『名探偵のままでいて』での奥田瑛二 (祖父役)の演技はどうでしたか?あえて2択で評価してみて下さい。
奥田瑛二 (祖父役) は 「2026年7月期 勝手にアカデミー賞」にノミネート中 (→ 今、何位?)
おじいちゃんにしか見えていない幻覚だと分かっていてもすごい演技だからほんとにそこにあるように感じてしまう。紡ぐ物語はほぼ映像なしなのに聞いているうちにその物語に引き込まれてしまう。楓を愛でる目はおじいちゃんそのもの、奥田さんの演技に引き込まれっぱなしだった。
楓にもし病気が治ったら一緒にパリに行かないかと言ってすぐになんて大それたことを言ったんだと言う風に頭を振り取り下げるところが悲しくて泣けました。自分で治ることはないと知っているんだなと思うと悲しくてね。その後楓が行こうよと言った時のパッと華やいだ顔に救われる。希望って大事なんだなと思い知らされました。
奥田さんが話し出すと、すっとその物語の空気に変わる。間も時間の流れも。幻覚を見ている時もちゃんとそこにあるように見えて、別の世界に生きているんだなと。自分の根本のところは崩さず、それでも崩れていってしまうところは崩す。ベッドに寝ている時は本当に病人に見えます。
幻覚を見るというのがどういうものなのか、普通の人にはよくわからないのだけど、それをマイナスの方向ではなく、もうひとつの世界であるかのように感じさせる雰囲気はさすが名優奥田さんという感じがします。 元教員らしく、厳格さと優しさが混在している感じや、孫など若い人に囲まれていても、自分のペースを保ち、芝居の間を作るところなどは、若い俳優さんたちにとっても良い勉強になるのではないでしょうか。
一たび話し出すとおじいちゃんの紡ぐ物語にどっぷり浸かってしまう。朗読劇を観ているかのような錯覚に陥る。人を引き込む力がすごく強くて圧倒される。紡ぐ物語は悲しかったりするけれどとても温かみのある終わり方になっているのはこの人の力量だと思っている。
親バカさんを追い詰めていくところは静かだけど逃がさない目力で心理的な圧が効いていて良かった。まぁもう少し欲を言えば孫がストーカーに遭っているのだからもう少し語気が強くなっても良さそうなものだけどそこが品なのかなとも思った。
今を演じる時は弱々しく起き上がる時も助けが必要だけど、昔の窓拭き先生を演じる時は歩くスピードもかがむスピードもまるで違って若々しい。同じ人物が演じているとは思えない機敏さがあってすごいなと思った。楓が帰ってきた時の嬉しそうな顔は変わっていないんだろうな。
自分が見たものが現実なのか幻なのかを理論的に探っていくところは少し他人事のようにしているから見ていられる。悲観的にならず自分の状況を整理していくから孫だって見ていられるんだよね。少しずつ壊れていく自分を受け入れようとする姿はそこまで悲壮感がなく見やすい。
おじいちゃんにしか見えていない幻覚だと分かっていてもすごい演技だからほんとにそこにあるように感じてしまう。紡ぐ物語はほぼ映像なしなのに聞いているうちにその物語に引き込まれてしまう。楓を愛でる目はおじいちゃんそのもの、奥田さんの演技に引き込まれっぱなしだった。
楓にもし病気が治ったら一緒にパリに行かないかと言ってすぐになんて大それたことを言ったんだと言う風に頭を振り取り下げるところが悲しくて泣けました。自分で治ることはないと知っているんだなと思うと悲しくてね。その後楓が行こうよと言った時のパッと華やいだ顔に救われる。希望って大事なんだなと思い知らされました。
奥田さんが話し出すと、すっとその物語の空気に変わる。間も時間の流れも。幻覚を見ている時もちゃんとそこにあるように見えて、別の世界に生きているんだなと。自分の根本のところは崩さず、それでも崩れていってしまうところは崩す。ベッドに寝ている時は本当に病人に見えます。
幻覚を見るというのがどういうものなのか、普通の人にはよくわからないのだけど、それをマイナスの方向ではなく、もうひとつの世界であるかのように感じさせる雰囲気はさすが名優奥田さんという感じがします。
元教員らしく、厳格さと優しさが混在している感じや、孫など若い人に囲まれていても、自分のペースを保ち、芝居の間を作るところなどは、若い俳優さんたちにとっても良い勉強になるのではないでしょうか。
一たび話し出すとおじいちゃんの紡ぐ物語にどっぷり浸かってしまう。朗読劇を観ているかのような錯覚に陥る。人を引き込む力がすごく強くて圧倒される。紡ぐ物語は悲しかったりするけれどとても温かみのある終わり方になっているのはこの人の力量だと思っている。
親バカさんを追い詰めていくところは静かだけど逃がさない目力で心理的な圧が効いていて良かった。まぁもう少し欲を言えば孫がストーカーに遭っているのだからもう少し語気が強くなっても良さそうなものだけどそこが品なのかなとも思った。
今を演じる時は弱々しく起き上がる時も助けが必要だけど、昔の窓拭き先生を演じる時は歩くスピードもかがむスピードもまるで違って若々しい。同じ人物が演じているとは思えない機敏さがあってすごいなと思った。楓が帰ってきた時の嬉しそうな顔は変わっていないんだろうな。
自分が見たものが現実なのか幻なのかを理論的に探っていくところは少し他人事のようにしているから見ていられる。悲観的にならず自分の状況を整理していくから孫だって見ていられるんだよね。少しずつ壊れていく自分を受け入れようとする姿はそこまで悲壮感がなく見やすい。