『越路吹雪物語』での瀧本美織 (河野美保子役)の演技はどうでしたか?あえて2択で評価してみて下さい。
瀧本美織 (河野美保子役) は 「2018年1月期 勝手にアカデミー賞」にノミネート中 (→ 今、何位?)
良かった人は越路吹雪の歌を聴いたことがないのか? 違和感だらけ
歌が下手。声に変なビブラートがあり耳障りでしかない。
子役がすごくよかったので、変わったとき毎回歌の下手さが気になってガッカリ。早く大地真央に変わらないかと思って集中できなかった。
歌が普通すぎで越路吹雪感なし
宝塚卒業生でなければ出来ない役だと思うので、瀧本さんには申し訳ないけど違和感大でした。
歌がイマイチ。宝塚っぽくない。 カッコいいというより可愛いイメージがあるので、越路吹雪とは違う。
歌も演技も良かったー
瀧本美織の歌も演技も学芸会でガッカリ。越路吹雪なんだから、せめて歌だけはもっとシッカリ歌える人にして欲しかった。
39話で最後の出演となりましたが、天真爛漫で無邪気な少女がスターに変貌していく姿を豊かな表現力と味のある歌唱、見ているこちらも元気になれる明るい笑顔で魅力的に演じきったと思います。主題歌も担当し、毎回歌の表現力の高さに驚いていました。特に「ろくでなし」が華やかで明るくてとても良かったのを今でも覚えています。
滝本さんの歌が上手いのに驚きました、宝塚という事でそうとうなレッスンをしたのですね 演技も上手です物語りも丁寧にできてます 滝本さんには、何か賞をあげてもいいくらいです、これからどのように進んでいくのか楽しみ です
自分はこれまでは、瀧本美織さんの演技力の問題以前に甘ったれた様な喋り方が鼻について、どうも好きではありませんでした。今回の越路吹雪役も晩年ではありますが、越路吹雪を見たことがある自分には瀧本さんのキャラとは違い過ぎる印象で、見る前はミスキャストじゃぁないか?と思っていました。 子役さんから引き継ぐ形で宝塚に入団するあたりから、瀧本さんが登場したのですが、まず驚いたのが「歌のうまさ」でした。今まで瀧本さんがドラマで歌う事があったのかは知りませんし、このドラマ出演にあたり猛レッスンされたのかも知りませんが、歌手=越路吹雪の役を演じる上で、聴くに堪えるレベル以上の歌を披露されており、踊りも十分こなされていることを考えると、丁寧に作られているドラマの完成度と合わせ、瀧本美織さんの代表作となったのではないかと感じています。
38話の内藤と両想いになるシーンが印象的でした。内藤も自分のことが好きだと知った時の「やだ、嬉しい」と頬に手をやって照れる仕草が少女のように可愛くて、普段のキリっとした「スター越路吹雪」とのギャップがあって魅力的でした。内藤がコーちゃんに惹かれていく過程が描かれずに両想いになってしまいましたが、こういうチャーミングなギャップに惹かれたんだろうなという説得力が感じられたのが良かったです。
最近は歌のことでナーバスになったり失恋したり、コーちゃんの繊細で不安定な一面が描かれることが多かったので、37話で家族と一緒に過ごすシーンで見せた穏やかで幸せそうな笑顔がとても印象的でした。スタッフ達の前だと気前の良い頼れる姉さんという感じなのに、益代たちの前では甘えん坊でお調子者の子供みたいになってしまうコーちゃんの二面性も、持ち前の人懐っこい笑顔と大らかな雰囲気で、自然且つチャーミングに表現していると思います。
力が入りすぎていて、越路吹雪的なスマートさがない。 歌も歌唱力に疑問がある。 なぜ彼女がヒロインに抜擢されたのか?疑問。
36話で時子に「あなたは虎」とおまじないをしてもらうシーンが印象的でした。それまでのオロオロ落ち着かず不安げな表情から、スッと「スター越路吹雪」に切り替わる瞬間をパッと見開いた強い眼差しだけで表現していたのがとても良かったです。煙草を持つ手が震えていたり、目線がキョロキョロと定まらなかったり、仕草一つ一つからコーちゃんの繊細さが伝わってくる丁寧な演技も素晴らしいと思います。
