※まだ評価はありません。
脚本・ストーリー 3.8 /5.0(75.6%) | 448位 /1088件中 |
キャスト 4.1 /5.0(82%) | 443位 /1088件中 |
演出 3.9 /5.0(77.6%) | 365位 /1087件中 |
音楽 4.2 /5.0(84.2%) | 118位 /1088件中 |
感動 3.6 /5.0(72%) | 234位 /1083件中 |
笑い 2.7 /5.0(54.4%) | 594位 /1083件中 |
スリル・興奮 3.6 /5.0(71.2%) | 332位 /1080件中 |
脚本・ストーリー 3.8 /5.0(75.6%) | 448位 /1088件中 |
キャスト 4.1 /5.0(82%) | 443位 /1088件中 |
演出 3.9 /5.0(77.6%) | 365位 /1087件中 |
音楽 4.2 /5.0(84.2%) | 118位 /1088件中 |
感動 3.6 /5.0(72%) | 234位 /1083件中 |
笑い 2.7 /5.0(54.4%) | 594位 /1083件中 |
スリル・興奮 3.6 /5.0(71.2%) | 332位 /1080件中 |
大きな転換ポイントとなるエピソードが詰め込まれた豪華な話でした。
歴史上の人物にはそれぞれこれまで作られてきたイメージというものがあります。
しかし、「麒麟がくる」ではそのイメージを大きく変えるような人物がたくさん。
その違いを楽しむこともこのドラマの醍醐味だと思います。
また、前話のラストシーンの演出も素晴らしかったと思います。
強さや威厳を保ったまま、寂しさや無念さを同時に感じ取ることができました。
こういった脚本の素晴らしさも本作の特徴です。
今まで女性たちが密かに思いを寄せていた明智光秀がついに結婚決めましたが、プロポーズから祝言をあげるまでを1話に納めるというスピード感に驚きました。女性たちのなんとも言えない表情に、色恋沙汰は時代が変わっても同じようなものだなと感じました。同じ話の中に織田家の将軍が亡くなるということまで盛り込まれていて、展開が早くて自分のなかで消化するのに時間がかかりました。帰蝶の勇気ある行動にも驚きましたが、こういう事が出来る人だからこそ今後の織田信長を支えていけたのだろうと納得しました。
この時代の日本は今よりももっと「家族」や「家系」のつながりやしきたりが厳しいものだった、ということを改めて知った回でした。こういう時代ものを見ていると、自分が今のような家族に必ずしも縛られない生き方のできる時代に生きててよかったなぁと思い知らされます。私は長谷川博己さんのファンで、彼の凛々しい姿を見たくて毎週見ているようなものなのですが、今回もいつにもまして素敵でした。プロポーズされたい、と思ってしまったのは私だけではないはずです。
尾張の織田信秀が戦の傷から病を患い、その過程で誰が織田家の跡継ぎとなるのか?という問題が勃発しましたが、信長と信勝の確執がどう生まれていったのかに繋がる一つのきっかけに末盛城を信勝に託した事が一因にあったのかも?と、織田家の内紛の始まりが見られたのは興味深かったです。また帰蝶が信秀と信長の仲違いで、どう動いたかも描かれていて、一つの仮説として信秀の思いに尾ひれをつけて話し、信長の背中を押したシーンもこういう経緯もあったかもしれないと感じられて説得力もあり面白く見られました。
戦国時代の駆け引きは面白い。
帰蝶が沢尻エリカだったらと思いながらつい見てしまうが。
帰蝶があの織田信長を作った一人ではないかと思った。この脚本の中では今の織田信長は両親を喜ばせたい、認めてもらいたい感があるが、それがこれから天下統一する人物にどう変化していくのか。
駒ちゃんは十兵衛の事が好きだったから、今回美濃に行く目的が別の物であっても十兵衛に会うのがとても楽しみだったと思うのに、嫁をもらったと聞いた時の悲しそうな顔が見ていて辛かった。
