『スカーレット』での水野美紀 (庵堂ちや子役)の演技はどうでしたか?あえて2択で評価してみて下さい。
水野美紀 (庵堂ちや子役) は 「2020年1月期 勝手にアカデミー賞」にノミネート中 (→ 今、何位?)
いつもきみちゃんと家族をあったかく見守ってくれるちや子さんが大好きでした。展示会では時間がなくてきみちゃんたちに会えなくてとても残念だったけど、その代わりの握手にこちらも胸があったかくなりました。手をしっかりと柔らかく包む気持ちのこもった握手が良かったです。
“働き続ける女性”を見事に演じた、スカーレットでの水野美紀さん、格好良かったです!スカーレットは、「女性が家の外で手に職を持ち、生きていくこと。」も、大きなテーマに据えられた物語だと思います。新聞記者から、そしてやがては女性議員さんになられた彼女の役柄が庵堂ちや子さんです。まだ、女性の新聞記者などごく少数であったであろう当時ですから、なりふり構わず、となってしまったり、周囲の利用できることは何でも自己のためだけに利用して。となってしまっても仕方がない社会事情でありながら、ヒロイン喜美子に対しての、“心の余裕”に深く感動しました。忙しくても、寝不足でも、できる限り喜美子の話を聴き、心に寄り添おうとするちや子さんの姿は、懐の深さを感じさせる水野さんのおおらかな笑顔にぴったりの役柄でした。
ちや子さんはいつ見ても、太陽みたいな印象。思いっきり明るいわけでもないけれど、存在そのものが大きくて温かい。嘘っぽさや偽善者めいたところが一切感じられないのもスゴイところ。ちや子さんが政治家になったのは大正解ですね。武志と白血球の型が合う人も、きっと彼女が見つけてきてくれるような気がする。
久しぶりに登場したちや子さんは、年齢を重ねたせいか、見た目も貫禄でてきてますね。気さくで、温かい人柄を感じさせる口調などは、全然変わってないけど。初めて喜美子と出会ったときから、喜美子のピンチをいつも救ってくれた人という印象があるので、今回もまた喜美子の強力な助っ人になってくれるといいけど。
新聞記者だったころはもちろん、まさかこの時代に女性議員として活躍することになるとは驚き。でもちや子にはぴったりな天職と言える仕事だと思います。また、いつもしっかり者ポジションが定番の喜美子の甘えられる存在ゆえ、ちや子さんが出てくると思わず安心してしまいます。
新聞記者をしていた若いころから、ずっと一貫した思考の持ち主というのか、やることに筋が通っているのがとてもカッコいい。議員になったのは、なるべくしてなったという感じだけど、こうなったら市議会議員なんかで満足せず、知事や国会議員なんかも目指して欲しいですね。ただ、時代的な流行があるとは言うものの、あのメガネはどうにかなりませんか。モッサリしすぎ。
いつでもちや子さんと会えばきみちゃんは妹に戻れる貴重な存在、ほんとに頼りになるよねー。話したいことは聞いてくれるけど、話したくないことは聞かない男前。いつでもきみちゃんに新しい世界を見せてくれる。サバサバしてそうで情が深い!素敵です。
ちや子さんはやっぱりとても魅力的な人ですね。新聞記者だからというだけでなく、彼女の家が寄り合い場所のようになっているのは、彼女の人柄もあると思います。キミコについてもすぐに何かあったと気づいて、ちゃんと気遣いを見せながらも何があったのか話をしろと相手に強要しない。ちょっとした視線や身振りに、ちや子さんの懐の深さや温かい人柄を感じます。
久しぶりに見たちや子さんは、以前と全然変わってませんね。見た目も、良い意味で相変わらずで、なんだかホッとしました。武を見る表情も優しくて、この人は本当に人間として深いし魅力的。妹しかいないキミちゃんにとっては、実の姉妹以上に頼もしいお姉さん的存在ですね。キミちゃんが困ったときにはいつも力になってくれた人だから、今回も何かの突破口になってくれるのか期待。
満点
新聞社の仕事が忙しい元祖キャリアウーマンで本当は美人の女性を忘れさせない外見や喜美子の人生の先輩、時には姉として良い位置の人物として表現していたと思います。喜美子が迷っていた時、自分の人生は自分で決めると言った時の表情には強さが表れていました。
こんなにきれいな女優さんなのに、まったく気取りがなくて役に入り込む心意気に感動しました。最初に登場したシーンではあまりにもぼさっとした外見と表情だったので、水野美紀さんだと気がつかなかったくらいです。さばさばした話し方もかっこよかったです。
