同期のサクラ

2019年10月期
総合評価: 3.54 / 5.0 (回答者数61人) 541 位 / 1000件中
※まだ評価はありません。
脚本・ストーリー 3.7 /5.0(74.8%) 459/1001件中
キャスト 4.1 /5.0(81.2%) 458/1001件中
演出 3.8 /5.0(75.2%) 448/1000件中
音楽 3.7 /5.0(73.6%) 390/1001件中
感動 3.8 /5.0(76.4%) 137/996件中
笑い 3.1 /5.0(62.6%) 372/996件中
スリル・興奮 3.0 /5.0(59%) 633/993件中
62コメント
51 | | 2019-12-14 13:41:01

やっとこの時が来たか!と、まるで自分も『 同期』になったかのような気持ちで観ていました。このまま記憶喪失にでもなられたら興ざめするところでしたが、さすがのリアルな現実に安心しました。
高畑充希さんの素晴らしい演技もあり、今回のサクラはとても人間味のある可愛いサクラだったと思います。

今まで強く自分を貫いて来たサクラ。と同時に回を重ねるごとに人間らしくもなってきたサクラ。

地元に帰るのも良い選択だったと思うのですが、東京でのサクラの成長を親のように見守りたいと思う方が強いです。
最終回、権力を持ったサクラがどうなるのか?結末が楽しみです。

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52 | | hachicoff | 2019-12-16 09:10:01

結構あっさり目を覚ましたことに正直驚いた。
初回から病床に伏せるサクラに語りかけるシーンからスタートしていただけに、事態は結構深刻でこのまま亡くなるラストを予想していたのだが。
ドラマだからこそ、許される急展開。
極端過ぎてついていけない、とも思ったが、ふるさとに橋をかける夢が絶たれた上に、最愛の祖父も亡くし、あまりにも救いがなかったサクラにもプラスの展開が進み出して、正直ほっとした。

鍋パーティーを支度して待つサクラに、次々とキャンセルの連絡が入るシーンは少々胸が痛んだ。
それぞれ前向きに自分の道を決心する姿には共感出来るものはあったが、なにも今キャンセルしなくても‥と自己中心的にも感じた。

散々批判的な感情を持ったものの、プラスに動き出したサクラの今後の展開に最後まで目は離せない。

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53 | | うしこ | 2019-12-18 07:03:01

サクラが目覚めて本当によかったです。

途中、コンビニのバイトすらクビになって、自信がなくなってしまったサクラを見るのはただただ辛かった。

資格もない、忖度できない、嘘がつけない。

何をやっても駄目な気がしてきたサクラに、百合が

「建築以外、何もできないからサクラは力を発揮できるんだ。それ以外何もできないのがいいんだ」

って言っていたところは感動しました。

実際は、サクラみたいな人がいたら周りは苦労するし、百合のセリフにはちょっと思うところはあったのですが、それでもサクラのような人が大きなことを成す人になるのではないかな、と私も思うので、百合のセリフでサクラが立ち直ったのは、本当に安心しました。

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54 | | 2019-12-19 21:12:02

最後の怒涛の展開は面白かった。
ただ1話に収められる内容じゃなかったと思う。展開が駆け足過ぎて勿体なかった。できれば2、3話使って欲しかった。
サクラが権力を持って暴走してから仲間の言葉で元に戻るという流れが、すごく薄かったと思う。
サクラの暴走は、かなり恐ろしくてインパクトがあったし、椎名桔平の覚醒も中々の迫力と存在感だったので、この2人で会社を改革する姿をもうちょっと見たかったよ。
あと、同期の仲間の言葉とかが、最初から最後まで、なんかあまり響かなかった。良い事言ってるようで、そこまで響かないのは何故だろう?共感できるようなできないような微妙な言葉が多かった。
でも爺ちゃんのファックスは割と好きだった。達筆効果だろうか?
また細かいところだけど、最後に集まった場所から別れるところ。全員が違う方向に散り散りになったのも、絵的な見せ方だと思うが、普通途中までは一緒に帰るんじゃね?とか思ってイマイチ感動できなかった。
色々言ったけど、基本的には割と楽しめたドラマでした。

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55 | | 2019-12-20 14:37:02

個人的には前回で終わりにしておけば良かったんじゃないの?と思わざるをえない。サクラが力を持つ云々の話が中途半端に終わってしまった気がする。力を持つことは悪いことじゃないと思う。どう力を使うか、が問題であって。花村建設の売り上げが落ちたのは社長の危機感のなさだろうな。黒川さんが社長になりどんな会社を作るのかも気になります。とりあえず百合ちゃんと葵くんが一緒になって良かったです。菊ちゃんとサクラはどうにかなることはないのかなー。

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56 | | subaru102 | 2019-12-21 22:28:01

