リモートドラマ Living

昨日土曜スタジオパークを見てて思ったけど、仲里依紗さんと中尾明慶さんの回に出たあの場所ってほんとのご自宅なの？？黄色い壁のリビングってそうそうないよね？？ってことはあのベビーベッドの段ボールが置かれたお部屋も青木さんのほんとの家なの？？そう思うと見るのがもっと楽しくなるなー。リモートとはいえセットだと思ってたからびっくり。そうすると瑛太さん兄弟のキッチン広くて綺麗だったけどあれも本物？？いろんなことが気になるわ。

こういう新しい形のドラマをいち早くやるのがまさかNHKだとは思わなかった！リモートまでは思いついてもそこから兄弟姉妹、はたまた夫婦で俳優やっているところを出してくるのが面白い！すごいいいアイディアだよねー。中尾さん仲さんご夫婦ならではの遠慮のない間とリアルと非リアルの境目が見えない演技がとても面白かった。優香さんは産後すぐでしたよねー。声がとても優しくてこちらもいいご夫婦なんだろうなって思いました。しかも後ろにベビーベッドの段ボールとか（笑）リアルでわらいました。

リモートドラマという新しいカタチのドラマで興味が湧きました。しかもドラマとリアルな関係性が同じ二人が登場人物なのも面白いです。その中でも永山瑛太と永山絢斗の回が不思議な時代設定で未来を感じさました。あと、この二人が兄弟だということを今回初めて知りました。正直似ているなとは思ってましたけど。二人が「昔の食べ物」であるコロッケを作る様子は実生活を見ているようでした。出来上がった揚げたてのコロッケを頬張る姿が可愛かったです。

今まで見た『リモートドラマ』だと、１つの画面に収まるには分割で入るか、引きのシーンしか無かったのですが（ソーシャルディスタンスを守らないと駄目なので）
このドラマは実際の兄弟・姉妹や家族が出ていたので、同じ『リモートドラマ』よりも違和感が無く楽しめました。
ただ15分２本立てだったのですが、１５分が限界なのかな、と思いましたね。
仲里依紗さんと中尾明慶さんが演じた夫婦役の話は、何度リセットしても結局喧嘩してしまうところが面白かったです。
リセットする言葉と「やっぱおでんははんぺんだって」が似ていて、妻が止まってしまうのもちょっと笑えました。
青木崇高さんの方は、ほぼ「一人ドラマ」で、自分の高校野球の試合結果が変わっている、不思議な話でしたね。
どっちもファンタジーですが、脚本が坂元裕二さんなのでセリフが頼り（多い）なんだな、と思いました。