『スカーレット』での桜庭ななみ (川原直子役)の演技はどうでしたか?あえて2択で評価してみて下さい。
桜庭ななみ (川原直子役) は 「2020年1月期 勝手にアカデミー賞」にノミネート中 (→ 今、何位?)
この子を見るたびにあの破天荒なお父ちゃんを思い出す。すごいなDNAってぐらい鼻っ柱の強さがお父ちゃん似だ。直子はお父ちゃん似で、百合子がお母ちゃん似って設定なのかな?鼻っ柱の強さの中に繊細な部分も持っていて素敵な演技ですね。
妹の百合子にはお姉さん面しているが、姉の喜美子には我がままで甘えん坊な所がまさに真ん中っ子という感じで最高。子どもから大人になるにつれて自由奔放さが薄れていっているあたりも、時の流れを上手く表現しているように思う。
相変わらず下衆い感じのファッションとヘアスタイルはいただけない感じ。何かとガサツなところも喜美子や百合子と姉妹とは思えない。けれど、少なくとも武志のことに関しては、百合子なんかよりも直子の方がずっと頼りになりそうな雰囲気。あくまで、雰囲気ですけど。
久しぶりに見たと思ったら、全身アニマルプリントファッションでびっくり。ヘアアクセまでアニマルで、最高に趣味が悪い。大阪の下町暮らしに加えて、蓮っ葉な直子の性格をファッションで表したらああなるのかもしれないけれど、いくらなんでも酷すぎ。鮫島と別れたことも事後報告で、さらに次の相手まですでにいるって直子らしいけれど、いつまでたっても浮ついていて腰の落ち着かない人ですね。
少し前より見た目が変わってビックリしましたが、わがままそうなところが相変わらずですね。 桜庭さんは、どちらかというと表情の変化が乏しいな、と感じています。 直子の『ちょっと小生意気な感じ』の役が良く似合うと思います。
初めて見た時に、とてもきれいな女優さんだなと驚きました。このドラマでは、田舎臭いかんじから、成長して都会の女性になっていく姿がみられ、物語が進むとともに女優さんとしても魅力的な方だなと感じました。役柄が個性的で、関西弁には少し違和感を感じる場面もありましたが、その雰囲気もこの役柄ならではなのかなと回を増す中で感じられ、見た目とその役柄の味が出ているように思いました。
わがままな妹なので、てっきり穴窯を2週間火を焚きっぱなしにするのを手伝うとは思ってもいませんでした。 (あのクドクド言ってた頃が懐かしいです) 最近の桜庭さんって、全体から明るく感じる様になって(鮫島のお陰?)良いですね!
三姉妹の中で1番華があるのがこの子かなー。東京で働いているって設定もあるのかもしれないけれど、この子が帰ってくると一気に居間が華やぐよね。問題を起こすパワーも持ってるけどオーラもすごい!いつも帰ってくるのが楽しみです。
大阪で何の商売してるのか怪しいうえに、鮫島とは籍も入れずにズルズル同棲継続中、おまけにウソついて実家にお金の無心にまで来るって、どこまで情けない子なのか。また、そういう目で見るせいか、見た目の外見も世間ずれして薄汚れた感じで。 子供の頃から直子が登場して気分良くなったことはないから、今後もあまり信楽の実家に出入りしてほしくないというか、姿を見せないでほしい。
何歳になっても幼稚な言動しかできなくて、どうしようもない子という印象。父親の葬儀にも来なかった時点で勘当もののレベルかと思ったけど、今度は子供が出来たとウソまでついて。お金を融通してもらうために考え付いたようだけど、短絡的で頭悪すぎ。見た目もどんどん水商売風になっていって、キミコやユリコと同じ姉妹とは思えない存在。
ちょっと分かりにくかったです。 富田靖子さんと同じで、こちらも台詞を吐かない場面があったのですが「ヤバい」と思っているのか「ごまかそうとしているのか」表情だけじゃ読み取れなかったです。 こんなシーンがあると良くわかるんだな、と思わされました。