宝塚時代は天真爛漫な笑顔が魅力的でしたが、最近は時折見せる虚ろな眼差しやコップの淵を何度もカチカチ噛む癖など、表情や仕草でコーちゃんの精神的に不安定な一面や繊細な性格を丁寧に表現していると思います。陽のイメージが強い分、陰の演技が際立って、それが越路吹雪のスター故の孤独を感じさせるところも良いと思います。
役柄で仕方ないのかもしれませんが、演技が全体的暑苦しく感じます。 もう少しセリフとかをナチュラルに言えないのかな。と感じてしまいました。 他のドラマで演技を見たことがないのでわかりませんが、力が入りすぎているのではないかと思います。
34話で初めてピアフの歌を聴くシーンが印象的でした。セリフはなく、ピアフも後ろ姿だけしか映らなかったですが、瞬きもせず涙を流して茫然と舞台を見つめるコーちゃんの姿から、ピアフの歌声がいかに素晴らしくて、どれだけコーちゃんにショックを与えたのかということが伝わってきました。
33話で「愛の賛歌」を披露していましたが、主題歌の「サン・トワ・マミー」とはまた違った低音の落ち着いた歌声で、シャンソンっぽくはないけど素敵でした。歌手ではないのに声で歌の世界観を表現するのが上手ですね。子供みたいに益代に甘える姿は、スターモードの時のキリっとしたカッコ良さとのギャップがあって可愛らしかったです。
32話の映画撮影シーンがコーちゃんらしさ全開でとても良かったです。女性を意識し過ぎて千鳥足になったり大股で歩いてNGになったり、宝塚との違いに戸惑い苦労していますが、全然落ち込まずに明るい笑顔で乗り切るところが観ていて気持ちが良いです。スタッフを笑わせたり誰にでも気さくに声を掛けたり、いつの間にか現場に馴染んで皆に愛されているところも「人たらし」のコーちゃんらしくて良かったです。
31話で泣きながらカレーを食べるシーンが印象的でした。いつも嬉しそうな笑顔で食べている姿とは正反対に静かに黙々と食べ続ける姿から、八重子を失った悲しみの深さや「八重ちゃんの分まで食べる、生きる」というコーちゃんの決意が伝わってきました。涙を拭わず顔を濡らしたままでいるところも、余計なことを気にしないコーちゃんらしさが出ていて良かったと思います。
可愛いです
最近は表情も男役らしくキリっと引き締まり、声も低く落ち着いた感じに変わっていて、年月の経過とコーちゃんの宝塚スターとしての成長が感じられます。30話で卒業を決意しますが、意志が強そうな眼差しから揺るがない覚悟が感じられ、オカジたちに流されたわけではないことがちゃんと表情から伝わってきたのも良かったです。
29話でオカジの卒業報告を受けるシーンが印象的でした。別れの寂しさはあるけど、オカジの不安にも気付いているような少し心配そうな表情をしていて、その不安を吹き飛ばしてあげるような力強い「泣くな!門出だろ」という渇と抱擁がコーちゃんのオカジに対する愛情で溢れていて胸が熱くなりました。
新人の取材記者の前で堂々とタバコを吸ってからかったり、劇評に不良と書かれて拗ねたり、大スターらしからぬお茶目な一面を上手く演じていると思います。楽屋で下級生たちに声をかける姿も頼もしく、トップとしての貫禄も感じられます。時子やオカジの前では今まで通りのふにゃっとしたコーちゃんに戻ってしまうギャップも魅力的だと思います。
27話で「ショーストッパー」と賞賛されていましたが、これまでの瀧本さんの演技からは残念ながら越路さんの圧倒的なスターオーラなどが感じられません。華があるし男役演技もそれなりにサマになってますが、大スターには見えないです。また越路さんご本人は短髪だったのだから瀧本さんも髪を切って役に臨んで欲しいです。他の男役の方は皆さんショートにしているのに、瀧本さんだけセミロングのまま男役を演じているのが違和感があります。
26話で庄司のプロポーズを代わりに断ってきて欲しいと時子に頼むシーンが印象的でした。「しょうちゃんを傷つけてしまうから」と泣きながら頭を下げる様子から、庄司を大切に思う気持ちと宝塚の舞台を愛していることが伝わってきました。
