エール

なんという品のある美しさ。双浦環、似合ってます。いつもの雲の上の存在になってしまった環と違って今日はまだ芽が出るか出ないかの初々しい環。ちょっと自信なさげな表情も甘えた感じも素敵。なにより発声練習だけで見惚れてしまう。切ない恋、ほんと外国のドラマのようだわ。

女優のほか歌手活動もされているので、双浦環としての演技に期待していました。ドラマの中では憧れの存在として、立ち振る舞いの美しさはさすがだと思いました。肝心の歌に関しては他の出演者のレベルが高すぎて見劣りしてしまいました。ジャンルが違えば歌い方も異なるので難しいのだと思います。長いこと音楽を学んだ立場から見てしまったので期待が大きすぎました。

イタリアでのオーディションに参加するチャンスをつかめたのは、環の美貌のおかげもあったのではと思うほど、圧倒的に美しいですね。
大金持ちの才能あふれる画家との出会いも、もし彼女が美人じゃなければ声を掛けられなかったかもしれないし。
外見が魅力的であることは、いろんなチャンスを引き寄せる引力になるんだと、この人を見てると感じます。
肝心の歌については音程はしっかり合っているものの、大物オペラ歌手と言いきるのは、ちょっと難しい歌唱力かな。

もう、なんていうか神々しい！！私には眩しすぎる（笑）ああいう目標があるってほんとに人生が豊かになるよね。贅沢だわ。会うと背筋が伸びる感じもいい。有名な歌手だけあってお金もあるだろうから着ているお着物も素敵。いつもどんな着物で表れるのか見入ってしまう。

見た目の美しさもさることながら、その落ち着いた立ち居振る舞いに大物感が漂ってますね。何よりも印象的なのは、人の言葉をとても真剣に慎重に聞き取っている様子。音との会話でも彼女の発言にすぐに反応したりせず、音の言うことをじっくり咀嚼してから言葉を返しているところに、とても聡明な人だという印象を抱きます。感情的に発言したり行動したりしないところが、人としての大きさを感じさせる。

特別に誰かに肩入れするわけでもなく、目が出そうな人や事にひたすらプロとして向き合ってる様子が格好いい。そして人を見る目も鋭い感じですね。ただ、あの着物のセンスだけはどうしてもいただけないわ。当時の流行かもしれないけど、柄が激しすぎてチンドン屋さんのよう。せっかくの美貌が台無し。もっとスッキリした色柄のものにしたら、さらに彼女自身の良さや美しさが際立つと思うけど。

さすがは音ちゃんの憧れの人。和装でも洋装のドレスでもカッコよくて品がある。衣装も素敵で惚れ惚れ。高嶺の花って感じがすごくいい。こういう憧れの人を持つと自分も成長できるよね。いつまでも追いかけたい先輩でいて欲しいな。

綺麗だし、いかにもスターという雰囲気を醸し出している。気になるのは冷たい感じがするということだ。イマイチ優しさが感じられない。しかし、この役のキャラとしてもともとそうなのかもしれないし、スター性を出すために敢えてそうしているのかもしれない。

美貌の西洋音楽の歌手ということで、確かにビジュアル的には良かったけど、教会で歌ってるシーンではとてもオペラを唄う歌手には見えなくて残念。口の開き方や体の使い方に、まったくリアリティがない。特に、夏目千鶴子さんとか本物の歌唱力のある人と比べると、環の口パクぶりや役不足感は否めない感じ。

美しい！！たとえ雑誌のザラザラした白黒写真でも美しい！！教会での堂々とした姿、透き通った綺麗な声に魅了されたのは私だけではないでしょう。音ちゃんの憧れの人にぴったりだよね。また歌唱部分見られるといいなー。

主役のかぐや姫に選ばれなくて落ち込んでいる音に人間の役だからいいじゃない、自分が初めて与えられた役は立ち木だった事、目の前の与えられた事に一生懸命に取り組むように伝えていた事は説得力だけでなく人に夢を与える職業として放つ華やかなオーラも抜群であった。

確かに素人さんとしてはうまいと思いますが、当然ながら「世界的オペラ歌手」の歌唱力とは全然言えないので聴いてて萎えました。あの程度だったら吹き替えの方がよかったです。

いやーやっぱオーラが違うね。なんかわからないけど私の中ではこの人は大正顔！（笑）大正や昭和初期のウェーブをつけた髪型がとっても似合う！しかも歌うま！あれは口パクなのか？ってぐらいうまかった。憧れの人にはぴったりの人選だね。

真っ白なドレスで登場して、音じゃなくても目を奪われるには十分な存在感でしたけど、歌いだしたら口パク丸わかりで興ざめ。確かに口もとはしっかり歌に合わせて動いてるけど、歌のボリューム感と、演じてる本人の身体の使い方が全然合ってない。わかりやすく有名な曲を歌わせたのだと思うけど、誰もが知る歌だけにかえって本人が本当に歌ってないことがバレバレですね。