この恋あたためますか

物語の中盤でてっきり樹木と浅羽がつきあい始めるのかと思いきや……まさか最終回(第10話)まで新谷との三角関係が続くなんて思いもしませんでした。お互いが気持ちを打ち明けるまでなんと時間のかかったことか、橋の上で落ち合うシーンでも物理的にすれ違ったりして、どこまでもでこぼこコンビなんだなと微笑ましく思いました。
初めてのクリスマス、仕事で24日に来られなかったはずの浅羽がサプライズで登場したところがとても素敵でした。樹木にとって最高のクリスマスプレゼントになったはずだし、周りを気にせずいちゃいちゃする姿に心がくすぐったくなってしまいました。

こういう結末になるとは予想がつきませんでした。樹木ちゃんと浅羽社長の恋の物語だということは承知していたので最終的にこの2人がくっつくのは既定路線でしょう。でも、一度新谷と付き合って、いい感じに気をもたせてからの手のひら返しは、あまりにも新谷がかわいそうです。
浅羽のココエブリイ本社復帰も、樹木と浅羽の能天気とも思えるラブラブぶりも「めでたしめでたし」感を飛び越えて、気持ち悪い感じさえしました。新谷がいい人すぎて、せめて彼にもハッピーのタネをちらつかせる終わり方が欲しかったです。

はっきりいって社長と井上樹木ちゃんがくっついてほしくなかったです。一緒にいる場面もキスシーンもまったく2人がお似合いではない。ストーリ的にはハッピーエンドで見ていてホッとしましたが何となく配役のせいかな？？スッキリしませんでした。本当は新谷くんとくっついて欲しかったです。それか社長とくっつくなら樹木ちゃんが会社を辞めるとか。ただのバイトがなんの苦労もなくてあんな大きな会社に就職できてしかも社長とできちゃうなんて、上手い話すぎて共感も感情移入もできませんでした。

一言でいうと昭和のトレンディードラマを観ているようだった。わかりやすい恋の行方や友達同士で付き合ったり別れたりといった人間関係、社長とアルバイトという格差恋愛など昔のトレンディードラマの要素満載すぎる。しかし逆に一周まわってそれが新鮮で真新しささえ感じてしまった。ある程度先の読める展開が安心して楽しめて良かった。
ただ最終回はあまりにもダラダラしすぎてて飽きてきてしまった。ハッピーエンドは良いのだが、もう少し視聴者を裏切るような演出が1つ2つ盛り込まれてても良かったんじゃないか。

話の起伏の少ないドラマだと思った。
樹木と新谷が付き合うのもそこまで深い付き合いでなく、また皆物分かりがよく新谷も北川も"相手が本当に好きなのは自分じゃない"とわかった時もあっさり身を引いていて、なんか物足りない。恋のライバルとの一悶着もなく全体的にことが上手く運び過ぎている。
浅羽が社長から降ろされてもいい部屋、いい車に乗り続けているのも違和感があり、そこまでマイナスな出来事に感じられず共感できないことだらけだった。
最終回も間延びした印象。

浅羽と樹木の二人が結ばれるという結末はわかりきっていただけに、新谷と里保が不憫でなりませんでした。新谷は、自分から答えを言い出せない樹木に代わって全部言ってあげるところは本当に優しくて良い奴すぎると思いましたし、里保は浅羽が目指す移動コンビニ用のスイーツを作りたいとインタビューで答えて未練タラタラでとても可哀想で見てられませんでした。
そして樹木がクリスマスイブを浅羽と過ごせないことを新谷と里保の前で愚痴るシーンがありますが、あれは本当に信じられませんでした。脚本家は天然なのでしょうか･･･。