25話で時子が自分より先に庄司の脚本を読んだことを知って拗ねる様子が可愛らしかったです。子供みたいにブーっと頬を膨らませて焼きもちを妬くところがコーちゃんっぽくて、否定しつつもちょっと庄司のことを意識し始めているのが伝わってきました。
大介や庄司の気持ちに全然気がついていない、コーちゃんの鈍感で天然なところを自然に演じているところが良いですね。二人への話し方やスキンシップで異性として全く意識していないことが伝わってきます。
普段はふわふわとした雰囲気の高めの声ですが、男役の台詞の時は太くてしっかりとした低音の発声をしていたことに驚きました。宝塚のメイクも男役芝居も様になっていてカッコ良いです。気さくで気取らない雰囲気があり、三羽ガラスにいきなり懐かれてしまうのも納得です。瀧本さんはショートヘアが似合うので、せっかく男役スターの役なのだからショートカットにしてもらいたかったです。
22話でいつの間にか秋子と本当の親子のように仲良くなっているのがコーちゃんらしくて笑えました。瀧本さんの人懐っこくて無邪気な笑顔とほんわかした独特の雰囲気はコーちゃんの人たらしぶりに説得力を与えていると思います。小さい頃お母さんに甘えられなかった寂しさがこの人懐っこい笑顔の裏にあるのかと思うと、切ない気持ちになります。
今週から主題歌が瀧本さんの「ろくでなし」に変わりましたが、明るくて華やかな歌声がとても良いですね。聴いていて楽しい気持ちになれます。最初、どうして瀧本さんが越路さん役なんだろうと不思議に思っていましたが、この歌声を聴いて納得出来ました。またどこか頼りないというか、マイペースで保護本能をくすぐる雰囲気が漂っているので、マダムキラーと呼ばれるのにも説得力がありますね。
20話での喫茶店でのシーンがとても良かったです。帝大さんが隣のテーブルに座った時の嬉しそうな、ドキドキを一生懸命隠そうとしている恋する表情から、婚約者が現れて表情が徐々に曇っていく過程が自然で、コーちゃんの心の変化がよく伝わってきました。失恋のショックを必死で隠して男役として握手に応じる姿が切なくて、見ていて胸が痛くなりました。
コーちゃんの人懐っこさや明るさ、大らかさは上手く表現していると思うのですが、肝心のエンターテイナーとしての素質がいまいち感じられないのが残念です。体型ががっしりしているのでタカラジェンヌには見えないし、歌もそれほど上手くないので絶賛される説得力に欠けます。これから舞台人としての自覚が芽生えて大化けしてくれることを願います。
18話で八重子に「泣いても良いんだよ」と話しかけるシーンが印象的でした。こういう台詞の後の展開ってだいたい予想がついてしまいますが、瀧本さんの言い方は「視聴者を泣かせてやろう」というあざとさが無くて良かったです。優しくてさりげない言い方で、強がる八重子の気持ちをちゃんと尊重しているのが伝わってきました。
17話で八重ちゃんがお嫁に行くという話を聞いた時の演技がとても良かったです。「どうして八重ちゃんばっかり…」と泣き叫ぶ様子から八重子を心から心配する思いや悔しさ、助けたいけど自分にはどうにも出来ないもどかしさなど様々な感情が伝わってきました。コーちゃんの他人に寄り添う温かさや優しさが感じられる良い演技だったと思います。
16話では久しぶりに八重ちゃんと再会し、ツメたちの前にいる時の賑やかでちょっと頼りないコーちゃんとは違う、温かく八重ちゃんを思いやる姿が印象的でした。八重ちゃんに優しく語り掛ける姿や、どこに連れて行こうかとワクワクしている笑顔が本当に楽しそうで、二人で過ごす時間を大切に噛み締めているのが伝わってきたのが良かったです。
昭和の歌姫とも呼ばれている越路吹雪を演じられている瀧本美織さんですが、やっぱりどうしても役不足という言葉が出てきてしまいます。子供時代を演じた子役の方が演技も歌もうまかったような気もします。なんとなく「あっけらかんとした明るさ」みたいのを演じているのだとは思いますが、瀧本さんの演じ方だと時々ただのバカみたいに見えてしまってます。もうちょっと歌も演技もうまい女優さんが他にいなかったかな?と少々残念に思いながら見ています。
