健康で文化的な最低限度の生活

2018年7月期
総合評価: 4.00 / 5.0 (回答者数18人) 220 位 / 992件中
※まだ評価はありません。
脚本・ストーリー 4.1 /5.0(81.2%) 269/993件中
キャスト 4.2 /5.0(83.4%) 379/993件中
演出 3.8 /5.0(76.6%) 386/992件中
音楽 3.6 /5.0(71.2%) 466/993件中
感動 3.7 /5.0(74.4%) 177/988件中
笑い 3.0 /5.0(60%) 413/988件中
スリル・興奮 3.1 /5.0(62.2%) 532/985件中
18コメント
18 | | さおぴ | 2018-09-16 22:13:46

1話からちょこちょこ出てきていたけれどストーリーの重要人物ではなかったような女の子がようやく掘り下げられたストーリーになり、ああ、やっとここで出てきたんだな、と思いました。急にこの回になって出てくるより、これまでの経緯が分かっているので理解しやすかったです。この回になって初めて出てきたお母さんが、最初は穏やかだったけど何となく怪しいと思っていたら急に豹変して、ちょっときつめの顔がよく似合う役柄だと思いました。まだまだ解決していないし、最初のほうの回から出ている人物のこの先も気になるので、最終回が楽しみです。

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17 | | かんとくさん | 2018-09-10 19:13:29

ドラマ全体のテーマとして生活保護を据えている点に着目しました。どちらかと言うと暗い題材を取り上げる事が視聴率という客観評価を得られにくいというリスクを背負いつつ健闘していると思います。新米職員義経を演じる吉岡里帆の健康的なキャラがあっていると思います。
受給者の赤嶺がアルコール依存症から抜け出せず、何度も挫折しながらも義経の寄り添いきる思いに触れ立ち直っていくストーリーですが、現実離れしていて、こんな職員いないよな。ちょっと関わり過ぎじゃーないかと覚めてみる自分と、こんな熱心な職員がいたらなあとつい期待してしまいます。彼女の奮闘を周囲の先輩たちが声をかけたものかどうか躊躇しながら心配している様子が随所にあり、気にしながら知らんぷりをする声援の送り方を学んでいます。毎回ハッピーエンドで終わる展開に、そんなにうまくいくかよ。といった声が聞こえそうですが、でもそれでいい。

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16 | | ささき | 2018-09-03 20:17:00

栗橋と中林の間の意思疎通が最終的には上手く行き、中林は自分が識字障害であるということを受け入れた上で、工場勤務が決まり、生活保護を受けることができるというハッピーエンドになっていたというのは良かった。ただ、中林が識字障害ということで、小学校や中学校ではどういう方法で文字の読み書きをしていたのだろうかというのを述べて欲しかった。途中から発症してしまったのだろうかと気になった。中林にとって文字はどのように見えるかという映像が導入されていたというのが良かった。

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15 | | かちかち | 2018-09-03 10:23:55

8/28分の放送を見ました。今回は川栄李奈が主役のようでしたが、今回も識字障害など、世の中にはいろいろなことがあると考えさせられました。ケースワーカーがこんなにも優しくしてくれるのかが疑問でもありますが、区役所にいったら、ちょっと奥を覗いてみたくなりました。ケースワーカーにこんなに焦点をあてたドラマをみたのは初めてなので、とてもこの職業にも興味が持てます。あと、バカを売りにしていた川栄李奈が中学生とかに数学を教えているシーンはちょっとくすっときました。

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14 | | 2018-09-03 02:36:07

識字障害という社会的に知られていない外見からは分かりにくい障害を取り扱っていたのは、とても良かったと思いました。
ただ、前回の親からの虐待をテーマにした時の2話構成から、1話完結にしてしまったために内容が急展開し過ぎていて、識字障害のある男性が文字の練習を短期間したら読んだり書いたりできるという感動的な終わり方だったので、これを見てしまうと勉強を怠けている人という間違った捉え方になる危険性を感じました。
また、ケースワーカーの栗橋が笑顔が苦手な人物が笑顔をみせる結末が絶対に必要な事と締め括るやり方は、多様性を認めようという流れに逆らっている気がして強引過ぎたと思いました。

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13 | | かかし | 2018-08-31 15:27:59