こういったがっつりした恋愛ドラマって最後の最後まで結論を引き伸ばすイメージがあったので、始まってまだ序盤くらいでそんなに悩んだ感じもなく樹木が浅羽を選んだ展開に唖然。さらにクリスマス前の恋人同士がするようなデートの計画の段階で"クリスマスと言えば24日"と仕事の浅羽のことなんて考えもしない自己中心的な発言や、それを自分が振った新谷と浅羽を諦めた里保に愚痴るという無神経さまで見せたので、最後の最後まで樹木に幻滅しかしない演出に驚きを隠せませんでした。でも浅羽への愚痴を聞いて共感してあげていた新谷と里保が仏すぎというか、樹木に優しすぎる描写も非現実的だなと思いました。
元々クールな感じで決めていたはずの浅羽がわがまま放題の樹木に尽くしたり、里保とはしてなかったイチャイチャぶりを見せたのも納得いかなかったし気持ち悪かったです。

王道のラブストーリーであれば、メインの二人が結ばれる展開が容易に予想されますが、樹木と新谷があまりにもお似合いだし、樹木の言動からもワンチャン新谷もありえるかなと思える中での最終回どうなるのかドキドキしました。
樹木も最初は言葉遣いや服装、メイクなども雑なイメージでしたが、話が進むにつれて綺麗になっていくところも魅力的に思いました。
そして一番良かったのはやっぱり新谷。表情や言動すべてが良かった。樹木に振られると分かっていても相手を気遣い笑顔で送り出す、その表情にはとても引き込まれました。

ストーリー的には、イケメン社長と平凡な女の子の恋愛ドラマでしたが、キャスティングがハマっていて初めから大きな展開はなかったけど、とても心があったまりました。
後半に向けて4人の恋愛関係が変わっていきどんどん盛り上がり、9話の最後で浅羽社長が樹木に目を潤ませながら”君が必要だ”と告白しているシーンは胸キュンだったし、最終回はキキと浅羽の2人のイチャイチャする様子が1時間の間ずっと繰り広げられていて、見ていて、こちらが恥ずかしくなるくらいドキドキさせられました。これまでのすれ違いを埋めるかのようなそのラブラブっぷりが、ハッピーでとてもうれしかったです。
このドラマの登場人物は、本当にみんないい人で、恋敵もライバルも、みんな納得できるラストをそれぞれ迎えていたので、見ていてほっこりするドラマでした。

最初から結末が分かるようなベタベタなラブストーリーですが、なぜか最後まで見てしまう魅力がありました。社長とキキはどちらも元恋人たちの後押しがないと、先に進めないようなヘタレっぷりですが、それがある意味リアルで良かったのかもしれません。
ドラマの中で食べているスイーツを実際に食べながら見られるというのも良かった。最後までハラハラ感やどんでん返しのない分かりやすいストーリーではありますが、週始めの火曜日になにも考えずに甘いものを食べながらぼーっと見られるというのはそれなりに心地良く、なんだかんだ最後までそこそこ楽しめました。

キキちゃんと社長が結ばれるのは最終回のクライマックスだと思っていたので、案外早い段階でキスしてたのでちょっと拍子抜けしました。キキちゃんが里保さんと新谷くんの友達クリスマスをいいなーと言ってるところはいらっとしました。ナチュラルなだけに腹立つ人ですね。最初はキキちゃんにイライラし続けて見るのをやめようと思いましたが、最後は仕事もちゃんとして王道のラブストーリーとしてまとまっていて良かったと思いました。

社長とききちゃんのラブラブシーンがとっても可愛らしくてキュンキュンしてよかったけれど、私が新谷くんとききちゃんの別れのシーンが好きだな。新谷くんの真剣な告白に対してききちゃんの答えはノーなんだけど、それをスマホのメッセージとかじゃなくてきちんと向き合って伝えるのがよかった。新谷くんも答えはダメだって分かってるのに、それでもききちゃんの背中を押す感じにジーンときた。そう、恋愛ってこういう時もある。好きだからこそ真剣勝負。相手のために誠意を尽くす。そんな2人の真面目なところが好きだった。

からっぽ。実がない。

中村倫也さんがとあるテレビ番組で、このドラマのことを「懐かしい」と述べていて、その通りだなと感じました。
結局メイン2人がモテる展開などは、花より団子を思い出します。難しくなくて親しみやすいストーリーなので、とっても見やすい。
ただ、個人的には登場人物に感情移入することが難しかったです。もうすぐ最終回ですが、ベタにハッピーエンドとなるとあまり感動できないかもしれません。
スイーツは好きなので、その部分ではトキメキますし、出演者も素敵な人が多いので、あとは何か意外性が欲しいところ。最後くらいちょっとひねってくれたら良いなと思って見ています。