群舞の稽古シーンの立ち姿がキリっと美しくなり、ダンスにもキレが出てきてタカラジェンヌとしてのコーちゃんの成長がしっかり感じられるのが良いですね。稽古が終わると今まで通りの無邪気なコーちゃんの笑顔に戻りますが、その切り替えも自然で上手いですし稽古に集中しているのが伝わってきます。ただ上級生のトップさんを「タカちゃん」呼びしてタメ口で喋っている様子にはいつまで経っても慣れず、ハラハラしてしまいます。
岩谷さんに強引にサインを考える手伝いをさせたり、相手のことはお構いなしに自分のペースにどんどん巻き込んでいくのに、不思議と自分勝手だとか迷惑な感じがしません。視聴者である私も「まったくコーちゃんはしょうがないなあ」と許してしまうような、放っておけない雰囲気があるところが良いと思います。瀧本さんの無邪気な笑顔と人懐っこい喋り方がそうさせるんでしょうか。人たらしのコーちゃん役がしっかりハマっていると思います。
うどん屋で出会った男子学生に一目惚れする様子が分かりやす過ぎて可愛かったです。コーちゃんの素直な性格がよく表れていて良かったと思います。瀧本さん自身が持つ陽のオーラが、人に対して壁を作らず誰にでも明るく接する人たらしのコーちゃんの雰囲気に合っていて、気難しそうな編集部のお偉いさんともいつの間にか仲良くなっているところにも説得力があって良いですね。
表情豊かな演技が魅力的ですが、声だけの芝居も上手いと思います。11~12話で八重ちゃんへの手紙のナレーションは、普段の天真爛漫なコーちゃんとは違う落ち着いた雰囲気と優しい声のトーンから八重ちゃんを思いやる気持ちがよく伝わり、コーちゃんの温かい人柄を感じることが出来ました。
落第しそうなコウちゃんが、宝塚のタカちゃんに会い、憧れ、いや、恋をして、もう俄然やる気を出す。瀧本美織さんが、恋するコウちゃんを見事に、というのか、可愛らしく演じていて、本当に微笑ましかったです。 「トンカツ~トンカツ~揚げたてトンカツ~」は、笑ってしまいました。 本当に、天真爛漫なコウちゃんそのものです。
11話でもいつも通りマイペースで天真爛漫なコーちゃんでしたが、芸名が決まった時の真っ直ぐな眼差しと引き締まった表情に「やるぞ」という覚悟と未来へのワクワクとした期待が感じられたのが良かったです。また今週の主題歌を瀧本さんが歌っていますが、上手でびっくりしました。シャンソンの歌い方ではないですが、弾むような明るい歌声は聴いていて楽しくて元気になれます。
天真爛漫なコウちゃん役にピッタリ!だと思います。 人との間に壁を作らない。歌う事が好きで、食べる事が好きで、友達が大好きな、コウちゃんを本当に天真爛漫そのものに演じています。 ダンスと日舞が苦手で、「ア~ッ、モ~ッ」「出来ないよ~」と弱音を吐く所も可愛いです。 食べてる時の幸せそうな顔が、本当に美味しそうで、見ていて微笑ましかったです。
瀧本さんの無邪気で明るい満面の笑顔は見ているだけで元気になれます。それがコーちゃんのスターとしての素質にも通じている気がします。どこか放っておけない危なっかしい子供みたいな雰囲気もあり、同期生や先生たちが何かと気にかけてしまうのも分かります。ただ未来のタカラジェンヌにしてはふっくらとした逞しい体型なのがちょっと気になります。
瀧本さんご自身は歌がすごく上手というわけではないですが、音楽学校の試験の場面で身振り手振りを加えて歌う姿がとても楽しそうで生き生きとしていて目を引くものがあり、審査の先生たちが聴き惚れたというエピソードに説得力があったのが良かったです。天真爛漫で子供みたいな笑顔がとってもキュートで、食堂のおばちゃん達に可愛がられるのも納得です。
子役の岩淵さんがとても歌が上手だったので歌唱力の点は劣りますが、子ども時代のコーちゃんの天真爛漫さや大らかさをそのまま引き継ぎ、成長過程に違和感を感じさせない素朴でチャーミングな女の子を演じていて好感が持てます。純粋で何にも染まっていない雰囲気があり、可能性を秘めた原石という説得力があるのも良いと思います。
良かった人は越路吹雪の歌を聴いたことがないのか?
