光る君へ

岸谷五朗 (藤原為時役) の演技はどうでしたか?

2024年10月期 2024年7月期 2024年4月期

光る君へ』での岸谷五朗 (藤原為時役)の演技はどうでしたか?あえて2択で評価してみて下さい。

岸谷五朗 (藤原為時役) は 「2024年10月期 勝手にアカデミー賞」にノミネート中 (→ 今、何位?

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23コメント
23 | 2024-11-19 22:28:36
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食事の時に汁ものを零したり、話し方もさらにのんびりまったりしたものに変わっていたり、すっかりおじいちゃんになっている姿が年月の経過を感じさせました。まひろに「長らくご苦労様でございました」と労われた時の、その言葉と思いを噛みしめるように深く頷く姿も、出家を前に色んなことがあったこれまでの人生に思いを馳せているのが伝わってきて良かったと思います。

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22 | 2024-11-12 22:27:48
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久々の登場でしたが、動きが以前よりゆったりしたものになり、白髪もさらに増え、時の流れを感じさせる出で立ちで「本当におじじ様になったみたい」という賢子の言葉に説得力がありました。どっしりとした落ち着きと温かさ、その場にいるだけでホッと安心出来るような包容力も健在で嬉しかったです。

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21 | 2024-10-14 22:54:29
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惟規を看取るシーン、紙を欲しがる意味を察した時の辛そうな表情や、それでも何とか笑顔を保ち、身体を支えながら辞世の歌を詠む様子を見守る姿、泣きながら何度も息子の名前を呼び続ける悲痛な声、台詞はほとんど無かったけど為時の壮絶な悲しみや苦しみ、息子への深い愛情が痛いほど伝わってきて、辛い場面だったけどとても見応えがありました。

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20 | 2024-10-06 22:41:55
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賢子に「あれ」について突っ込まれた時のぎこちない誤魔化し方が、嘘の付けない不器用な為時らしくて良かったです。賢子が去った後に「プハ」って思わず息を吐きだして心底ホッとしている姿も笑ってしまいました。毎回登場するわけではないけど、年齢を重ねても変わらないチャーミングさとホッと安心出来るような愛情深い温かさがドラマの癒しになっていて、出番は少なくてもしっかり存在感を示しているのもさすがだと思います。

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19 | 2024-09-30 11:28:51
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酔っ払って空気が読めないまひろを「そのくらいにしておけ」」と優しく諫める姿が、孫と娘どちらの気持ちも理解出来る為時ならではの反応で良かった。これ以上空気が悪く重くならないように、穏やかに、自虐を入れつつ明るく振舞う姿も印象的で、久々の再会の照れくささや、複雑な思いを抱えるがゆえの母娘双方の居心地の悪さをちゃんと察しているのが伝わってきて良かったと思います。

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18 | 2024-08-26 11:44:03
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まひろを見送る時の「お前が女子であって良かった」という台詞がとても良かったです。万感の思いが込められているというか、男であったらとずっと歯痒い思いを抱えていたんだろうな、やっとまひろの才能が認められて心から嬉しくて誇らしいんだろうなと伝わってきてグッとくるものがありました。

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17 | 2024-08-05 11:44:59
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賢子を溺愛して甘やかす、優しいお爺ちゃんな姿が微笑ましかったです。人の上に立っているよりもこういう庶民的な感じの方がしっくりくる。孫バカな姿だけでなく、頼通の指南役をしている時のやりがいと手応えを感じている表情や、忙しいまひろのことを気遣う父の顔など、生き生きとした色んな表情が見られたのも良かったと思います。

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16 | 2024-07-31 23:14:06
イマイチ...

為時もいろんな経験をして年も重ねたはずなのに、何一つ変わっていないのはいかがなものか。お金より大事なものがあるとフワフワしていたのは若いからか?と思っていたけど、そのちょっと浮世離れした感じがまだ続いているのが気になる。

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15 | 2024-07-29 11:23:23
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せっかくの左大臣様のご厚意をお断りしてしまう先の読めなさ、生活力の無さ、頭の固さが兼家に仕えていた頃から全く変わっていなくて呆れてしまいました。まひろの気持ちを慮ってという父の優しさからくるものというのも為時らしい。まひろに「どうやって皆を養っていくのか」と厳しい現実を突きつけられ、撤回してくるようお説教されてシュンとなる姿も、しっかりしてくれよと苛々する思いもありつつ、それでも不思議と憎めない愛嬌が滲み出ているところも良かったです。

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14 | 2024-06-24 11:49:26
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妻と妾が何人もいる宣孝に、潔癖なまひろが心を痛めることがないか心配する父の顔が良かったです。気に掛けて案じているけど、決して自分の考えや判断を押し付けることなく、まひろ自身に委ねるところも、親子の堅い信頼関係が感じられて良かったし、深みのある温かな声音やゆったりした口調も、娘を想う父の愛情が伝わってきて素敵だと思います。

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13 | 2024-06-17 11:35:32
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まひろから宣孝の妻になると聞いてぎっくり腰になってしまうシーンが、痛そうで気の毒なんだけど白目を剥いたり変な姿勢でフリーズしたりと、コミカルさ全開でつい笑ってしまいました。重苦しかったり切なかったり哀しかったりと、感情揺さぶられるシーンが続く中、為時の真面目さゆえのチャーミングさやコミカルさがホッとさせてくれて救いになっている気がします。