相手が後輩だからっていくらなんでも告白中に自分も告白しに行ったらダメ。せっかくいい雰囲気だったのにぶち壊しじゃん。新谷くんとききちゃんカップルすごい可愛くて雰囲気ぴったりでいいけどなー。きっと2人なら朝まで楽しく過ごせそうよ？？社長はイケメンだしいい車乗ってるし甘い言葉囁いてくれそうだけど、なんか生活のレベルとか違いすぎるじゃん。新谷くんは彼氏で社長はビジネスパートナーっていうのが1番しっくりくる気がするけどなー。

"君に会いに来た"と言われたわけだから気になるのはわかるけど、一社員が呼ばれてもないのに社長室の前まで行っちゃう描写は不自然極まりなかったし、神子が反発しかしない樹木をやっとクビにしようとしているのを知って、もっと早くできたのでは？と思ってしまった。それにただのバイトになった浅羽が社長に意見した描写も、なぜ嫌われていることがわかっていて自分の意見を聞いてもらえると思えるのかわからなかった。正直なところ樹木のバカさ加減に影響されたかのように浅羽もバカになってて見ていて気持ち悪い。それなのに最終的に何があったのか神子まで浅羽を受け入れてしまい、この世界は浅羽と樹木のために回っているんだなと感じて呆れました。
新商品もりんごとクリームチーズ合うなんてありきたりというか、新しい発見でもないし食べてみたいと思わせるような興味をそそる意外性がなくてがっかりでした。

三角関係が本格化してきてドキドキが止まりませんでした。特に最後のシーンはなんでふたりがいる場所がわかるの！しかもタイミング！と突っ込みたくなりましたが、恋愛って引いちゃいけないタイミングってあるよなと、痛感させられました。
キキちゃんに振られる覚悟を決めて、今日返事を聞かせて。と言った後にうずくまっている新谷の姿が本当に切なかったです。キキちゃんのことを誰よりも想っていて、全力で楽しませようとしてくれる新谷と付き合ったほうが幸せだし、お似合いのカップルなのに。

新旧社長の対立が軟化していくところが良かったですね。やはり今の社長は浅羽さんへの対抗心があったわけですね。あっさりスイーツ改革を取り戻したところはなんだか軽い気はしました。浅羽さんのキキちゃんの思いが溢れているところはすごくドキドキしました。クールな浅羽さんとの対比がいいですね。でもまだキキちゃんは新谷くんと付き合ってることになってるのでキスしようとするのは反則です。本人も言ってましたが価値観が違うふたりが本当にうまくいくのかな、と思ってしまいます。

樹木は浅羽を諦めるために新谷とお試ししてあげている感があって本当に無理。仕事でもいなくなった上司の考え方を貫いてたら冷めた目で見られるのは当然だし、ルームメイトのアドバイスは的確なものだったのに再提出した企画も変わらずって何なの？浅羽の方針で浅羽のためにスイーツを作りたいという欲求を少しも隠そうとしない姿にドン引きでした。そしてそんな樹木の自分勝手さを飲み込んでしまわなきゃいけない新谷が可哀想すぎて見てられなかった。お試しでも仮に付き合っている男性に別の男を匂わせるってただただ最低で、樹木の株を一向に上げようとしない演出に驚かされます。
さらに浅羽も樹木の自分本意さに汚染されたのか、どんどん周りが見えなくなっている気がして本当に気持ち悪かった。彼女でもない別の女性に突き返されたプレゼントを彼女が目にするところになぜ置けるのか？そんな浅羽の様子を見て心苦しさを感じ"あなたは樹木が好きなんだよ"と教えてあげちゃう里保の姿に涙が止まりませんでした。
こんなに脇役が報われないことに疑問を感じる作品は初めてです。

