『おちょやん』での星田英利 (須賀廼家千之助役)の演技はどうでしたか?あえて2択で評価してみて下さい。
星田英利 (須賀廼家千之助役) は 「2021年4月期 勝手にアカデミー賞」にノミネート中 (→ 今、何位?)
ほっしゃんってほんとにすごかったんだね。板の上に立った時の圧倒的な存在感笑を取る間、声の抑揚の付け方、どれをとっても他の俳優さんたちを寄せ付けない凄さがあった。だからこそそれを追う一平たちが劇団員として輝いた。すごい人だと思った。
一番最初に出てきたときは陰気臭くって大嫌いでした。 でもストーリーが進むにつれて、おちゃめで憎めないところがある千さんがどんどん出てきて。 しかもツッコミの時の「間」がとっても上手い!これは芸人さんならではですね。 また出て欲しいなぁ。
とうとう千さんが家庭劇を去った。先代との義理をやっと果たしたという言葉がとても重くて。千さんの中では先代との絆がとてもとても大きかったことがよくわかり、最後のデコピンの仕草で幼き頃の一平君に舞台でしたデコピンが思い出されて、これまでの時間を思いちょっとウルっとしました。
頑固一徹の千之助の迫真の演技、そして長老の貫禄ある堂々とした演技は深い味がありとても素晴らしかったです。登場すると場が締まり、緊張感が出てその時代に引き込まれる感じがしました。いつも厳しいですが、舞台の去り際は後継者に優しくその先を譲る素晴らしい役者だと思いました。
若い人のために台本を書き直したと言われて一平君に食って掛かるところまでは以前と同じようだったけれど、「おもろなってるんか」と聞いた後、中身を確認するわけでなく「よし」と。それからの千さんの表情が、何かを考え結論を出そうとしているように見えて。万太郎さんとは違った人生のしまい方を見せてくれるのかな。
万太郎さんとの心の中でのやり取りを見る限り、セリフが飛んだ上にアドリブもできなかったということなのだろう。今週に入って、千之助さんの老け込みがすごくて、とても心配していた。ほっしゃんが本当に上手く演じてくれているので、感情移入ができて楽しめています。喜劇役者として終わりに近づいている千之助さんがどのような決断をするのか、ぶっきらぼうだけれど他者思いであたたかい人だけに、じっくり見守りたいと思います。
千代ちゃんにこのままだと後悔を残すと言われて、床にはいってもまんじりともせずいる姿。万太郎さんの一番のファンは千之助さんだと思っていたので、ショックも相当強かったと思いますが、須賀廼家兄弟として万太郎さんの最後の舞台を晴れやかなものにしてあげることができて良かった。千之助さんの「なんとかカッコついた」が満足気で、最後の別れも悲しいはずなのに充足感・幸福感の方が強い時間になりました。頭の中で若かりし頃の須賀廼家兄弟の舞台で万歳している二人の映像が勝手に再生されて、万歳!と思いました。
たった3年経っただけなのだけれど、ものすごく年を取った感じがして、よほど旅回りはきつかったんだなあと思った。敬愛する万太郎さんの病気のこと、さすがに笑い飛ばしもできず、混乱と苦しみと悲しみと悔しさと。でもその中からきっと何かが生まれてくるんだろう。
千さん、相変わらずの雰囲気だし、芝居も上手い。でも、どことなく違う。前の千さんとは違っている。どこがというのは明確にはわからないのだけれど。百久利さんが戦死したことが、やはり影をつけているのかな。表に出てこないだけで一平君と同じような苦悩を持っているのかもしれないと、2度目のマットン婆さんを見ながら思いました。
ほっしゃんじゃない、俳優 星田英利なんだなぁと思いました。 この方の他のお芝居を見てみたい!
