『おちょやん』での岡嶋秀昭 (富川福松役)の演技はどうでしたか?あえて2択で評価してみて下さい。
岡嶋秀昭 (富川福松役) は 「2021年4月期 勝手にアカデミー賞」にノミネート中 (→ 今、何位?)
暖簾を取りに戻った福富の店内で大事そうに暖簾の入った桐箱を持ってくる姿がいつになく凛としていて、何か胸騒ぎがしたら空襲警報。菊さんと顔を合わせた時の福松さんの表情が今までになく穏やかでそれでいて頼もしくて。いい夫婦だったのだなと思いました。亡くなってしまったのが悲しいです。
福助君の残したトランペットを供出するように言ってきた婦人会の人たちに女2人が抵抗して芝居うつのに対して、福松さんは後ろでうろうろオロオロしていて、その姿が少し滑稽で。福富は楽器店になってもやっぱり菊さんを中心に女が切り盛りするお店だったのだと、福松さんの姿を見ていて改めて思いました。
ほとんど話されているシーンはないのですが、表情を見るだけで辛さとか苦しさとかが感じられて福松さんの佇まいに見入ってしまいます。芋団子での千代ちゃんとのやり取りはコミカルで、でも悲しみをまとっていて。みつえちゃんが言うまでもなく無理してる菊さんを同じく無理しながら支えているのが感じられてつらかった。最後の福助君の舞台を見ているシーンも、福助君の内面までくみ取ってあげてる感じがでていて素敵な場面でした。
暖簾を取りに戻った福富の店内で大事そうに暖簾の入った桐箱を持ってくる姿がいつになく凛としていて、何か胸騒ぎがしたら空襲警報。菊さんと顔を合わせた時の福松さんの表情が今までになく穏やかでそれでいて頼もしくて。いい夫婦だったのだなと思いました。亡くなってしまったのが悲しいです。
福助君の残したトランペットを供出するように言ってきた婦人会の人たちに女2人が抵抗して芝居うつのに対して、福松さんは後ろでうろうろオロオロしていて、その姿が少し滑稽で。福富は楽器店になってもやっぱり菊さんを中心に女が切り盛りするお店だったのだと、福松さんの姿を見ていて改めて思いました。
ほとんど話されているシーンはないのですが、表情を見るだけで辛さとか苦しさとかが感じられて福松さんの佇まいに見入ってしまいます。芋団子での千代ちゃんとのやり取りはコミカルで、でも悲しみをまとっていて。みつえちゃんが言うまでもなく無理してる菊さんを同じく無理しながら支えているのが感じられてつらかった。最後の福助君の舞台を見ているシーンも、福助君の内面までくみ取ってあげてる感じがでていて素敵な場面でした。