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脚本・ストーリー 4.1 /5.0(82%) | 246位 /1088件中 |
キャスト 4.4 /5.0(87.4%) | 260位 /1088件中 |
演出 4.1 /5.0(81%) | 247位 /1087件中 |
音楽 3.7 /5.0(74.4%) | 368位 /1088件中 |
感動 3.4 /5.0(68.2%) | 330位 /1083件中 |
笑い 3.3 /5.0(66%) | 313位 /1083件中 |
スリル・興奮 2.9 /5.0(58%) | 703位 /1080件中 |
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キャスト 4.4 /5.0(87.4%) | 260位 /1088件中 |
演出 4.1 /5.0(81%) | 247位 /1087件中 |
音楽 3.7 /5.0(74.4%) | 368位 /1088件中 |
感動 3.4 /5.0(68.2%) | 330位 /1083件中 |
笑い 3.3 /5.0(66%) | 313位 /1083件中 |
スリル・興奮 2.9 /5.0(58%) | 703位 /1080件中 |
妊娠が嘘と分かったのに喜美子達が楽しそうに笑っていて、八郎や鮫島が唖然としていた気持ちが私には分かりました。
(私だったら直子に「嘘つくな!筋を通せ」って言っちゃいます)
でも、後で直子に「今度嘘をついたら敷居は跨がせへん」と言ってたので「あぁ、そういう方法もあるのか」と。
それにしても、今日も三津が八郎に対しての押しが強かったですねぇ~
自分も当たり前の様に八郎についていくつもりでしたから・・驚きです。
八郎が「松永さんは女やろ」なんて言うと、返って意識しそうで心配です。
父親の葬儀にも出ずに、商売で一山当てると豪語して大阪に出て行き、今度は妊娠したフリして無心のために里帰りとは、直子はどうしようもないですね。子供の頃から超絶ワガママだったけど、ワガママなだけじゃなく、人間としてもいつまでたっても幼稚で成長してない。妊娠したとか簡単に事実がバレる嘘をつくあたりも、賢くない感じ。その直子の嘘を母親のマツさんは簡単に見抜いてたけど、それが床にこぼれていた砂を見て、というのはちょっとムリがあるんじゃないかな。でもいつも優しいというのか、親らしさを感じないくらい控えめな人なのに、直子をひっぱたいたのにはびっくりでした。
とことん三津はKYなのかなって思ってイライラしました。
八郎の貴美子への本音を何の気無しに言っちゃったり、喜美子に八郎みたいな人を好きになりたいと言ったり。
本人は、悪気がないからこそ、たちが悪い気がします。
信作が出てくると、急に和むのも定番化してきました。いつも結婚の挨拶をしようとすると何かトラブルが起きて先延ばしになっちゃうのは、なんか信作らしいです。
直子は、のっぴきならない理由があるのかもしれないけど、とことんトラブルメーカーだなぁ、と思いました。
最近面白くなってきました。娘3人のそれぞれの恋模様があってやっぱ人生のうちその頃が一番華やかで楽しいんだろうなと思います。好きだとか嫌いだとか嫉妬だとかそんなことで悩んでいるうちが人生の華なんだろうな、病気とか介護とか朝からそんなの見たくないものね。お姉ちゃんの嫉妬の時の顔、怖いわー。そりゃ旦那の周りにあんな若くて元気な子がいたら心配になるわ。弟子だしそんなこと口には出せないけど顔にはきちんと書いてある、そんな姿がいじらしい。
喜美子は複雑ですよね。三津が自分にも八郎にも懐いているし、無邪気な感じですし。
サラッと「先生(八郎)みたいな人を好きになりたいな」と美津に言われ、表情が複雑そうになっていました。
三津はわざと言ってんのか天然ちゃんなのか・・?