長谷川博己が大好きで、大河ドラマを見ています。はじめ見た時は衣装が明るい色すぎて安っぽく見えていましたが、ストーリーも割とほっこりするような感じなので見ているうちに気にならなくなりました。大河ってもっと堅苦しい印象でしたが、キャラクターとかが優しいしかわいいし安心して見ていられます。木村文乃ちゃんとの祝言のシーンは、地味でしがたアットホームな感じで好印象でした。戦のシーンも少なめで上司に翻弄される事が多いので、サラリーマンぽい立ち振舞も見ていておもしろいです。たまに出てくる向井理の憂いを帯びた表情が絶妙にかっこいい。そろそろ佐々木蔵之介が出てくるので、絶対にリアルタイムで見ます。
第11回は再び麒麟というキーワードが出てきました。戦国の世にあって世が平和となったならば訪れるという神獣の麒麟。主人公がその到来を願ってやまない存在が他者の口から、それも将軍から語られるというシーンは、麒麟への願いが明智個人ではなく人々の普遍的願いであるという事を示唆しており、改めてこのドラマの主題が平和への道である事を示してくれました。明智光秀の最期はよく知っているだけにこの言葉が出ると切なくなるのですが、若き明智が平和への思いを胸に果敢に行動してまわる事が色々な人たちとの輪をつくり、その輪が広がって、様々な事柄が結びついていくのがこのドラマの面白みだと思います。本当によく出来た群像劇だと改めて思いました。
どんどん歴史の重要人物が登場してきて、内容も濃く面白くなってきました。織田のところへお嫁にいく帰蝶を可哀想だなと思っていましたが、信長と波長が合ったのか、それなりに上手くやっていて一安心です。信長が帰蝶に膝枕をしてもらったのは、十兵衛に見せつけるためだと個人的には思っています。胸に刺さったシーンは、将軍義輝が雪景色を見ながら十兵衛に思いを語り、そして「麒麟がくる道は遠いのう」と言ったところです。語り方が静かで無念さが滲み出ていて、思い切り泣かないところも、本当に切なかったです。
キャストも上手い人を連れてきたと思ってるし、主役の彼も演技は上手い人なのに、何をどう面白くしようかという意図が掴めない。明智光秀という謎の人の前半を描いているわけだけれど、この出来事は結局最終的に何を言い表わしたくて、存在している出来事なのかというのが毎回曖昧で、1回1回が、ただそれなりに事件が起きて、ただそれなりに解決するという、不連続的なエピソードの集まりになっている気がする。それなり以上の評価にならないドラマだと思う。
今まで、明智光秀に関するドラマでは信長と足利義輝将軍家との橋渡し役、本能寺の変、三日天下等のマイナスイメージが大きかったです。若き日の明智十兵衛から、帰蝶との関係等を描き、久しぶりに上位に食い込む大河ドラマに出会えた気分です。十兵衛の考え方、行動の仕方には筋が通ったものを感じつつ、主である斎藤利政に振り回されている十兵衛の姿を見ていると、たまに主の愚痴を言っているのが面白いです。帰蝶は蝮の娘と言われるほど、男勝りなところが目立つのかと思えば、女性らしさも持ち合わせ、川口春奈の演技が上手いと感じました。本木雅弘がここまで、斎藤利政を上手く演じてくれるとは思ってもいませんでした。
まだ田舎侍の段階でこれから明智光秀になって行く過程だと思いますが面白いです。
真面目な印象の明智光秀が実際にこの様な性格だったのか?想像よりも少しコミカルな感じにも見えますね。
織田信長の妻となる濃姫を明智光秀目線の帰蝶で描かれ、その関係が良いです。帰蝶がいるから織田信長とこの様に深くつながりを持っていくのだと感じます。織田信長の事を光秀に偵察に行かせ、政略結婚をした帰蝶は織田信長に惹かれていく様子も見て取れます。
徳川家康となる幼い竹千代が織田信長が将棋をしたり、思いを交わしているシーンは感慨深いですね。
私は女だからか、帰蝶さんが幸せそうにしていると嬉しくなる。最初の結婚はどんな関係だったかは見て取れなかったけれど、少しでも何年でも一緒にいた夫を父に殺され戻った心境はどんなだっただろうか。しかも再婚相手は信長。カッコよくもないし突拍子もないし心配していたけれど、信長に膝枕してあげる姿は幸せそのもの。時代劇だからって固い話ばかりじゃなく、ごく普通の幸せが見れると嬉しくなります。次週は十兵衛にも嫁さんが来るんでしょ?今から楽しみ。
