かったです。鈴愛とのテンポ良い会話も久しぶりでしたが、お互いを知りつくしている遠慮のない空気感が見ていて心地良かったです。
39話で正人の教え通りに一言ずつ区切って喋る姿が可愛かったです。貼りついたような表情と棒読みの話し方がとても不自然で、慣れないことを一生懸命やってるのが伝わってきました。鈴愛と再会した時の「ついに会ってしまった」というような、何とも言えない複雑な表情も良かったです。
和子には「岐阜を捨てて東京で遊びまくる」と言われていましたが、正人とのゆるくてのんびりとした会話のやり取りが律らしくて、東京に染まらず本質は何も変わってないことが伝わってきたのが良かったです。ともしびに似た店を見た時の懐かしげで嬉しそうな表情からも、岐阜を忘れていないことが感じられて良かったです。
新居のベランダから岐阜に帰る和子に「ありがとう」と手を振るシーンが良かったです。照れることもなくそうすることが当たり前というような自然さがあって、律らしい控え目な笑顔だけど和子への感謝の気持ちがちゃんと伝わってきたのが良かったです。
クールで洗礼された雰囲気を醸し出し、冷静に自分や回りを見て分析する頭脳明快な演技がとても上手です。表情に感情があまり出ない性格を感じますが、 微妙な心情の変化も細かく演技されて、揺れ動く気持ちを細かく演じていると思います。
家族と感動的な涙々の別れをした鈴愛と対照的に、普段と変わらず淡々と冷静に和子と別れる姿が律らしくて良かったです。鈴愛が近所に住んでると知った時の表情も印象的で、面倒臭そうな、でもちょっとホッと安心しているような複雑な感情が表れていて、心の真ん中を見せない律らしさを上手く表現していたと思います。
実年齢29歳で、こんな自然な高校生役をできる俳優が他にいるだろうか。学校のシーンで他に学生がうようよしているような場所でも全く違和感がない。律の小さい頃の要素がにじみ出るような演技に、彼の成長を見守る近所のおばさんのような気分になれるのが幸せ。
元々実年齢よりも若く見えるし、大人びた役柄なので高校生という設定にも全く違和感がありません。晴に「東京でも鈴愛をよろしく」と言われた時の表情も頼もしくて安心感があり、晴に頼りにされている説得力が感じられたのが良かったです。優しいけれどどこか壁を感じるというか、誰にも本心を見せない繊細なところも佐藤さんが持つちょっと陰のある雰囲気と合っていると思います。
結局京大受験が出来ませんでしたが、思ったほど深刻に落ち込んでおらず、わりと落ち着いて現実を受け止めてどこかホッとした表情を見せていたのが印象的で、自分の限界を客観視出来る冷静さと賢さが伝わってきました。鈴愛との間に流れる温かくて、子供の頃とはちょっと違う甘酸っぱい雰囲気も青春ぽさがあって良いですね。
受験日前日、緊張し過ぎてほとんど眠れないという律の繊細さを淡々とした表情の中に少し不安そうな、心細そうな雰囲気を滲ませて丁寧に表現しているのが良いですね。寝起きの顔もちゃんと眠たそうな、腫れぼったい感じに見せていて演技が細かいです。鈴愛からお守りをもらった時の、控え目だけど嬉しそうな笑顔もクールな律らしさがあって良かったです。
鈴愛のスカートの汚れを自分の洋服の袖口で拭いてあげたり、「皆と久しぶりに会うから可愛い格好してきた」という鈴愛に「知ってる」と返したり、やることも台詞も少女漫画みたいなのに全然キザったらしくなくて自然に見せるところが素敵です。鈴愛がときめいてしまうのも納得のカッコ良さでした。
鈴愛に対する秋風の疑問に鈴愛本人よりも先に答えていく姿が頼もしく、律の頭の回転の速さと鈴愛を誰よりも理解していることが伝わってきて良かったです。初対面の秋風に「君は賢い」と言われるのも納得の知的さが、大人っぽい表情や無駄のない喋り方から感じられるところも良いですね。
鈴愛の就職祝いで「あの素晴らしい愛をもう一度」を歌うシーンが印象的でした。鈴愛が自分のことを見ていることに気が付いて照れくさそうに笑い合う姿が微笑ましいですし、泣きだしてしまった鈴愛からわざと視線を逸らして泣き顔を見ないようにしているのが、律の気遣いとか年頃の男の子の照れ隠しっぽさがあって良かったです。