直子の嘘を、マツは最初から見破っていたんでしょうね。
マツ役の富田さんが台詞が無いのに怒っているオーラをひしひしと出していて、さすがだと思いました。
「こりゃヤバいな」と思っていたら箒を振り回してビンタして。「おかあちゃんがおとうちゃんの変わり」だと感じる場面でした。
う~ん、美津。恐ろしい女です。
『先生(八郎)が「奥様の方が才能があって一緒にいるとしんどい」って言ってました』『奥様はそっち側の人間なんです』って悪意も無く無邪気に言っているんでしょうか?
それともやっぱり喜美子に対して宣戦布告的な感じ?
八郎が言ってた事をわざわざ喜美子に言うなんて、どっちにしても喜美子と一緒にモヤっとしました。
信作、照子に投げられるなんて男なのに情けないですね。
気合入れて百合子にプロポーズしなさい!って背中を押してあげたいです。
キミちゃんのお母さんが歌の歌いすぎでノドを傷めてるというのを、なんでここまで引っ張るのかよくわからないけど、何かの伏線なのかしら?
キミちゃんはたった一日で200枚ものお皿を作り上げてしまうなんて、さすがというのか相当の集中力。
昔、サニーのオープン用にコーヒー茶碗を頼まれたときとは違って、今では技術も実力もしっかり兼ね備えたプロの陶芸家としての自信のようなものキミちゃんの全身から感じられる。
傍でずっと見ていた三津も、八郎さん以上の才能がキミちゃんにあることを気づいたんじゃないかな。
喜美子と八郎さんの夫婦間にいよいよ明確な気持ちのズレが生じてきた感じ。喜美子自体はずっと変わらない気持ちのままなのに、八郎さんの方が微妙に変化していってるよう。本人も自覚はなさそうだけど。それが三津の登場によるものなのは明らかだけど、その原因を作ったのがキミちゃんだというのは皮肉な感じ。まあよくありがちなパターンだけど。
引き出物に頼まれた小皿の絵付けがきっかけで、キミちゃんはきっと次のステージに進むことになるんだと想像するけれど、ストーリーとは別に、あの絵柄はどうなの??って思ってしまった。当時はあんな派手派手な、子供っぽい感じの食器が流行ってたのかしら?
う~ん、八郎と美津がどんどん近づいてきている様な気がします。
東京の話なんてしながらも、さりげなく「テーブルセットはどうですか?」って、美津ったらアピールが凄いですよ。
喜美子もちょっと違和感を感じ始めている様子ですね。喜美子、早く気が付いて!
陽子が信作に「常治さんがいればもっと厳しく」って、未だに陽子や忠信にとっては常治が亡くなった事が心に残っているんですね。
やっぱりショックだったでしょうし・・。
でもいつまでも友情を感じるシーンでした。
キミちゃんと八郎さんの間に、なんとなく距離が出来てきてるような雰囲気。作品の製作にちょっと行き詰まりを感じてる八郎さんは、自分でも気づいてない嫉妬みたいなものをキミちゃんに感じてるのかも。ちょっと心が弱ってるところに、意図はなくてもスルリと三津が入り込んできた感じですね。相変わらず三津の態度は弟子とは思えない不作法さだけど、あっけらかんとした性格がチャーミングなので、それほど不快な印象は受けない。信楽に閉じこもりがちである意味刺激のない毎日を送ってる八郎さんには、彼女がもたらす新しい空気に作家としての新鮮さも感じて惹かれるだろうしね。
ドラマの素材が地味なので大きな盛り上がりに欠けるのは仕方ないが登場人物のキャラクターや感情が都合よく飛びすぎる。
特に大野(林遣都)や川原(松下洸平)の感情の展開は、今までの話で伏線があまり描かれていなかったのに急にそれぞれの感情を前面に押し出してくるところに少し無理を感じた。中でも川原は貴美子の才能に自分の凡庸さを身に染み入らせるような虚無感や嫉妬など、そこに至るまでの彼自身の内面の葛藤があまり描かれてこなかったので余計にちょっと白けてしまった。
八郎はせっかく個展にやる気を出しているのに、喜美子はやらなくていいと言ったのは、間が悪いと感じました。喜美子なりに八郎を思っての事でしょうが、出鼻をくじかれて、八郎のプライドを傷つけた気がしました。しかも三津の話で売れる物がいい作品との話の後の、喜美子への大量発注。八郎は相当追い詰められたんだと思います。後、喜美子が百合子を介抱している間の、八郎と三津を二人きりにする時間が長く感じて、ハラハラしました。
百合子ちゃん、いくらプロポーズされて嬉しかったからって飲みすぎですよぉ~。「チ・ミ・ツ」もとっても可愛かったですね。
しかも八郎に「個展頑張れ」と頭ポンポンまで(笑)。可愛すぎる~
可愛すぎると言えば武志の手紙「お父さんは武志にTVを買ってあげたい」の三択!
