俺の家の話

不器用だけどどこまでも優しく、そして自分がない。ほんとに役に合いすぎていて長瀬くんもこんな人なんじゃないかと思った。快活に笑う顔も好きだけど悩んだり憂いたりする顔がほんとにカッコいい。歳を重ねたから出る表情が素敵。もう見れなくなるなんて‥ほんとに惜しい。

幽霊となって切なそうに舞台を見る表情が忘れられません。自分がまさか死ぬとは思わずに成仏できなかったんですね。彼の無念がめちゃくちゃ伝わってきて、今を精一杯生きなくてはいけないんだなという気持ちにさせられました。長瀬さんの演技がこれで見納めかも知れないと思うと悲しいです。まだまだ頑張ってほしいです。

何年も家出していて久しぶりに帰ってきた息子にしては、父親の介護に一生懸命ですばらしい息子だと思いました。心の優しさが全面に出ていると思います。大きな体でプロレスラーをコソコソやっているところも面白いです！

ワイルドで優しく人情にも熱い。でもちょっとバカっぽいところが良いです。ハマり役だと思います。人からダメ出しされても素直に聞き入れ、キレても反省する。人の良さが出ていて好感を持てます。しかもやっぱりかっこいいです。

コメディなところはすごく面白くて他の人が演じてもこうはならないという唯一無二の存在感が出ている、シリアスなところはすごくピュアな男っぽさが出ていて良い。アイドルというフィルターでわかりずらかったけど、なかなか不思議な魅力のある人だと思います。

本当にプロレスラーかのような体作りで、ジャニーズのアイドルとは思えない出で立ちに感動しました。父親を介護する時の雰囲気や動きもリアルで、コメディな部分とシリアスな部分どちらにも現実味を持たせているのは長瀬くんの演技によるものが大きいなと感じました。

能役者とプロレスラーとの二足の草鞋を履く、そんな絶対に面白い設定が可能になるのも、長瀬さんだからこそだと思います。ボーカルを活かした能役者としての発声、肉体美と身体能力を活かしたプロレスラーとしての姿。そして、内面の情熱とコミカルな動き、どの場面を観ても最高です。

ジャニーズは身長の低い人が多く高身長の女優さんが増えていて「残念だな」と思うことが多いが、長瀬智也さんは見栄えのする俳優さんだと思う。今回もプロレスラーという役柄に合わせて体重を増量して、長州力さんや蝶野正洋さんなどの本物のプロレスラーに負けない体格はすばらしいと思う。

長瀬智也がジャニーズ事務所を退所する前の最後のドラマという事で注目していましたが、やはり彼の演技は素晴らしいと再確認させられました。体重を増やしての役作りもですが、プロレスの試合も本人が体当たりで望んでいるそうで、プロ意識の高さや、この作品に対する意気込みも感じ、表舞台からいなくなるのはとても惜しい人材だと残念ですが、最後まで寿一を見届けようと思います。

長瀬智也さんのガタイの良さが、プロレスラーでも能でも様になっており、また宮藤官九郎さんと長瀬智也さんのコンビがIWGPを思わせて、親子や家族の重い話の中でも笑いがあってとても楽しいです。長瀬智也さんのロン毛も短髪もそれぞれ似合っていました！

やっぱり何やってもカッコいい。うちのおばあちゃん曰く昔の渡哲也に似ているんだそう。でもなんだか分かる気がする。苦悩する姿が渋くてカッコいい！最後のお父さんに世阿弥マシーンを通して褒められたところ、最高でした。

主人公、観山寿一はプロレスラーということで、主演の長瀬智也さんは完璧に身体を作り込んできています。顔もふっくら、肩周りはがっしりとしていて、かなり努力されたことがわかります。作中で怪我をした際、庇いながら歩く姿もリアリティがあります。クドカンワールド独特の間のとり方で、コミカルな雰囲気もうまくかもせていると感じます。また、能のシーンでも徐々に上達していく姿を見事に演じています。ブレない体幹づくりにもかなりトレーニングされたのではないかと思います。総じて素晴らしい演技で、作品をよりおもしろく感じます。

真面目な顔で演技をしていてもおもしろく見える人は数少ないと思いますが、長瀬さんはそのうちの一人だと思います。今回のドラマでは能を披露する場面がありますが、大きな体、整った濃い顔で真剣な表情で舞う姿はなぜだか笑ってしまいます。

いわゆるアイドル俳優というくくりで語られがちなこともありますが、いい俳優さんですよね。
何かと課題の多い家庭を舞台としたホームドラマで、長男としての責任と強がりの部分、
父親が弱っていくのを目の当たりにした息子としての弱い部分の葛藤を、うまく演じていると思います。

こんな長男がいてくれたら家は安泰だ。介護は力仕事だからあのお父さんを抱えられるのは長瀬さんしかいない。あんたがしてくれなかったことを全部俺がやってやるって恨み言なんだろうけど、それさえもあったかく聞こえる。底知れない包容力に魅了されてる。

宮藤官九郎×長瀬智也のゴールデンコンビが紡ぎだす独特のゆる熱い雰囲気が今回のドラマでも健在で、とても楽しめる作品。特に端正な顔立ちから繰り出される長瀬智也のバカっぽいけど真っすぐな眼差しに心躍ります。濃ゆい顔とごつくて大きい体格も元プロレスラーぽくってとてもいい！

元々長瀬君は体はゴツいほうだったけど、この役のために増量したとネットニュースで見て、どれだけ太ったんだろうと心配したけど全然かっこいいままでよかった。クドカンドラマにばっちりハマるのはやっぱり長瀬君だけだと思う。今回の役の寿一も長瀬君にドンピシャでさすがクドカン！わかってるー！と、見ていて楽しい。この二人のタッグは本当に面白い。

圧倒的すぎる主人公力。一気にクドカンワールドに引き込まれました。クドカン作品の主演にいちばん似合う人だとつくづく思います。あまりにも色々起きた1話のラストで発する「そういうもんだろ」のたった一言の説得力がめちゃめちゃに強くて、一瞬息が止まりました。

長瀬智也がプロレスラー役？おいおいプロレスラーをなめるなよ！と思いながらまんまと興味を持ち見ましたが、長瀬智也の体が凄かったです。腕も太いし胸板も厚かったので話に説得力がありました。ポンポンとテンポの良い笑える演技から、グッと胸に込み上げるやり切れなさへの緩急が素晴らしかったです。長瀬智也演じる寿一が街の中でレスラーのコスチュームのまま佇むシーンがありましたが、背中に哀愁があり表情も見えないのですが全身から悲しさが伝わりました。

長瀬智也が帰ってきた！と思いました。やっぱり彼の演技は良い。最高です。顔はかっこいいのに面白さと熱量がすごくて最強だなと思います。それにしても長髪のぱっつん前髪の長瀬さん意外と似合っていて可愛いかったです。

レスラー姿はめちゃくちゃかっこよかったです。ロン毛姿はやはり似合うなと思ってましたが、髪を切るとやはり太ったなと感じました。25年ぶりに帰って父の下の世話までするなんて結構つらいですが、息子としての責任として受け入れていて素晴らしいなと思いました。

このドラマでの長瀬はプロレスラー役だったのですが、身体づくりが素晴らしい。プロレスラーなので、筋肉ムキムキに鍛えるだけでなく、少し贅肉も付けて全体的に丸みを帯びているという細かい役づくりをしています。身体はプロレスラーそのものです。そのプロ魂に脱帽です。