『ミステリと言う勿れ』での遠藤憲一 (薮鑑造役)の演技はどうでしたか?あえて2択で評価してみて下さい。
遠藤憲一 (薮鑑造役) は 「2022年1月期 勝手にアカデミー賞」にノミネート中 (→ 今、何位?)
何度見ても遠藤さんのあのシーンは飽きずに見れて引き込まれてしまいます。 1話がいきなり良すぎて、後が物足りなく思うような菅田将暉さんも遠藤さんも名演技でした。
薮さん。遠憲さん。最高。 第一話、がっつり締めてくれました。 未だ蔓延する昭和の価値観の権化が涙するところは圧巻でした。
ステレオタイプな昭和の頑固な熱血刑事が、今どきの捉えどころのない冷静沈着な整に薄皮を剥ぐがごとく徐々に内面を突かれ暴かれていって、肩を落とすところまで。本当に心の中の動きが見えるようですごいと思った。
原作を読んでないので正反対な二人がバディを組む的なことを予想していたのにまさかの犯人だったとは、驚きでした。でも意地でも犯人にしたい薮さんと、何としても冤罪を晴らしたい久能くんの舌戦が見事で引き込まれました。初回から一番最高になってしまったらどうしようかな。
第1話だけの出演というのは、とてももったいない感じがするほどの熱演でした。ありがちな昭和風の強面刑事かなというところから、大どんでん返しで犯人という落差を、見事に演じてくれました。冷静な主人公の菅田将暉さんと、どんどん熱くなっていくエンケンさんとの温度差を感じさせるバトルは、このドラマの初回に相応しい演技バトルでもあったと思います。やはりエンケンさんは優しいおじさん役も良いですが、こういう迫力ある役の方が見ごたえを感じますね。
大声で怒鳴るわ胸ぐら掴むわ、最初から整を犯人と決めつけて捜査するわ、昭和の刑事ドラマのお手本みたいな役だと思っていたらまさかの展開でびっくり。もともと強面な上、低めに作った声や鋭い視線なども相まって、整を取り調べる時の威圧感や迫力、執拗さがより際立ってとても印象に残りました。人殺しだし立場を利用して整に罪を着せようとするなど最低なんだけど、ネクタイやネクタイピンの件など亡くなった家族への深い愛情も伝わってきて、憎みきれない切なくて哀しい犯人を見事に演じていたと思います。
何度見ても遠藤さんのあのシーンは飽きずに見れて引き込まれてしまいます。
1話がいきなり良すぎて、後が物足りなく思うような菅田将暉さんも遠藤さんも名演技でした。
薮さん。遠憲さん。最高。
第一話、がっつり締めてくれました。
未だ蔓延する昭和の価値観の権化が涙するところは圧巻でした。
ステレオタイプな昭和の頑固な熱血刑事が、今どきの捉えどころのない冷静沈着な整に薄皮を剥ぐがごとく徐々に内面を突かれ暴かれていって、肩を落とすところまで。本当に心の中の動きが見えるようですごいと思った。
原作を読んでないので正反対な二人がバディを組む的なことを予想していたのにまさかの犯人だったとは、驚きでした。でも意地でも犯人にしたい薮さんと、何としても冤罪を晴らしたい久能くんの舌戦が見事で引き込まれました。初回から一番最高になってしまったらどうしようかな。
第1話だけの出演というのは、とてももったいない感じがするほどの熱演でした。ありがちな昭和風の強面刑事かなというところから、大どんでん返しで犯人という落差を、見事に演じてくれました。冷静な主人公の菅田将暉さんと、どんどん熱くなっていくエンケンさんとの温度差を感じさせるバトルは、このドラマの初回に相応しい演技バトルでもあったと思います。やはりエンケンさんは優しいおじさん役も良いですが、こういう迫力ある役の方が見ごたえを感じますね。
大声で怒鳴るわ胸ぐら掴むわ、最初から整を犯人と決めつけて捜査するわ、昭和の刑事ドラマのお手本みたいな役だと思っていたらまさかの展開でびっくり。もともと強面な上、低めに作った声や鋭い視線なども相まって、整を取り調べる時の威圧感や迫力、執拗さがより際立ってとても印象に残りました。人殺しだし立場を利用して整に罪を着せようとするなど最低なんだけど、ネクタイやネクタイピンの件など亡くなった家族への深い愛情も伝わってきて、憎みきれない切なくて哀しい犯人を見事に演じていたと思います。