私も博多華丸さんと一緒で、3の「てれびをかってあげたいなぁ」ですね。
最後の「おとうさん、ぎんざのこてんがんばって」に愛を感じました。
それにしても三津がドンドン八郎に近づいている様な気が・・(怒)
うふふ~百合子ちゃんと信作、可愛かったですねぇ。
お互い好き同士なのに、ちょっとズレている所が面白かったです。
特に、百合子がなんで自分がアカマツに通っているかを聞いた時の信作の答え。
思わず「なんでやねん!女の子が亡くなったお父さんを思い出す為に一人で飲み屋に行くわけないじゃん!鈍感っ!」って突っ込みたくなりましたよ。
でも最後は上手くまとまったみたいで良かったです。
反対に喜美子の方は、悩んでいる八郎と距離が出来ている感が・・。
三津って何かしでかしそうだなぁ~喜美子、大丈夫?
地味。一般人だからよく分からないけどあんな家内工場みないなとこからは全国の人から注目を浴びるような惹きつけられる作品が生まれないだろうなってことは分かる(笑)黙って地味でも正確な揃った量産型の陶器を作った方が潤うのでは?と思ってしまう。どう考えても八郎は冒険するような人には見えないもんね。まぁきみこが主人公なんだからこれからきみこが目立つためにあえて地味にいるのかもしれないけど中だるみでお話もつまらない。
三津はうまいこと弟子入りに成功したんですね。芸術一家に育って本人もアートを学んで、素養もセンスもあると思うけど、この子はとにかく口数が多すぎる。八郎さんとは正反対という感じで、いろんな意味で八郎さんのペースを崩してしまいそうですね。喜美子が言ってることももっともかもしれないけど、芸術家肌の八郎さんには諸刃の剣になりそう。
一方で、百合子と信作はすっかり付き合うことになってるのか? 百合子が信作のことを男性として好きなのかはわからないけれど、百合子の邪気のない満面の笑みを見てると、彼女に惹かれる信作の気持ちは分かる気がします。
三津の「圧」と言うか情熱が相変わらず凄いですねぇ。
でもやっぱり喜美子のほうが八郎よりも「先を見ている」と言うか「新しい風」を受け入れやすいのかもしれないですね。
ずっとやっている人のほうが頭が固いですから(現実の世界でもそうです)。
喜美子のお陰で弟子になれた三津は前衛的で、八郎に次から次へとアイデアをアピールするのが凄いな、と。
八郎はこの先、三津の「新しい風」を受け入れるのかな?
それとも喜美子が影響を受けちゃう可能性もありますよね!
八郎にはっきりと自分の気持ちを伝え、彼の背中を押す喜美子は本当に強い女性だと思った。でも、今の八郎には喜美子の助言は逆効果かもしれないとも思った。いろんなことに挑戦し壁にぶち当たってもすぐに新しい道を見つける喜美子と、悶々と思い悩む八郎とは同じ芸術家でもやっぱりタイプが違うから。
信作と百合子の仲が急接近していくのが見ていて楽しいしもどかしくもある。信作がはっきりと百合子に告白か、いきなり結婚を申し込む姿を早く見たい!
