※まだ評価はありません。
脚本・ストーリー 3.3 /5.0(66.6%) | 658位 /1001件中 |
キャスト 3.8 /5.0(76.4%) | 621位 /1001件中 |
演出 3.3 /5.0(66%) | 684位 /1000件中 |
音楽 3.6 /5.0(71%) | 475位 /1001件中 |
感動 3.0 /5.0(59%) | 580位 /996件中 |
笑い 3.0 /5.0(60.4%) | 411位 /996件中 |
スリル・興奮 2.7 /5.0(53.4%) | 762位 /993件中 |
脚本・ストーリー 3.3 /5.0(66.6%) | 658位 /1001件中 |
キャスト 3.8 /5.0(76.4%) | 621位 /1001件中 |
演出 3.3 /5.0(66%) | 684位 /1000件中 |
音楽 3.6 /5.0(71%) | 475位 /1001件中 |
感動 3.0 /5.0(59%) | 580位 /996件中 |
笑い 3.0 /5.0(60.4%) | 411位 /996件中 |
スリル・興奮 2.7 /5.0(53.4%) | 762位 /993件中 |
ストーリー的には、イケメン社長と平凡な女の子の恋愛ドラマでしたが、キャスティングがハマっていて初めから大きな展開はなかったけど、とても心があったまりました。
後半に向けて4人の恋愛関係が変わっていきどんどん盛り上がり、9話の最後で浅羽社長が樹木に目を潤ませながら”君が必要だ”と告白しているシーンは胸キュンだったし、最終回はキキと浅羽の2人のイチャイチャする様子が1時間の間ずっと繰り広げられていて、見ていて、こちらが恥ずかしくなるくらいドキドキさせられました。これまでのすれ違いを埋めるかのようなそのラブラブっぷりが、ハッピーでとてもうれしかったです。
このドラマの登場人物は、本当にみんないい人で、恋敵もライバルも、みんな納得できるラストをそれぞれ迎えていたので、見ていてほっこりするドラマでした。
王道のラブストーリーであれば、メインの二人が結ばれる展開が容易に予想されますが、樹木と新谷があまりにもお似合いだし、樹木の言動からもワンチャン新谷もありえるかなと思える中での最終回どうなるのかドキドキしました。
樹木も最初は言葉遣いや服装、メイクなども雑なイメージでしたが、話が進むにつれて綺麗になっていくところも魅力的に思いました。
そして一番良かったのはやっぱり新谷。表情や言動すべてが良かった。樹木に振られると分かっていても相手を気遣い笑顔で送り出す、その表情にはとても引き込まれました。
こういったがっつりした恋愛ドラマって最後の最後まで結論を引き伸ばすイメージがあったので、始まってまだ序盤くらいでそんなに悩んだ感じもなく樹木が浅羽を選んだ展開に唖然。さらにクリスマス前の恋人同士がするようなデートの計画の段階で"クリスマスと言えば24日"と仕事の浅羽のことなんて考えもしない自己中心的な発言や、それを自分が振った新谷と浅羽を諦めた里保に愚痴るという無神経さまで見せたので、最後の最後まで樹木に幻滅しかしない演出に驚きを隠せませんでした。でも浅羽への愚痴を聞いて共感してあげていた新谷と里保が仏すぎというか、樹木に優しすぎる描写も非現実的だなと思いました。
元々クールな感じで決めていたはずの浅羽がわがまま放題の樹木に尽くしたり、里保とはしてなかったイチャイチャぶりを見せたのも納得いかなかったし気持ち悪かったです。
浅羽と樹木の二人が結ばれるという結末はわかりきっていただけに、新谷と里保が不憫でなりませんでした。新谷は、自分から答えを言い出せない樹木に代わって全部言ってあげるところは本当に優しくて良い奴すぎると思いましたし、里保は浅羽が目指す移動コンビニ用のスイーツを作りたいとインタビューで答えて未練タラタラでとても可哀想で見てられませんでした。
そして樹木がクリスマスイブを浅羽と過ごせないことを新谷と里保の前で愚痴るシーンがありますが、あれは本当に信じられませんでした。脚本家は天然なのでしょうか・・・。
話の起伏の少ないドラマだと思った。
樹木と新谷が付き合うのもそこまで深い付き合いでなく、また皆物分かりがよく新谷も北川も"相手が本当に好きなのは自分じゃない"とわかった時もあっさり身を引いていて、なんか物足りない。恋のライバルとの一悶着もなく全体的にことが上手く運び過ぎている。
浅羽が社長から降ろされてもいい部屋、いい車に乗り続けているのも違和感があり、そこまでマイナスな出来事に感じられず共感できないことだらけだった。
最終回も間延びした印象。
一言でいうと昭和のトレンディードラマを観ているようだった。わかりやすい恋の行方や友達同士で付き合ったり別れたりといった人間関係、社長とアルバイトという格差恋愛など昔のトレンディードラマの要素満載すぎる。しかし逆に一周まわってそれが新鮮で真新しささえ感じてしまった。ある程度先の読める展開が安心して楽しめて良かった。
ただ最終回はあまりにもダラダラしすぎてて飽きてきてしまった。ハッピーエンドは良いのだが、もう少し視聴者を裏切るような演出が1つ2つ盛り込まれてても良かったんじゃないか。
はっきりいって社長と井上樹木ちゃんがくっついてほしくなかったです。一緒にいる場面もキスシーンもまったく2人がお似合いではない。ストーリ的にはハッピーエンドで見ていてホッとしましたが何となく配役のせいかな??スッキリしませんでした。本当は新谷くんとくっついて欲しかったです。それか社長とくっつくなら樹木ちゃんが会社を辞めるとか。ただのバイトがなんの苦労もなくてあんな大きな会社に就職できてしかも社長とできちゃうなんて、上手い話すぎて共感も感情移入もできませんでした。
こういう結末になるとは予想がつきませんでした。樹木ちゃんと浅羽社長の恋の物語だということは承知していたので最終的にこの2人がくっつくのは既定路線でしょう。でも、一度新谷と付き合って、いい感じに気をもたせてからの手のひら返しは、あまりにも新谷がかわいそうです。
浅羽のココエブリイ本社復帰も、樹木と浅羽の能天気とも思えるラブラブぶりも「めでたしめでたし」感を飛び越えて、気持ち悪い感じさえしました。新谷がいい人すぎて、せめて彼にもハッピーのタネをちらつかせる終わり方が欲しかったです。
物語の中盤でてっきり樹木と浅羽がつきあい始めるのかと思いきや……まさか最終回(第10話)まで新谷との三角関係が続くなんて思いもしませんでした。お互いが気持ちを打ち明けるまでなんと時間のかかったことか、橋の上で落ち合うシーンでも物理的にすれ違ったりして、どこまでもでこぼこコンビなんだなと微笑ましく思いました。
初めてのクリスマス、仕事で24日に来られなかったはずの浅羽がサプライズで登場したところがとても素敵でした。樹木にとって最高のクリスマスプレゼントになったはずだし、周りを気にせずいちゃいちゃする姿に心がくすぐったくなってしまいました。