拓実と里保、まこっちゃんと樹木の気持ちが交錯していて、だんだんおもしろくなってきました。
気持ちの交錯に先に気づき、だんだん耐えられなくなる里保が切なかった。スノードームが車の助手席にずっと置かれているのに、何もきけない里保。「聞けばいいのに」と思ったけど、聞けないのが里保なんだろうな。職場のキッチンで気丈にふるまっても、泣き崩れたシーンは私も思いっきり感情移入してしまった。
何も言えないまこっちゃん。自分も本当はよくわかっているから。
今回はセカオワの音楽がとても切なく聞こえた。

里保の健気さと優しさに感動した。別れ際のセリフも完璧で、浅羽の混乱した表情も名演技だと感じた。一方で、樹木の魅力がどうも伝わってこない。里保が大人の女性として完璧すぎるので、樹木の子供っぽさとわがままぶりが、鼻につくと感じるのは私だけだろうか。浅羽にふられた後、スノードームを返した行動も、あざといと感じてしまったが、その後も新谷をふりまわして、浅羽の気持ちまでゲットしそうな樹木になんだかイライラしてしまう。

社長のりほって呼ぶときの呼び方がすごくキュンキュンする。りほちゃんの不安からギュッと抱きつくところも切ない。なんで恋って嬉しいドキドキと不安な切なさがセットなんだろう。私ならりほちゃんみたいに潔く身をひけただろうか？あんな彼氏を振ることなんてできないよ。まだまだ自分への好意に甘えてしまうかもしれないし、まだこれから挽回できるんじゃないかと期待しちゃうかもしれない。別れるって最後の最後に取っておいてもいいじゃないかとさえ思う。あんなかっこよくできないな。

里保さんがこのタイミングで自分から身を引くとは思いませんでした。別れよう、になにも言わない浅羽さんも図星だったのでしょうか。それにしても浅羽里保カップルと新谷キキカップルのデートの質の違いが浮き彫りになり、すごいなと思いました。浅羽さんところは家デートもおしゃれすぎてレベルが高いです。今回はキキちゃんの社会人としての成長も見えて少し安心しました。お給料もらってる以上頑張ってほしいです。課長も言いたくないことをちゃんと言っていたところがかっこよかったです。

8話で里保さんが、浅羽さんに「別れよう。」と言った言葉がどうして？？？と何だかモヤモヤしています。
7話の最後に、浅羽さんとコンビニカーに乗り込んだ時に
スノードームを見て、里保さんが不安そうな表情をしていましたが
その後の説明がなくて、何となく楽しそうな二人でした。
恋人なら「このスノードーム何？」と浅羽さんに聞いても
不自然ではないのに。
何も聞かずに、勝手に「拓実と樹木ちゃんは、
運命で結ばれているからという理由で別れるなんて
理解出来ません。
浅羽さんが社長を解任されて、これからという時に
恋人に少しでも力になろうとする気持ちがあるなら、
自分の恋愛の事より相手に寄り添う気持ちが大事なのでは。
誠君に浅羽さんが「言わなくちゃ解らない。」と
言っていたように、里保さんにも「言ってくれれば。」
と言っていました。
言わなくては伝わらないのに、勝手に諦めて身を引いた感じで
良い女みたいなところが、腑に落ちないです。
樹木ちゃんは損得なしに無鉄砲すぎるけれど、
誠君との交際受入のシーンの森七菜ちゃんの表情が
とても素晴らしいと思いました。
残り2話、モヤモヤが晴れる結末が見られると良いと
思っています。

新谷と北川側の立場で見てしまって、ものすごく切なかった。一緒に買い物したり、家でゲームして盛り上がったり、街でキャンプデートしたり・・・。楽しいシーンがいっぱいだったから、余計に切ない・・・。自分に対して、笑顔を見せてくれているのに、その笑顔を自分から手放してしまうなんて、私にはできないかも。北川さんの涙に胸が痛かった。北川さんは大人だなあ。そして、新谷のキョトンとした顔、つぶらな瞳を見ると、更に胸が痛みます。でも、いい人だからとか、すごくがんばったからとかでうまくいかないのが、恋のままならないところ。四人の恋模様にどっぷりハマってしまっています。