いつも鈴愛を気遣って見守っているし朝の4時に起こされても全然怒らないけど、飛び起きて漫画を読んであげるわけでもなく、ベタベタし過ぎない2人の程良い距離感を台詞の間や表情で自然に表現しているのが良いですね。鈴愛とのテンポの良い会話も以心伝心感があってほっこりします。
実年齢より若い、高校生の制服姿がとにかくかっこいいです。女子達から絶大な人気がありながら、本当は誰のことを好きなのか分からない雰囲気が漂っていて、毎回のドラマの展開を面白くしています。台詞、たたずまい、雰囲気、全てがぴったりです。
「鈴愛の右側にいるのは慣れた」とか「鈴愛はお化けがいないお化け屋敷が好き」とか、鈴愛のことを誰よりも理解していることを感じさせる台詞がたびたび出てきますが、それがどれも押しつけがましくなく、本当に自然と分かってしまうんだろうなというスマートさが感じられるのが良いですね。いつも静かに鈴愛を見守っている姿が素敵です。
もの凄い頭が良くて何でもスマートにこなしてしまう律というキャラクターに良くあっている佐藤健さんです。いつも冷静でシャイなのも、どことなく佐藤健のイメージに合っていて、何となくご本人を見ているようです。
鈴愛のデート中、ボーっとして心ここにあらずな感じなのに、電話が鳴れば「鈴愛かも」と急いで出たり、鈴愛のことが心配で気になって仕方ない様子が淡々とした雰囲気なのにしっかりと伝わってきたのが良かったです。永野さんよりだいぶ年上だからか落ち着きがあって、律が鈴愛のそばにいる姿を見ると安心出来るというか、彼女の一番の理解者ですべてを包み込んでくれそうな大きさや包容力が感じられるところも良いですね。
高校生役にしては少し老けているような気もしますが、知的でクールな役がとてもあっていてかっこいいです。佐藤さんの演技中のまなざしひとつひとつがどきどきして見ていてきゅんきゅんしてしまいます。特に同級生の女の子を見て恋をするシーンは、青春の甘酸っぱい感じを思い出させる演技でとてもいいです。
鈴愛の初デートの日、なんだか浮かない表情をしているのが印象的でした。ただボーっとしているだけなのに、寂しそうな、鈴愛がいつものように笛で呼びに来るのを待っているような、何とも言えない複雑な感情が伝わってきたのが良かったです。2人の関係にこれから変化があるのかなと思わせるような、印象深い表情でした。
清に一目惚れする瞬間の、何かが芽生えたようなハッとした表情がとても良かったです。戸惑いを隠すようなちょっとぶっきらぼうな話し方も初恋っぽい初々しさがあって見ていてキュンとしました。茶化されるのを嫌がりつつも彼女について話したそうだったり、律のクールさは保ちつつもキュートな一面を自然に演じているのがさすがの表現力だなと思います。
バスケがとても上手なのでバスケ部のエースというのも説得力がありますし、爽やかでカッコ良いので女生徒たちにキャーキャー言われている漫画みたいなシーンも似合っています。ブッチャーに「卒業しても普通に会おうよ」とさりげなく呟く姿も可愛くて、大人っぽい律の普通の男の子らしい一面が垣間見れた感じがしたのも良かったです。
まだそんなに登場していませんがアテレコで声を聴いただけでぞくぞくっとしました。声の良さは前からわかっていましたが、やさしさや冷静さがとてもぴったりでよかったです。初の朝ドラ出演ということでどんな演技を見せていただけるのか楽しみです。本人は高校生役は触れないでと言っていましたが違和感はないと思います。
10歳以上年の離れた永野さんと一緒にいても全く違和感なく高校生に見えてしまうのがすごいです。クールな印象だけど人当たりが良くてカッコ良く、女子に人気があるという設定にも説得力があります。鈴愛に「私の左耳は聞こえないのにどうしてついてるんだろう」と聞かれた時の「鈴愛の耳は可愛いから」という返答もすごく自然というか、本心からそう思っていてそれをただ素直に伝えただけという空気感がちゃんと感じられ、お互いを異性として意識していない2人の自然な関係性が伝わってきたのもさすが上手いなと思いました。
3話でナレーションをしていましたが、落ち着いた声で聞きやすくて良かったです。新生児の鈴愛と対面した時に「何この猿」と突っ込んだり、淡々とした口調の中にもコミカルさがあって上手いです。明るくて少し子供っぽさの残る鈴愛のナレーションとはまた違った大人っぽい魅力があり、ナレーションだけで対照的な2人をしっかり表現していたのはさすがだと思います。
