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脚本・ストーリー 3.8 /5.0(76.6%) | 356位 /595件中 |
キャスト 4.3 /5.0(86%) | 241位 /595件中 |
演出 3.9 /5.0(78.2%) | 296位 /595件中 |
音楽 4.0 /5.0(79.2%) | 202位 /595件中 |
感動 4.0 /5.0(80.8%) | 55位 /595件中 |
笑い 3.4 /5.0(67.8%) | 228位 /595件中 |
スリル・興奮 3.4 /5.0(68.6%) | 265位 /594件中 |
脚本・ストーリー 3.8 /5.0(76.6%) | 356位 /595件中 |
キャスト 4.3 /5.0(86%) | 241位 /595件中 |
演出 3.9 /5.0(78.2%) | 296位 /595件中 |
音楽 4.0 /5.0(79.2%) | 202位 /595件中 |
感動 4.0 /5.0(80.8%) | 55位 /595件中 |
笑い 3.4 /5.0(67.8%) | 228位 /595件中 |
スリル・興奮 3.4 /5.0(68.6%) | 265位 /594件中 |
まだら認知症の症状が進む雪乃ちゃんが、佐和子先生のところで見た結婚式の写真に興味を示す。自分の時のことを聞かれても答えられず、不安が募っているところを村の人たちが元気づける。優しさの連鎖。村伝統の婚礼が近づくにつれて村のお年寄りたちがどんどん元気になっていくのが楽しい。この婚礼では新郎は何日も山の中のお堂に閉じ込められ、神秘的ではあるけれど今の世の中には合わなくなって廃れていたのだろう。でも、やつれた晴信さんがまっすぐに雪乃ちゃんを見つめ愛を語るシーンは純粋に感動した。
雪乃さんの結婚式ですが、村の伝統のやり方がやはり見ていてやりすぎ感がありました。旦那さんをずっと閉じ込めておくって、それを現代でも再現しなくても…。仕事もあるわけですし…。安達祐実さんはなんだかこの世のものとは思えない異次元の存在になってました。きれいだけどあれで良かったのでしょうか…。お化粧も白塗りっぽいなと思いました。真空先生の格好もちょっと面白かったです。コントかよ、とつっこんでしまいました。風習はいい、というテイストでしたが、現代では少しやっかいなのかなとも考えてしまいました。
のんびりとした田舎だけどそこの住人がかかえていることは都会の人より深刻かもしれないと現実を見せられる。でもその現実の中に都会にはない優しさがこれでもかと詰め込まれていて、その非現実感はとてもとても羨ましく感じてしまう。
でもその優しさにつけこむように居座る真空には村の人たちが優しくすればするほどやっぱりいい感情が生まれない。まったく知らない村の人たちに言えたことを母親にやっと言えたのにそれだけで、実の親とは距離感をしっかり取ってこのまま他人に迷惑をかけつづける気なのかと唖然とした。
こういうのをいいとこ取りって言うんだろうか。密な村社会のこことこだけを切り取ったらこんなに素敵な村になるんだろうな。こんなにみんなが優しい世界なら住むのも心地いいと思うけど、毒がどこにもなくて絵本の世界って感じ。現実味がない。ただ病気を治す立場の医師が病気でそれに寄り添ってくれるみんなが素敵。大丈夫かー?大丈夫かー?と厚かましくなく窓の外に集まって元気がでるように歌を歌ってくれる。そんなの泣いてしまうよね。でもやっぱりそれは理想郷。なんだかちょっとだけ虚しくなる。
緑川家の大人ふたりが一緒に倒れているところがなんだか笑えました。となり同士で寝なくても…と思いましたが。そういうこともありますよね。でも日向ちゃんを霧ヶ谷さんで預かってもらえてすごくいい環境だなと思います。霧ヶ谷さんちも楽しそうでなんだか安心しました。紅野先生が倒れても太陽くんや朔先生も優しくて、しかもみんな歌も歌ってくれて、本当にいい人しかいない村だなと思いました。紅野先生のお母さんへの手紙と過去のふりかえりは泣けました。いろいろ苦労したんだろうなと思います。
真空先生の病気が進行してしまって、とても心配しました。難しい病気なんだなあと思いました。朔先生や太陽くんたちが優しくて親身で、真空先生の看病をしている様子や、村の人たちが真空先生の回復を祈る気持ちがあたたかくて、ますます虹の村のファンになりました。日向ちゃんがとても可愛くて、緑川家が風邪でダウンした時、子どものいない桐ケ谷夫婦が預かるのですが、本当にうれしそうでうれしそうで。親子の真似事なんですけれど、その中にもたくさんの幸せがあって。真空先生がお母さんに送った手紙と写真の中には幸せがあふれていて、辛いこともたくさんあるけれど本当に温かい気持ちになれました。
朔先生の「ひとはわかりやすい物語の中に閉じ込めたがる」本当に、いわゆるレッテルを貼るってことや色眼鏡で見るだけじゃなくて、こういうことあるなと自戒を込めて思った。物語の中に閉じ込められたら、苦しかったら逃げてもいいんだとも思った。それと、普通ってなんだろうって何度も考えさせられました。何もドラマチックことがなくても、その人には個性があるということ、泣きながら爆笑しながら思いました。表向き普通でも、何もなさそうでも心の闇があるってこともある!みんなの優しさがしみる虹の村はサイコーです!