樹木の性格が最初は最悪でも徐々にいろんな人と出逢って経験を積んで変わっていくものだと思っていたのに、根底の"自分が良ければそれでよし"という性格がまったく変わらない。ただただ樹木が自分の幸せの為に取る行動に嫌悪感を覚えるだけだったので、浅羽がしっかりとふってくれてホッとしました。でも自分が先輩である北川の彼氏を奪おうとした酷い女という自覚がないかのような描写にまた嫌悪感が。
それと停電になり復旧してない軽井沢に行っちゃおうというリアルならありえない展開には言葉も出なかったです。勝手に店舗の商品を積んでしまう非常識さや、どう考えても足りる量を持ってきたとは思えないのになぜかコンビニカーがSNSで話題になるという都合の良さ、彼女が近くにいるのにフった女に優しくしようとする浅羽の行動など全てが突っ込みどころ満載で見ていて疲れました。

停電だけで支援に行く設定はちょっと無理があるんじゃないかと思いましたが、ききちゃんの人柄の良さにほっこりした気持ちになりました。恋愛の方はついに社長の気持ちが動き出したけれど、この展開は誰も幸せにならないんじゃないかと不安になりました。心がギュッとなるシーンが多かったです。まこっちゃんとききちゃんのカップルには幸せになってほしいと思う反面、最後の切ないような苦しいような社長の表情で複雑な気持ちになりました。

恋愛部分が動いた形になり、ドキドキしました。手が冷たい、と浅羽さんがキキちゃんの手をつかむところはキュンとしました。彼女がいるのにあんなことしてはいけないです。キキちゃんは社長が大好きなのに、気持ちをかくして新谷さんと付き合おうとするところは吹っ切るためかもしれないけれど、やはり失礼だと思います。移動コンビニは可能性を感じさせる話で面白そうですね。災害の時など確かに頼りになりそうだなと思いました。

やだー。もう物語としたら社長とキキちゃんが最後にはくっつくんでしょ？？多分クリスマスにはくっつくよね？？その前の一瞬の恋が今ってことだよね？？りほさんの不安はありつつのプレゼントに喜ぶ顔とかもう見てられない。あの、まこっちゃんの最高の笑顔！あーもうここで時が止まればいいのにとまこっちゃんでもないのに思ってしまった。あんないい人なかなかいないよ？なのにいずれは儚く終わってしまうんでしょ？あーなんて残酷なんだ！！

浅羽が裏切り者とされ、それを見抜いたと専務の神子が社長代理にまでのしあがったことにびっくり。神子の計画が上手くいきすぎてて笑っちゃうレベル。
でも以前出した新商品がものすごく売れたのに、浅羽の行ったことだからと元の路線に戻した時点で神子の器の小ささと社長として会社のことを考えてない内心が垣間見えたような気がしました。
浅羽の考えを忘れず、方針を無視したパンプティングを作って採用されず会議室を飛び出した樹木を神子がわざわざ探したのか、声をかけたことに違和感が。ただの一社員だし、それこそ浅羽が勝手に採用したようなものなのに、自分の方針に従わないのに辞めさせないんだ？という疑問もわきました。
温泉旅行に行って浅羽の隣をキープする樹木が北川という彼女の存在を忘れたかのようで、やっぱり人として好きなれない行動が目立つなと思いました。樹木の気持ちは聞こえていたけど北川とデートしてたわけだし、浅羽がはっきり振ってくれればいいのにと思ってしまいました。

うーん、ききちゃんと社長が合うわけないと思っていたし、今もガキっぽいききちゃんとカップルには見えないけど彼女からしたら脅威なのかー。浮気の線引きって難しいなと思った。確かに男にとっては不可抗力な社員旅行だし、全然やましいことはない。うーん、でもあのスノードームを渡した頃からちょいひっかかる。あれは好きだって言ってくれる女の子に彼女持ちの男がしちゃだめよ。あのスノードームが彼女に発見されなきゃセーフなのか？やっぱり恋愛って難しい。

