※まだ評価はありません。
脚本・ストーリー 1.3 /5.0(26.8%) | 1055位 /1058件中 |
キャスト 1.9 /5.0(38%) | 1051位 /1058件中 |
演出 1.3 /5.0(26.2%) | 1053位 /1057件中 |
音楽 1.4 /5.0(28.2%) | 1052位 /1058件中 |
感動 1.4 /5.0(27.2%) | 1036位 /1053件中 |
笑い 1.2 /5.0(24.8%) | 1031位 /1053件中 |
スリル・興奮 1.6 /5.0(31.8%) | 1041位 /1050件中 |
すんなり警察もやめちゃってただのいい人で終わるわけないとは思ってたけどさ、須賀さんが悪い人になりきれず復讐も中途半端に終わったように感じた。闇のお金ばかり報道されて娘の事件は報道なしってこれがやりたかったことなのか?と疑問に思う。まどかのお金にこだわるコメディだと思っていたけどそればかりじゃ物語が続かないと思ったのか途中でXの話題ばかりになってつまらなかったし、あんな至近距離で撃たれて小銭だけで無事ってありえない。いろいろ設定が甘くてどうかと思う。
須賀の論理が途中から、すり替わってしまう脚本に疑問を感じます。須賀は娘が殺された復讐が最初の動機なのであって、警察改革はその次。円が警察改革をしてくれると確信するのなら、より娘の復讐という動機が強くなることはあっても弱まるとは思えません。だから湯川の言うすべては須賀の計算というところにつながるのかもしれませんが、それだと須賀は最初から娘のための復讐よりも、警察改革の優先度が高かったことになります。だったらむしろ裏金5000万円で終わらないように、そこを徹底的に潰すべきです。ということで、須賀はこれだけ忠誠心のある組織を作り、仕掛けをしながら、実に中途半端な結果でした。全体としても序盤はコメディなのかという内容だったし、やはり中途半端だったと思います。
なんだか最後まで締まらない感じでしたね。娘を殺された復讐かと思いきや、そんな感じでもなく。須賀さんに他の警察官がどうして同調してXやってたのかとかも描かれてなかったし。どうやって隠し金庫へたどり着いたかは結局端折ってしまって、それももしかしたら一部かも?とか。すっきりしないわ。最後の最後に「仲間って?」って映像、あれは最初の頃のだよね?あそこからの成長というか変化を示したかったのかもだけれど、なんかまだ裏があるのかと一瞬錯覚してしまった。
まだ最終回じゃないの?って思っちゃうほど間延びしてるX探し。Xは1人じゃなくて複数人ってところにバンドのXを重ねてちょっと笑ったぐらい。そして湯川さんがずっと出てこないのに合間のCMで出ちゃうやつ。緊張感とかなくなるからそういうの嫌なんだよね。ずっと探していたXが湯川さんってところで沢村さんが黒幕かと思ってたらやっぱり佐藤二朗。まぁ大物を使うならここですよね。それにしても未来の警察署、怖すぎです。
やっぱり須賀さんは裏あるよね。責任取って退職して終わりって、二朗さんの無駄遣いだもの。大学の話の回で少し怪しげな雰囲気醸し出していたから、当然回収されるとは思っていたし、ここまで引っ張れた方が驚き。湯川さんはXの正体が須賀さんだと薄々感づいていて、X捜査に消極的だったということなのだろうか。ただ、知られたからって須賀さんがクレープ屋さんを殺すのは意外な感じがする。正義感に駆られてとかいうタイプでもなさそうだし、何のためのXだったのか。亡くなった人との関係が出てきたから復讐なのかな。
本当のXが須賀だというのは、ほとんどの人が予想していただろうと思います。なので登場人物たちが驚いていることに、むしろ驚きます。あのAI捜査のシミュレーション本部ですが、「みんな驚く」とか「感動して帰る」みたいなことを官房長は言ってたけど、あのレベルでそれはないよね。むしろ何億円もかけてこれ?って感じ。もちろんAIのシステムやスパコンみたいなものが見えないところにある設定なのだろうけど、タブレットひとつで、大して凄くもない機能を見せられて「すごいだろう」とか「未来の警察」とか言われても、説得力はない。ドラマのリアリティって「すごい」というならすごく見えないと意味がありません。低予算で苦肉の策なのかもしれませんが、もっと工夫があってもよかったと思います。
いろんなファインプレーで真実に辿り着くのか?と期待したけどお預け。まぁ最終回前にXがあんなにすんなりと捕まるわけないわな。そのXが声を出さずに明かした名前は湯川さん?Xが何人もいるとなると1億円はその資金源だったのか?Xの目的が何かわからないけどあれだけ近くにいて慕っていた人からすればショックだろうな。みんなが刑事の勘に目覚めたりと湯川さんをリスペクトしている場面が多いだけに裏切られる場面はみたくない。せめて湯川さんはXの潜入捜査だと思いたい。