三津のキャラクターが結構強烈で存在感があって、すぐにこのドラマになじんだ感じがした。天真爛漫で明るい性格に好感が持てた。彼女の言葉や存在自体が八郎の心に響いているのがよく分かった。三津の登場で夫婦の関係性にも変化が出るのかな。
信作が他の男と仲良くする百合子を見て嫉妬しちゃったり、百合子に自分の気持ちを伝えたシーンにはキュンとした。
川原家でまた新しい動きがありそうな予感、信作と百合子はお似合いのカップルだと思うし見ていて嬉しい展開になってほしい。
『スカーレット』は主人公の半生を描いているらしいが、何を意図しているのかが若干わからないところが面白い、折り返し地点を過ぎたけれど中途半端に近いストーリー展開で最終局面では尻すぼみしそう。このところでは、夫婦の会話や行動が注目されており、何やら性的な視点で描かれているなどと言われているようですね。これまでNHKで描かれてきた夫婦の形とは若干変わったこのドラマ。まぁ、続けて放送される「あさイチ」でも攻めた内容を特集するくらいですので、このくらいがちょうどよいのでしょうか。最終回まで何とか走りぬいてほしいものです。
ドロボウが持って行ったノート。あんなタンスに隠しておくなんて、陶芸関係のものではないと思ってたけど、やっぱり夫婦ノートだったんですね。そのあたりの展開は、先が見えていてちょっとイマイチな感じ。でもどっちにしても、離れにカギもかけてないなんて非常識すぎ。あの父親が言い出したことだと知って、いかにも言いそうなことだと納得したけど。
信作とユリコは、こちらも想像していたとおりの展開になりそう。結構、女性に気の多そうな感じの信作だけど、ずっと妹のようにかわいがってきたユリコとなら、上手くいきそうな感じ。互いの家族も大賛成だろうし、似た雰囲気があって良い夫婦になれそうですね。
最初は「陶芸の話〜?」って感じであまり興味がなかったけど、ストーリーが進んでいくにつれて釘付けになってしまった。毎日が楽しくなりました。戸田恵梨香さんの演技がとても好きです。これからも楽しみに観ます。
怪しい男たちは辞めた弟子だったんですね。でも盗んだのが例の『めおとノート』だったなんて・・(笑)
「いやぁ~見られたら恥ずかしいじゃん・・」と思っていたら、喜美子も八郎も全く恥ずかしがる事無く「懐かしいなぁ」ってww恐るべしおしどり夫婦です。
それにしても三津は押しが強いですね。まさに「新しい風」が吹いて来たって感じです。
そして信作と百合子・・。信作は百合子を完璧に狙ってますね。いよいよ13連敗が止まる時がくるんでしょうか!
八郎は壁にぶち当たっている感じだ。若い頃は陶芸家を目指して頑張って、陶芸展で金賞受賞してやったなーというところだが、本人はそれによって息苦しくなっているようだ。皮肉なものだ。夢を追って頑張っていたのに、それが実現すると自分の思惑から外れていってしまう。人生は難しいと思う。あと芸術家などの創作の方向性もそうだ。こだわりも必要だろうが、それにとらわれすぎると、前に進めない。新しいものも取り入れないと発展しないのであろう。そのバランスの難しさがあると思う。
サイケデリックな格好をした三津が登場ですね。弟子になりたいとの凄い情熱というか熱意というか『圧』を感じました(笑)。
でも「新しいものを作品にした方が」と言うのは、今の八郎には良い刺激になるのかな、とも思いました。
(地の物を使いたいと言う八郎の考え方は今でいう「地産地消」なんですが)
喜美子は次世代展に向けて新しい作品を作りたい、と言っていたのでここからどんどんと陶芸にハマっていきそうな予感がします。
地味だな。それが印象。芸術家だと言っても陶芸だからなの?やっぱり陶芸展で賞を狙うならあんな地味な掘建て小屋ではアイデアなんて出ないのでは?あれじゃ工場だもんね。破天荒なお父ちゃんも死んでしまったからドラマの中の人は平穏に過ごせていいのかも知れないけど、そこはもっと地味になり、みている方には物足りないよね。で、そのこ起爆剤となるのかと思われるヒッピー風の女子が来る。これも弱い気がするなー。お父ちゃんが死ぬまでが感動のピークであとは小さくまとまってしまうのではないか?