ほんとは戸田恵梨香さんとそこまで年齢差があるわけではないのにきちんとおばさんの役になっている。ほんとはすごく美人なのにボサボサ頭で関西弁が似合っている。役になりきるために必要なものだったら全然できる、そんなとこが素敵だなと思います。
登場シーンは多くないけれど、存在感のある役柄ですね。まるで実の姉のように、キミちゃんを親身に思って接しているのがひしひしと伝わってきます。年下のキミちゃんに対しても上からではなく同じ目線で、それでいて人生の少し先輩として心のこもったアドバイスをしてあげてる姿が本当に素敵です。
喜美子はやりたい仕事をあきらめざるを得ない状況にある中、ちや子が新しい仕事について話す場面がとても印象的でした。ちや子の話し方がとても生き生きしていて、「仕事を楽しんでいる」という様子が伝わってきたので、その分、喜美子の辛い境遇が際立っていたように思います。あの場面は喜美子の表情の変化も秀逸でしたが、それを際立たせていたのは、ちや子の話し方や声音だったように思います。
「逞しい」その一言に尽きます。 まさかの新聞記者から婦人雑誌の記者に。 まだ女性の社会進出が少ない時代に独身で頑張っているその姿を、水野美紀さんが楽しそうに演じていて、みているほうも「頑張っているな」と喜美子の様に刺激を受けます。
とても綺麗な人ですが、女っぽい役より、ちや子さんみたいにさっぱりてカッコいい役の方が素敵だと思います。ずっと長女をやっていた喜美子にとって、初めてできた姉のような存在で、大切な友人。舞台が信楽に移っても、ずっと喜美子と縁があってほしいです。
演技をしている俳優さんをみるときにどうしても役者さんの本名や私生活が思いうかんでしまうものですが、ちや子さんは完全にちや子さんとして実在するかのようでした。メガネや服装、そして演技力で完全に「水野美紀」を消していたと思います。本当に素晴らしかったです。
「ボサボサの髪に虫が鼻の下にとまっている」という強烈な印象で登場しましたが、回を重ねるごとに、喜美子の頼れるお姉さん的な存在として、いいポジションを演じていると思います。顔立ちは美人なのに、そうと感じさせないのは、髪型やメイクによるものだけでなく、いつも何となく背中を丸めている姿勢や、口を半開きにすることの多い表情の作り方が上手だからではないでしょうか。画面に出ていると、何となくホッとしてしまう存在です。
すごく好感が持てる女性。心の底から親身になってキミちゃんのことを考えてあげていて、嫌みなところが一切ない気持ちの良い人で見ているこちらまで笑顔になれます。服装や表情、挙動の全てから、ちや子の飾らない人柄が伝わってきて、こんな人が身近に友人としていてくれたらなと、キミちゃんが羨ましく感じます。
男前なちや子さんにぴったりな水野さん、こんな先輩がいたら15歳でもしっかりするだろうなー。髪の毛振り乱して乱暴にしていても綺麗な人は綺麗でいいなー。ガサツなようで細かいところまで見ている感じがとても好きです。
舞台にも出ているだけあって演技が上手い! 『仕事の時は無我夢中で他人の話などお構いなし。猪突猛進って言葉がぴったり! その分、寮では力が抜けていて(疲れている設定)、喜美子に襖を蹴られても気にしない』 ・・見事にちや子を演じているな、と思います。 あと、個人的には雄太郎との夫婦漫才的な掛け合いが好きです。
喜美子の部屋から自分の部屋に行くときに、廊下を通るのではなく、ふすまを開けてしまうところを見ても、「仕事が忙しくて、自分の身なりなどのプライベートな面が疎かになっている」という女性をとても自然に演じていると思いました。新聞社のドアをあけた時、丸められた原稿の紙が飛んできて水野美紀さんのおでこに当たりましたが、それに大げさに反応することなく「お客さんですよー」というシーンも、ベテラン記者の貫禄が出ていて良かったです。
忙しそうな新聞記者とは、プライベートではこんな感じなんだろうな、と思わせる演技でした。荒木荘に帰ってきたちや子(水野美紀さん)が「濃いお茶入れて」といってイスに座りこむシーンや、喜美子に「あんたがお茶を入れて」と言わんばかりに顔を動かすシーンでは、「疲れ果てているので、必要以上に動きたくないし、しゃべりたくない」という雰囲気が良く出ていて良かったです。
自分の生活にはなりふり構わないワーキングウーマンを、リアルに演じていたように思います。喜美子がふすまを倒し、無理やり起こされてしまったときの髪のボサボサ具合や薄目を開けた表情、鼻の下にとまったハエを追い払うしぐさなど、美人女優らしからぬコミカルな演技が印象的で、今後、喜美子とどのような関係を築いていくのか楽しみになってきました。