相談者がすぐに自分の口で悩みを打ち明けないところが、こちらに疑問を抱かせ次の展開を期待させ、2話に渡っても楽しく観れた原因だと思う。こんな人も現実にいるのかな、可哀そうだなという気持ちと、何でなのかなという、心理的な先が早く観たいなというワクワク感があった。相談者の子ども役の演技が悩みをよく表現していて、言葉では表さないけど机の下ですごい貧乏ゆすりをしたり、人と話していてもパニック状態になるなど、その人の心の葛藤がよく視聴者に伝わってきた。

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12 | | NAO | 2018-08-31 13:59:52

原作の漫画が大好きで、ドラマ化が決まったときから必ず観ると決めていた作品!
でもだからこそ、原作と比べてしまってガッカリするところが目立ってしまう。
父親を避ける島岡さんと役所の人達のすれ違い、事実がわかった時の衝撃、男性だからこその被害の伝えにくさなど、島岡さんを中心とするドラマをもう少ししっかり描いて欲しかった。
えみるを中心とした役所側の人間関係の描写が必要以上に目立っていたから、その分を利用者との描写に回してほしいな。
でも「援助できません」とでかでかと書いた息子と母親を巡る描写は、少ないコマの中に色々と詰まっていて良かった。

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11 | | ズルズル | 2018-08-28 22:55:01

本当にケースワーカーの人達が仕事出来ないように感じるドラマ。こんな描き方で良いのでしょうか。いや、実際本当なのかも。まともなのは半田だけ。原作に忠実なのかも知れないが、あまり観ていて気持ち良くはならない内容。全く共感出来ない。自殺未遂で済んだから良かったものの、えみるも京極係長も仕事出来なさ過ぎでしょう。他のケースワーカーの描き方も、ダメ。これでは本当に生活保護のケースワーカーさん達が可哀想。ドラマにする意味がない。ただ、吉岡里帆が可愛いから観ていられる。半田だけが共感出来る描き方。阿久津の今後も娘の表情で、次回どうなるのか、というお決まりの見せ方で嫌。要らない場面。

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10 | | みっちりねこっこ | 2018-08-25 21:55:01

親子の事情が家庭によって千差万別だということを思い知りました。今回のケースでは島岡光・雷親子の事情があまりに衝撃的で、これに取り組まなければならないケースワーカーの仕事の幅広さに感銘を受けました、ほどんど警察の分野だと思ったからです。最終的に上司二人に支えられた主人公えみるの、文字通り体当たりが功を奏したのですが、えみるの頑張りが足りなかった時のことを思うと、恐ろしかったです。
このドラマはBGMの使い方が上手く、今回も恐怖のシーンやえみるが立ちなおるシーンの音楽が、とても効果的でした。

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9 | | hotoke | 2018-08-11 22:01:02

子供の口から幼児虐待を匂わせる台詞があってドキリとした。ままごとってその家の中が映し出されるようなリアル感があるなあと自分の記憶も思い返してしまった。お役所仕事というと、本当のところは親身になってくれないイメージがあるが、ドラマの中だと同僚や上司がさりげなく見守ってくれていたり相談にものってくれていい職場だなと思ってしまう。まさに理想の職場。うつ病になる人は頑張り過ぎる繊細な人がなりやすいと思うが、そんな人がまた元気に回復できるまで支援する為に、税金は使えばいいと思う。なんでもかんでも頑張って就労しましょう、と振りかざすのは間違いだと、役所の人間にこそ観てほしいと思った。

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8 | | 稲葉手羽先 | 2018-08-11 02:01:01

家庭内暴力で離婚した後の話ですが、ここでは主人公がメインではなく、他のキャストがメインで話が進むのが良かった。シングルマザーに育てられた職員が同じ境遇だと思ったのか「自分はよく分かる」と言うが、結局は苦しめていたと言うのはドラマのキモだと思った。ラストはそれが鬱病だと言うのを知るが、鬱病患者がそんな安っぽい言葉で「助けられました」なんて言うわけが無い。返ってそれらで実際に苦しんでいる人達を軽視しているんではないかと思ってしまう話だった。ただ、実際に「生活保護を貰っている人は苦しんでいて致し方なく貰っている事を知るドラマ」としてはとても為になると思う。

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7 | | あきし | 2018-08-10 23:10:01