行き詰っている八さんにもよい刺激になりそうなんですが、三人目のお弟子さん受け入れないのでしょうか。喜美ちゃんにとっても同じ女性がお弟子さんなら一歩引いたりせずに対等に話をしたり新しいことにチャレンジしたりできそうで楽しみなんですが。信楽のモノだけで作りたいという八さんのこだわりもわかりますね。新しいものを取り入れなくても発想だけで新しい作品を生み出すことはできるのではないかな。しかし、金賞を取った作品以外が出てこないのが本当に残念、何も作っていないみたいに見えてしまう、年始だから片付けているのかな。
キミちゃんの作品を見て、ひらめきと思い付きだけと言った佐久間さんは、さすが鋭い指摘ですね。素敵だとは思うけど、あの作品じゃ入選は無理でしょう。
そして、新作作りで頭を悩ませている八郎さんのところに、キミちゃんはなんであんな弟子志願の女の子を連れてくるかなあ。見た目にもガチャガチャした感じだし、性格もやっぱりガサツで不作法、口数も多くて、あんな子をもし弟子にでもしたら、八郎さんのペースが乱れそう。キミちゃんは、あれだけ仲の良い夫婦で陶芸家としても八郎さんを普通の奥さん以上に理解してるはずなのに、いくら可哀想だからといっても、あんな子を作業場に連れてきて八郎さんに会わせるなんて無神経。
朝ドラとしては、なんだか地味だなぁと感じるスタートでしたが話が進むにつれて主人公の成長とストーリーの流れが連動する当たりはさすが天下の朝ドラだと感じました。
毎回不幸に立ち向かう主人公に対し非道とも思える父の病気発覚からの死は、涙なしでは見れませんでした。
まさに昭和の家族の形を見ていると今ではみれなくなってしまった人との繋がりがとても見えてきて、あの頃はよかったなぁと考えてしまう部分も沢山あります。
妙に主人公(戸田恵梨香)が、馴染んでない感があるのは平成顔だからか、それとも内気な性格だからか徐々に周りの輪に入って行くところがまた見ていて応援したくなります。
タケシの作った焼き物がめちゃくちゃアジがあって面白くて、可愛くていい。子どもの自由で奔放な表現はまさに芸術、素敵な作品に心が温かくなります。
喜美子と信作のじゃれ合い、それに加わる八郎の3人のシーンは本当に仲がよさそうで楽しそう。喜美子と信作を見ていると男女間の友情っていいなって思う。いつも喜美子や照子に言い負かされている信作だけど、喜美子の味方になってズバッと言いたいことを言う信作が頼もしかった。
八郎と喜美子の互いに幸せそうに見えても、なんか噛み合っていないような違和感を信作が代弁してくれました。当事者は、もやもやとこの違和感を感じつつも、なかなか自覚はないけれど、客観的に見てると問題が山積である気がします。喜美子は才能がゆえに、今のようなサブのポジションに収まる人ではないし、ただ前面に出てしまったら、二人の創作活動に対する姿勢の違いに直面する、という行き止まり感が否めませんでした。
このまま悪い方向に行って、離婚してしまわないか心配です。
喜美子がひたすら八郎を支える事に徹しているのが素敵です。八郎の弟子のケンカを、まるでお母さんみたいに上手にとめたり、八郎の支援者の要望にユーモアで切り返したり、さすがだと感心しました。全面に出て表現する事で、喜美子の魅力が全開に発揮されるから、信作と同感でもどかしい気がしました。それはどこか八郎も気づいていると思います。八郎が出したい色を、喜美子はユウ薬の配合をいい当て、八郎はビックリしていました。それは八郎にとって嬉しい反面、自分に追いつき追い抜かれる恐れを抱いているのかなと感じました。
あの弟子たちは何ですか!喧嘩ばっかりして落ち着かないです。
柴田さんも喜美子に「銀座だからそれなりに良い格好を」とか「〇〇さんの奥さんは何か国語も話せる」みたいな事を言って嫌味ですね~。
でもさすが喜美子!「大阪弁も関西弁も、皆が知らない言葉も話せますぅ~」・・つ、強い!