まだ1話目の序盤にちょっと出てきただけなのに、素直じゃないけどいい奴感が溢れてた。傘を貸してあげるとか、胸キュンすぎてずるい。実年齢はもうアラサーなのに、現役で高校生役ができるビジュアルもすごいけど、整いすぎてて昭和の人っぽくない。
初回の一発目から佐藤健さんにきゅんとさせられるとは思いませんでした。ぐっと引き込まれてしまうまなざしは相変わらずですし、いつもより爽やかな役柄になりそうな雰囲気もあり、最高の春をスタートさせていただきました。
1話冒頭、ほんの少しの出番でしたが、爽やかな雰囲気で制服がよく似合い、学生役に全く違和感がなかったのが良かったです。鈴愛に傘を差し出して去っていく姿がさりげなくてカッコ良く、少女漫画みたいだったのも良かったです。限られた出番でもしっかりと役の印象を残す存在感と表現力はさすがだと思いました。
律の性格や、行動が、優しすぎて、切なくなるときがあります。それを上手く、話し方や、顔で、とても伝わってきます。鈴愛に対して、小さめの声が、逆に、引き付けられます。感情を表に出さない中で、律の想いが伝わるというのは、上手いですね。
あまり感情を表に出さず、冷静な話し方ではありますが、愛情も感じる表現力が素晴らしいです。義母と娘のブルースにも出演中ですが、真逆と言っても良いくらいの役柄なので、特にそう感じます。ただし、年を重ねるにつれて、実年齢と役柄の年齢とのギャップを感じました。年齢層の高い役柄をもう少し研究された方が良いと思います。
律のセリフは印象に残る物が多い中で最も心を打たれたのが岐阜犬を通して母親の和子さんに涙を流しながら自分の素直な想いを伝えているシーンです。なかなか親に対して、特に息子が母親に想いを伝えるのは照れもあり難しいと思うのですが岐阜犬を通したとは言え伝えられたことで律も胸のつっかえが取れたのではないかと思いました。
年取らなすぎなのは気になるけど、演技はやっぱり素敵!!
哀愁感漂う感じがとても良い!
あまり多くを語らない律だけど、鈴愛のことは一番くらいに理解しているところが甘酸っぱいです。デリケートな話題では、そっと相手の言動や表情から全部を聞き出したかのような悟った顔をします。お互い既婚者となってからも、鈴愛と顔を近づけて話す時は妙な色気を感じて勝手にドキドキしてしまうのは致し方ないと、鈴愛に同情するほどです。
鈴愛の存在の大切さを噛みしめているような表情が素敵でした。鈴愛の声も笑顔も全てが愛おしそうな優しく穏やかな眼差しをしていて、律にとっても鈴愛は絶対に離れてはいけない、必要な存在だったんだなと伝わってきました。
おじさんから見てもかっこいいし、また可愛い。ドラマの中で原田知世がやっているように、こんな息子がいたら自慢するしかないくらいに感じる。冷静で頭の良い役がまたよく似合っていて、妻とこんな子が自分にもいたらいいねと良く話しているくらい、現実感を出した演技はすばらしい。
まず高校生のういういしさが欠けている。
演技もわざとらしく好感がもてない。
律という訳がにあわない、もったいない
佐藤健。律のような彼氏や旦那が欲しい。
冷静で優しく頼りになる。
61話の鈴愛とのシーンが良かったです。「ルールを破ったのはそっちじゃん」とテーブルを叩くなど、珍しく感情的になっている姿が印象的で、台詞も一言一言に重みがあって表情も苦しそうで、鈴愛と距離を置くということが律にとっても苦渋の決断なんだなと伝わってきて胸が苦しくなりました。
清と一緒にいても心ここにあらずという表情をしていて、口には出さなくても鈴愛のことが心配で気になって仕方ないんだなと伝わってきたのが良かったです。ご飯を作ってあげたりちゃんと仕事が出来ているか電話をしたり、何をする時もスマートで表情が自然で、「世話を焼いてやってる」という感じがないところも素敵です。律にとって鈴愛をフォローするのは当たり前のことなんだなと、2人の特別な関係性が伝わってくるのが良いです。
正人に振られた鈴愛の側にいてあげるシーンが良かったです。表情も口調もいつも通り落ち着いていて淡々としているのに醸し出す雰囲気がとても温かくて、鈴愛の悲しみを全部受け止めてようというような包容力が感じられました。恋愛感情というより大きな家族愛のようなものが感じられたのも良かったです。
