教場

なんで発声練習ひとつしないんだろう…渋い声を出そうとしても、軽すぎて見ていて痛い。ので、ちょっと見てやめました。

熱が入りすぎた時の演技でちょっと怒鳴りすぎな気がした。風間のキャラなら、もう少し抑え気味な方があっていると思った。演出のせい？

何をやってもキムタク　
ジャニーズでも演技力あるアイドルがいるのに、やはり才能の有無？

キムタク感が無くて演技がうまいと思った。髪の毛が白くてもカッコよかったです。

キムタク感が無くて、引き込まれました。

木村拓哉が、あんなに張りのある声が出せることが意外だった。白髪頭や髪型にもびっくりしたが、話すスピードや、間合いが上手かった。始終厳しかったけど、すべて的を得ていたし、全部優しさから来るものだと思った。

一つ一つの動作、言葉の節々にさすが木村さんだなと感じる部分がたくさんありました。息づかいや指先の動作まで細かく、彼にしかできない役だと思います。生徒たちとの背丈バランスもよく、引き込まれました。さすがです。

一切笑わない鬼教官をうまく演じられているなと感じました。
ドラマを見ていると悪事を働く訓練生も、キムタク教官には全てお見通しで、後々この教室を去ることになるなというのがパターン化して分かってくるので、勧善懲悪のストーリーが後味よく見終われました。
それはやはりキムタクの静かな迫力のある教官だったからこそたと思います。

白髪頭の渋い雰囲気が意外にも似合っていて、「キムタク」というブランド化しすぎた人物像の今後が難しいと思っていただけに、彼の俳優としての新境地を見た気がしました。役柄以上に、生徒への愛情深さや厳しさの表現が良かったと思うのは、おそらく本来のキムタクが持っている人間性が醸し出している部分だと感じます。とても良かった。

とにかく見た目のインパクトが凄かったです。怖い。カラコンを入れた目が、怖さを引き立たせて、目つきも本当に冷酷でした。最初に見た時に、これがキムタク？と思ったほど、今までのイメージを覆した役どころだったと思います。

木村拓哉のために作られた役かのようにハマり役でした。白髪で色のついた眼鏡をした風貌で厳格な態度や冷たい声が、一目では木村拓哉とわからないくらいの役作りでした。しかし、ファンになってしまう生徒が出るくらいの滲み出る色気とかっこ良さが確かにあり、さすが木村拓哉と思いました。

最初、「この白髪の人の声、聞いたことがあるな」と思い、しっかり見てみると木村拓哉でビックリしました。年齢以上の容姿で登場したことに衝撃を受けましたが、見た目だけではなく、教え子を殺さんばかりの気迫のある演技力に圧倒されました。

これまで何をやってもキムタクはキムタクと言われていましたが、今回の役柄で印象がガラリと変わりました。キムタクのままではなく、冷酷さの中に秘めた情熱を感じる素晴らしい演技だったと思います。身だしなみから身のこなし方まで細部まで気を遣っているなと思いました。

さすが木村拓哉、と思えるような演技に迫力を感じました。
画面に映っているだけで緊張感が漂います。
良い意味で人間味を感じない演技がよりリアルな世界を作り出しているようでした。
本心が目の奥に見えるような気がして、ストーリーが進むにつれてどんどん胸が熱くなりました。

白髪に義眼という新鮮な見た目なのに、またもや「俺キムタク」オーラが出て、変わり映えしない感じになるのかと思いきや、優しさと厳しさを兼ね備えた教官を見事に演じていたと思います。時々、細かい木村拓哉の癖が出ていましたが、ストーリーの良さにカバーされ、今後シリーズが出ても、役は続行するだろうと思いました。

感情の起伏があまりなく、言葉数が少なかったですが、逆にそこが迫力があり、教官の威厳を感じることができました。
今までのドラマでは変に目立ってしまっていたけど、表情や目線で感情を表すのがこんなに上手だったかな？と、感心しながら見ることができました。

寡黙で厳しい教官の演技に、本当に恐怖を感じて、言動にハラハラドキドキしました。
最終試験で訓練生たちに非情なまでの厳しさを持って対処した場面、被害者の気持ちに寄り添えという教え、悪徳教官かと思いきや、実は今後の本人たちのためを思った言動に感動しました。