明智光秀の知られざる躍進や秘密をオリジナルストーリーを通して知っていくのは新しいし、自分の想像と重ね合わせる楽しさと4Kの鮮やかな現代的な映像を謳歌できる大河ドラマで、過去の大河作品と比較しても白眉の出来でしょう。
長谷川さん演じる十兵衛(明智光秀)の聡明さと迷いのない決断力、行動力は素晴らしいが、回を追うごとに帰蝶の重要度が増してくるのが見物です。織田信長に不本意ながら嫁ぐことになった女性の繊細な境遇と毅然とした態度を装わなければいけない立場に、一人の女性としての悲しみと矜持を感じられて、川口春奈さんにどんどんシンパシーを感じます。
全体的に色鮮やか過ぎて時代を感じにくい作りになっていた。富裕層がきらびやかな衣装を着ているのはまだ許せても、貧しい農民が鮮やかな赤や黄色の服を着ていることが受け入れられなかった。山や田畑も青々とし過ぎていて違和感を感じてしまい、話の内容がすっと入ってこなかった。
話の内容も、淡々としていて面白みに欠けている。前作(いだてん)との差が激しい題材で、私自身変化についていけてないのかも知れないが、もう少しみやすくつくってもらいたい。音楽やユーモアが少なく感じる。ゆえに45分観続けることが辛く、途中で飽きてしまう。前作が煩かった、派手だったのかも知れないが。
大河ドラマなのでまだ序盤ですが、明智光秀が今までなんとなく抱いてたイメージと違う!というのが一番です。神経質そうなイメージだったんですが、それよりも真面目でまともな人という印象がめちゃくちゃあります。すごくちゃんとした、普通のお家の跡取りで、これからどうなって本能寺の変につながっていくのか、今はまだ逆賊的な雰囲気は全くなく、想像もできません。そしてもう一人、イメージと違ってびっくりしたのは織田信長です。これまで見たことのあるドラマや物語で描かれていた信長は、若いときから豪胆で才覚溢れていて、冷酷な部分もあるけど目が離せないような魅力がある人物でした。でもこの「麒麟がくる」では、もっと危なっかしい、他人の気持ちがよくわからない若者だと思いました。まだ登場して間がないし、まだまだ先が長い物語なので、これからどうなっていくのか楽しみです。
出ましたね!信長と光秀のファーストコンタクト!この2人がのちに主君と部下になり、ゆくゆくはパワハラに悩み殺しにいくまでになる。それを思えば感慨深い出会いでした。こじれるにはやっぱり女、帰蝶さんの存在が大きかったのかな?信長は自分だけを認めてくれる存在を求めていたのに帰蝶さんは光秀を褒めちゃうからこじれちゃうじゃんね。ちょっと甘えん坊な信長がたまにバカ殿みたいに見えちゃうのがたまにキズ。破天荒と甘えん坊は違うよねー。
光秀がついに信長と対面した場面は、ぞくぞくしました。信長はずっと孤独で心通うものを求めていて、光秀の賢くて忖度しないところが気に入ったのかなと感じました。でも光秀は、信長に対して危なっかしさを感じて警戒しているように思いました。竹千代が信長に父の事を話している時、本当は悲しくて信長が憎らしいのに、必死で歯をくいしばって信長の懐に入っているように感じ、切なかったです。竹千代を応援したくなりました。
みなさん演技力あって、音楽も迫力があり、ストーリーも面白い。
石川さゆりさんの演技が上手です。
さすがは演歌歌手。
木村文乃さんが地味なお顔立ちだから花で盛り上げたのか知らないけれど、あれで恋に落ちたならなんと簡単な‥。よっぽど子供の頃の印象が良かったのだと脳内補完してみました。まぁかわいいっちゃかわいいけど、お花降らせたらいいなって思って‥もうちょいなんかあるだろうよ。恋愛ドラマにしろとは言わないけれど、雑すぎる。あれで好きになってしまうなら、あんなにぐいぐい来ていた駒ちゃんはまるっきり十兵衛のタイプではなかったってことね?それはそれで残酷だわー。