今回は中村倫也劇場でしたね。自宅でのハンモックも素敵でしたし、何よりも眼鏡姿で笑顔のお弁当あたためますか、に心を奪われました。そして温泉での入水シーン、浴衣姿まで！いろんな中村さんが見れて満足でした。実際元社長がそのコンビニで働いていたらばれてちょっとした話題になりそうですが…。ストーリーもようやく面白くなってきました。四角関係の行方も気になりますね。温泉に行ってもビジネスのことを考える浅羽さんはやはり生粋の起業家なんだなと思いました。ぜひその才能を開花させてほしいです。

樹木の自分本意というか他人のことなんて何も考えていない精神にドン引き。
ここにきてやっとお情けで入社できた一社員と社長との距離感を実感したのも情けない。
さらに浅羽が好きとわかっているのに、新谷からのデートに応えるという思いやりの欠片もない矛盾した言動に、樹木の若さを考えても人間性が最低だなと思ってしまいました。
北川が浅羽とよりを戻したいと考えていた時点で浅羽に気持ちを伝える展開なら理解できたけど、北川がよりを戻せたと喜ぶ言葉を聞いてからりんごのプリンを食べてもらうことを言い訳にして気持ちを押し付けたのも自分しか見えてなくて、今それどころじゃないですよと突っ込みたくなりました。社長じゃなくなったからチャンスあると思ったならそれはそれで最低だし、樹木は他人を思いやるとか気を遣うとか空気を読むという言葉を知らないのかなと感じ、人として心配です。

まこっちゃーん！もう、大好きが溢れ出てます。仲野太賀が見せるまこっちゃんが本当に好きです。まこっちゃん見たさに、ずっと見ています。里保に話したことで、里保が応援してくれて、がんばれってゼスチャーで励ますシーンもよかった！「あ"?」とか「う"?」と言いながら、気持ちが溢れてる！大切な人になりたいんですよね！遊園地でスイーツ、水族館、それはもう楽しかったと思う。店長も言ってます！まこっちゃんすげーいい奴じゃん、付き合ったらいいのにと、わたしも思います！！ただ、浅場社長もなんだか切ない…。そんな展開になってきたのもキュンとしました。中村倫也の表情ってなんか引き込まれます。社長解任どうなる？さて、クリスマスってワードがいよいよ出てきました！どうなるかな。

浅羽拓実が井上樹木のことを本当はどう思っているのか、ドラマを観ていてもわかりにくいと思います。もしも浅羽の心が揺れ動いているんだったら、もうちょっと視聴者にわかりやすいような演出があったほうがいいなと思います。そのほうが観ていてドキドキもするし、樹木の気持ちになって感情移入しやすいのにと思います。二人っきりになるシーンはあるのに、浅羽と樹木の恋愛ドラマという感じがないので、今後どうなるかという楽しみにつながりません。

それぞれの恋が動き出して面白くなってきたなと思いました。新谷さんとキキちゃんの遊園地デートたのしそうでした。休みの日のもんじゃ食べる社長が可愛かったです。彼なりに頑張ってきたのに社長解任はびっくりしました。それにしても山本耕史さんと市川実日子さんのシーンがあると同じ恋愛ドラマとは思えません。こちらのビジネスの部分が今後どうなっていくのかも気になるところです。最後にキキちゃんが社長に好きなの、というところは切なかったです。プリン食べれば良かったのに…。

内容的にはなーんも面白くなくなってきちゃったな。コンビニスイーツの開発が軸でどんどん綺麗で美しいスイーツが開発されるかと言えばそうでもない。試行錯誤はしてるけどそのスイーツが販売されたらぜひ食べてみたいってほどのものも出ない。だからと言って森七菜ちゃんと中村倫也さんのラブストーリーが見たいかと言われたらそうでもない。今現在惹かれているのは社長と里保さんの復活恋。浅草デートも落ち着いていていいなと思った。このカップルでじっくりラブストーリーをやってほしかったかな。

