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脚本・ストーリー 3.9 /5.0(78.2%) | 200位 /314件中 |
キャスト 4.2 /5.0(83.6%) | 197位 /314件中 |
演出 3.9 /5.0(78.2%) | 179位 /314件中 |
音楽 3.4 /5.0(67.2%) | 285位 /314件中 |
感動 3.2 /5.0(63.6%) | 185位 /314件中 |
笑い 3.7 /5.0(74.6%) | 77位 /314件中 |
スリル・興奮 3.6 /5.0(72.8%) | 123位 /314件中 |
脚本・ストーリー 3.9 /5.0(78.2%) | 200位 /314件中 |
キャスト 4.2 /5.0(83.6%) | 197位 /314件中 |
演出 3.9 /5.0(78.2%) | 179位 /314件中 |
音楽 3.4 /5.0(67.2%) | 285位 /314件中 |
感動 3.2 /5.0(63.6%) | 185位 /314件中 |
笑い 3.7 /5.0(74.6%) | 77位 /314件中 |
スリル・興奮 3.6 /5.0(72.8%) | 123位 /314件中 |
ドラマが始まってすぐに主人公が記憶をなくすなんて、普通の刑事ドラマと違う展開に面白そうと興味がわきました。ちょっと軽くていい加減な主人公を演じる沢村一樹は真面目な役もいいけど、こういう三枚目の演技もうまくて面白い。彼のバディとなる新人の瀧本美織の存在も光ってたと思う。2人の掛け合いやシーンは見ていてとてもバランスがいいと思った。記憶喪失の刑事とそれをサポートする新人刑事という関係は新たな相棒シリーズ?と思ってしまった。
「絶対零度」でも一線をこえてしまいそうな狂気を孕んだ限界ギリギリの演技を役に入り込んだ感じで披露した沢村一樹さんが、今回も記憶喪失という難しい刑事の役を演じるということで、気になり見ることにしました。
普通は記憶喪失になると周囲の人にそれがバレてしまいますが、警察関係者にバレた場合は職を失うということで、新たな相棒の佐相以外には秘密にしたままなので、この秘密がいつまでバレずに進むのかがヒヤヒヤするので面白そうです。
そして、その秘密を握る佐相を演じる瀧本美織さんも、相変わらず可愛い感じで一生懸命な演技が好感が持てて良いと思いました
もう少し、癒してきな存在かと思っていましたが、結構強気でびっくりしました。
そして、今回は2時間スペシャルということで、古典の名作「源氏物語」を題材にした展開で奥が深く、あまり詳しくなかったので、少し理解するのが難しかったですが、引き込まれる感じのストーリーで良かったと思います。
基本は記憶に封をした刑事が、新たな手法で事件を解決していくというドラマですが、源氏物語と香道とか、暗号、密室殺人、失踪人死亡宣告、そしてポオの「黒猫」など、様々な装置と仕掛けを用意した脚本は面白いと思います。サスペンスものや推理もの好きならば、各所に定番のモチーフを発見できる楽しみがあり、よく出来ていますね。
主人公の時矢を演じる沢村一樹さんの、軽妙さと重厚さを混ぜ込んだ芝居は、さすがという感じですし、相棒となる佐相を演じる瀧本美織さんも、沢村さんとの相性はいいようです。この二人のコンビはシリーズ化して欲しいくらいです。
記憶喪失というよりも、20年間の記憶にフタをしている時矢刑事(沢村一樹)ですが、記憶のギャップが性格のギャップになっているところが面白い。元奥さんまで忘れているのは、本当に刑事としての記憶と重なるからなのか、というように考えると笑えるところが多いし、脚本も密室殺人とか、ポオの「黒猫」へのオマージュとか、とても凝っている。佐相役の瀧本美織さんは、意外に沢村一樹さんと相性がよく、掛け合いの面白さが生きています。
