『麒麟がくる』での石橋蓮司 (三条西実澄役)の演技はどうでしたか?あえて2択で評価してみて下さい。
石橋蓮司 (三条西実澄役) は 「2021年1月期 勝手にアカデミー賞」にノミネート中 (→ 今、何位?)
年季を感じます。表情で演技をされてて、素晴らしかったです。
言動を荒らげるところが少ない公家のおじいちゃんという人物像ゆえに表情での表現が非常に重要な役どころ、さすが石橋さんでした。
三条西家の当主ゆえに有職故実に明るいという設定。なので、主上に譲位を迫ることとは何事かと義憤するとは笑止千万な設定。正親町天皇の父帝は、財政難の為遺体が二ヶ月間放置され葬儀もできない状態だった(窮状に見かねて資金提供したのは毛利家)。後奈良帝を含めて三代続けて譲位ができなかった緊急異例の事態の打開策が信長の提案だった。当時、譲位(上皇として治天の君)、即位(新帝お披露目)、立坊(正式な皇太子の冊立)が同時に行われるのが理想だった。信長の申し出はこれら全てのスポンサーになるます、という意思表示。これを嫌がる公家はいないだろう。演じる役者が気の毒でならない。
年季を感じます。表情で演技をされてて、素晴らしかったです。
言動を荒らげるところが少ない公家のおじいちゃんという人物像ゆえに表情での表現が非常に重要な役どころ、さすが石橋さんでした。
三条西家の当主ゆえに有職故実に明るいという設定。なので、主上に譲位を迫ることとは何事かと義憤するとは笑止千万な設定。正親町天皇の父帝は、財政難の為遺体が二ヶ月間放置され葬儀もできない状態だった(窮状に見かねて資金提供したのは毛利家)。後奈良帝を含めて三代続けて譲位ができなかった緊急異例の事態の打開策が信長の提案だった。当時、譲位(上皇として治天の君)、即位(新帝お披露目)、立坊(正式な皇太子の冊立)が同時に行われるのが理想だった。信長の申し出はこれら全てのスポンサーになるます、という意思表示。これを嫌がる公家はいないだろう。演じる役者が気の毒でならない。