キキちゃんは社長が好き、まこっちゃんはキキちゃんが好き、りほちゃんは？社長が好き？、社長は？？4人の想いの矢印があっちこっちに飛び交ってその視線の先まで目が離せない！！なかでもまこっちゃんのキキちゃんへの視線は熱すぎて、これに気づかないキキちゃんってどうなのよ？って思ってたけど、自分も社長を目で追うのにいっぱいだもんね。でも、最後のキスに持ってかれたー！！もうこれで言い逃れできないね、来週恋が動き出すのか？すごく楽しみ。

みんないい大人と言える年齢なのに恋愛にうつつを抜かしすぎというか、公私混同が激しくてびっくり。関わりが頻繁にある社長に惚れたのはまだいいけど、北川がいなかったら自分にチャンスがあると思ってる樹木に違和感が。浅羽が樹木を持ち上げるのは新商品と会社と自分の立場のためで、孫娘の香織と会って裏で何かしてることがわかって社長としてちゃんとしてるなと関心したくらい。そこに不真面目というと言い過ぎだけど、樹木や新谷や北川のなにも考えてないというか自分のことしか見えていない感じが恥ずかしいというか、見てられないなと思いました。

四角関係が進み出して、面っ白い！樹木は恋してます！！という感情が溢れんばかりに浅羽のことで頭がいっぱいだし、まこっちゃんは樹木への恋心がこれでもかーとどんどん膨らんでいくし。里保もまた浅羽に歩み寄ろうとしている。その中浅羽社長だけは、気持ちがまだちょっとわからなくて鈍感な感じというか、恋愛にはクールな感じですが…。主役の森七菜ちゃんの表情と仕草がキュートでかわいい！でも、もう仲野太賀演じるまこっちゃんに心奪われてしまい、私の中では彼が主人公になってます。仲野太賀本当いいです！！キキマコ推しって言葉があるらしいけど、わたしも完全にそれです！本当応援してる。で、第4話、最後の最後のあのキス！！まこっちゃん、行動に出た！しかも好きとか言う前に行動してしまった！！私はこれ嫌いじゃないです。けど、樹木的に大丈夫か？次週どうなるでしょう。

ようやくキキちゃんがまともに仕事をし始めたので今までよりもイライラしなくなりました。自分の好きな仕事に出会えたことは素敵ですし、うらやましいなと思います。社長への恋心を募らせるところはとても見ていて切ないです。ようやく恋愛ドラマとして動き始めた気がします。新谷さんのキキちゃんへの気持ちもまっすぐですね。一般的にはこのふたりのほうがお似合いな気がしますが果たしてどうでしょうか。社長の真意が全然見えないですね。中村倫也さんの社長ぶりはかっこよくて素晴らしいと思います。

展開が王道中の王道ともいえるくらい容赦なく先が読める。ちょっとやりすぎというか、スイーツで言うなら砂糖使いすぎで口に入れた瞬間甘すぎて食べられないと感じるやつ。先の状況が読めるからこそ、ああなんでそんなタイミングを図ったかのように動くんだよと突っ込みたくなってしまいます。
でも北川をりほと呼び捨てで呼んだ浅羽の優しい顔というか目や表情にすごく感情が乗っていてうわ～と思いました。新谷役の仲野さんもそんな強めのキャラじゃないのに存在感が抜群というか、忘れがたい立ち位置を見事にこなしてて凄いなと思います。

片思いの連鎖‥切ないですね。個人的にはキキちゃんには新谷さんが合ってると思うし、浅羽社長には北川さんが合ってると思う。キキちゃんをを見つめる浅羽さんの目線は保護者的な感じがするけど、新谷さんのそれはもう完全に恋だよね。守ってあげたいと思ってる目、キキちゃんの気持ちがこっちに向いてないと寂しい目、ほんとにキキちゃんに全力で恋ってこういう感じだったなと胸がキュッとなります。太賀さんの表情がほんとに良くて惹きつけられますね。