ここにきて、いきなりシリアス展開になってもねえ。たとえば藤堂が大竹にあなたはいつも間違えないみたいなことを言ってたけど、ここまでその言葉を納得させる言動やシーンの積み重ねがないので、見ている方は唐突だし、そういう設定なんだと納得するしかない。シリアスをやるなら、そこは過去の事件でしっかりそういう個性を感じさせるシーンを1分間3回差し込んでいただけでも、納得感が違う。こうなるとチープなコメディタッチのドラマだから許せていたものがいろいろ許せなくなる。ドラマの内容ですが、真壁の逮捕によってXはひとりじゃないということになって、湯川が更に疑われる展開になりそうですね。沢村さんの熱演に任せて終わるパターンでないことを祈ります。
なんか面白くない。ただの内輪揉めを見せられている気分。ついでにいうと面白さも内輪だけのようでこちら側ではなんのことやらってところで笑いが起きて面白くない。まず税金で働いている警察官にとって経費を考えることがあるのかと思うし、特殊な捜査の事情もあって全ての経費をあからさまにするのには違和感がある。なんか対極のテーマかなと思ったからこそ惹かれるものがあったけどXなんて特命が邪魔して本質が見えなくてつまらない。
証拠のUSBを隠したり中々に陰湿な忖度が多くて。まさか忖度で殺人まで行われ、それを事故と処理していたとは酷すぎて呆れてしまう。1億円の行方も未だわからないけれど、おそらく上層部もしくは政治家に通じる誰かということだろう。情報屋さんに任せていたのも何だかな。
これってコメディだった筈だよね?なんでここにきて急転直下、須賀が詰め腹を切らされ、片桐店長が殺されているの?急にシリアスは勘弁して欲しい。もちろん湯川が犯人な筈はないし、片桐の雰囲気からして脅迫者Xは湯川に近い人物だと考えられます。湯川班の誰かか署の誰かということになるのでしょうね。再びあのマスコットの中の人ってオチもあり得ます。いずれにせよこのドラマでこういう展開は望んでいなかったなあ。美和ちゃんが可哀想だし。会計係として、コツコツと数字から見える事件解決に特化して欲しかった。
通訳って怖い。自分が言っていることが全然正しく訳されないなんてすごい恐怖だ。そんな環境下で1億円をもらっても私なら怖くてどうしたらいいか分からないだろう。これだけの大金が関わっているのにいくらその言語の通訳が数少ないからって気軽に身近な人でやり取りをさせるのって危険だよね。やっぱり警察と節約って相性が悪いのかな。湯水のように使われるのは困るけど捜査にはちゃんとお金を出してあげたい。それがみんなの安心に繋がるならそれでいいけどな。
言葉の通じない国で、唯一通じる人から脅され監視されていたら絶望するだろうな。ただ、仕事を紹介した人が突然現れて、言葉話せますよと言われても事情聴取を任せてしまうことなどありえないような。それに彼女が現れた時の彼の反応を見たら、ますます任せられない気しかしない。取調室で犯人が堂々とカバンを開け、机の裏に犯人が何かを貼り付けたのを見逃すのも何だか違和感。案の定1億円は犯人側へ渡ったのでは。警察が本当にこんなにザルだったら嫌だな。
誰が考えても利害関係にある通訳ひとりの言うことをそのまま信じるのは、経費云々の前に愚の骨頂だし、警察に人事異動はあってもリストラはない。最後に円が勝手に書類を破くのもまずい。このドラマは基本的なところがいろいろおかしい。フィクションだとしても、もう少し現実味が欲しい。とってつけたような犯人のありがちな世間批判も、あまりに唐突だし内容もないし、蛇足すぎる。そしてやはり橋本さんの芝居があまりにも下手。まだいろいろ経験を重ねる時期とはいえ、いい加減、可愛さだけでは厳しい。
空き店舗に大金があるからそれを盗んで来いという指示のバイト、素人集団なのに女性とはいえお客さんに会ってしまったら動揺するなり逃げ出すなりしないかな?だってその人たちが帰ってからまた犯行に及べばいいんだし危険を犯して立て篭もるメリットはないでしょ。なんだか身の上話までしちゃって間が抜けてるし、警察官も身の自由も奪われながらもなんだか余裕でFAXなんかながしちゃうし全部が茶番。経費を気にしながらどうやって事件を収めるのかってところだけは面白かった。
いろいろ雑な設定が多いドラマだな。とりあえず見続けてはいるけれど。今回はブラックバイトの強盗事件だったんだけれど、目的のお金が見つからないのにお店にとどまる意味がイマイチわからない。隅々まで探して見つからなかったら上に報告して撤収じゃないのかな?一円が2000万円を使った形跡があると言った時点で、どれだけとどまっても金額は増えないのは明らかで。出てこなかった店主だけれど、おそらく2000万の投資先も詐欺っぽいし、ツボも偽物。きっとそういう界隈のリストに載っていて取り合いだったんだろうな。それにしても円は撃たれて平気なのはなんでなんだろう?