いつもきみちゃんと家族をあったかく見守ってくれるちや子さんが大好きでした。展示会では時間がなくてきみちゃんたちに会えなくてとても残念だったけど、その代わりの握手にこちらも胸があったかくなりました。手をしっかりと柔らかく包む気持ちのこもった握手が良かったです。
“働き続ける女性”を見事に演じた、スカーレットでの水野美紀さん、格好良かったです!スカーレットは、「女性が家の外で手に職を持ち、生きていくこと。」も、大きなテーマに据えられた物語だと思います。新聞記者から、そしてやがては女性議員さんになられた彼女の役柄が庵堂ちや子さんです。まだ、女性の新聞記者などごく少数であったであろう当時ですから、なりふり構わず、となってしまったり、周囲の利用できることは何でも自己のためだけに利用して。となってしまっても仕方がない社会事情でありながら、ヒロイン喜美子に対しての、“心の余裕”に深く感動しました。忙しくても、寝不足でも、できる限り喜美子の話を聴き、心に寄り添おうとするちや子さんの姿は、懐の深さを感じさせる水野さんのおおらかな笑顔にぴったりの役柄でした。
ちや子さんはいつ見ても、太陽みたいな印象。思いっきり明るいわけでもないけれど、存在そのものが大きくて温かい。嘘っぽさや偽善者めいたところが一切感じられないのもスゴイところ。ちや子さんが政治家になったのは大正解ですね。武志と白血球の型が合う人も、きっと彼女が見つけてきてくれるような気がする。
久しぶりに登場したちや子さんは、年齢を重ねたせいか、見た目も貫禄でてきてますね。気さくで、温かい人柄を感じさせる口調などは、全然変わってないけど。初めて喜美子と出会ったときから、喜美子のピンチをいつも救ってくれた人という印象があるので、今回もまた喜美子の強力な助っ人になってくれるといいけど。
新聞記者だったころはもちろん、まさかこの時代に女性議員として活躍することになるとは驚き。でもちや子にはぴったりな天職と言える仕事だと思います。また、いつもしっかり者ポジションが定番の喜美子の甘えられる存在ゆえ、ちや子さんが出てくると思わず安心してしまいます。
新聞記者をしていた若いころから、ずっと一貫した思考の持ち主というのか、やることに筋が通っているのがとてもカッコいい。議員になったのは、なるべくしてなったという感じだけど、こうなったら市議会議員なんかで満足せず、知事や国会議員なんかも目指して欲しいですね。ただ、時代的な流行があるとは言うものの、あのメガネはどうにかなりませんか。モッサリしすぎ。
いつでもちや子さんと会えばきみちゃんは妹に戻れる貴重な存在、ほんとに頼りになるよねー。話したいことは聞いてくれるけど、話したくないことは聞かない男前。いつでもきみちゃんに新しい世界を見せてくれる。サバサバしてそうで情が深い!素敵です。
ちや子さんはやっぱりとても魅力的な人ですね。新聞記者だからというだけでなく、彼女の家が寄り合い場所のようになっているのは、彼女の人柄もあると思います。キミコについてもすぐに何かあったと気づいて、ちゃんと気遣いを見せながらも何があったのか話をしろと相手に強要しない。ちょっとした視線や身振りに、ちや子さんの懐の深さや温かい人柄を感じます。
久しぶりに見たちや子さんは、以前と全然変わってませんね。見た目も、良い意味で相変わらずで、なんだかホッとしました。武を見る表情も優しくて、この人は本当に人間として深いし魅力的。妹しかいないキミちゃんにとっては、実の姉妹以上に頼もしいお姉さん的存在ですね。キミちゃんが困ったときにはいつも力になってくれた人だから、今回も何かの突破口になってくれるのか期待。
満点
新聞社の仕事が忙しい元祖キャリアウーマンで本当は美人の女性を忘れさせない外見や喜美子の人生の先輩、時には姉として良い位置の人物として表現していたと思います。喜美子が迷っていた時、自分の人生は自分で決めると言った時の表情には強さが表れていました。
こんなにきれいな女優さんなのに、まったく気取りがなくて役に入り込む心意気に感動しました。最初に登場したシーンではあまりにもぼさっとした外見と表情だったので、水野美紀さんだと気がつかなかったくらいです。さばさばした話し方もかっこよかったです。
ほんとは戸田恵梨香さんとそこまで年齢差があるわけではないのにきちんとおばさんの役になっている。ほんとはすごく美人なのにボサボサ頭で関西弁が似合っている。役になりきるために必要なものだったら全然できる、そんなとこが素敵だなと思います。
