サイン―法医学者 柚木貴志の事件―

勝手に不器用そうで、下手なイメージがついていただけに、また、大森さんの棒も相まって上手だと思った！自然でした！
良かったと思う、今後色々な役に挑戦してほしい！

演技が上手いイメージが無かったので、意外に上手なのにビックリ。自然な演技が上手い女優さんになるかもと期待しています。

柚木の厳しい言葉にもめげずに言い返したり、伊達の脅しにも屈しない若さゆえの怖いもの知らずさや真っすぐさが飯豊さんのフレッシュで素朴な雰囲気とマッチしていて、今まで演じてきた皆が憧れるマドンナ役とかモデル役なんかより、よっぽど似合っていて魅力的だったと思います。柚木を解剖するシーンで見せた、どんな些細な手がかりでも見逃さないという強い意志が感じられる真剣な眼差しが印象的で、ピンと張り詰めた緊張感と頼もしさを醸し出していて中園の解剖医としての成長を感じさせました。

まだ若いのに役になりきった安定の演技。なかなかすごいです。

演技うまいですね。
主人公とのギャップが大きいからかもしれないけれど、上手に見えてしまいます。

これまでの演技でいつも明るく笑顔だけど、ふとした表情に陰を滲ませて「何か抱えているな」と中園の心の闇をしっかり表現していたので、「あの時妹を迎えに行って入れば…」という彼女の後悔の念が唐突に感じなかったのが良かったです。挑発する落合に泣き叫びながら掴みかかるなど、普段の中園からは想像も出来ない激しさも見せ、目の前に犯人がいるのに何も出来ない憤りや悔しさ、怒りが強く印象に残りました。

実はこのドラマを観るまで、この女優さんを知りませんでした。大森南朋はじめ、結構有名でベテラン俳優が出演する中で、なぜ彼女？？と最初は思っていました。でも、実際にドラマを観ると、演技がめちゃくちゃ上手で驚きました！
特に1話、2話の演技はハードな感じでしたが、感情がとっても伝わってきて、殺されかけているときの演技は迫真の演技でした。信念を持って自分の仕事をするという姿勢がとても熱くて、見る度にファンになるくらいの女優さんです。

柚木に対して思ったことをはっきり言いますが、嫌味を言う時に悪戯っ子っぽいおどけた表情になるのが可愛いです。このキュートな表情のおかげで棘があったり失礼な言葉も冗談めかした感じになって聞いていて嫌な気持ちになりません。遠目でちゃんと映っていないシーンでもご遺体に丁寧に手を合わせていたのも、中園の誠実さが伝わって良かったと思います。

陰気なキャラが多くてボソボソ何を話してるか聞き取れないシーンが多い中、飯豊さんの溌剌とした笑顔とハキハキした口調は目にも耳にも優しくて彼女が出てくるだけでホッとします。たまに見せる陰のある表情が中園の辛い過去を彷彿とさせるところも彼女の人物像に深みを感じさせて良いと思います。

かわいいだけかと思っていたけど、今回の役はものすごく芯のある女性役がとてもハマっていて見直した。パワハラ大王こと柚木先生にも歯向かう姿は見ていて気持ちがいい。かなりタフだなー。
第2話の自分の危険が迫るシーンはかなり緊張感あり、良かった。殺された人の気持ちが少しわかり、これからの解剖の仕事にいかされるのかなと思います。

飯豊まりえさんの演技・立ち回りが面白く、新人解剖医でありながらも、正義感の強さと遺族への思いなどから、直情型・猪突猛進といったキャラクターが描かれて、ドラマ全体がリズミカルな雰囲気を与えてくれます。
今後は自らが解剖をメインに行うなども見られるので、見どころが増えてきました。

佇まいに清潔感があり、透明感のある色白肌で笑顔もキラキラしていて、重く暗い雰囲気のドラマに清涼剤のような存在感を放っていると思います。柚木に「ゴミ」などパワハラ発言をされてもムッとする程度で深く受け止めていなそうなところも、中園の明るい性格や根性ありそうな頼もしさを感じさせて良かったです。

大森南朋、松雪泰子、仲村トオル、西田敏行ら、豪華で経験のある俳優陣に囲まれながらも、それに呑まれることなく、深刻な事態に巻き込まれた新人医らしいオドオドした感じから、好奇心と使命感の強い女性の雰囲気までを、よく表現していると思います。女優として一皮むけそうな気配がします。

飯豊さんの明るく爽やかな雰囲気や普通の女の子っぽさが新人らしさを醸し出していて役に合っていると思います。シリアスな内容で常に誰かが怒鳴り合っていてピリピリしたムードが漂っているので観ていて疲れるのですが、飯豊さんが出てくると良い意味で場面の緊張が和らいで観ている側も息抜きが出来るところも良かったと思います。

とても清楚で可愛らしい。
新人の解剖医という役柄だが、彼女のフレッシュさが活きていると感じた。初々しさと若さ溢れる役を見事に演じていたと思った。主役の柚木との笑いを誘うシーンでは彼女の元気さがよく表れていて、これからこのドラマを見ていく上でひとつのお楽しみのシーンになると感じた。