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12 | 2024-06-10 11:08:09
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暗殺の件で宋人と介の双方からきちんと話を聞いて公正に判断を下して対処する姿が、為時の誠実さや真っすぐさを感じさせ、介の信頼を得る説得力があったのが良かった。まひろと周明の仲を気に掛けるけど、関係を否定されると「好きにせい」とそれ以上はしつこく追及しない距離の保ち方も、まひろをちゃんと一人の人間として見ていて彼女を信頼しているのが伝わってきて良かったです。

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11 | 2024-06-03 12:08:28
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袖の下をきっぱり拒否する生真面目さ、自分の任務に誠実に向き合う姿が実直な為時らしくて格好良かったです。真面目過ぎて融通が利かない感じも彼らしい。宴で羊の肉を出されてあからさまに引き攣った笑みを浮かべたり、ベロベロに酔っ払ってふらついていたり、鍼治療で絶叫したり、真面目な堅物というだけではない人間味のあるチャーミングさが垣間見れたのも良かったと思います。

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10 | 2024-05-29 11:19:59
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出立の日が近づいてきて、あからさまに食欲落ちていたり、宣孝に指摘されるくらい顔色が悪かったりとメンタルやられてるところが、こういった状況に不慣れな為時らしさがあって良かったです。宋人に中国語で話しかけるシーンも、緊張感溢れる強張った表情での第一声から、言葉が通じたことを察して少し力みが取れてくる感じがリアルで良かったです。

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9 | 2024-05-25 08:28:59
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まひろに道長との関係を聞く場面、今までも何かあると分かっていてもそっとしておいたのに真正面から聞く姿に父としての覚悟を感じた。あんな風に真っ直ぐに目を向けられたら嘘はつけない。同時に道ならぬ恋に悩んだ娘をいたわるかのような優しい声がとても良かった。

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8 | 2024-05-22 11:16:35
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子供や親族を利用して出世を遂げるなんて当たり前の時代に、越前守になれたのは道長の便宜のおかげだと察して、何も知らぬままでは任務に当たれないと二人の関係性を問う姿が、為時の誠実さや生真面目さを感じさせました。まひろと道長の仲についてはとやかく言わず、ズケズケ踏み込まずに二人の間にあった事実だけを尋ねる距離感も、まひろへの信頼や父親としての愛情を感じさせて良かったと思います。

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7 | 2024-05-08 11:33:10
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まひろが宣孝から強めのお酒を勧められた時に「やめておけ」と窘めたり、宋に興味深々な様子の時の「行こうなどと考えるなよ」と釘を刺したり、まひろのことを誰よりも理解している良き父上らしさがあちこちで感じられたのが良かった。「国司の旨みを味わい尽くした」とドヤ顔の宣孝を呆れたような表情で見つめる姿も、二人の遠慮のいらない仲の良さを感じさせて良かったです。

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6 | 2024-04-08 11:04:57
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暇を申し出るいとに、これまでの感謝を伝えて「行く当てなどないであろう」「この家はお前の家である」と優しく寄り添って引き留める姿が為時の温かい人柄を感じさせて良かったです。そもそも誰のせいでこんなことになってるんだっていう、自身の甲斐性の無さや先の読めなさをあまり自覚してない感じも為時らしい。いとの泣き顔を見て思わず吹き出してしまう遠慮の無さも、家族らしい心の距離の近さが感じられて良かったと思います。

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5 | 2024-03-21 11:40:27
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茫然とした表情や力ない声、トボトボした情けない歩き方が、全てを失ったショックの大きさを物語っていて、為時の先の読めなさや良くも悪くも正直で世渡り下手な学者バカっぷりが伝わってきました。つくづくこの時代に向いていない人なんだなあ。この家を守るためにどうすれば良いかしっかり考え、まひろの結婚相手探しを始める頼もしい宣孝との対比も良かったです。

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4 | 2024-03-01 00:06:39
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父に虐げられる道兼をかわいそうにと思ったのは本当の気持ちなのだろう。心情的には理解できないが、素直なリアクションからそう見えた。でもそのくらいの人物じゃないと花山天皇に支えることも道兼の近くにいることもできないような気もして辻褄は合う。よく考えられていると思う。

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3 | 2024-02-26 10:59:50
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道兼とまひろが鉢合わせないように気を遣ったり、道兼が帰ったあと、わざわざまひろの部屋まで行って謝ったり、娘を政治の道具として扱う上流貴族とは違う、現代の感覚に近い親子愛が感じられるところが良いですね。まひろを一人の人間としてちゃんと見ていて、幸せになって欲しいと心から願う深い愛情が伝わってきます。天皇に取り入るための策であろう道兼の折檻話にも胸を痛めた様子で同情していたり、互いに探り合って足を引っ張り合う政治の世界には全く向いていない、真っすぐで心優しい人柄が感じられたのも良かったと思います。

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2 | 2024-02-15 18:04:40
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今までの岸谷さんのイメージとは違うのだけれど、とても実直で不器用な感じを上手く出されているなと思う。まひろに対する愛情もあって。道長と出会って戻って来たまひろを見た時の表情が忘れられない。

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1 | 2024-01-18 11:25:57
イマイチ...

これは勝手な主観なので申し訳ないんだけど、岸谷さんってごつすぎて平安貴族っていうイメージじゃないなあと思ってしまいます。もちろん実際の平安貴族はどうだったのかわからないけど、少なくとも今より小柄で、身体を動かす習慣のない貴族が多かったのは確か。別にフィクションだし、それに完全に合わせる必要はないんだけど、岸谷さんのようなでかい、ごつい、浅黒いという人は、ちょっと例外的な感じがしてしまいます。芝居もちょっと強すぎ、というか力みすぎかな。どうあれ貴族なんだし、対面的にはもっとたおやかさがあった方がいいように思います。

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