違和感だらけ
良かった人は越路吹雪の歌を聴いたことがないのか?
違和感だらけ
歌が下手。声に変なビブラートがあり耳障りでしかない。
子役がすごくよかったので、変わったとき毎回歌の下手さが気になってガッカリ。早く大地真央に変わらないかと思って集中できなかった。
歌が普通すぎで越路吹雪感なし
宝塚卒業生でなければ出来ない役だと思うので、瀧本さんには申し訳ないけど違和感大でした。
歌がイマイチ。宝塚っぽくない。
カッコいいというより可愛いイメージがあるので、越路吹雪とは違う。
歌も演技も良かったー
瀧本美織の歌も演技も学芸会でガッカリ。越路吹雪なんだから、せめて歌だけはもっとシッカリ歌える人にして欲しかった。
39話で最後の出演となりましたが、天真爛漫で無邪気な少女がスターに変貌していく姿を豊かな表現力と味のある歌唱、見ているこちらも元気になれる明るい笑顔で魅力的に演じきったと思います。主題歌も担当し、毎回歌の表現力の高さに驚いていました。特に「ろくでなし」が華やかで明るくてとても良かったのを今でも覚えています。
滝本さんの歌が上手いのに驚きました、宝塚という事でそうとうなレッスンをしたのですね
演技も上手です物語りも丁寧にできてます
滝本さんには、何か賞をあげてもいいくらいです、これからどのように進んでいくのか楽しみ
です
自分はこれまでは、瀧本美織さんの演技力の問題以前に甘ったれた様な喋り方が鼻について、どうも好きではありませんでした。今回の越路吹雪役も晩年ではありますが、越路吹雪を見たことがある自分には瀧本さんのキャラとは違い過ぎる印象で、見る前はミスキャストじゃぁないか?と思っていました。
子役さんから引き継ぐ形で宝塚に入団するあたりから、瀧本さんが登場したのですが、まず驚いたのが「歌のうまさ」でした。今まで瀧本さんがドラマで歌う事があったのかは知りませんし、このドラマ出演にあたり猛レッスンされたのかも知りませんが、歌手=越路吹雪の役を演じる上で、聴くに堪えるレベル以上の歌を披露されており、踊りも十分こなされていることを考えると、丁寧に作られているドラマの完成度と合わせ、瀧本美織さんの代表作となったのではないかと感じています。
38話の内藤と両想いになるシーンが印象的でした。内藤も自分のことが好きだと知った時の「やだ、嬉しい」と頬に手をやって照れる仕草が少女のように可愛くて、普段のキリっとした「スター越路吹雪」とのギャップがあって魅力的でした。内藤がコーちゃんに惹かれていく過程が描かれずに両想いになってしまいましたが、こういうチャーミングなギャップに惹かれたんだろうなという説得力が感じられたのが良かったです。
最近は歌のことでナーバスになったり失恋したり、コーちゃんの繊細で不安定な一面が描かれることが多かったので、37話で家族と一緒に過ごすシーンで見せた穏やかで幸せそうな笑顔がとても印象的でした。スタッフ達の前だと気前の良い頼れる姉さんという感じなのに、益代たちの前では甘えん坊でお調子者の子供みたいになってしまうコーちゃんの二面性も、持ち前の人懐っこい笑顔と大らかな雰囲気で、自然且つチャーミングに表現していると思います。
力が入りすぎていて、越路吹雪的なスマートさがない。
歌も歌唱力に疑問がある。
なぜ彼女がヒロインに抜擢されたのか?疑問。
36話で時子に「あなたは虎」とおまじないをしてもらうシーンが印象的でした。それまでのオロオロ落ち着かず不安げな表情から、スッと「スター越路吹雪」に切り替わる瞬間をパッと見開いた強い眼差しだけで表現していたのがとても良かったです。煙草を持つ手が震えていたり、目線がキョロキョロと定まらなかったり、仕草一つ一つからコーちゃんの繊細さが伝わってくる丁寧な演技も素晴らしいと思います。
宝塚時代は天真爛漫な笑顔が魅力的でしたが、最近は時折見せる虚ろな眼差しやコップの淵を何度もカチカチ噛む癖など、表情や仕草でコーちゃんの精神的に不安定な一面や繊細な性格を丁寧に表現していると思います。陽のイメージが強い分、陰の演技が際立って、それが越路吹雪のスター故の孤独を感じさせるところも良いと思います。