八郎も喜美子のお陰で、変な商売をさせられたり価値を下げられることなく過ごせているんだな、と。
しかし信作があんなに鋭いとは。喜美子の陶芸(陶工?)心が目覚めるかも。
キミちゃんのことを、八郎さんの付属品くらいにしか考えてない窯業研究所のオジサンにはムカっとしました。でも、ヨソの作家の奥さんは数か国語に堪能だというのに対して、私も大阪弁・滋賀弁喋れますと返したキミちゃんはさすがというか、キミちゃんらしい反応の仕方で笑ってしまいました。そして、ノンビリ好きな作品を趣味的に作ってるだけかと思ってたら、密かに、でも一生懸命に、陶芸についての専門知識を積み重ねていってたんですね。感動。しっかり力をためて、大輪の花火みたいに陶芸家として大爆発してほしいです。
喜美子と息子の掛け合いのシーンは賑やかで見ていて楽しい。やんちゃっぷりに手を焼きながらも愛情たっぷりに育てているのがよく分かって、ほっこりする。息子と八郎が似ていると思ったし、性格は喜美子で容姿は八郎譲りで二人の子どもっていうのがしっくりくるキャスティングでした。
いろんな家電が新たに家庭に登場していて、その変化で月日の経過を感じることができたのも、興味深くて面白い。今でこそ当たり前にある洗濯機や炊飯器を初めて見た時、使った時の感動ってすごいんだろうな。
喜美子やママ友たちの洋服がカラフルでおしゃれ。昭和レトロで素敵だった。
お父さんが居なくなったのはある意味寂しいけれど、喜美子家族を中心に、穏やかで円満な空気漂う家内の雰囲気が漂っているのが良い感じ。八郎さんも順調に陶芸家として活躍の場を広げてるようだけど、良い作品を作り続けるための難しさや苦悩のようなものも伝わってきます。一方で喜美子は、精神的にも安定して落ち着いている様子。顔付きのおにぎりなんて、いつまでも新婚さんのように可愛らしくて、お互いを思いあってる姿にはとても温かなものを感じます。
百合子が信作とこの先どうなっていくのかが、次の気がかり。
実力があるヒロインを主役にしたことは、朝ドラとしては画期的だと思いました。
朝ドラは、貧乏な少女が就職したり、夢をあきらめたり、幸せな結婚をしたり、最後は夢をかなえたりと、平凡な内容になりがちですが、戸田さんの演技がすばらしいので、そんな風には感じさせず、毎日引き込まれて見ています。
特に、喜美子と八郎が、好きという気持ちを抑えながらも抑えきれない会話や演技がとても良かったです。ドラマは半分過ぎ、やっと、喜美子の目標が定まるところまで来ました。これからは、信楽焼の作品作りが本格的に始まると思うので、いよいよだな~~と楽しみになってきました。
キミちゃんがやっと大泣きできて良かった。子供のころから、父親の理不尽な要求にも口答え一つせず、つらい時にも涙一つ見せなかったから、もう何十年分かの涙ですね。あの父親が亡くなってある意味、やっと解放されたという涙でもあるのかな。