あれ?円は撃たれなかったの?壺は割れたけど?それで弾丸が逸れたのでしょうか?湯川にはそれが見えたの?でなきゃ、普通はさゆりみたいな反応になると思うんだけど。それについて説明はまったくなし。さゆりですが、まあ刑事でシングルマザーというのは母も子も大変だろうと思います。でも高度経済成長期は共働きでいわゆる鍵っ子が当たり前。その教訓から言えるのは親はなくても子は育つものです。足りないのはちゃんと話し合うこと。犯人側のガキどもも今の時代が最悪みたいに言うけど、良いところだけ摘まめばどんな時代でも良い時代だし、悪いところだけ摘まめば悪くなる。そういうもの。短絡的に生きればどんな時代だってうまくいかない。やり直したいなら、そこから考えないと。
ハッキングではなく、データの入ったかばんを取られたところからの漏洩。そしてそれを隠すための作られたハッキング事件ということか。かばんを取られたのが3日前で、その後の3日でハッキング事件を用意したのか。さすがにパソコンとかいろいろ詳しくないと無理な気がするのだけれど。ただただ漏洩させるだけならできるだろうけれど、署内のパソコン乗っ取りとかできるものだろうか。さらに捜査で分からないというのも不思議だし、国に身代金を用意させるとかさすがに無理だろう。いろいろと設定に問題がありそうで。
ハッキングの元は自分たちのミスなのに国家の一大事だから5億円出せってなかなか横暴だなと思いました。一度漏洩したものが全て回収されるわけではなくデジタルタトゥーにもなり得るのに呑気だなと思った。漏洩させてしまった本人も呑気に不貞腐れるだけ。そんなのが国の組織ってヤバすぎるでしょ。しかもこんなに事件が毎週たくさんある警察署を統合するって‥治安はそれで守れるんですか?なんかどこに重きを置いて何を伝えたいのかさっぱり見えなくてイライラする。
水曜日のカンパネラの詩羽が悪い女のコ役でゲスト出演しているのに驚いた。個性が強いから、女優としてもやれそうな感じですね。そして浅利陽介さんが刑事役で出てくると、つい「相棒」を思い出してしまいます。相変わらず嫌な役がうまいです。結局、おいしいところを須賀がすべて持っていく展開でしたが、前回もマルチについて雑な知識でしたが、今回もこういうケースで警察どころか国が5億円も出すわけがない。万が一、出すにしても、キャリアとはいえたかが監理官はもちろん、警視庁長官でも無理。フィクションでも実際の犯罪や組織をモデルにしている以上、法律とか組織の決定権など、ちゃんと調べた方がいい。このドラマの脚本はいろいろと問題あり。
これだけ経費削減、残業禁止!と言うのであれば時間外にかかってきた事件に対応するのはまどか1人で頑張ればいい。働いている職員が悪いのではなくて昼夜問わず事件が起こる世の中が悪いんでしょ。そこを考えないって警察官として一番ダメなんじゃないの?まどかって基本内向きで外でどんな凶悪事件が起きても気にならないのね。少し関わっただけで情が移って逮捕すらままならない。なんか間違ってるよね。捜査費用が気になるなら捕まった犯人に払わせたらいいじゃん。身内の首を絞めてることに気づいていないのが最高に痛い。
一円がさらなるトクメイを負っていることがわかったけれど、脅迫者Xを探してるって簡単に認めちゃって支障はないのだろうか。マルチ商法って、それだけで罪になるとは思えないけれど、成人年齢が下がったことの弊害はたしかにありそう。マルチなんてやったら友だちなくすし、ろくなことないと思うけれど、やっぱり手っ取り早く儲かりそうに見えるから引っかかるのかな?警務課長が佐藤二朗さんだから、そんなただ単に優しい上司なわけないとは思っていたけど、やっぱり裏の顔がありそう。元々刑事のようだし、なんでもありだったっぽいので、どうして今のポジションに移って来たのか。そのあたりがポイントになるのかな?