役柄で仕方ないのかもしれませんが、演技が全体的暑苦しく感じます。
もう少しセリフとかをナチュラルに言えないのかな。と感じてしまいました。
他のドラマで演技を見たことがないのでわかりませんが、力が入りすぎているのではないかと思います。
34話で初めてピアフの歌を聴くシーンが印象的でした。セリフはなく、ピアフも後ろ姿だけしか映らなかったですが、瞬きもせず涙を流して茫然と舞台を見つめるコーちゃんの姿から、ピアフの歌声がいかに素晴らしくて、どれだけコーちゃんにショックを与えたのかということが伝わってきました。
33話で「愛の賛歌」を披露していましたが、主題歌の「サン・トワ・マミー」とはまた違った低音の落ち着いた歌声で、シャンソンっぽくはないけど素敵でした。歌手ではないのに声で歌の世界観を表現するのが上手ですね。子供みたいに益代に甘える姿は、スターモードの時のキリっとしたカッコ良さとのギャップがあって可愛らしかったです。
32話の映画撮影シーンがコーちゃんらしさ全開でとても良かったです。女性を意識し過ぎて千鳥足になったり大股で歩いてNGになったり、宝塚との違いに戸惑い苦労していますが、全然落ち込まずに明るい笑顔で乗り切るところが観ていて気持ちが良いです。スタッフを笑わせたり誰にでも気さくに声を掛けたり、いつの間にか現場に馴染んで皆に愛されているところも「人たらし」のコーちゃんらしくて良かったです。
31話で泣きながらカレーを食べるシーンが印象的でした。いつも嬉しそうな笑顔で食べている姿とは正反対に静かに黙々と食べ続ける姿から、八重子を失った悲しみの深さや「八重ちゃんの分まで食べる、生きる」というコーちゃんの決意が伝わってきました。涙を拭わず顔を濡らしたままでいるところも、余計なことを気にしないコーちゃんらしさが出ていて良かったと思います。
可愛いです
最近は表情も男役らしくキリっと引き締まり、声も低く落ち着いた感じに変わっていて、年月の経過とコーちゃんの宝塚スターとしての成長が感じられます。30話で卒業を決意しますが、意志が強そうな眼差しから揺るがない覚悟が感じられ、オカジたちに流されたわけではないことがちゃんと表情から伝わってきたのも良かったです。
29話でオカジの卒業報告を受けるシーンが印象的でした。別れの寂しさはあるけど、オカジの不安にも気付いているような少し心配そうな表情をしていて、その不安を吹き飛ばしてあげるような力強い「泣くな!門出だろ」という渇と抱擁がコーちゃんのオカジに対する愛情で溢れていて胸が熱くなりました。
新人の取材記者の前で堂々とタバコを吸ってからかったり、劇評に不良と書かれて拗ねたり、大スターらしからぬお茶目な一面を上手く演じていると思います。楽屋で下級生たちに声をかける姿も頼もしく、トップとしての貫禄も感じられます。時子やオカジの前では今まで通りのふにゃっとしたコーちゃんに戻ってしまうギャップも魅力的だと思います。
27話で「ショーストッパー」と賞賛されていましたが、これまでの瀧本さんの演技からは残念ながら越路さんの圧倒的なスターオーラなどが感じられません。華があるし男役演技もそれなりにサマになってますが、大スターには見えないです。また越路さんご本人は短髪だったのだから瀧本さんも髪を切って役に臨んで欲しいです。他の男役の方は皆さんショートにしているのに、瀧本さんだけセミロングのまま男役を演じているのが違和感があります。
26話で庄司のプロポーズを代わりに断ってきて欲しいと時子に頼むシーンが印象的でした。「しょうちゃんを傷つけてしまうから」と泣きながら頭を下げる様子から、庄司を大切に思う気持ちと宝塚の舞台を愛していることが伝わってきました。
25話で時子が自分より先に庄司の脚本を読んだことを知って拗ねる様子が可愛らしかったです。子供みたいにブーっと頬を膨らませて焼きもちを妬くところがコーちゃんっぽくて、否定しつつもちょっと庄司のことを意識し始めているのが伝わってきました。