主人公・風間公親を白い髪と義眼というビジュアルで演じた木村拓哉さんは、「何をやってもキムタク」と言われがちでしたが、この作品で素晴らしいお芝居を見せてくれました。その気になったら10代、20代の役もやれるだろう彼が、ミドルエイジのキャラクターを堂々と演じているのを観て、アイドルという存在の枠が変わったなと思うと同時に、年齢を重ねた彼の奥深さを感じています。
これまでは若者の側だった彼が、風間公親として、導く側の大人になったのだと言うことを実感しました。

木村拓哉というキャラクターイメージが良い意味で壊れた。生徒に対して冷淡で渋い演技が際立っていた。過去に何かがあったらしく、謎めいていてミステリアスな雰囲気もあり、そこも魅力的だった。厳しさの中に優しさも垣間見れたのがよかった。

キムタクというのを忘れてみてました。良い意味で。

全体的には良かったんです。キムタクのドラマも映画も間違いなく満足できるんです。でも、今回は白髪の訳ありで警察学校にとばされてきた教官役。しかも生徒達の問題を次々と忍者のように調べあげて解決していくという今までにない役柄。出来ればもっとドロドロした雰囲気でやって欲しかった。見ていて「えー！！」となるほどの衝撃が欲しかった。キムタクのままだった。どうしてもカッコいいのと美しいのが滲み出てしまいかえって残念でした。でも次回作も絶対に見ます！

昔から知っている「ザ・キムタク」とは全く違った、ずっとこんな木村拓哉を観たかったというのが１番の感想です。
ゆっくりと静かな口調だけどセリフが聞き取れる。背筋を伸ばして凛としている。白髪がこんなに似合うのなら若作りはやめて、年相応の役をやれるじゃない！と見直しました。
そろそろキムタクから卒業して「俳優・木村拓哉」として恥ずかしくない演技でドラマに出て欲しいと、これからは出来るのではなかろうかと、今回のドラマを観て思いました。
キムタクから脱皮した木村拓哉に期待します！

ビジュアル的にはちょっと作り込みすぎ感があったような。体つきは若々しいのに、白髪頭が過剰。でもそのせいか、木村拓哉という強すぎる個性が上手く消されて、厳しくて冷徹な謎めいた教官という人物像が際立っていました。

風間教官は今まで木村さんが演じられた役にはないタイプで、びっくりしました。確かに一見、威圧感があり時に理不尽と感じる風間ですが、ちゃんと納得できる理由があり、いい教官だと思います。佳境の場面での都築とのやりとりは、ふたり舞台を観ているようで、感動しました。

木村拓哉の役者としての成熟度に震えた！

教官でグレーヘアの木村拓哉さんの演技かっこよかった。笑顔なしのするどい目つきの演技力になにか張りつめた緊張感が伝わってきて、生徒を呼び止める瞬間シーンではこっちもハッとするような感じで、教官の怖さだったり、独特の緊張感を出すのは難しいが、剣道の所作もよく表現できていて素晴らしかった。

木村拓哉演じる白髪で義眼の教官はそれだけでも迫力があり、思わず引き付けられてしまうような魅力がありました。また、冷徹さや鬼教官さながらの発言シーンも良かったと思います。キムタクがアイドルの域を完全に脱したような、そんな作品でした。

ドラマ内での衣装がとってもよく似合っていました。今までいろいろな職業を演じてきたと思うし、職業のユニフォームのシーンがあってもプライベートシーンではやっぱりオシャレな服を選んでいるな、スタイリッシュだなと思う事が多かった木村拓哉さんでしたが、今回はシンプルな制服のみの登場、おしゃれ要素一切なし、しかも薄い色付きメガネに白髪という異例の姿だったのですが、それでも存在感は抜群で、やはり素晴らしい役者さんなんだと感動しました。
シンプルな雰囲気の時に輝く演技力っていう感じがしました。

警察学校の教官というお堅いイメージの強い役柄をブレることなく演じていました。恐怖とミステリアスを感じる役柄は今までのイメージになかったのと眼球を左右非対称にすることで人間味からかけ離れた姿になっていたことが印象的でした。

かっこよくてハンサムでスマートな木村拓哉とはかけ離れた押さえた演技がとてもよかった。恐ろしいまでに冷静な教官風間、警察官になるべく人材を見極めるためにふさわしくない人間を振り落とすその様が冷酷でしかし正しい動きが気持ちいいほどでした。