※まだ評価はありません。
脚本・ストーリー 2.7 /5.0(54%) | 877位 /1014件中 |
キャスト 3.1 /5.0(62%) | 873位 /1014件中 |
演出 2.9 /5.0(58%) | 826位 /1013件中 |
音楽 3.0 /5.0(60%) | 745位 /1014件中 |
感動 2.7 /5.0(54%) | 714位 /1009件中 |
笑い 2.8 /5.0(56%) | 529位 /1009件中 |
スリル・興奮 2.8 /5.0(56%) | 710位 /1006件中 |
脚本・ストーリー 2.7 /5.0(54%) | 877位 /1014件中 |
キャスト 3.1 /5.0(62%) | 873位 /1014件中 |
演出 2.9 /5.0(58%) | 826位 /1013件中 |
音楽 3.0 /5.0(60%) | 745位 /1014件中 |
感動 2.7 /5.0(54%) | 714位 /1009件中 |
笑い 2.8 /5.0(56%) | 529位 /1009件中 |
スリル・興奮 2.8 /5.0(56%) | 710位 /1006件中 |
親友といえども成人して以降は連絡の取れない時期があったり、少し距離ができたりいろいろありますが、やっぱり信じてあげたい気持ちはわかるかな。ただ、刑事だから、やはり冷静な目も持って居て欲しかった。鍵の画の付箋が出てきたときにアレ?って違和感あったけれど、若年性認知症でしたか。つらい病気ですよね。覚えていることだけで良いと言われて、結構話しできていて、1年であの程度の進み方なのかな?と少し思ったけれど、特捜9は優しい流れが多いのでまあ良しです。
記憶喪失の被害者が実は加害者だったか。だから事件あたりから後ではなくて、1年も前からの記憶がなかったのだろう。旦那の心が離れたことに気づいた時が1年ほど前だったということなんだろう。旦那は2人の間をふらふらしていたのかと最初は思ったけれど、そうでもなさそうだし、浮気をしていると嘘を吹き込んだ女が悪いことは当然なんだけれど、その時に奥さんを信じることができなかったのが残念。届かなかった3通目の手紙でそのことに気づいてよりを戻そうと思ったことがなんとなくわかるのが悲しい。それにしても動機が微妙な気がする。
おじさん二人、手錠で繋がれての追跡劇って、それだけですでにコントだよね。トイレシーンとか笑うしかない。これでオチを失敗したら、本当にコントになってしまうけど、なかなか人間味のある締めになりました。コントから落語の人情噺になったって感じかな。バイプレーヤーのおじさんをキャストに入れている強みはこういうところにあるのでしょう。井ノ原さんと山田さんでは、こういう軽みは出ないし、男性と女性だと昔はラブコメになったシチュエーションけど、今はセクハラになりかねない。
え?津田寛治さんに続いて、中村梅雀さんも降板なの?この番組ってそういうベテランバイプレーヤーの癖の強いおじさんたちが集まっているから味があったのであって、これじゃあ魅力が半減以下になると思うのだけど。私もちょっと見る気が失せてきたなあ。さて今回の内容だけど、ちょっと厳しく言う人が逆恨みで殺されるパターン。容疑者はその元上司。なんだか寄り中、おじさんイジメみたいな感じだよね。だからマナー違反なんかも誰も注意しなくなる。結果、犯人はただの逆恨み。おそらく優しく諭したところで納得はしないタイプの人。じゃあどうすりゃ良かったんだい、被害者は。まあ理不尽なのが世の中ってことか。
いろいろツッコミどころ満載のおっさん2人コント。さっさと警察につなげばと思ったけれど、そこが上手くつながらないのも面白い。この二人だととくに怪しさ満点だからトイレで出くわしたら狂人に見えてしまっても仕方ないかな。河川敷に手帳やら携帯やら打ち捨てられていてもあの二人だから大丈夫と言えるのは長年の信頼あってのことだろうけれど、ちょっと可愛そうだったかも。息子の危機のためにどうしても飛行機に乗りたかったから警察に通報できなかったというのが事件をややこしくした理由だけれど、ちゃんと通報して飛行機に乗れる方法なかったんだろうか。とりあえずは見逃してもらってほっこりできたから良いけれど、どうするのが正解だったんだろうと思ってしまった。
うわ、ソニンさん、怖っ!もちろんソニンさん自身じゃなくて、そういう役なんだけどね。フィットネスのカリスマを演じるだけあって体が仕上がっていて、あの上腕二頭筋とあのヒステリックな罵声は強烈でした。でもその自信のわりにトリック自体は案外幼稚。やるなら部屋を防音にしておくとか、ディープフェイクを使うとか、事前にできるアリバイ作りをもっと完璧にやればいいのに。特捜メンバーの連係は流れるように見事でした。ワンチームな感じがつたわってきました。
やたら自信過剰で自己演出の好きな犯人がかなり狂っていて、怖い通り越して笑ってしまった。ソニンさんが適役すぎて、動きにも表情にも見入ってしまった。フィットネスのシーンも美しかったし。事件のトリックや、実際に会った事件が反映されてなくてバレるというのも古典的というか昔から良くあるものだと思うけれど、弁護士まで犯人に取り込まれていて定刻にコメント入れていたのは意外だったかな。そこのつながりが明かされていなかったからしっくりこないだけかもしれないけれど。
復讐というよりは、一泡吹かせてやろうという感じで、いわゆる義賊的な犯罪でした。そういうのってドラマだとちょっと爽快さもあるけど、犯罪は犯罪だからね。たとえ狂言誘拐だったとしても、詐欺とか偽計業務妨害とか軽犯罪とか、何かの罪には問われる。だから成功しました、みんな楽しかったね、みたいな終わり方はあまり良い感じはしないかな。新藤の激走もあまり意味はなかったし。特捜のファミリー感は悪くないけど、かつての青柳とパートナーのエピソードみたいに、もう少し内容は骨太にして欲しい。
他人にはそれぞれが勝手でバラバラに見えるけど、阿吽の呼吸で足並みを揃える特捜メンバー。こういうのって気心が知れてるとか、相手を信頼しているとかいうこと以上に、それぞれ仕事にプライドを持っていて、犯人逮捕という同じ方向を見ているからだという方が説得力はあるんだけどね。まあ浅輪らしく何となく雰囲気でって感じも悪くはないけど、プロ感よりも仲間感が強いのは、長いシリーズの良いところでもあり、弊害でもある気がしますね。それにしても津田さんは本当にいなくなっちゃいましたねえ。残念です。
個人的には友だちだから信じるっていうのは、ちょっと違う気はするんだけどね。まあ信用っていうのはお互いの積み重ねの上にあるものだし、それがない他人には伝わらないものだから。高尾の気持ちはわかるし、それが彼女の個性でもあるんだけど、刑事なんだからプロとして、もう少し冷静な目も必要かな。それにしても思い込みの強い人の嫉妬って怖い。多分、細かな事情を知ったところで、似たような結果になる可能性は高かったかも。でもそうなると出会った時点でアウト。救いようがないし、どうすればよかったんだろうって思ってしまう。