従来の明智光秀像をぶち壊していくような爽やかな若き明智光秀の群像劇が重厚な音楽、演技派の俳優陣をフル活用して描ききっているという印象でした。シンプルに面白いな、と感じています。戦国時代ならではの合戦シーンや戦闘シーンもスリリングに作られていて、人数が多くなくても迫力が生まれる演出がなされているように感じました。主人公のみならず周りのキャラクターの個性も非常に強く、ストーリーの展開にアクセントになっていると思います。
お世辞にも演技うまくない、演歌歌手の石川さゆりさん何で出ててるの?他にできる本職の女優さんで見たかったな。。大河でやるNHK紅白大御所演歌歌手の忖度かなにかかな。。
染谷将太さん演じる信長は今までと違う信長ですね。今回も信長は尖ったキャラというかもっと突飛な感じで来るのかと思ったら、違う方向で意外性のあるキャラで驚きました。これは新しい信長像が出来そうな予感です。
川口春奈さん演じる帰蝶が嫁ぐまでの迷いが、見ていて気になってたまりませんでした。帰蝶だけでなく、光秀だって迷いますよね。気持ちには応えられないけど、かといって大事に思ってないわけでもなく……背中を押して欲しいという帰蝶の気持ちもわかります。帰蝶の結婚装束姿と、あの時の笑みが良かったですね!これからより彼女の存在感が増しそうだし、信長との絡みが気になります。
信長へ政略結婚させられようとして、思い悩む帰蝶。
帰蝶から相談され、どうしたら良いのか分からない十兵衛。
それを遠巻きに複雑な想いで見ている駒。
三人三様の思いと想いが交錯するヒューマン群像劇場の回でした。
三人の表情も丁寧に描かれていて、脚本家の意志を強く感じました。
また齊藤道三の考え、齊藤家の水面下での軋轢等々、様々な布石が打たれていました。
おそらく今後の展開における重要な回だったのではないでしょうか。
衣装担当の人が前にインタビューで昔から派手な色はあったし現存しているものもあるって言ってたし、そういうのを作りたいって言ってたけどちょっとやりすぎじゃないかい??あの時代だから貧富の差はすごくあったと思うし今より根強いだろうから高貴な人が着れるものと街の人が着れるものは全然違ったよね?高貴な人がいいものを着ているのはもちろんだけど、村の人までがショッキングピンクやら鮮やかな緑やらの衣装を着ているのは違和感しかない。お芝居ですーって感じが出ちゃって嫌なんだけど。私だけ??
面白い
うーん、あんまり面白くなくなっちゃったなー。それは私が歴史に詳しくないっていうのが1番の原因で、歴史に詳しい人ならツボなのかなー?そういう人を食い止めるために恋愛パートみたいなやつを入れていくんだろうけどさ、相手がお駒ちゃんじゃ盛り上がらんのよー。おてもやんみたいな顔でちょんまげみたいな頭の女の子に誰がキュンキュンするのさ?しかも長谷川博己さんは老け顔だしさ、一緒にゴザに入る場面はもう安手の不倫ドラマだったよー。
時代劇ならではのアクションと戦国時代らしからぬ風光明媚な映像美が魅力的な作品だと思いました。また、時代劇っぽくない非常に見やすい作品です。展開がスピーディに進行し、台詞もどの年代が見ても分かりやすい表現になっています。ただ残念なのは現代的な分かりやすい表現に傾倒してし過ぎていることです。戦闘や計略だけでなく恋愛のシーンも描かれていますが、どこかチープに見えて興ざめしてしまいます。基本的に恋慕の様子はもう少し控えめにした方が良いと思いました。
第一話で迫力に圧倒され本来の大河が帰ってきたと喜んだ。重厚なオープニングに胸がワクワクして麒麟が来るって話にこれからの1年に想いを馳せた‥。だけど、いかんせん私の中で覚えている歴史の資料が浅い‥。だから知っている人ならおぉーってなるであろう登場人物にも名前だけではときめかない。そんなファンにはちょっとついていくのが大変なのだ。そんなストーリーあったのかい?って思ってもフィクションなんだからもうちょっと面白い場面作ってほしいな。