千さんは本当に美味しいとこ全部持っていく。みんなに驚かされて仰天するところとか、千代ちゃんの長い乾杯のセリフを横入りして乾杯してしまうところとか、千さんだなーと納得してしまう自分がいるのはこれまでの経緯があってのこと。芝居が下手だったら絵が成り立たないだろうと思う。本当に楽しいキャラクターだなと感心してしまう。
万太郎さんの姿を見つけて、少し固くなって、そこから気持ち立て直して万太郎さんに語り掛けるように芝居をする。その心が手に取るようにわかって。すごい役者さんだったんだなあと改めて思いました。最後の万太郎との「おいど叩き」のシーンで初めて満開の笑顔が見れて嬉しかったです。
最初のうちは雰囲気も暗くって横暴で「嫌な感じ」でした。 元々芸人さんなので演技はどうなんだろうと思ってましたが、本音を出した辺りから表情に変化が出て、見応えがありました。 劇中の笑いの間は、さすが「ほっしゃん」だな、と思います。
万太郎を見かけ思わず背を向ける千さん。荷物抱えて出ていこうとする千さん。一平君を横向かせておいて頭下げる千さん。話を一平君と一緒に考える千さん。どんどん良い顔になっていって生き生きしていく様子が素晴らしくて、新しい話がとても待ち遠しく感じた。
今までわざと一平君の壁になってたんだなあと回を追うごとに感じます。天海さんのことが好きだったことも。今となったら一平君の影のお母ちゃん的な存在みたいになっています。そのなんとなく感じられる母性みたいなものがすごいなあと思って見ています。
千之助さんの婆さん役、笑わせるだけなんだろうと思っていたら不覚にもじんわりと感動してしまった。役者さんの役だから、千之助さんの役を演じながら芝居の役を演じなければいけないし、意外と難しいんだろうなと思う。千之助さんはいつもほんまに腹立つし、憎たらしいし、上手やなーと感心してしまう。
さすが芸人さん、芸人の役がすごくしっくりきてドラマの中の演技ですが面白かったです。自信家で劇団をかき乱す、自己中心的な人物ですが妥協せず真剣に客を楽しませたいと思う情熱は凄く伝わってきて、憎めません。
お前は何もんじゃーあー?っていうセリフがかっこよかったよね。全てを見通したような目。あの目の前では薄っぺらい作りもんは許されない。いい役者になったなー。ほんと私は何もんなんだろう。こっちまで問われている気になった。
もうお笑い芸人は出なくてよい。でもほっしゃんは演技上手いな!
ちょっと影を感じるというか、暗い印象ですね。 とても喜劇役者には見えないです。 笑顔とか楽しそうに談笑しているシーンも出てこないし。 せめてもう少し柔らかい表情がないと、「この人、もうすぐ出番が無くなりそう」なんて思ってしまいます。
いい役者になったねー。天海の息子との芝居よかったなー。口では悪く言いながら天海のことを誰よりも心から悲しんでいるのは自分とこの息子だけってことをしっているからこそのやりとり。その眼差しに熱いものがあった。
いつのまにかこんなにいい役者さんになっていたとは!万人に受けなくてはいけないタレントさんや芸人さんよりこういう方がこの人は向いているかもしれない。物事を正面から伝えるよりハスから伝える方が伝わるってこともある。あのボンボンを一人前にするのはこの人しかいない。
ほっしゃんこと星田英利さんは、さすが吉本興業の芸人さんだけあって、やはり喜劇の舞台で輝いて見えました。ドラマではわずか数秒だけの舞台シーンですが、前後の脈絡がわからなくても、つい笑ってしまいました。吉本新喜劇を見ているようで面白かったです。
ほっしゃんってほんとにすごかったんだね。板の上に立った時の圧倒的な存在感笑を取る間、声の抑揚の付け方、どれをとっても他の俳優さんたちを寄せ付けない凄さがあった。だからこそそれを追う一平たちが劇団員として輝いた。すごい人だと思った。
一番最初に出てきたときは陰気臭くって大嫌いでした。
でもストーリーが進むにつれて、おちゃめで憎めないところがある千さんがどんどん出てきて。
しかもツッコミの時の「間」がとっても上手い!これは芸人さんならではですね。
また出て欲しいなぁ。
とうとう千さんが家庭劇を去った。先代との義理をやっと果たしたという言葉がとても重くて。千さんの中では先代との絆がとてもとても大きかったことがよくわかり、最後のデコピンの仕草で幼き頃の一平君に舞台でしたデコピンが思い出されて、これまでの時間を思いちょっとウルっとしました。
頑固一徹の千之助の迫真の演技、そして長老の貫禄ある堂々とした演技は深い味がありとても素晴らしかったです。登場すると場が締まり、緊張感が出てその時代に引き込まれる感じがしました。いつも厳しいですが、舞台の去り際は後継者に優しくその先を譲る素晴らしい役者だと思いました。
若い人のために台本を書き直したと言われて一平君に食って掛かるところまでは以前と同じようだったけれど、「おもろなってるんか」と聞いた後、中身を確認するわけでなく「よし」と。それからの千さんの表情が、何かを考え結論を出そうとしているように見えて。万太郎さんとは違った人生のしまい方を見せてくれるのかな。
万太郎さんとの心の中でのやり取りを見る限り、セリフが飛んだ上にアドリブもできなかったということなのだろう。今週に入って、千之助さんの老け込みがすごくて、とても心配していた。ほっしゃんが本当に上手く演じてくれているので、感情移入ができて楽しめています。喜劇役者として終わりに近づいている千之助さんがどのような決断をするのか、ぶっきらぼうだけれど他者思いであたたかい人だけに、じっくり見守りたいと思います。
千代ちゃんにこのままだと後悔を残すと言われて、床にはいってもまんじりともせずいる姿。万太郎さんの一番のファンは千之助さんだと思っていたので、ショックも相当強かったと思いますが、須賀廼家兄弟として万太郎さんの最後の舞台を晴れやかなものにしてあげることができて良かった。千之助さんの「なんとかカッコついた」が満足気で、最後の別れも悲しいはずなのに充足感・幸福感の方が強い時間になりました。頭の中で若かりし頃の須賀廼家兄弟の舞台で万歳している二人の映像が勝手に再生されて、万歳!と思いました。
たった3年経っただけなのだけれど、ものすごく年を取った感じがして、よほど旅回りはきつかったんだなあと思った。敬愛する万太郎さんの病気のこと、さすがに笑い飛ばしもできず、混乱と苦しみと悲しみと悔しさと。でもその中からきっと何かが生まれてくるんだろう。
千さん、相変わらずの雰囲気だし、芝居も上手い。でも、どことなく違う。前の千さんとは違っている。どこがというのは明確にはわからないのだけれど。百久利さんが戦死したことが、やはり影をつけているのかな。表に出てこないだけで一平君と同じような苦悩を持っているのかもしれないと、2度目のマットン婆さんを見ながら思いました。
ほっしゃんじゃない、俳優 星田英利なんだなぁと思いました。
この方の他のお芝居を見てみたい!