八郎さんが金賞を取った作品も、当然ながら新人賞の時以上に素晴らしくて、ため息がでました。信楽焼にも、あんなに華やかな焼き物があるんですね。そして、八郎さんにインスピレーションを与えたジョージ富士川のエネルギーは、やっぱり偉大。
最初の方は、大阪制作というだけあって、漫才みたいなドラマという感があったが、回が進むにつれ感じが変わってきた。けっこう伏線が引かれているし、セリフもナレーションもなく、映像で語っている、映画的なシーンが目に付く。しかし、やはり笑いは健在というところか。いきなりジョージ富士川が自分たちの工房に来たと時の、喜美子の慌てぶりが滑稽だった。でもそれは、単に世界的に有名な芸術家に会えた、自分たちの工房にやって来たというだけでなく、以前の思惑では、学校に通い、ジョージ富士川の講義を受ける予定だったのが、それがかなわなかった、その分を取り返したというところがあるのではないか。これをきっかけに本格的に陶芸に取り組んでいきそうだ。
自分の作品を作ってみたいという思いを抱きながらなんだかんだとその一歩を踏み出しかねている姿が歯がゆかった喜美子。お父ちゃんがいなっくなった。その事実としっかりと向き合ったうえで自分の作品を作りを始めた姿をやっと見れて、こちらまで幸せな気分になりました。何かにつけて家族や人のためにばかり動きがちな喜美子なので、もう少し自分のために生きてほしいなと思ったり。その点は、直子やお父ちゃんを見習うべきところだと思います。
脚本の丁寧さと筋道の通り方が素晴らしいです。しっかり描く部分をきちんと描いているので「それから数年後」となっても、視聴者の頭の中で補完しやすかったように感じます。また「数年後」演じる際に喜美子たち夫婦の間に流れる空気や態度がちゃんと自然に「新婚から数年後」らしくなっていたことにも驚き、俳優さんたちの技量にも驚かされました。母親でありながら仕事をすることや夫婦の関係、父親の死とそのときの家族のありかたなども、それぞれのキャラクターがしっかりしているので感情移入がしやすかったです。葬式に帰って来なかった次女の気持ちをあんなふう次女を悪者にすることなく描くのも珍しいように感じましたし、とても納得できました。
八郎さんが陶芸展で金賞を取った作品がそれまでのものとは打って変わって派手で奇抜、斬新なものだったのでびっくりしました。これからああいう路線で作品を作っていくのでしょうか。喜美ちゃんの作品は作成の仕方は面白いものでしたが、色味も仕上がりもかなり地味でした。二人の作品がまったく違うものになっていくのは良いことですね。「今度はきみの番」と言ってくれた八郎さん。彼は本当に女性が言ってほしい一言を、かけて欲しいやさしさを知っている男ですね。さらに惚れちゃいました。
ジョージ富士川、良かったですねぇ。「自由は不自由や。でもその中に自由がある」っていい言葉です。
しかも、あんな大きな紙に自由に絵を描いて良いんだったら、子供だけじゃなく大人も楽しめますね!