大介や庄司の気持ちに全然気がついていない、コーちゃんの鈍感で天然なところを自然に演じているところが良いですね。二人への話し方やスキンシップで異性として全く意識していないことが伝わってきます。
普段はふわふわとした雰囲気の高めの声ですが、男役の台詞の時は太くてしっかりとした低音の発声をしていたことに驚きました。宝塚のメイクも男役芝居も様になっていてカッコ良いです。気さくで気取らない雰囲気があり、三羽ガラスにいきなり懐かれてしまうのも納得です。瀧本さんはショートヘアが似合うので、せっかく男役スターの役なのだからショートカットにしてもらいたかったです。
22話でいつの間にか秋子と本当の親子のように仲良くなっているのがコーちゃんらしくて笑えました。瀧本さんの人懐っこくて無邪気な笑顔とほんわかした独特の雰囲気はコーちゃんの人たらしぶりに説得力を与えていると思います。小さい頃お母さんに甘えられなかった寂しさがこの人懐っこい笑顔の裏にあるのかと思うと、切ない気持ちになります。
今週から主題歌が瀧本さんの「ろくでなし」に変わりましたが、明るくて華やかな歌声がとても良いですね。聴いていて楽しい気持ちになれます。最初、どうして瀧本さんが越路さん役なんだろうと不思議に思っていましたが、この歌声を聴いて納得出来ました。またどこか頼りないというか、マイペースで保護本能をくすぐる雰囲気が漂っているので、マダムキラーと呼ばれるのにも説得力がありますね。
20話での喫茶店でのシーンがとても良かったです。帝大さんが隣のテーブルに座った時の嬉しそうな、ドキドキを一生懸命隠そうとしている恋する表情から、婚約者が現れて表情が徐々に曇っていく過程が自然で、コーちゃんの心の変化がよく伝わってきました。失恋のショックを必死で隠して男役として握手に応じる姿が切なくて、見ていて胸が痛くなりました。
コーちゃんの人懐っこさや明るさ、大らかさは上手く表現していると思うのですが、肝心のエンターテイナーとしての素質がいまいち感じられないのが残念です。体型ががっしりしているのでタカラジェンヌには見えないし、歌もそれほど上手くないので絶賛される説得力に欠けます。これから舞台人としての自覚が芽生えて大化けしてくれることを願います。
18話で八重子に「泣いても良いんだよ」と話しかけるシーンが印象的でした。こういう台詞の後の展開ってだいたい予想がついてしまいますが、瀧本さんの言い方は「視聴者を泣かせてやろう」というあざとさが無くて良かったです。優しくてさりげない言い方で、強がる八重子の気持ちをちゃんと尊重しているのが伝わってきました。
17話で八重ちゃんがお嫁に行くという話を聞いた時の演技がとても良かったです。「どうして八重ちゃんばっかり…」と泣き叫ぶ様子から八重子を心から心配する思いや悔しさ、助けたいけど自分にはどうにも出来ないもどかしさなど様々な感情が伝わってきました。コーちゃんの他人に寄り添う温かさや優しさが感じられる良い演技だったと思います。
16話では久しぶりに八重ちゃんと再会し、ツメたちの前にいる時の賑やかでちょっと頼りないコーちゃんとは違う、温かく八重ちゃんを思いやる姿が印象的でした。八重ちゃんに優しく語り掛ける姿や、どこに連れて行こうかとワクワクしている笑顔が本当に楽しそうで、二人で過ごす時間を大切に噛み締めているのが伝わってきたのが良かったです。
昭和の歌姫とも呼ばれている越路吹雪を演じられている瀧本美織さんですが、やっぱりどうしても役不足という言葉が出てきてしまいます。子供時代を演じた子役の方が演技も歌もうまかったような気もします。なんとなく「あっけらかんとした明るさ」みたいのを演じているのだとは思いますが、瀧本さんの演じ方だと時々ただのバカみたいに見えてしまってます。もうちょっと歌も演技もうまい女優さんが他にいなかったかな?と少々残念に思いながら見ています。