千さんは本当に美味しいとこ全部持っていく。みんなに驚かされて仰天するところとか、千代ちゃんの長い乾杯のセリフを横入りして乾杯してしまうところとか、千さんだなーと納得してしまう自分がいるのはこれまでの経緯があってのこと。芝居が下手だったら絵が成り立たないだろうと思う。本当に楽しいキャラクターだなと感心してしまう。
万太郎さんの姿を見つけて、少し固くなって、そこから気持ち立て直して万太郎さんに語り掛けるように芝居をする。その心が手に取るようにわかって。すごい役者さんだったんだなあと改めて思いました。最後の万太郎との「おいど叩き」のシーンで初めて満開の笑顔が見れて嬉しかったです。
最初のうちは雰囲気も暗くって横暴で「嫌な感じ」でした。
元々芸人さんなので演技はどうなんだろうと思ってましたが、本音を出した辺りから表情に変化が出て、見応えがありました。
劇中の笑いの間は、さすが「ほっしゃん」だな、と思います。
万太郎を見かけ思わず背を向ける千さん。荷物抱えて出ていこうとする千さん。一平君を横向かせておいて頭下げる千さん。話を一平君と一緒に考える千さん。どんどん良い顔になっていって生き生きしていく様子が素晴らしくて、新しい話がとても待ち遠しく感じた。
今までわざと一平君の壁になってたんだなあと回を追うごとに感じます。天海さんのことが好きだったことも。今となったら一平君の影のお母ちゃん的な存在みたいになっています。そのなんとなく感じられる母性みたいなものがすごいなあと思って見ています。
千之助さんの婆さん役、笑わせるだけなんだろうと思っていたら不覚にもじんわりと感動してしまった。役者さんの役だから、千之助さんの役を演じながら芝居の役を演じなければいけないし、意外と難しいんだろうなと思う。千之助さんはいつもほんまに腹立つし、憎たらしいし、上手やなーと感心してしまう。
さすが芸人さん、芸人の役がすごくしっくりきてドラマの中の演技ですが面白かったです。自信家で劇団をかき乱す、自己中心的な人物ですが妥協せず真剣に客を楽しませたいと思う情熱は凄く伝わってきて、憎めません。
お前は何もんじゃーあー?っていうセリフがかっこよかったよね。全てを見通したような目。あの目の前では薄っぺらい作りもんは許されない。いい役者になったなー。ほんと私は何もんなんだろう。こっちまで問われている気になった。
もうお笑い芸人は出なくてよい。でもほっしゃんは演技上手いな!
ちょっと影を感じるというか、暗い印象ですね。
とても喜劇役者には見えないです。
笑顔とか楽しそうに談笑しているシーンも出てこないし。
せめてもう少し柔らかい表情がないと、「この人、もうすぐ出番が無くなりそう」なんて思ってしまいます。
いい役者になったねー。天海の息子との芝居よかったなー。口では悪く言いながら天海のことを誰よりも心から悲しんでいるのは自分とこの息子だけってことをしっているからこそのやりとり。その眼差しに熱いものがあった。
いつのまにかこんなにいい役者さんになっていたとは!万人に受けなくてはいけないタレントさんや芸人さんよりこういう方がこの人は向いているかもしれない。物事を正面から伝えるよりハスから伝える方が伝わるってこともある。あのボンボンを一人前にするのはこの人しかいない。
ほっしゃんこと星田英利さんは、さすが吉本興業の芸人さんだけあって、やはり喜劇の舞台で輝いて見えました。ドラマではわずか数秒だけの舞台シーンですが、前後の脈絡がわからなくても、つい笑ってしまいました。吉本新喜劇を見ているようで面白かったです。