序盤は実年齢とは大きく離れた中学生役でしたが演技力でカバーし違和感を全く感じさせませんでした。あと田舎の女の子とを表現するため地味目な雰囲気を十分表せていたのではないでしょうか。一方、勝ち気で突拍子もない行動を取る演技もよかったと思います。
子供の頃もとんでもなく可愛げのない子だったけど、親元を離れて東京で働くようになっても、全然変わってない。マイペースというか自己チュウ。口では上手く言えないにしても、親姉妹にもう少し気遣いや感謝の気持ちが態度で表せないものかと思います。父親の元気な姿だけ覚えていたいからかえって来なかったなんて、ただの言い訳。葬儀にも参列しないことの理由にもならない。
わがまま娘だけれども、この前東京からお見上げを持って帰って来た時に「大人になったな」と思っていたんです。 でも、常治の葬儀に帰って来なかったので「またかよ」と思ってしまいました。 ところが常治の気持ちを汲んで、だったんですね。直子、ごめんなさい。
キミちゃんの結婚式のために帰省した姿を見てびっくり。あのヘアスタイルは無いわ。パーマかけていいかお父さんに尋ねてましたけど、あんな頭になるなんて、ひどすぎ。新しく増築した新居に寝そべってユリコに注意されてましたけど、昔から言動が子供っぽくてわがままで、ユリコのほうがよっぽどお姉ちゃんみたいですね、
わがまま直子が、お正月にしっかりして帰って来て、私も嬉しいです。 お給金も上がったそうで「一人で頑張っていたんだな、やれば出来るんだな」と思いました。 「ここにお父ちゃん~」と家族を思いながら仕事をしていた、とのシーンには直子の成長を感じました。
心がいっぱいで涙が溢れる感じがとっても上手。涙だけでは人の心は動かなくて、でもこの人の涙は心のコップがいっぱいになったのが分かるからこちらも苦しくなる。初恋の戸惑いを母に話すことで氷解していく姿が良かった。
東京から帰ってきた直子が、布団を抱えて豪快に寝ている姿が良かったです。桜庭ななみさんは顔立ちの整った女優さんですが、口を半開きにしていびきをかきながら寝るという演技をしているのを見ると、何となく好感が持てます。
直子が東京に行く日の前、父のくさい手拭いを嫌そうにバッグから出したり、遠くに放り投げたりする場面がよかったです。不機嫌で文句の多い直子ですが、すぐに口や手の出る父に対しても言いたいことをズバズバ言う姿は、見ていて気持ちがいいです!東京に行ってしまうと、「スカーレット」にあまり登場しなくなってしまうのでしょうか。個人的には直子のキャラクターは好きなので、ちょっとさびしいです。
喜美子が「絵付けをしたい!」と号泣して以来、自分から家事をするようになった直子ですが、「暑い!もういやや!」と文句を言いながら薪を割るところは、直子の性格がそのまま表れていて微笑ましく思いました。また、「暑い!」と言いながら家に入ってきた直子が、母からトマトを口に入れてもらって嬉しそうにするところは、素直に「かわいい!」と思いました。
空襲で逃げる時にはぐれ怖い思いをさせたからと、家族が甘く育てていたが、成長してもそのまま大きくなったような雰囲気でいいなあと思った。思春期もあるだろうけど、イライラして父親に食ってかかったりして。いい子ばっかりのドラマは面白くない。あんな父親だったら、反抗して当然だとも思うし。不貞腐れた顔つきがすごく上手い。元は素直そうな顔つきの女優さんなのに。彼女がもっとガンガン反抗する姿も見てみたい。
