ディア・ペイシェント～絆のカルテ～

陽子先生が千晶の前から居なくなってしまいました。何故？あんな聖母マリアのような微笑みを浮かべながら死んでいったんだろう。千晶への遺書、泣きました。あんなに素晴らしい旦那様、ご両親を置いて死を選んだ心境。悲しすぎる回でした。

とにかく美しい！その後の展開を想像させるかのように聖母マリアのごとく容姿の心も美しかった。演技でも表現されていたが、内田有紀さんの最近の美しさはお若い時よりも数倍品格が感じられる美しさです。適役でした。

自分で命を絶つという結末が衝撃過ぎました。あんなに笑顔で患者さんや周りの医者のことを考えていた人がいなくなったことがとても悲しいです。責任感が強すぎるあまり自分で追い込みすぎてしまったということでしょうか。旦那さんやご両親がいるのに、と思うととても切なかったです。

後輩から頼られる、優しくて凛とした素敵な女医さんで、彼女の柔らかな雰囲気がとてもよかった。最後は自殺してしまうけど、患者のことを一番に考えての覚悟の死だったと思う。最後に千晶と話した時の表情と言葉が切なすぎて、とても印象に残っています。

登場人物の中では圧倒的に好感が持てる存在。明るくて思いやりがあって聡明で、自分の意見をちゃんと相手に伝えられる正々堂々とした人という印象。
同僚であっても、千明のトラブルには巻き込まれたくないと考える人たちのなかで、頼まれずとも彼女の代わりにモンスター患者と対峙する姿は爽快だった。

とても優しく、千晶のよき先輩の陽子先生。大好きでした。医者という仕事の過酷さをひしひしと感じながらも、陽子先生に癒されていました。なのに前回のラストは胸が引きちぎられる思いがしました。なぜ？その理由が早く知りたいです。

最近あまりドラマで見かけることがなかった女優さんですが、安定した演技で良かったと思います。
特にゆっくりとした話し方やちょっとハスキーな声が素敵だなと思いました。
若い頃はボーイッシュな感じで、年齢を重ねた時どう変化するのか想像できなかったんですが、チャーミングな印象のまましっとりした大人の雰囲気になりましたね。

明るくていかにも人柄も良さそうで、頼りになりそうな人だけど、自分の悩みは自分一人だけで抱え込んでる様子が痛々しい。たった一人で裁判所に出廷するのはきっと相当心細いはずなのに、正面から受け止めて立ち向かうのは強い女性だと感心もするけど。一生懸命に治療した結果が訴訟になったとしたら、医者としても人間としても救われないでしょうね。

自殺なんて残念でしかたない、ショックです。

いかにも人柄の良さを感じさせる明るい笑顔や、自分のこと以上に周囲を思いやれる言動に、理想の医師像を見ていたけれど、ある日突然誰にも何も言わずに自ら死を選ぶとか、悲しすぎる。千明のことも誰よりも親身になって助けてたのに、ヨウコ先生が信頼して助けを求められる人は一人もいなかったのだとしたら、本当に切なくて救いがないですね。

死んでしまった

優しくって、どんな事も全て受け入れてくれて明るく笑い飛ばしてくれる。
笑顔がとっても素敵で、まさに内田有紀さんにぴったりな役ですね。
とっても頼りになって、こんな先輩・友人がいたら仕事でもプライベートでも楽しそうです。