刑事ドラマのコメディものかなってノリなのに、けっこうちゃんとしたトリックや伏線を用意しているので、ミステリーやサスペンス好きな人でも楽しめます。
犯人の生い立ちや人物像に深入りする事なく、事件のからくりがメインなので面白いです。ずる賢い人間の心理を、うまく突いているなぁって感心します。犯人の自白とかに余計な時間がかからないスピード解決も良し。コメディ要素があるとどうしても事件が単純化しやすいですが、視聴者を欺く伏線に目が離せません。主人公が記憶喪失という設定も、ピュアな刑事のキャラと視聴者目線での捜査があっていい味を出しています。
第1話がスリルのある内容だっただけに、気が抜けるような、あまり高揚しないラストだった。以前までの刑事の感覚が発揮されずにつまらなかった。なにか隠れた事実があるなということは感じられたが、最後まで想像することはできなかったのでそこは良かったと思う。又キャストだが、沢村一樹が絶対零度の時の印象が強かった為、また刑事もので主となる人で、演技も同じような感じなので以前の印象が抜けない。京都が舞台になっているのは新しくて好きです。
最後に時矢が自分の過去をあかしながら、容疑者となってしまった永久の心を開こうとしている姿が、涙ぐんでしまう位感動的でした。真心が伝わり、永久がきちんと証言して、罪が軽くなればいいのになぁ、と思わせるエンディングでした。
それにしても、智佳刑事のケリからの逮捕劇は、スカっとして気持ちが良かったです。男性が3人もいるのに、彼女がばしっと決めたのはドラマとはいえ痛快でした。
今後は武道家の面からも、時矢をサポートすることになりそうですね!
刑事時代の記憶が無い時矢が出会う人の情報を佐相がコソコソ教える姿は政治家と秘書の関係のようで可笑しく、佐相の不満からわざと嘘の情報を教える所が可愛らしく見えました。
殺人を犯した菜月が中学生に罪を着せる行動は人間としてもダメだなと思いますが、カードを盗んだ中学生の悠斗がハッキングした事を誇っていて、プログラム自体を書き換えていて犯行が撮られた動画から割り出されないようにしていたりと、反省が見られないまま終わった事に残念さが残った。
横溝正史の「八ツ墓村」みたいな世界観で、でもオチは限界集落の利権問題というリアルな話が絡んだ犯罪だったので、すごいシナリオだな、と思った。さらに毒草や川を利用したアリバイトリックなど、芸も細かくて面白かった。沢村一樹対佐戸井けん太の、ベテランの演技バトルをもっと見たかったのに、事件を時矢刑事が解決する前に森村長が死んでしまったので、ちょっと残念だった。気が付けば殺人犯人が3人もいる事件になっていたので、ちょっとやりすぎかな、と思ってしまった。
沢村一樹さんが好きで観てますが久しぶりにアタリのドラマだと思います。最初は記憶喪失の刑事というジャンルからシリアスものと予想してましたがフタを開ければかなりコメディ色の強いドラマで初回から楽しんで観ました。沢村さん演じる時矢刑事の記憶喪失前と後のギャップが凄いです。佐相さんの○○時矢刑事も次は何になるのか毎週楽しみです。ワキをかためるみなさんもシリアスもコメディもこなせる実力派の方々で安心して観れるし、何だかんだ一致団結して事件解決に全力を尽くす姿勢も観ていて気持ちがいいです。今期の中ではイチオシのドラマだと思います
沢村さん好きだけどこのドラマはなんか感情移入できないな。時田刑事の周りの人間が時田刑事に冷たいからなのか、時田刑事が可哀想になってしまって観れない…。瀧本美織ちゃんの役とかはもう少し優しい役にしても良かったんじゃないのかなぁ…。ああいうキャラじゃないとダメなのかな?
とりあえず武田鉄矢がいいキャラしていて、それを観るために観てる 笑。脇役だけどああいうお医者さんいたらいいのになーw