正人と一緒にいる鈴愛を見た時の表情が良かったです。焼きもちというよりちょっと気まずそうな、寂しそうな、色んな感情が入り混じったような複雑な顔をしていたのが印象的でした。繊細な表情の変化で律と鈴愛の微妙な関係性を見事に表現していたと思います。
清と二人のシーンが初々しく爽やかで素敵でした。律らしく静かで口調も淡々としているんだけど、再会出来た喜びやときめき、ドキドキ緊張している様子がちょっとうつむきがちな眼差しだったり控え目な笑顔からちゃんと伝わってくるのが良かったです。
ロボットについて鈴愛に熱く語る姿が、小学生時代の律を彷彿とさせて良かったです。口調はクールで落ち着いているんだけど、夢を見つけた喜びや興奮が昂ぶった表情からしっかり伝わってきました。どんな時も律らしさを失わないブレない演技はさすがだなと思います。
鈴愛と違いクールな律は佐藤健さんはそのものだと感じました。落ち着いた演技で鈴愛を上手くコントロールしているような気がします。
ただの幼馴染ではなく同じ日に生まれたという特別な繋がりがあるからか、鈴愛のことをよく分かっている、それが伝わる演技をしていると思います。
秋風の病気のことをペラペラ喋りまくる鈴愛を窘める姿が印象的でした。珍しく苛立った様子で声を荒げていて、秋風がなぜ病気のことを黙っていたのか、心の真ん中を見せない律にはその気持ちが何となく分かっているんだなと感じられました。最初は佐藤さんと永野さんが同級生役か…と実年齢差のある配役に驚きましたが、そっとしておくことも優しさだとちゃんと分かっているこの律の落ち着きと大人びた雰囲気が佐藤さんにぴったりで、今では年齢差もちょうど良いなと感じています。
泣いている菱本にティッシュを差し出して肩を抱いてあげるシーンが良かったです。ちょっと戸惑ったような、労わるようなこの年頃の男の子にしては大人っぽい表情が印象的で、下心とか一切感じなくてただ何とか菱本をなぐさめてあげたい、力になってあげたいという律の優しさが伝わってきました。
照れくさそうに戸惑いながらも正人に倣ってちゃんとポーズを決める姿が真面目な律らしさがあって良かったです。デッサンに没頭する鈴愛たちを見つめる眼差しに「どんなふうに描いてるんだろう」という好奇心のほかに羨ましさが滲んでいたのも、その後の秋風と語り合うシーンに通じるものがあって良かったです。
秋風を楡野家に案内するために東京から帰ってきましたが、わざわざ来たという感じが一切なくて、それが自然というか律にとっては当然のことのような、特別なことではないんだなと感じられたのが良かったです。台詞がなくても表情や醸し出す雰囲気でちゃんと律を表現しているのがさすがだなと思います。
クビになって行くあてのない鈴愛への接し方がすごく良かったです。いつも通り淡々と落ち着いたトーンの話し方だけど温かみがあり、正人と約束があるのに全然面倒臭そうじゃない。落ち込む鈴愛を放っておけない律の優しさが労わるような表情から伝わってきました。全然似合っていない精一杯のオシャレも背伸びしている感じが出ていて可愛かったです。
逆ナンしてきた女の子の前と鈴愛の前では表情も話し方も全然違うところが印象的でした。鈴愛の姿を見た途端、よそゆきの畏まった感じが一瞬で消えてリラックスした見慣れた律の表情に変わったのが良かったです。鈴愛とのテンポ良い会話も久しぶりでしたが、お互いを知りつくしている遠慮のない空気感が見ていて心地良かったです。
39話で正人の教え通りに一言ずつ区切って喋る姿が可愛かったです。貼りついたような表情と棒読みの話し方がとても不自然で、慣れないことを一生懸命やってるのが伝わってきました。鈴愛と再会した時の「ついに会ってしまった」というような、何とも言えない複雑な表情も良かったです。
和子には「岐阜を捨てて東京で遊びまくる」と言われていましたが、正人とのゆるくてのんびりとした会話のやり取りが律らしくて、東京に染まらず本質は何も変わってないことが伝わってきたのが良かったです。ともしびに似た店を見た時の懐かしげで嬉しそうな表情からも、岐阜を忘れていないことが感じられて良かったです。