「スカーレット」の公式サイトでは「わがままで自由奔放」という設定だったので、小憎らしい言動がたくさん出てくるのかと思いきや、少しずつ姉のことを応援していこうという雰囲気が感じられるようになってきて好感が持てます。とはいえ、性格がガラッと好転したというのではなく、年相応の生意気さも持ち合わせつつ、姉への思いやりのようなものを持ち始めているというところが感じられて、その自然な心情の変化を上手に演じていると思いました。
この世の中で自分が1番割りを食っているみたいな顔してやることは人一倍やらない自分勝手な次女がいつもにこやかに自然にやっていると思っていたお姉さんの涙を見てすごく顔が変わったよね。すごくいい顔してた。ほんとのほんとは悪い子じゃないのかもね。
ただ不機嫌でふて腐れているだけの性格ではなく、本当は素直になれないという直子の役を好演していると思います。特に、やりたいことを見つけたのに家の事情で諦めるしかないと大泣きする喜美子を見ながら、申し訳なさそうな、ばつの悪そうな表情をする場面などは、直子の心情をよく表していると思いました。笑ったり真剣な表情になったりする喜美子とは対照的に、一見表情の乏しい役ではありますが、そのぶん、たまに見せる笑顔がとても印象的だと思います。
桜庭さんは、喜美子役の方が似合いそうなイメージがありました。でも直子のような気持ちをはっきりいう役は、桜庭さんだからこそ嫌みにならないんだな、と気づきました。子供の頃の直子はただ、わがままな印象でしたが、今の直子は姉ばかり頼る父に対する反発や寂しさが感じられ、よく共感できます。川原家に、直子みたいな人は必要だと思いました。
「直子の直は、素直の直」と名前の由来を母親が語り、「でも、本当は甘えんぼさんや」と言われていた直子ですが、その性格をとても上手に演じていると思います。父に悪態をつくシーンや姉に我がままを言うシーンなど、キツイ言動が多い直子ですが、性格の悪さを感じさせないのは、時折見せる笑顔のおかげでしょうか?普段仏頂面が多いので、たまに笑顔になるシーンが逆に印象に強く残ります。
今までおっとりした印象だったからあの跳ねっ返りの次女をどう演じるんだろうと思っていましたが、案外やれてるかな。まぁ子役の女の子の印象が強かったから負けないように大変だろうけどね。まだまだパワフルにやらないと負けそうだよね。
直子が喜美子に勉強を教えられて「わかった!」と言いながら見せた笑顔が良かったです。今まで仏頂面ばかりだったので、たまに笑顔を見せてくれると、それが画面の端だったとしても目が引きつけられます。「卒業したら東京に行く」とのことですが、どこか一本筋が通ったように見える直子が、喜美子の人生をどう変えていくのか、とても気になります。
「子役の時のあの子が成長したらこうなる」という設定を崩さずに演じられていると思います。いつも不機嫌でムスッとしていますが、家庭の背景を考えるとこんな風に成長するというのはたいへん府に落ちます。初登場の時、ちょっと痩せすぎ!と思いましたが家庭の貧しさをよく現していると思いました。姉の喜美子に対してはぐうの音もでないといった表情の演技をするところも上手いです。
演技云々以前に、この直子という子は大嫌い。なんであんなにお姉ちゃんの喜美子に対して態度が反抗ばかりしているのか。なぜか被害者根性だし、わがままで、表情もいつも険しくて本当に可愛げがないですね。見ている者にこれほどの感情を抱かせるという点で演技は上手なのだと思いますけど、直子としてはとにかくもうこれ以上、喜美子を困らせたり我儘を言わないであげてほしいものです。
どちらかといえば、喜美子のような優等生な印象のある桜庭さんが、直子役とは意外でした。でも初登場の時は、子役から引き継いだ直子そのもので、感心しました。桜庭さんの演技から、ただわがままなだけでなく、父への憤りややるせない気持ちも伝わってきて、不憫に思いました。
