歪んだ波紋

2019年10月期
総合評価: 4.33 / 5.0 (回答者数6人) 64 位 / 496件中
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脚本・ストーリー 4.3 /5.0(86.6%) 98/496件中
キャスト 4.7 /5.0(93.4%) 64/496件中
演出 4.5 /5.0(90%) 43/496件中
音楽 4.0 /5.0(80%) 151/496件中
感動 4.0 /5.0(80%) 54/496件中
笑い 2.3 /5.0(46.6%) 417/496件中
スリル・興奮 4.0 /5.0(80%) 85/495件中
6コメント
6 | | 2020-01-10 08:04:02

ありもしない偽の取材に三反園まで騙されてしまったのはショックだった。スクープ合戦や他社との競争のせいでニュースを提供する側でさえ真実が見えなくなってしまうことがあるんだと驚いたし、怖いなと思った。新聞やネットでのフェイクニュースを疑いもせず真に受けてしまであろう読者や視聴者はどうすればよいのかしみじみ考えさせられた。
敦子が無事に出産したことや、お母さんや政彦との仲が良好になったのは本当によかった。
要所要所で政彦と三反園、相賀と垣内、政彦と早百合などそれぞれが強い絆や信頼感でつながっているのが感じられる素敵なドラマです。

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5 | | ケイジ | 2019-12-29 00:28:01

原作は短編集で大阪が舞台で安大成はずっとモチーフになっているが、ドラマはずっとひとつながりの長いストーリーで神奈川が舞台で安大成は最終話に出てくるだけ。NHKに限らず原作があるドラマでは原作を超えることはめったにない。今回は原作に忠実ではなかったが、夫を事故で亡くし誤報の罠にはまった森本敦子の話を深く掘り下げたのはよかった。また原作では出てこなかったダーク・ウェブ(闇ウェブ)の話も今気になる問題だけに興味深かった。桐野弘が最後まで謎で、ドラマが終わった現在もつかみきれないでいる。すべてを説明して解決して大団円でおさめるものだけがいいドラマでない。ここに描かれた「あえて嘘のニュースを作って世に広める」という問題はこれからも注目していかなければならない。それを提議してくれただけでもこのドラマは意味がある。

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4 | | 2019-12-28 09:01:01

「誤報」どころか「虚報」をあえて作り出し流す理由が、わかりませんでした。過去に「誤報」によって人生を狂わされた人が、フェイクニュースサイトであえて「虚報」を作り、第3の権力と言われるメディアの力を失墜させるのが目的であると分かった時は、現実に今がそういう時代になってきていると思わされました。自分もネットの情報やニュース、キュレーションサイトの情報は、ほとんど信じていません。テレビのニュースですら操作されているように感じるほどです。松田龍平、松山ケンイチ、筒井道隆、角野卓造、イッセー尾形、長塚京三ら名優揃いの社会派ドラマです。久々に質の高いドラマを観たという満足感を感じました。

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3 | | ふわと | 2019-12-26 18:51:01

絶え間なく事件は起こり、その波紋が消えないうちにまた新たな事件記事が書かれていきます。
ひとつひとつの事件と共に記者それぞれの信念や思惑が交錯し、事件の被害者や背景が浮かび上がってきます。

記者たちの信念や思惑が必ずしも正義ではなく、皆が同じところを目指しているわけでもない。

「事実」を書く新聞記者が何を背負ってどんな仕事をするのか。
全話に通じて重低音のように流れていた一つの事件が、大きな存在に突き当たり、その存在をどんな正義感を持って扱うのか。

登場人物たちの生い立ちもあり、男たちが大きな壁に向かって大きな荷物を背負い、立ち往生しているように見えます。

第1話の誤報が主人公や被害者の人生にどんな新たな流れを生み出したのか。
情報という波紋が歪んだとき、その瞬間から彼らが何を思いどう人生を選択していくのか最後まで記事を読む読者のように伴奏できたような、疲労感の重みと少しのさわやかさが残りました。

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2 | | 2019-12-07 16:37:01

敦子にやっと頼れる相手ができて本当に良かった。こっそり敦子を見守る政彦、ひき逃げ犯逮捕の記事をしっかり取り上げようとする政彦の誠実さや優しさがよく分かり、彼に協力する三反園もかっこいい。悪と戦う二人が素敵、信頼し合ってる関係がとてもいい!
メイクニュースプレスの仕掛け人が桐野じゃなかったのは想定内として真犯人は誰なのか、ちょっと嫌な予感がする。
新聞やネットニュースがどれだけ信用できるのか、このドラマを見ていると単純に信じてはいけないと思った。

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1 | | 2019-11-09 18:28:01

今の報道の在り方の中で、1番問題になっている誤報、虚報、フェイクニュースがテーマになっているドラマです。間違ったニュースを流されて被害を受け傷つけられた側だけでなく、嘘のニュースを掴まされて誤報を流してしまった記者側の立場から問題が描かれています。主人公の記者は、小学生からの「間違ったニュースを流してしまったら」という質問に「その罪を一生背負う」と答えていました。しかし実際、その覚悟を持って報道に携わっている人は、どれだけいるのかなと考えてしまいました。SNSのリツイートでさえも安易な気持ちでしてはいけないと改めて思わされる話でした。

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