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脚本・ストーリー 2.5 /5.0(50%) | 950位 /1058件中 |
キャスト 2.7 /5.0(53.4%) | 990位 /1058件中 |
演出 2.4 /5.0(48.4%) | 963位 /1057件中 |
音楽 2.9 /5.0(58.4%) | 809位 /1058件中 |
感動 2.2 /5.0(43.4%) | 924位 /1053件中 |
笑い 1.1 /5.0(21.6%) | 1048位 /1053件中 |
スリル・興奮 3.8 /5.0(75%) | 243位 /1050件中 |
脚本・ストーリー 2.5 /5.0(50%) | 950位 /1058件中 |
キャスト 2.7 /5.0(53.4%) | 990位 /1058件中 |
演出 2.4 /5.0(48.4%) | 963位 /1057件中 |
音楽 2.9 /5.0(58.4%) | 809位 /1058件中 |
感動 2.2 /5.0(43.4%) | 924位 /1053件中 |
笑い 1.1 /5.0(21.6%) | 1048位 /1053件中 |
スリル・興奮 3.8 /5.0(75%) | 243位 /1050件中 |
なかなか衝撃的な始まりにドキドキしましたが、最近何作か続いているタイムリープものだと気づいてちょっとだけ微妙な感じになった。流行ると続くんだけどちょっともうお腹いっぱいかな。ただ毒ガス事件の首謀者はなんともか弱い女子だし、その事件を追おうとするとみんな殺されるし奥は深そうなのでもうちょっと見てみようかな。1回目のタイムリープは事件のど真ん中、これはこないだの未来くんみたいに何度もいろんな時に飛ばされそうだ。
タイムリープしたのは1人じゃない??これはちょっと面白くなってきました。みんなでクリアできるまで何度でも挑戦しようってやつですか?そうなるとロールプレイングゲームみたいになってきますね。今は個々に動いていますがちゃんと集合して作戦を練った方が効率的、いづれそれにも気づくでしょう。ただ事件の方は結構重々しくて根も深そう。手っ取り早いのは琴音とミヤコを出会わせない方法だけど琴音がやらないだけで他の誰かがテロを起こすかもしれない。大きな敵と戦うのは時間の問題だろう。
芸能の道の登り方は一つじゃない。才能があっても運がなきゃダメだし、とても一筋縄ではいかないだろう。それでもどこかにチャンスが転がっているのでは?と思って足を踏み入れたところが怖い組織だったってことだよね。ミヤコはそこでなんらかの失敗をして殺されてしまう。でもそのことと一般人を狙った無差別の大量殺人にどう結びつくのかが分からない。ミヤコが殺されるところを見てしまった琴音が脅されて犯行にってことは分かるけど、その組織の目的が分からない。
敵が結構組織的に大きくて闇が深そう、とは思っても物語がなかなか進まず停滞気味なので少し飽きてきました。芸能で売れるためになんでもするって今もなんですかね?無機質な感じがするビスケットルームの異様さが目につきましたが、大した発見もなく終わりました。そこで失敗したら消されてしまうというのは分かる気がしますが、それでどうして無差別殺人を企むのか。その辺の説明がなくモヤモヤしたまま。ただドキドキハラハラでは時間がもたないと思います。
タイムリープものだと思って見ていますが、タイムリープしたのは最初だけ。事件も大量殺人のテロだと思っていましたが芸能界の闇みたいな個人のものでなかなかテロと繋がらない。金持ちが金に物を言わせて若くて綺麗な子を斡旋してもらうというのは別にあるだろうなくらいの感覚しかない。だけどそこで無差別に殺せる毒ガスが作られるとかそれがばら撒かれるのは別の次元の話だろう。政治的または宗教的な意図があるはずだけどそういうのを感じないのはなぜだろう。
そっか今まで毒ガス事件は琴音が悪い組織にやらされているとばかり思っていたけど違ったんだ。彼女こそがこの世界を恨み、終わりにしようと思ったのか。でも厳重に管理されているはずの毒ガスをどうやって手に入れる??末端の喜ばせ要員にそんな中核まで入ることができるとは思えないけどなー。でもそこまで壊れてしまったらこのままテロを阻止できても彼女は壊れたままだろう。そこまで救うことができるのだろうか。琴音の笑顔が見たいな。
テロは防げた。悪い人も死んでくれて組織は解体できた。そこまでほんとに簡単じゃなかったし命の危機もたくさんあって辿り着いた結末だったのに悲劇は繰り返されてしまった。普通ならここで人生は終わるのだから足掻くこともできないけれど、ここで多分ループするんだろうな。でもさ、こんなに苦労したのに私ならもう一度なんてやり直せないよ。しかも根っこは琴音が子供の頃でしょ?そこまでループするのかな。人生って一度きりだからこそ乗り越えられることもあると思うな。
少年時代の神崎が琴音に言ったこと、お前が死ねばよかったのにっていうのはあの状況なら仕方ないよ。だって母子家庭の神崎にはお母さんが自分の世界の真ん中にいるんだから。その太陽を奪われたら明日からどう生きていったらいいか分からないんだから。だからあの場面で琴音と神崎を会わせちゃだめだったんだよ。大人の配慮不足よ。どうしたって恨まれる関係なら会わないようにしなきゃダメだと思う。だけど琴音の人生、いいことなさすぎてかわいそうとしか思えなかった。
君が獣になる前に、俺が獣になるってサブタイトルをつけたくなるような展開。神崎の闇落ちが激しくてアイドルだったよね?と確認したくなるほどひどい顔をしている。まぁでもこんな顔になるわなって展開。でも今回は処分されるべき人たちが毒ガスの餌食になったんだから申し分はない。ミヤコも無事だったんだしこれならテロも起こらない??でも神崎は大事な部分を見逃してないか??琴音のケアがされていないので暴発する恐れは消えてないんだよなー。
テロ事件があってそこからタイムリープする人はどうやって選ばれているのかが謎だよね。666人全員がやり直しているわけじゃない。最初は琴音に関係のある人だけが琴音を救うためにやり直しているんだと思っていたけど、そうなると高校生の男の子はどうしてそうなったのか説明がつかない。ただ琴音は今も昔も心に傷を負わされ続けているのだから、ちょっとのことでこの世に絶望している事実は変わらないだろう。そこをどうしていくのかがとても気になっている。
なんかズレてるな。確かに今不幸になっている原因のビスケットルームの解散は急務だし絶対だけど、それと共に神崎が過去の事故と向き合って琴音を許すってことをしないといつまでもこのループは続いてしまうだろう。あの時から引っかかっているトゲを抜かないと前には進めない。それにしても死んでも死んでも生き返るってここまで来るとそれも地獄なんじゃないかと思い始めた。ここを突破して次のステージに進んだ時、生きる余力は残っているだろうか。
事件を止めることやその先を幸せに生きることを考えていたからすごく意外な結末だった。だけどもしかしたらそれしかなかったというか、それが最善なのかなと思うようになった。琴音の過去はどうしたって消せるものじゃないし、今からどんなに癒したってトラウマは消えない。それならばおにいと一緒にいたいという一番の希望を叶えながらこの世から消えるのも悪くない。自分で命を終わらせるのは悪だという常識を超えたところにこの2人の幸せがあるような気がして許容できた。