キキのコンビニメンバーの集まりシーンが大好き。このメンバーに、まこっちゃんが混ざってるのがみそ！！何故かキキとまこっちゃんは一緒によくいる。仲間で鍋をやったり、焼きそばをやったり。アパートにみんなが集まるのが学生の集まりみたいでわくわくするのと、なんといってもまこっちゃんの恋心。まこっちゃんにとてもキュンキュンします！男友達タイプでフランクで…カジュアルな男子だけど、切ない表情するんですよ！仲野太賀は、本当かっこいい！こんなにかっこよかったとは。そしてキキちゃんを見つめる表情が優しい！あったかい！でも、まこっちゃんがいい！と思ったのに、浅羽社長を見ちゃうと、浅羽社長がかっこいい！と思ってくる。で、また最後、シュークリームが売れていくのを見守るまこっちゃんが泣きそう！って涙目になったシーンで、また、最高にまこっちゃんのファンになる！そんなふうに見ていてあたしも一緒にグラグラしてる。このグラグラが楽しいです。

突然キキちゃんのシュークリームが採用になってびっくりしました。先週のプレゼンはなんだったのか…。でも改めて見たら圧倒的にチョコレートシュークリームのほうが美味しそうでしたね。カラフルなシュークリームは食べる気がしません…。それにしても発表会で素人のキキちゃんを出させるとはかなり社長も無謀ですね。しかも言ってることがはちゃめちゃだし、会社の代表としての意識が欠けていて驚きました。頑張っていてもどうもイライラしてしまいます。

3話でようやく恋愛感情がはっきりと出てきたように感じました。
これまで浅羽はどこか人とは距離をとり自分だけの世界を持ち他の人間は駒としか思っていないように感じましたが、樹木のまっすぐな性格に度々本音が漏れているのがギャップとなり、自分の気持ちに気づいていくシーンが多くみられるようになっています。はじまる前は主演の森七菜ちゃんと中村倫也さんの歳の差があり過ぎて恋愛ドラマとして観てて違和感があるんじゃないかと思っていましたが、今はどんどん2人がしっくりきている印象です。浅羽の元彼女である里保がこの空気を面白く感じないのは無理もないですし、樹木と浅羽、新谷と北川の四角関係がいよいよ始まってきて、ワクワクしました。
また、商品化に向けたコンビニ運営会社の動きも非常に興味深く、スイーツの審査や配送テストなど実際店頭に並ぶまでの流れであそこまで入念なテストがあるのは驚きで、お仕事ドラマとしても面白いです。
樹木の作ったシュークリーム、めっちゃ食べてみたいのでぜひ実際にどこかのコンビニで商品化して欲しいです。

浅羽と北川の過去に何があったのか興味をひく会話・演出が印象的でした。
ふたりの落ち着いた表情と声色に、お洒落なレストランや都会の夜景がマッチして素敵でした。
また、それと対比させるような樹木と新谷の和やかな雰囲気や、バイト仲間と賑やかに自宅飲みをする様子などが、作品を豊かにしているように感じました。
作中で4人ともまだ想いは口にしていないのにも関わらず、恋の四角関係がしっかり見えてくる繊細なお芝居と演出に引き込まれます。
スイーツ課の人達とのやり取り、スイーツ作りの過程の魅せ方など、お仕事ドラマとしての展開も丁寧に描かれていると感じます。

北川の一目見てわかった浅羽への未練が悪い意味で樹木に向く展開しか想像できなくて、わかりやすすぎだろと突っ込みたかった。それにあんなに長い時間一緒にいたのに恋愛的なタイミングを絶対に逃してしまうだけではなく、樹木と浅羽の仲が深まりそうなシーンをしっかり見てしまう新谷が可哀想で堪らない。見たらわかるんだから新谷が樹木を見つめるシーンはもういらないと思う。正直に言って演じている森さんは可愛いけど、樹木は謎に髪ボサボサで性格も良くないキャラなので樹木がモテ設定なのが謎です。
商品化になるか決めるための審査会の段階でベトナムまで飛んでメーカーと契約しちゃったことにも驚きました。それで勝つならわかるけど負けちゃってるし、見た目を気にしてなさそうなのに前髪出してマスクもしないでお菓子作る子を社員にしちゃう流れは強引だなと思いました。