群舞の稽古シーンの立ち姿がキリっと美しくなり、ダンスにもキレが出てきてタカラジェンヌとしてのコーちゃんの成長がしっかり感じられるのが良いですね。稽古が終わると今まで通りの無邪気なコーちゃんの笑顔に戻りますが、その切り替えも自然で上手いですし稽古に集中しているのが伝わってきます。ただ上級生のトップさんを「タカちゃん」呼びしてタメ口で喋っている様子にはいつまで経っても慣れず、ハラハラしてしまいます。
岩谷さんに強引にサインを考える手伝いをさせたり、相手のことはお構いなしに自分のペースにどんどん巻き込んでいくのに、不思議と自分勝手だとか迷惑な感じがしません。視聴者である私も「まったくコーちゃんはしょうがないなあ」と許してしまうような、放っておけない雰囲気があるところが良いと思います。瀧本さんの無邪気な笑顔と人懐っこい喋り方がそうさせるんでしょうか。人たらしのコーちゃん役がしっかりハマっていると思います。
うどん屋で出会った男子学生に一目惚れする様子が分かりやす過ぎて可愛かったです。コーちゃんの素直な性格がよく表れていて良かったと思います。瀧本さん自身が持つ陽のオーラが、人に対して壁を作らず誰にでも明るく接する人たらしのコーちゃんの雰囲気に合っていて、気難しそうな編集部のお偉いさんともいつの間にか仲良くなっているところにも説得力があって良いですね。
表情豊かな演技が魅力的ですが、声だけの芝居も上手いと思います。11~12話で八重ちゃんへの手紙のナレーションは、普段の天真爛漫なコーちゃんとは違う落ち着いた雰囲気と優しい声のトーンから八重ちゃんを思いやる気持ちがよく伝わり、コーちゃんの温かい人柄を感じることが出来ました。
落第しそうなコウちゃんが、宝塚のタカちゃんに会い、憧れ、いや、恋をして、もう俄然やる気を出す。瀧本美織さんが、恋するコウちゃんを見事に、というのか、可愛らしく演じていて、本当に微笑ましかったです。
「トンカツ~トンカツ~揚げたてトンカツ~」は、笑ってしまいました。
本当に、天真爛漫なコウちゃんそのものです。
11話でもいつも通りマイペースで天真爛漫なコーちゃんでしたが、芸名が決まった時の真っ直ぐな眼差しと引き締まった表情に「やるぞ」という覚悟と未来へのワクワクとした期待が感じられたのが良かったです。また今週の主題歌を瀧本さんが歌っていますが、上手でびっくりしました。シャンソンの歌い方ではないですが、弾むような明るい歌声は聴いていて楽しくて元気になれます。
天真爛漫なコウちゃん役にピッタリ!だと思います。
人との間に壁を作らない。歌う事が好きで、食べる事が好きで、友達が大好きな、コウちゃんを本当に天真爛漫そのものに演じています。
ダンスと日舞が苦手で、「ア~ッ、モ~ッ」「出来ないよ~」と弱音を吐く所も可愛いです。
食べてる時の幸せそうな顔が、本当に美味しそうで、見ていて微笑ましかったです。
瀧本さんの無邪気で明るい満面の笑顔は見ているだけで元気になれます。それがコーちゃんのスターとしての素質にも通じている気がします。どこか放っておけない危なっかしい子供みたいな雰囲気もあり、同期生や先生たちが何かと気にかけてしまうのも分かります。ただ未来のタカラジェンヌにしてはふっくらとした逞しい体型なのがちょっと気になります。
瀧本さんご自身は歌がすごく上手というわけではないですが、音楽学校の試験の場面で身振り手振りを加えて歌う姿がとても楽しそうで生き生きとしていて目を引くものがあり、審査の先生たちが聴き惚れたというエピソードに説得力があったのが良かったです。天真爛漫で子供みたいな笑顔がとってもキュートで、食堂のおばちゃん達に可愛がられるのも納得です。
子役の岩淵さんがとても歌が上手だったので歌唱力の点は劣りますが、子ども時代のコーちゃんの天真爛漫さや大らかさをそのまま引き継ぎ、成長過程に違和感を感じさせない素朴でチャーミングな女の子を演じていて好感が持てます。純粋で何にも染まっていない雰囲気があり、可能性を秘めた原石という説得力があるのも良いと思います。