川原家の窮状を知り驚く喜美子に、直子が涙ながらに「借金ばかりが増えていく」「父の飲み屋のツケも溜まる一方」「お米も肉も卵も買えない」と訴える場面は胸に迫るものがありました。そして抱きしめようとする喜美子を突き放し「大阪に戻れ!」と叫ぶシーン。今まで「強情で我がままで困った子」という存在であった直子のイメージを覆すような場面で、思わず画面に引きこまれてしまいました。
喜美子を心配させたくなくて「余計なこと言うなと言われたやろ」と妹を叱る場面などは、ふてくされながらも、一本芯が通ったような演技が上手だと思いました。今のところ不機嫌な表情しか見せていませんが、話が進むにつれてどのような表情を見せてくれるのか、ついつい気になってしまう存在です。
子役の子から桜庭さんになっているのに、わがまま感が変わっていないのが凄いです。 ほぼスッピンだと思いますが、表情も話し方も本当に曲がった性格の直子がよく表れていると思います。 こんなに悪い感じの演技が出来るとは・・役者冥利につきますね。
直子が幼少期から持っていた生意気さや扱いづらさが、大きくなった直子にもそのまま引き継がれていて、直子役が変わっても全く違和感を感じませんでした。セリフや口調、態度から、父親とぶつかりまくっている様子がよく伝わってきました。
この子を見るたびにあの破天荒なお父ちゃんを思い出す。すごいなDNAってぐらい鼻っ柱の強さがお父ちゃん似だ。直子はお父ちゃん似で、百合子がお母ちゃん似って設定なのかな?鼻っ柱の強さの中に繊細な部分も持っていて素敵な演技ですね。
妹の百合子にはお姉さん面しているが、姉の喜美子には我がままで甘えん坊な所がまさに真ん中っ子という感じで最高。子どもから大人になるにつれて自由奔放さが薄れていっているあたりも、時の流れを上手く表現しているように思う。
相変わらず下衆い感じのファッションとヘアスタイルはいただけない感じ。何かとガサツなところも喜美子や百合子と姉妹とは思えない。けれど、少なくとも武志のことに関しては、百合子なんかよりも直子の方がずっと頼りになりそうな雰囲気。あくまで、雰囲気ですけど。
久しぶりに見たと思ったら、全身アニマルプリントファッションでびっくり。ヘアアクセまでアニマルで、最高に趣味が悪い。大阪の下町暮らしに加えて、蓮っ葉な直子の性格をファッションで表したらああなるのかもしれないけれど、いくらなんでも酷すぎ。鮫島と別れたことも事後報告で、さらに次の相手まですでにいるって直子らしいけれど、いつまでたっても浮ついていて腰の落ち着かない人ですね。
少し前より見た目が変わってビックリしましたが、わがままそうなところが相変わらずですね。
桜庭さんは、どちらかというと表情の変化が乏しいな、と感じています。
直子の『ちょっと小生意気な感じ』の役が良く似合うと思います。
初めて見た時に、とてもきれいな女優さんだなと驚きました。このドラマでは、田舎臭いかんじから、成長して都会の女性になっていく姿がみられ、物語が進むとともに女優さんとしても魅力的な方だなと感じました。役柄が個性的で、関西弁には少し違和感を感じる場面もありましたが、その雰囲気もこの役柄ならではなのかなと回を増す中で感じられ、見た目とその役柄の味が出ているように思いました。
わがままな妹なので、てっきり穴窯を2週間火を焚きっぱなしにするのを手伝うとは思ってもいませんでした。
(あのクドクド言ってた頃が懐かしいです)
最近の桜庭さんって、全体から明るく感じる様になって(鮫島のお陰?)良いですね!
