西郷どん

瑛太さんの大久保利通さま、カッコいい！

最終回があかん

最終回の演技が残念でした

西郷隆盛と大久保利通は太陽と月の様だったと思う。
一緒にいなくては成り立たない関係だけど、一度関係がこじれると、もう元には戻らない。
すごく難しい役どころを、繊細に演じていて、ドラマの世界に引き込まれた。
最後の方はもうサイコパスにしか見えず、瑛太さんのことが怖くなったほどだった。

良かったです。

大久保利通は嫌われ者です。
その大久保を演じた瑛太さんは、見事な憎まれ役の大久保を演じきったと思います。
西郷隆盛が太陽ならば、大久保利通は月といったところでしょうか。
憎まれ役ではありながら、西郷にとってなくてはならない友でした。
大久保利通は嫌われ者ですが、その大久保が西郷にとって重要であったことを、
瑛太さんは演じて示してくれたように思いました。

最終回、ひたすら吉之助の名前を呼びながら泣き叫ぶ姿が印象的でした。目的のためなら情を捨てて冷酷になれる大久保ですが、心根までは非情になれなかったんだな、それだけ彼にとって西郷は特別な大切な存在だったのだなと観ていて胸が熱くなりました。暗殺シーンの迫力も凄まじくて鳥肌が立ちました。西郷の死を無駄に出来ない、まだすべきことが山ほどあるという大久保の無念さが、死の直前の消えていく表情から痛いほど伝わってきました。

安物のアニメ芝居になっていて辛いです。

今回の大久保の 新しい瑛太さんを
見ていた感じ。
凄い迫力ある演技で 毎回凄く良かった。

瑛太の大久保ですが、語らずして素晴らしい演技と思いました。
イギリスのことを語らずともその衝撃をどれほど受けてきたか、又、会議での西郷に向ける、これまでにない冷たい、冷酷な目力にゾクッとさせられました。

熱い男も演じられるんですね。

熱い男の役は合わないように思っていたが、熱すぎるくらい熱い演技で見ているだけで、こっちのほうが何故か力が入ってしまいドラマが終わるころには、疲れ果ててしまう。また、鈴木亮平との相性も良いのか毎週見応えがある。

瑛太の演技が光ったる。又鹿児島弁を自然にシャベッリながらの演技は主役よりも上手です。

役者さんだから当たり前かもしれませんが、難しい薩摩なまりを完全に自分のものにしているのが素晴らしいです。感情的になるシーンでも早口でまくし立てるシーンでも「あれ？」と違和感を感じることが一切ありません。吉之助に「おいの為に死なんで」と懇願するシーンでは、吉之助への友情と日本のために絶対に死なせてはならないという強い思い、月照を斬れという酷な申し入れをした申し訳なさなど正助の複雑な思いがひしひしと伝わってくる印象深い芝居を見せてくれました。出番はそれほど多いわけではないけど、毎回主役なみの熱い演技とオーラで視聴者を惹きつけていると思います。

15話で万策尽きたと嘆く吉之助を励ますシーンが良かったです。「やっせんぼの言い訳じゃ」と目を潤ませて吉之助を鼓舞する姿が印象的で、静かな口調ながら正助の吉之助への熱い友情と国を変えるんだというブレない強い意志が伝わってきて、見ていて胸が熱くなりました。

男らしく熱く生きる力強さの中に、人間らしい弱さや優しさが見える、とても人間性の幅を感じる良い味のある演技をされているように感じます。男として、人として、あの時代を駆け抜けて力強く生きた様子が瑛太さんの演技に表れて魅力的です。

熱い友情とライバルとしての歯がゆさなが凄く伝わって来ます。方言でのセリフは難しいとは思うのですがイントネーション含め自然に聞く事が出来ます。役者として年を重ねるごとに演技も味が出てきて演じる役の幅もどんどん広がっていっているのではないでしょうか。