「緩急」と言われればそれまでだが、惹きつけられるシーンよりも純粋に「つまらない」と思う場面の方が多かった。着物を着た村人の恰好をした岡村隆史の演技が何度観てもコントに見えてしまいストーリーが頭に入ってこない。東庵が十兵衛に信秀の病状を密告する場面も、いくら後ろに人がいて大っぴらに話せないからといって、あれで病状全てを完璧に伝えたことになるのは若干不自然だと思った。もう少し観ている方にも「なるほど、そういう伝え方があったのか」と感心できるような表現にして欲しかった。
まさか貧乏暮らしの町医者が織田信長のお父さんとも知り合いだったとは驚いた!しかもスパイもできちゃう優秀な人材(笑)昔から織田さんと知り合いならいつから斎藤側になったのか?こまちゃんが人質だからなのか?ちょっとそこが分からなかったな。明智さんも子供の人質にあんな丁寧な喋り方したら1発でバレるじゃん!とヒヤヒヤ。しかも帰りに大立ち回りしてしまったから只者じゃないってバレたよね?あのお医者さんは生きて帰れるのかな?来週生きていますように(笑)
もう見なくてもいいかなー。あと1回見るかなー。
明智光秀の前半生がほとんどわからないということを利用して、もっと話にめりはりをつけないと
面白くないんじゃないか。
中盤くらいなら許せるような内容の薄さでも、始まって3話でこんな地味な展開では。
しかも1~3話までずっと地味ですから。
歴史上の明智光秀になるまでの間は完全なフィクションでその間を埋めなければならないのに、
その部分が「無理のない(無難な)展開」だけを目指しているように見える。
それではダメなんだけどなあ。
一つの合戦を通して、斉藤利政(道三)の狡猾さと明智光秀の純粋さがうまく表現されていた面白い回でした。
前者は最後に何の顔色も変えずに淡々と土岐頼純を毒殺するシーンが秀逸。頼純が毒入りの茶を飲むまでそのそぶりを一切見せず、歌をを歌いながら茶をたてた利政役の本木雅弘さんの演技がとても素晴らしかった。殺した後も感情を全く表にでさないところなど背筋が少し寒くなるほど。
後者は侍大将を追い詰めるシーンに光秀の性格を上手く表現させていた。殺す相手に身内の人間の面影を見てしまい、殺害を躊躇う。この心情が後の本能寺の変に繋がりそうで、序盤からしっかりと明智光秀という人間がどういう人間なのか掘り下げているところがいい。
名もなき侍大将が明智に殺されるところの最後の抗いや裏をかかれたことの焦りを上手く表現した合戦時のエキストラの演技、やはり合戦のシーンがある回は面白く、人も動く。
勇ましい音楽と映像でオープニングから胸が高鳴ります。この時代に生きていくのはほんとに大変だと思い知らされる物語。ナレーション一つで合戦が終わってしまうドラマもあるけど、大掛かりなセットを組み、馬を使い人も潤沢に使い思う存分見せてくれます。映像も臨場感かあって素晴らしい。人の痛みとか苦しみとかは目で見ないと伝わらないこともあるからほんと勉強になります。マムシの道三の得体の知れない底なしの怖さが印象的でした。本木さん怪演でしたね。
いかにも"これから始まる戦国時代"というような、大河ドラマらしいどっしりとした感じが全くなく、色も鮮やかで良い意味で大河らしさがないというのがとても新鮮で面白かったです。
明智光秀がいい人に描かれていながらもどこか影を感じる部分もあってワクワクしました。
大御所の皆様の渋い芝居が心をくすぐられて最高で、画面の締まり方が全く違う重厚な感じがとてもいいです。
明智光秀が結構陽気で、ディズニー要素を感じる部分があって面白いです。
うわー、これが大河ドラマだよねーってうなっちゃいました。豪華なキャスト豪華な衣装、豪華なセット雄大な自然。もういくらかかってるのって見当もつかないほど潤沢な贅沢なドラマ。キャストも一人一人きちんと役をとらえゆっくりたっぷりの間をかけてセリフを喋ってくれるから初回から置いていかれる人は誰もいなかっただろう。こんなドラマが見たかったって思った人多かっただろうね。ただ村人までもがとってもカラフルな衣装でそこだけがちょっと違和感あったかな。