生活保護がテーマのドラマなので、もっと暗い内容を想像していたら割と明るいストーリーでした。でも無理にカジュアルにしすぎて論点がズレてるって感じです。無申告でバイトしていた高校生に対して、貧乏でも夢は見られるよって簡単に言い切って良いものか。そもそも申告してないのが悪いんだし、親に黙ってバイト代を全額自分で使っちゃうあたりが、世の中ナメてるなって感じです。生活保護でなくても、家計を助けるためにバイトする学生だっているんだし。もうちょっと現実味を出してもいいんじゃないかなって思います。

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6 | | めいこ | 2018-08-07 22:16:01

生活保護の不正受給問題の回では、主人公の無神経かつ不用意な発言に呆れたが、どの業界でも新人ってこういう感じだな、リアルだなと思った。話が進んでいくにつれて、少しずつ、自分の立場や受給者の立場に立って物事が見られるように主人公が成長していくといいなと思う。
また、意図せずではあるが、不正受給してしまった受給者親子の態度には腹が立ってしょうがなかった。意図せずではあるが、不正受給してしまったのは自分たちであるのに、主人公ばかり責めるのはお門違い。

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5 | | ねむい | 2018-08-06 16:16:01

ストーリーが面白いです。高校生でもケースワーカーのお世話になることがあるんだと驚いたのとリアルとフィクションがうまく合わさっていてラストシーンは大号泣でした。個人的には知識がないので気にならなかったのですがツイッターを見てるとこれはないわ…みたいな反応が多く少し萎えました。ふつうに係長はいい人だとわたしは感じたのですが…(笑)スリルというか緊迫感のあるシーンが多くハラハラしますが主人公がどう成長していくかこれからも楽しみです。

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4 | | ゆー | 2018-08-03 04:28:02

かなり昔に原作のまんがを読んだ時は、結構衝撃的と思ったのですが、ドラマは少しオブラートに包んであるかなという感じです。ドラマでは何を主眼に置くかということもあるし、どこまで放送できるかにも限りがあるので、まんが通りでなくてもよいとは思うのですが、もう少し主人公えみるが不器用で、誰かに必死に認められたくて、でも潰れそうな感じが欲しかったです。特に7月24日放送回、アルバイトの未申告があったのを告げに行った際、全額返納でなくても大丈夫、と言ってしまう場面、もっと軽々と大丈夫と言ってしまってから、間違いが分かって自分の無知が招いてしまったと「どうしようどうしよう自分はダメだー嫌われるー」と焦って欲しかったです。生活保護という難しい切り口のドラマなので悩みとか不安さを極端に見せる場面があってもよいなぁと思いますので、そういうところがあることを今後の演出に期待します~。

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3 | | 2018-07-27 15:07:01

最近は、漫画からドラマ化する作品が多いですが、なんでもドラマ化すれば良いとは思えません。ちょっと難しい内容や一般的には縁遠い生活保護というテーマを吉岡里帆さんを主役にすれば少しは面白くなるかと思っていたのかもしれませんが、吉岡里帆さんも痛々しく見えて、せっかく豪華な俳優陣が揃っているのにもったいないと思います。井浦新さんや遠藤憲一さん、田中圭さんなどの良さが、このドラマでは活かせないと思いました。

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2 | | 2018-07-27 14:21:02

一話完結でないのが良いです。幾つかのケースを同時進行で取り扱っていて、ドラマに現実みがあります。実際の受給者の悩みは数回の面談で解決できるほど単純明快ではないと思うから。えみるの若気の至りによる言動は、それなりに本人に結果が返ってきて受給者に罵声を浴びせられたり、情に訴えられ苦肉の策として浮かんだ案も規則に即していなかったり、と厳しい現実を突きつけられ見ていてドキドキしました。規則と人情の狭間でケースワーカーとして取るべき行動、先輩の指導内容など、あらゆる場面がわざとらしくなくて現実感があり今回も感情移入してしまいました。

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1 | | ずがいこつ | 2018-07-21 03:33:01

生活保護の実態を知っているわけではありませんが、すごくリアリティを感じました。物語のはじめの方で、窓口にやってきて、「統合失調症で、乖離があって……」とかと病状を説明している人とか、実は伏線で、後で絡んで来るんじゃないかな、なんて思います。
スタッフもキャストも、すごくチームワークがいいんだろうな、ということが、画面から伝わってきます。視聴率レースにどこまで絡んで来るかわかりませんが、健闘してほしいです!

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