三姉妹の中で1番華があるのがこの子かなー。東京で働いているって設定もあるのかもしれないけれど、この子が帰ってくると一気に居間が華やぐよね。問題を起こすパワーも持ってるけどオーラもすごい!いつも帰ってくるのが楽しみです。
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子供の頃から直子が登場して気分良くなったことはないから、今後もあまり信楽の実家に出入りしてほしくないというか、姿を見せないでほしい。
何歳になっても幼稚な言動しかできなくて、どうしようもない子という印象。父親の葬儀にも来なかった時点で勘当もののレベルかと思ったけど、今度は子供が出来たとウソまでついて。お金を融通してもらうために考え付いたようだけど、短絡的で頭悪すぎ。見た目もどんどん水商売風になっていって、キミコやユリコと同じ姉妹とは思えない存在。
ちょっと分かりにくかったです。
富田靖子さんと同じで、こちらも台詞を吐かない場面があったのですが「ヤバい」と思っているのか「ごまかそうとしているのか」表情だけじゃ読み取れなかったです。
こんなシーンがあると良くわかるんだな、と思わされました。
序盤は実年齢とは大きく離れた中学生役でしたが演技力でカバーし違和感を全く感じさせませんでした。あと田舎の女の子とを表現するため地味目な雰囲気を十分表せていたのではないでしょうか。一方、勝ち気で突拍子もない行動を取る演技もよかったと思います。
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でも、常治の葬儀に帰って来なかったので「またかよ」と思ってしまいました。
ところが常治の気持ちを汲んで、だったんですね。直子、ごめんなさい。
キミちゃんの結婚式のために帰省した姿を見てびっくり。あのヘアスタイルは無いわ。パーマかけていいかお父さんに尋ねてましたけど、あんな頭になるなんて、ひどすぎ。新しく増築した新居に寝そべってユリコに注意されてましたけど、昔から言動が子供っぽくてわがままで、ユリコのほうがよっぽどお姉ちゃんみたいですね、
わがまま直子が、お正月にしっかりして帰って来て、私も嬉しいです。
お給金も上がったそうで「一人で頑張っていたんだな、やれば出来るんだな」と思いました。
「ここにお父ちゃん~」と家族を思いながら仕事をしていた、とのシーンには直子の成長を感じました。
心がいっぱいで涙が溢れる感じがとっても上手。涙だけでは人の心は動かなくて、でもこの人の涙は心のコップがいっぱいになったのが分かるからこちらも苦しくなる。初恋の戸惑いを母に話すことで氷解していく姿が良かった。
東京から帰ってきた直子が、布団を抱えて豪快に寝ている姿が良かったです。桜庭ななみさんは顔立ちの整った女優さんですが、口を半開きにしていびきをかきながら寝るという演技をしているのを見ると、何となく好感が持てます。
直子が東京に行く日の前、父のくさい手拭いを嫌そうにバッグから出したり、遠くに放り投げたりする場面がよかったです。不機嫌で文句の多い直子ですが、すぐに口や手の出る父に対しても言いたいことをズバズバ言う姿は、見ていて気持ちがいいです!東京に行ってしまうと、「スカーレット」にあまり登場しなくなってしまうのでしょうか。個人的には直子のキャラクターは好きなので、ちょっとさびしいです。
喜美子が「絵付けをしたい!」と号泣して以来、自分から家事をするようになった直子ですが、「暑い!もういやや!」と文句を言いながら薪を割るところは、直子の性格がそのまま表れていて微笑ましく思いました。また、「暑い!」と言いながら家に入ってきた直子が、母からトマトを口に入れてもらって嬉しそうにするところは、素直に「かわいい!」と思いました。
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「スカーレット」の公式サイトでは「わがままで自由奔放」という設定だったので、小憎らしい言動がたくさん出てくるのかと思いきや、少しずつ姉のことを応援していこうという雰囲気が感じられるようになってきて好感が持てます。とはいえ、性格がガラッと好転したというのではなく、年相応の生意気さも持ち合わせつつ、姉への思いやりのようなものを持ち始めているというところが感じられて、その自然な心情の変化を上手に演じていると思いました。
この世の中で自分が1番割りを食っているみたいな顔してやることは人一倍やらない自分勝手な次女がいつもにこやかに自然にやっていると思っていたお姉さんの涙を見てすごく顔が変わったよね。すごくいい顔してた。ほんとのほんとは悪い子じゃないのかもね。