大きな疑問点がふたつあります。まずマルチ商法は違法ではありません。違法なのは無限連鎖講です。少なくとも円のケースはお茶という商品がちゃんと受け渡されているので、マルチ商法ではあっても違法なものではないように思います。効能が疑わしいので虚偽広告レベルのことです。また最後にこのままだと署の刑事たちはリストラとかいう話が出ていましたが、公務員ですし、不正にでも関与していない限り、首になることはありえません。そのあたり、どうなっているのか説明が欲しいところです。
あのさ経費節減って大事だけど最初の年は無駄遣いを止めるだけで節減できるけど、その次の年からは普通に働いていたら変わらないのよ。ダイエットと一緒である一定までいけば立ち行かなくなる。目先の数字に囚われすぎて犯人を追う経費にまで文句つけるなんてどうかしている。そんなの警察官の職務を解っていないでしょ。このドラマで伝えたいことはなに?警察官にも働き方改革を!って言いたいの?それで治安が悪くなってもいいの?平和ボケもいい加減にしてほしい。
副署長の娘は驚いたけど、話自体は何のひねりもなく、ただ湯川のこだわりには彼なりの優しさや理由があるというのを説明するだけの内容だった。まあよくあるパターンの話だけど、最近の人は円のようにどこか頑なだよね。それじゃあ隠れた機微には気付けない。大事なのは意図的に隠されたものではなく、単に隠れているだけだということ。前者を見つけられないのは仕方ないけど、後者は見ようとすれば見える。だから円のキャラが不自然に感じる。この人は人を何も見ていない。数字うんぬん以前の話。まあそこが後半で物語の核になるのかもしれないけど、これだと環奈さんのファン以外は序盤で挫折しそう。いずれにせよドラマとしてつまらない。
いやいやこんな同僚がいたら嫌だってコントですか?夜を徹して捜査してくれる警察官の方に感謝することはあっても、なに時間外労働してるんだこの税金泥棒!と思ったことは一度もない。それよりこれから爆弾を仕掛けた!と電話があったのにそれは時間外ですので!って社会の方が怖くないのか??長時間労働が大変だからと体を気遣うならまだしもお金のためって‥私なら一緒に仕事できない。捜査してるのにメガホンで叫ぶとか公務執行妨害で逮捕してほしいくらいだ。
コメディとわりきれるほどでもなく、シリアスでもない。最近こういうパターンのものは多いけど、それがうまくいっているものは少ないんだよね。そういうものこそ丁寧かつ緻密な脚本と演出がいる。このドラマも正直、空回り感が強い。まず円というキャラの背景がまったく見えてこない。どういう親でどういう家庭なら、こういう人間ができるのでしょうか?設定ありきでキャラを作ると、そういう背景の見えない薄っぺらなキャラができる。そもそも円は几帳面というのではなく、教条主義。すべてが数字に置き換えられるなんて考えるのは、令和の考え方じゃなく、古代ローマ人の発想。しかも数字に細かいから几帳面ではない。爆弾の扱い方をはじめ、動きが雑で、まったく几帳面さは感じない。湯川もそう。「昭和の刑事」と揶揄していますが、昭和は64年もあって、10年ひと昔として6世代だからね。とにかく脚本の設定が雑すぎる。
使われているのが税金だと分かってはいるけど、刑事はなかなかそう簡潔に綺麗にできる仕事ではないんじゃないかなと思った。そりゃAIに任せてルートを決めて聞き込みをすれば刑事の体力だって温存できるし時間だって短縮できる。でもそれで聞きたいことは本当に聞けるのか?まず聞きたい人だって普通に生活してるんだから平日昼間にいる人ばかりじゃないでしょ。それを机上の空論っていうんじゃないの?と見ていてイライラしてしまった。
ストーリーは刑事ものの変則バージョン。コメディかなと思うくらい全員が大袈裟にデフォルメされた芝居で、ちょっと全体的に騒々しさを感じる。須賀のキャラがいなかったら、もっと落ち着きがなかっただろう。湯川は昭和的な古臭い典型的な現場の刑事だけど、今時、こんな奴いるかという違和感がある。まあ娯楽ものだし、こういう設定と思うしかない。円を演じる橋本環奈さんは、可愛いけど芝居はうまくない。そろそろ可愛いだけでは通用しなくなるので、頑張って欲しい。ただ円には裏の顔がありそうな展開は悪くなかった。次回以降への興味を持たせる効果はあったと思う。