新居のベランダから岐阜に帰る和子に「ありがとう」と手を振るシーンが良かったです。照れることもなくそうすることが当たり前というような自然さがあって、律らしい控え目な笑顔だけど和子への感謝の気持ちがちゃんと伝わってきたのが良かったです。
クールで洗礼された雰囲気を醸し出し、冷静に自分や回りを見て分析する頭脳明快な演技がとても上手です。表情に感情があまり出ない性格を感じますが、 微妙な心情の変化も細かく演技されて、揺れ動く気持ちを細かく演じていると思います。
家族と感動的な涙々の別れをした鈴愛と対照的に、普段と変わらず淡々と冷静に和子と別れる姿が律らしくて良かったです。鈴愛が近所に住んでると知った時の表情も印象的で、面倒臭そうな、でもちょっとホッと安心しているような複雑な感情が表れていて、心の真ん中を見せない律らしさを上手く表現していたと思います。
実年齢29歳で、こんな自然な高校生役をできる俳優が他にいるだろうか。学校のシーンで他に学生がうようよしているような場所でも全く違和感がない。律の小さい頃の要素がにじみ出るような演技に、彼の成長を見守る近所のおばさんのような気分になれるのが幸せ。
元々実年齢よりも若く見えるし、大人びた役柄なので高校生という設定にも全く違和感がありません。晴に「東京でも鈴愛をよろしく」と言われた時の表情も頼もしくて安心感があり、晴に頼りにされている説得力が感じられたのが良かったです。優しいけれどどこか壁を感じるというか、誰にも本心を見せない繊細なところも佐藤さんが持つちょっと陰のある雰囲気と合っていると思います。
結局京大受験が出来ませんでしたが、思ったほど深刻に落ち込んでおらず、わりと落ち着いて現実を受け止めてどこかホッとした表情を見せていたのが印象的で、自分の限界を客観視出来る冷静さと賢さが伝わってきました。鈴愛との間に流れる温かくて、子供の頃とはちょっと違う甘酸っぱい雰囲気も青春ぽさがあって良いですね。
受験日前日、緊張し過ぎてほとんど眠れないという律の繊細さを淡々とした表情の中に少し不安そうな、心細そうな雰囲気を滲ませて丁寧に表現しているのが良いですね。寝起きの顔もちゃんと眠たそうな、腫れぼったい感じに見せていて演技が細かいです。鈴愛からお守りをもらった時の、控え目だけど嬉しそうな笑顔もクールな律らしさがあって良かったです。
鈴愛のスカートの汚れを自分の洋服の袖口で拭いてあげたり、「皆と久しぶりに会うから可愛い格好してきた」という鈴愛に「知ってる」と返したり、やることも台詞も少女漫画みたいなのに全然キザったらしくなくて自然に見せるところが素敵です。鈴愛がときめいてしまうのも納得のカッコ良さでした。
鈴愛に対する秋風の疑問に鈴愛本人よりも先に答えていく姿が頼もしく、律の頭の回転の速さと鈴愛を誰よりも理解していることが伝わってきて良かったです。初対面の秋風に「君は賢い」と言われるのも納得の知的さが、大人っぽい表情や無駄のない喋り方から感じられるところも良いですね。
鈴愛の就職祝いで「あの素晴らしい愛をもう一度」を歌うシーンが印象的でした。鈴愛が自分のことを見ていることに気が付いて照れくさそうに笑い合う姿が微笑ましいですし、泣きだしてしまった鈴愛からわざと視線を逸らして泣き顔を見ないようにしているのが、律の気遣いとか年頃の男の子の照れ隠しっぽさがあって良かったです。
いつも鈴愛を気遣って見守っているし朝の4時に起こされても全然怒らないけど、飛び起きて漫画を読んであげるわけでもなく、ベタベタし過ぎない2人の程良い距離感を台詞の間や表情で自然に表現しているのが良いですね。鈴愛とのテンポの良い会話も以心伝心感があってほっこりします。
実年齢より若い、高校生の制服姿がとにかくかっこいいです。女子達から絶大な人気がありながら、本当は誰のことを好きなのか分からない雰囲気が漂っていて、毎回のドラマの展開を面白くしています。台詞、たたずまい、雰囲気、全てがぴったりです。
「鈴愛の右側にいるのは慣れた」とか「鈴愛はお化けがいないお化け屋敷が好き」とか、鈴愛のことを誰よりも理解していることを感じさせる台詞がたびたび出てきますが、それがどれも押しつけがましくなく、本当に自然と分かってしまうんだろうなというスマートさが感じられるのが良いですね。いつも静かに鈴愛を見守っている姿が素敵です。