サクラのような免疫のない純粋な人は、洗脳されやすいんだろうな、それがとてもよく分かる最終回でした。
黒川の言う事は間違っていない。確かに力をつけてこそ、はじめて人は話を聞いてくれるし、改革ができるかもしれません。しかし、マイペースなようで実は情に厚いサクラに、黒川の言う「力」は合わなかったんだろうなと思いました。
既に黒川は、今まで面倒な事は人に押し付けて、要領よく振る舞う姿を見てきたので、尊敬できない人物だと思っていました。理想より権力の魔力に取りつかれてしまってます。そんな人が「力」を持つ会社に将来は無いので、サクラが別のところで就職できたのは良かったのでしょう。
願わくは故郷に橋を掛かる夢が実現し、菊夫くんと結婚するところ、黒川が辞めて葵が社長になるところが見たいです。

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57 | | 2019-12-21 23:07:01

1話進むごとに1年進む、という、作品全体としての流れは斬新で良かったと思います。
ただ、毎話展開のテンプレが決まっていたのと、時が経っても作中の登場人物たちの内面・外面ともにほぼ変化がないように感じたので、せっかくの斬新な進行があまり活かされていないように感じました。
「私には夢があります」から始まる決め台詞も、決め台詞と呼ぶには長く、セリフの内容も単調すぎて、サクラの性格を加味しても毎回違和感を覚えていました。
ただ、演技が下手なキャストがいる、と感じたことはありませんでした。

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58 | | 2019-12-22 19:26:01

回を追うごとに突っ込みどころ満載になっていくドラマ。自暴自棄になって事故って昏睡まではなんとなくついていけるかなと思ったけど、再就職まで邪魔しに来る上司なんているのかね?しかもどのタイミングで呼ぼうと思ったのか知らないけどサクラ呼び。なぜに上司はあんなに下の名前を連呼するんだい?しかもそこまでサクラにこだわった理由が大したことなくてびっくり。肝心なサクラは故郷の島に橋をかける夢はもう語らないし。爺ちゃんがいない島にはもう興味はないのか??所々に出てくる過保護のカホコちゃんキャストにクスッとしながらも首を傾げながら見ていた。

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59 | | 匿名 | 2019-12-22 20:21:01

まさか、あの黒川が副社長になってガラッと性格が変わっていた事に驚きました。
そして忖度しないサクラが「力を持て」と言われたら、逆に頑張り過ぎてしまい・・(嬉しかったのでしょうか)。
サクラらしい部分が無くなっていく所が面白かったですね。
でも、ラスト前に同期に諭されたら急に元のサクラに戻ったのには「正直どうなの?」と思いました。
もう少し時間をとってサクラの心の変化が欲しかったです。
5人が「私には夢があります!」は良かっただけに、残念です。

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60 | | シェリー | 2019-12-25 20:31:01

サクラの取り巻く環境が最終回のたった1話の間でどんどん変わっていって、無理やり詰め込んでいるような感じがありました。
8、9話のあたりがすでに最終回でもおかしくないようなクライマックスのような展開だったので、ちょっとだれてしまったような気もしました。
ただ、はじめの頃は、サクラが同期のみんなを元気づけて変えていましたが、後半は、つらい目に遭っていたり、間違った方向に進もうとしてしまっているサクラを同期が救う展開は、胸が熱くなりました。
やっぱり持つべきものは一生の仲間なんだ、という一貫したメッセージがドラマに込められていたと思いました。

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61 | | 感動を求める人 | 2020-03-11 13:26:01

大手ゼネコンに入社した若者たちがどのように変わっていくのか、成長していくのかを、見せてくれるドラマだと思って、期待して見始めました。ですので、就職事情や若者心理をリアルに描くドラマなのかと予想していました。

でも、それでは視聴率が必要なテレビドラマとして難しいのか、主人公の気質・性格が不自然なレベルで強調され、その特異なキャラを全面に出した内容になってしまっていた気がします。

最終的には納得できる進路に向かっていくということになり、安堵できましたが、主人公のキャラでは、厳しい現実により不幸になるような悲しい結末、という方向で描くことも可能だったと思います。

ドラマとして主人公の特異な性格や言動を楽しむことに徹した視聴者もいらっしゃるのではと思いました。その特異な主人公を受け入れて、仲間として接した同期入社の若者たちの存在は、このドラマの救いでした。

今の日本の同調圧力が当たり前になっている中で、単に変わり者として扱わず、大切な仲間として接した若者たちが、現実の世の中にも大勢いることを希望したくなりました。

2019年4月1日の意識のない主人公のいる病室に同期の仲間が集まっていたシーンを思い起こすと、温かい心の通じ合う内容の部分が、このドラマの伏線としてあったということでしょう。

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62 | 2021-12-29 21:51:24

毎回泣かずに見られない。
同期のチームワークの創造や、同期同士のもやもや、他にも、色々と響く。
大きな会社は、都合が良い時、会社に従順な人を大切にしてしまうところ。
家族やふるさとを守りたくて入社したのに、上司の私利私欲で潰されてしまうこと。あるあれ、

自分が大学卒業後に入社した会社では、『私には夢があります』とは言えなかったな。
せっかく20代なんだから、そう言えるくらい、高い志と持つ誇りを持ち、発言すべきだったな。
今の若者には、発言せずとも、高い志を持って就活してほしい。
本当に良いドラマ。
毎回泣かずには見られない。

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