登場シーンは多くないけれど、存在感のある役柄ですね。まるで実の姉のように、キミちゃんを親身に思って接しているのがひしひしと伝わってきます。年下のキミちゃんに対しても上からではなく同じ目線で、それでいて人生の少し先輩として心のこもったアドバイスをしてあげてる姿が本当に素敵です。
喜美子はやりたい仕事をあきらめざるを得ない状況にある中、ちや子が新しい仕事について話す場面がとても印象的でした。ちや子の話し方がとても生き生きしていて、「仕事を楽しんでいる」という様子が伝わってきたので、その分、喜美子の辛い境遇が際立っていたように思います。あの場面は喜美子の表情の変化も秀逸でしたが、それを際立たせていたのは、ちや子の話し方や声音だったように思います。
「逞しい」その一言に尽きます。
まさかの新聞記者から婦人雑誌の記者に。
まだ女性の社会進出が少ない時代に独身で頑張っているその姿を、水野美紀さんが楽しそうに演じていて、みているほうも「頑張っているな」と喜美子の様に刺激を受けます。
とても綺麗な人ですが、女っぽい役より、ちや子さんみたいにさっぱりてカッコいい役の方が素敵だと思います。ずっと長女をやっていた喜美子にとって、初めてできた姉のような存在で、大切な友人。舞台が信楽に移っても、ずっと喜美子と縁があってほしいです。
演技をしている俳優さんをみるときにどうしても役者さんの本名や私生活が思いうかんでしまうものですが、ちや子さんは完全にちや子さんとして実在するかのようでした。メガネや服装、そして演技力で完全に「水野美紀」を消していたと思います。本当に素晴らしかったです。
「ボサボサの髪に虫が鼻の下にとまっている」という強烈な印象で登場しましたが、回を重ねるごとに、喜美子の頼れるお姉さん的な存在として、いいポジションを演じていると思います。顔立ちは美人なのに、そうと感じさせないのは、髪型やメイクによるものだけでなく、いつも何となく背中を丸めている姿勢や、口を半開きにすることの多い表情の作り方が上手だからではないでしょうか。画面に出ていると、何となくホッとしてしまう存在です。
すごく好感が持てる女性。心の底から親身になってキミちゃんのことを考えてあげていて、嫌みなところが一切ない気持ちの良い人で見ているこちらまで笑顔になれます。服装や表情、挙動の全てから、ちや子の飾らない人柄が伝わってきて、こんな人が身近に友人としていてくれたらなと、キミちゃんが羨ましく感じます。
男前なちや子さんにぴったりな水野さん、こんな先輩がいたら15歳でもしっかりするだろうなー。髪の毛振り乱して乱暴にしていても綺麗な人は綺麗でいいなー。ガサツなようで細かいところまで見ている感じがとても好きです。
舞台にも出ているだけあって演技が上手い!
『仕事の時は無我夢中で他人の話などお構いなし。猪突猛進って言葉がぴったり!
その分、寮では力が抜けていて(疲れている設定)、喜美子に襖を蹴られても気にしない』
・・見事にちや子を演じているな、と思います。
あと、個人的には雄太郎との夫婦漫才的な掛け合いが好きです。
喜美子の部屋から自分の部屋に行くときに、廊下を通るのではなく、ふすまを開けてしまうところを見ても、「仕事が忙しくて、自分の身なりなどのプライベートな面が疎かになっている」という女性をとても自然に演じていると思いました。新聞社のドアをあけた時、丸められた原稿の紙が飛んできて水野美紀さんのおでこに当たりましたが、それに大げさに反応することなく「お客さんですよー」というシーンも、ベテラン記者の貫禄が出ていて良かったです。
忙しそうな新聞記者とは、プライベートではこんな感じなんだろうな、と思わせる演技でした。荒木荘に帰ってきたちや子(水野美紀さん)が「濃いお茶入れて」といってイスに座りこむシーンや、喜美子に「あんたがお茶を入れて」と言わんばかりに顔を動かすシーンでは、「疲れ果てているので、必要以上に動きたくないし、しゃべりたくない」という雰囲気が良く出ていて良かったです。
自分の生活にはなりふり構わないワーキングウーマンを、リアルに演じていたように思います。喜美子がふすまを倒し、無理やり起こされてしまったときの髪のボサボサ具合や薄目を開けた表情、鼻の下にとまったハエを追い払うしぐさなど、美人女優らしからぬコミカルな演技が印象的で、今後、喜美子とどのような関係を築いていくのか楽しみになってきました。