ただ不機嫌でふて腐れているだけの性格ではなく、本当は素直になれないという直子の役を好演していると思います。特に、やりたいことを見つけたのに家の事情で諦めるしかないと大泣きする喜美子を見ながら、申し訳なさそうな、ばつの悪そうな表情をする場面などは、直子の心情をよく表していると思いました。笑ったり真剣な表情になったりする喜美子とは対照的に、一見表情の乏しい役ではありますが、そのぶん、たまに見せる笑顔がとても印象的だと思います。
桜庭さんは、喜美子役の方が似合いそうなイメージがありました。でも直子のような気持ちをはっきりいう役は、桜庭さんだからこそ嫌みにならないんだな、と気づきました。子供の頃の直子はただ、わがままな印象でしたが、今の直子は姉ばかり頼る父に対する反発や寂しさが感じられ、よく共感できます。川原家に、直子みたいな人は必要だと思いました。
「直子の直は、素直の直」と名前の由来を母親が語り、「でも、本当は甘えんぼさんや」と言われていた直子ですが、その性格をとても上手に演じていると思います。父に悪態をつくシーンや姉に我がままを言うシーンなど、キツイ言動が多い直子ですが、性格の悪さを感じさせないのは、時折見せる笑顔のおかげでしょうか?普段仏頂面が多いので、たまに笑顔になるシーンが逆に印象に強く残ります。
今までおっとりした印象だったからあの跳ねっ返りの次女をどう演じるんだろうと思っていましたが、案外やれてるかな。まぁ子役の女の子の印象が強かったから負けないように大変だろうけどね。まだまだパワフルにやらないと負けそうだよね。
直子が喜美子に勉強を教えられて「わかった!」と言いながら見せた笑顔が良かったです。今まで仏頂面ばかりだったので、たまに笑顔を見せてくれると、それが画面の端だったとしても目が引きつけられます。「卒業したら東京に行く」とのことですが、どこか一本筋が通ったように見える直子が、喜美子の人生をどう変えていくのか、とても気になります。
「子役の時のあの子が成長したらこうなる」という設定を崩さずに演じられていると思います。いつも不機嫌でムスッとしていますが、家庭の背景を考えるとこんな風に成長するというのはたいへん府に落ちます。初登場の時、ちょっと痩せすぎ!と思いましたが家庭の貧しさをよく現していると思いました。姉の喜美子に対してはぐうの音もでないといった表情の演技をするところも上手いです。
演技云々以前に、この直子という子は大嫌い。なんであんなにお姉ちゃんの喜美子に対して態度が反抗ばかりしているのか。なぜか被害者根性だし、わがままで、表情もいつも険しくて本当に可愛げがないですね。見ている者にこれほどの感情を抱かせるという点で演技は上手なのだと思いますけど、直子としてはとにかくもうこれ以上、喜美子を困らせたり我儘を言わないであげてほしいものです。
どちらかといえば、喜美子のような優等生な印象のある桜庭さんが、直子役とは意外でした。でも初登場の時は、子役から引き継いだ直子そのもので、感心しました。桜庭さんの演技から、ただわがままなだけでなく、父への憤りややるせない気持ちも伝わってきて、不憫に思いました。
川原家の窮状を知り驚く喜美子に、直子が涙ながらに「借金ばかりが増えていく」「父の飲み屋のツケも溜まる一方」「お米も肉も卵も買えない」と訴える場面は胸に迫るものがありました。そして抱きしめようとする喜美子を突き放し「大阪に戻れ!」と叫ぶシーン。今まで「強情で我がままで困った子」という存在であった直子のイメージを覆すような場面で、思わず画面に引きこまれてしまいました。
喜美子を心配させたくなくて「余計なこと言うなと言われたやろ」と妹を叱る場面などは、ふてくされながらも、一本芯が通ったような演技が上手だと思いました。今のところ不機嫌な表情しか見せていませんが、話が進むにつれてどのような表情を見せてくれるのか、ついつい気になってしまう存在です。
子役の子から桜庭さんになっているのに、わがまま感が変わっていないのが凄いです。
ほぼスッピンだと思いますが、表情も話し方も本当に曲がった性格の直子がよく表れていると思います。
こんなに悪い感じの演技が出来るとは・・役者冥利につきますね。
直子が幼少期から持っていた生意気さや扱いづらさが、大きくなった直子にもそのまま引き継がれていて、直子役が変わっても全く違和感を感じませんでした。セリフや口調、態度から、父親とぶつかりまくっている様子がよく伝わってきました。