八郎さんが金賞を取れたのもジョージのお陰かと(もちろん八郎さんの実力もありますが)。
でもさすがは八郎さん。賞を取って群がってくる人たちに流されず、ちゃんと工房に作品を飾って。芯が強い人だと思いました。
喜美子は、常治が亡くなってから今まで泣いていなかったんですね。
八郎さんも気が付いていて、やっぱり夫婦だなって。
初めて自分の作品が出来て、喜美子はまさに「これから」ですね。
喜美子が結婚し、子供に恵まれ、陶芸を生業としながらの生活の中で、父の死がもたらしたことは、喜美子にとっては自由だったのではないかと思います。常に家族を想い自分のことは我慢をすることが当たり前の生活だったから、芸術家ジョージ富士川に再会し、刺激され、父の死後泣けなかった喜美子の涙は、あらゆるものを洗い流して、新たな人生の始まりのスイッチになったのではないか。斬新なデザインの陶芸作品があらたに出来上がり、希望に満ちている様子を応援したくなります。
今回の朝ドラって予算ないの?喜美子の結婚式も写真だけだし、お世話になった地元の名士の丸熊の社長さんの葬式も感動的な最期を迎えたお父ちゃんの葬式も端折ったよね?葬式だけで15分やられるのも朝だから辛いけど、また別なセットや人手もいるからできなかったの?お父ちゃんの葬式であった感動的な部分は全部ヒロインから語られるのみってなんだか味気なくない?今度の大河が豪華絢爛なセットや衣装だからこっちが削られているんだろうか。そろそろ貧乏から抜け出してほしいな。
鮫島と一緒に信楽に来た、わがまま直子が「大阪でいっぱつ当てたる。家は自由になったんや」ってどの口が言ってんでしょ。
今までも直子が一番自由人じゃん!、ってツッコミたかったです。喜美子達も何で「オイ!」「何言うてんねん」って誰も言わなかったんでしょう。
八郎がジョージ富士川の話をしている時に、喜美子の髪のゴムをとってあげていたので、ちよっと妄想と期待をしてしまいました?何もなくて残念です(チェッ)
それにしても工房にあのジョージ富士川が!常治が亡くなったらジョージ登場って事ですかぁ?
父親の葬儀にも四十九日にも帰って来ず、やっと帰省してきたと思ったら男連れで、直子の奔放さには多少の不快感を覚えます。でも、父親が死んでやっと自由になれた気がするという正直すぎる本音には、同意できるかな。キミちゃんもあの父親から解放されて、これから本当に陶芸家としても羽ばたいていけそうな予感がします。久しぶりに見たジョージ富士川は、自家発光してるとでも言いたくなるほど強いエネルギーを放ってましたね。キミちゃんも彼に会うなり後ずさってたのは、そのせい?
毎日朝が待ち遠しく、スカーレットを見ています。
ついにお父ちゃんが亡くなってしまいました。初めの頃は鬱陶しいし、自分勝手なお父さんにイライラしたり振り回される喜美子が可哀想で腹が立って見ていました。でも回を重ねる毎にお父ちゃんの娘達に対する愛情をとても感じ、親心に納得する事もありました。
最期にお父ちゃんが喜美子の頭をポンポンするシーンで、大人になっても親からすればいつまでも子供のままなんだなとしみじみ思いました。喜美子の子供の頃とお父ちゃんとのやり取りが思い出されて辛かった・・・。
常治の葬儀が終わっていて・・切ないです。(昨日は朝ドラ&昼も見てしまいました)
でも八郎と喜美子の事をちゃんと案じていて「仲よぅせい」と言っていたところも、直子に「お父ちゃんは大丈夫や」と電話していた所も『常治らしいな』って思います。
もう、あの『関西弁で甲高くしゃべる、赤茶色の腹巻姿が似合う常治』が見られないのが悲しい・・。
こんな時も、マツさんが(家族の為に)静かに笑みを浮かべているのがまた切ない・・。
ところで、あの鮫島とは誰や?こんな時になんで登場したんや?
常治が・・常治が・・死んでしまいました・・ショックです(涙)。
喜美子達家族だけじゃなくて、信作達も一生懸命に励まして(深夜に)松茸まで取りに行って。
愛されていたんだな、って思いました。
皆が心配している時に、おならしちゃうのも常治らしくて笑えましたね。
「髪の毛になんかついてるで」と喜美子の頭をなでてあげるのを見て、常治は不器用だったけれど本当に家族を愛して大切にしていたんだな、と思いました。
北村一樹さんってシリアスな感じもいいですが、常治役の「破天荒で家族思い」がぴったりでした。