もの凄い頭が良くて何でもスマートにこなしてしまう律というキャラクターに良くあっている佐藤健さんです。いつも冷静でシャイなのも、どことなく佐藤健のイメージに合っていて、何となくご本人を見ているようです。
鈴愛のデート中、ボーっとして心ここにあらずな感じなのに、電話が鳴れば「鈴愛かも」と急いで出たり、鈴愛のことが心配で気になって仕方ない様子が淡々とした雰囲気なのにしっかりと伝わってきたのが良かったです。永野さんよりだいぶ年上だからか落ち着きがあって、律が鈴愛のそばにいる姿を見ると安心出来るというか、彼女の一番の理解者ですべてを包み込んでくれそうな大きさや包容力が感じられるところも良いですね。
高校生役にしては少し老けているような気もしますが、知的でクールな役がとてもあっていてかっこいいです。佐藤さんの演技中のまなざしひとつひとつがどきどきして見ていてきゅんきゅんしてしまいます。特に同級生の女の子を見て恋をするシーンは、青春の甘酸っぱい感じを思い出させる演技でとてもいいです。
鈴愛の初デートの日、なんだか浮かない表情をしているのが印象的でした。ただボーっとしているだけなのに、寂しそうな、鈴愛がいつものように笛で呼びに来るのを待っているような、何とも言えない複雑な感情が伝わってきたのが良かったです。2人の関係にこれから変化があるのかなと思わせるような、印象深い表情でした。
清に一目惚れする瞬間の、何かが芽生えたようなハッとした表情がとても良かったです。戸惑いを隠すようなちょっとぶっきらぼうな話し方も初恋っぽい初々しさがあって見ていてキュンとしました。茶化されるのを嫌がりつつも彼女について話したそうだったり、律のクールさは保ちつつもキュートな一面を自然に演じているのがさすがの表現力だなと思います。
バスケがとても上手なのでバスケ部のエースというのも説得力がありますし、爽やかでカッコ良いので女生徒たちにキャーキャー言われている漫画みたいなシーンも似合っています。ブッチャーに「卒業しても普通に会おうよ」とさりげなく呟く姿も可愛くて、大人っぽい律の普通の男の子らしい一面が垣間見れた感じがしたのも良かったです。
まだそんなに登場していませんがアテレコで声を聴いただけでぞくぞくっとしました。声の良さは前からわかっていましたが、やさしさや冷静さがとてもぴったりでよかったです。初の朝ドラ出演ということでどんな演技を見せていただけるのか楽しみです。本人は高校生役は触れないでと言っていましたが違和感はないと思います。
10歳以上年の離れた永野さんと一緒にいても全く違和感なく高校生に見えてしまうのがすごいです。クールな印象だけど人当たりが良くてカッコ良く、女子に人気があるという設定にも説得力があります。鈴愛に「私の左耳は聞こえないのにどうしてついてるんだろう」と聞かれた時の「鈴愛の耳は可愛いから」という返答もすごく自然というか、本心からそう思っていてそれをただ素直に伝えただけという空気感がちゃんと感じられ、お互いを異性として意識していない2人の自然な関係性が伝わってきたのもさすが上手いなと思いました。
3話でナレーションをしていましたが、落ち着いた声で聞きやすくて良かったです。新生児の鈴愛と対面した時に「何この猿」と突っ込んだり、淡々とした口調の中にもコミカルさがあって上手いです。明るくて少し子供っぽさの残る鈴愛のナレーションとはまた違った大人っぽい魅力があり、ナレーションだけで対照的な2人をしっかり表現していたのはさすがだと思います。
まだ1話目の序盤にちょっと出てきただけなのに、素直じゃないけどいい奴感が溢れてた。傘を貸してあげるとか、胸キュンすぎてずるい。実年齢はもうアラサーなのに、現役で高校生役ができるビジュアルもすごいけど、整いすぎてて昭和の人っぽくない。
初回の一発目から佐藤健さんにきゅんとさせられるとは思いませんでした。ぐっと引き込まれてしまうまなざしは相変わらずですし、いつもより爽やかな役柄になりそうな雰囲気もあり、最高の春をスタートさせていただきました。
1話冒頭、ほんの少しの出番でしたが、爽やかな雰囲気で制服がよく似合い、学生役に全く違和感がなかったのが良かったです。鈴愛に傘を差し出して去っていく姿がさりげなくてカッコ良く、少女漫画みたいだったのも良かったです。限られた出番でもしっかりと役の印象を残す存在感と表現力はさすがだと思いました。