13話の吉之助との喧嘩シーンが印象的でした。「吉之助さぁは変わってしもうた」と吐き捨てる表情に寂しさや自分の知らない世界で活躍する吉之助への嫉妬、何も出来ない自分への苛立ちと焦りなどが滲んでいて、正助が抱える様々な感情が爆発したような迫力のある熱い演技がとても良かったです。

苛立ちを抑えたような鬱々とした表情から、謹慎が解けない今の状況や焦りを必死で耐える正助の思いが伝わってくるのが良いですね。少ない出番でも台詞が少なくても、表情だけで正助の複雑な心情を表現出来る演技力はさすがだと思います。

9話で吉之助に手紙を書くシーンが印象的でした。手紙を書きながら「おいはこのまま薩摩で埋もれてしまうのか」と苦悩する表情から、吉之助に手紙で訊ねるのではなく自分の目で江戸について確かめたいというもどかしさと悔しさ、焦りなどが伝わってきたのが良かったです。

8話で吉之助から江戸行きの報告を受けるシーンが良かったです。「おめでとう」と親友の抜擢を心から喜びつつ、悔しさや焦りが滲み出ているような複雑な表情をしていたのが印象的でした。また板垣に土下座して必死でお金を借りるシーンでは、吉之助への友情と日本を変えていきたいという正助の強い信念が感じられる熱い芝居を見せてくれたと思います。

吉之助のことを常に気にかけていたり、教え子が琴を意識していることに気がついたり、吉之助の祝言でいつまでも居座る仲間を連れ帰ったり…正助の周りをよく見ていて気が利く性分を目の配り方や表情でしっかり表現しているのはさすがです。よく通る良い声をしているので、耳なじみのない薩摩言葉が聞き取りやすいのも良いと思います。

6話で吉之助に想いを伝えるよう糸にハッパをかけるシーンがとても良かったです。真っ直ぐ彼女を見つめて「糸さんらしくない」と訴える必死な表情が切なく、自分の気持ちは告げずに背中を押してあげる姿が男らしくてカッコ良かったです。

糸への片思いが切ないです。５話で糸が訪ねてきた時の嬉しそうな笑顔、糸も正助が好きなのでは？と言われた時のまんざらでもなさそうな表情、糸の思いを知り落胆する様子…どれも恋する１０代の若者の初々しさと爽やかさがあって見事な演技だったと思います。

島流しになる次右衛門との別れのシーンがとても良かったです。父の代わりに家を守っていくんだという強い覚悟と別れの辛さが入り混じったような複雑な表情が印象的でした。吉之助から斉彬が藩主になったと聞いて大喜びする時の心底嬉しそうな笑顔も良かったです。目が子供みたいにキラキラしていて未来への希望が感じられました。

西郷どんの瑛太さん、なかなかよかったです。賢く少し神経質な大久保利通の雰囲気が出ていたと思います。一つ言うなら、もうちょっと顔の細長い役者さんでもよかったかなと思います。その方が、どっしりした西郷さんとほっそりした大久保さんの対比が分かるかなと思います。

落ち着きのある佇まいと利発そうな話し方で、冷静に論理的に物事を考えることが出来る大久保の賢さが伝わってくるところが良かったです。方言も自然で上手いと思います。背が高くて姿勢が良いので、大柄な鈴木亮平さんと並んでも見劣りしないところも良いですね。

今週、日曜日からスタートした大河ドラマ「西郷どん」。西郷隆盛の仲間でもあり、ライバルのような存在でもある大久保利通を演じるのは瑛太さんです。正直、大久保利通の印象はよくありません。どちらかというと、嫌われ者のような存在ではないでしょうか。そんな大久保を瑛太さんは、どう演じていくか見ていきたいです。

今週、日曜日からスタートした大河ドラマ「西郷どん」。西郷隆盛の仲間でもあり、ライバルのような存在でもある大久保利通を演じるのは瑛太さんです。正直、大久保利通の印象はよくありません。どちらかというと、嫌われ者のような存在ではないでしょうか。そんな大久保を瑛太さんは、どう演じていくか見ていきたいです。