バカボンのパパよりバカなパパ

2018年7月期
総合評価: 3.43 / 5.0 (回答者数7人) 593 位 / 991件中
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脚本・ストーリー 3.6 /5.0(71.4%) 544/992件中
キャスト 4.0 /5.0(80%) 477/992件中
演出 3.7 /5.0(74.2%) 475/991件中
音楽 3.0 /5.0(60%) 742/992件中
感動 3.3 /5.0(65.8%) 390/987件中
笑い 3.7 /5.0(74.2%) 170/987件中
スリル・興奮 2.7 /5.0(54.2%) 738/984件中
7コメント
7 | | 2018-10-07 07:46:48

後妻さんが出て行った理由がわからないなんて、どうなってるのかと思ったけれど、なんとか元に戻そうと奮闘する娘&前妻。不思議な構図だけど、赤塚不二夫はこういう人だったんだなぁ、でも幸せ者だよねとドラマをみながら呟いてしまいました。私だったらどうするんだろう…でも憎めないかもなぁとも。大事なものを失くして、一生懸命探す姿は可愛かったです。やっぱりこういう人は、嫌いになれないですよね。破茶滅茶な行動ばかりだけど、「これでいいのだ」と言いたくなりました。

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6 | | はなひな | 2018-10-02 13:16:54

いつも渋い演技が多い玉山鉄二さんのコミカルな演技と長谷川京子さんのちょっとぶっ飛んでる奥さん役ともっと現実的な森川葵さんの娘役のバランスがよくドラマのテンポもよく楽しく見ました。家族みんなのキャラが濃いんだけどそれぞれが認め合い愛しているのが伝わります。「普通のうちみたいに」と思っている娘からしたら両親ともにぶっ飛んではいるけれど、終始、愛に溢れていて、とっても暖かい気持ちになりました。赤塚先生とお弟子さんや仕事仲間の方たちの関係も素敵でした。本気でバカをやらないと書けないなんて濃い一生を楽しく送られて良いなと思いました。

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5 | | みっちりねこ | 2018-10-02 11:44:23

ストーリーは娘から見た赤塚不二夫ということで、才能があり破天荒ながらも憎めない父親を描いたほのぼのとした内容で、あまり起伏がないので大きな感動を呼ぶ感じではなく、少し心があったかくなる、という感じでした。死ぬ間際まで笑いに情熱を傾けていた姿には単純にすごいな、と思いました。
パパこと赤塚不二夫役の、玉山鉄二のギャグ満載ながらもどこか上品な部分を残した役作りと、長谷川京子が演じる元妻役の、恨みつらみを全部飲み込んで、朗らかに元夫を応援する姿がとても良かったです。

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4 | | あんず | 2018-09-26 00:33:51

主人公は本当に楽しいことが好きで、毎回家族や仲間は面倒なことや、騒動に巻き込んでいくのですが、それを嫌がる人は誰もいなくて、みんな楽しんでやってるのが素敵だと思いました。そんな主人公が病におかされたとき、家族や仲間たちは何かできることはないかと必死になって、主人公のために頑張る姿はとても素敵で、涙が出ました。私もこんな家族をつくりたいと思いましたし、こんな素敵な仲間達に出会えたらなと思いました。私はあんなにたくさんの人達に愛されたことがないので、主人公が羨ましかったです。

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3 | | 2018-09-24 05:22:05

赤塚不二夫がバカな事ばかりしていて理解できない部分が多い中で、りえ子が留学していた時に心配してかけた国際電話が5秒とは面白く、ちょっとのりえ子の声を聞いただけで安心してしまう父親らしい姿が本当にバカで笑えました。
ただ、極限まで笑いとバカをやっていた理由が、戦争に負けて命がけで日本を目指した時に生まれていたとは初めて知りました。
全ての人を笑わせるために点字の絵本まで笑いを込めて作る姿は、口には出さないものの平和を望んでいた方と感じました。

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2 | | ねこまる | 2018-07-18 15:41:01

本当にあったエピソードなのかもしれないですが、妻の家出の理由が「夫がバカではない、普通の行動をとったから」などということがあるなんて、むちゃくちゃなストーリーだな、と思いました。夫婦ではなくて、まるで主演俳優とプロデューサーのようです。いくら気くばりのきく奥さんでも、ここはひねらずに普通に夫と対峙してよいのではないかな…と、少し反感をもってしまいました。こんな理由で周囲を巻き込んで騒ぎを起こす嫁だからこそ、「バカボンの父」の相手がつとまったのかな、と思わせる展開でした。

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1 | | 2018-07-13 13:23:01

実在した漫画家や作家の半生をドラマ化する、という試みは、これまでいろいろな漫画家や作家でなされてきたと思いますが、ワンクールだけのドラマでは難しいと思います。やはり、NHKの朝ドラのように長期間にわたって丁寧に描かなければ表面だけという感じになってしまい、特に、ドタバタ劇の部分が多い漫画家の半生はうるさく感じてしまいます。赤塚不二夫さんは、実際に、賑やかな方だったとは思いますが、玉山鉄二さんがミスキャストのような気がします。

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