やけに明るすぎる告白にちょっとだけ引いたけど、あのキャラクターならそれもそうかと納得。やっと心から吐き出せた時そっと亡くなった妻の手が重なる‥。そりゃ泣いてまうやろ(笑)こっちの妄想でもなんでもいいけど、亡くなった奥さんがついていて欲しいと思うのは当然のことだよね。ふと思い出す顔がほんとに優しくて無くなってしまった日々がより悲しい。でも人からいつまでもかわいそうな人と思われるのは耐えられないよね。虹の村はなんでも癒してくれる桃源郷のように美しくて大好きだ。
朔先生のかわいそうなことがあってもかわいそうじゃない、というのは本当にその通りだなと思いました。太陽くんのために大切な思いを告白してくれたのに太陽くんにはそこまで響いているわけではなかったのは肩透かし感がありました。太陽くんが自分が普通すぎることに悩んでいることがわかるようなわからないような気がします。男で看護師というスペックがすでに普通というカテゴリーは越えてる気がします。そして村の放送で自分で作ったかなりひどい曲を流すなんてだいぶ普通じゃないです…。さらっと朔さんの奥さんが登場したのはびっくりでした。
虹ノ村いいなーと心の底から思う。みんながお節介なんだけれど、みんなが他の人のことを思いやっていて、とにかく温かいし優しい。出てくるテーマは本当に深刻で辛くて目をそむけたくなるような現実なのだけれど、それを底抜けのお節介と思いやりで包んでいる。やりきれないなーという思いと、この村に住みたいなという気持ちが見終わったあとにしみじみと残る。全体的にはコメディーっぽい要素もあるし、ある意味ファンタジーだなと感じるところもあるのだけれど、こういう人のお節介な中の優しさが本当に生きるか死ぬかの境目の時や生きることに苦しい時に必要なんだなと気づかされました。
朔先生の奥さんを亡くした過去がとても切なかったです。医者として救えないまま目の前で大切な人がいなくなるなんて悲しすぎますね。今回の事故では協力して命を助けることができて良かったです。三人が仲良いシーンはすごく心が温まりますね。太陽くんのおしり事件はもじもじしてるところがなんだかかわいかったです。前回あんなに認知症の症状が進んでいた雪乃さんが普通に仕事しているのは少し違和感ありました。そういうものなんでしょうか。
結構医者モノって「オレが全て治してやる!」ってオラオラ系が多いじゃない?神の手を持っていて全てが完璧...みたいなノリのドラマとか。でも今日のトリアージが怖いって。あーそうだよなって思った。自分の判断一つで人の生死が関わるなんて怖くて当然だよ、むしろ怖いと思ってなきゃダメなんだと思う。真空ちゃんも患者さんの前で泣いちゃったり、そこまでいくとちょっと違うのかもしれないけど医者だって人間だもんね。
改めて医者ってすごいなと思った。
雪乃が会話に「らしい」とつけていたのは、まだら認知症だったからなのですね。一定の期間で記憶がリセットされてしまうというのは、想像出来ないくらい辛いことでしょう。しかし、幼なじみの嵐や、氷月がアルバムを使ったり、小学校に行ったりと、雪乃の記憶を語っていく姿。たぶん何度も繰り返したであろう姿に、大きな優しさと温かさを感じました。そして、村の人々もきっと同じ優しさを持っているのだとわかります。だから、不安を持っていても、雪乃は変わらず暮らすことが出きるのでしょうね。
そして、真空に変化が。毎朝辛そうな姿の真空にとっては、医師としてやっていこうという思いだったのに、なんで自分がって、思ってるんでしょう。でも、雪乃の姿をみることで朔、太陽に自分の病状をはなし、少し素直になれたのかなと感じました。あったかい、素敵な村ですね。
多発性筋炎という病気を持っていることを明かした真空を、気持ちよく迎えてくれる人々。とても素敵ですね。
そんな人々の期待に答えようとする真空。診察だけでなく、話し相手にもなったり。なんだか頑張りすぎているように見えました。先輩医師の朔、看護師の太陽に、辛いなら辛いと甘えたら、そして、弱音を吐いたら良いのにと思いました。
無理をするときに、患者さんにしわ寄せがきます。次郎さんの変化にも気づくことが出来なかったこと。次郎さんが無事手術を受けることが出来て良かったです。真空、甘えましょう。
そして、そんな真空を責めなかった嵐をはじめとした人々。温かいですね。それは、心底、優しい気持ちで皆に寄り添える真空を見ているからでしょうね。
ちょっとドキドキしたけど、ほっこりしました。
認知症にもいろんな症状があるんだね。こんな症状は初めて見たし、患者さんの若さにもびっくり。だからいつも旦那さんが奥さんがいないと絶望したような顔してたんだね。だけど、それを丸ごと受け入れてまたリセットの時期がきたかと寄り添ってくれる村の人が素敵。こんなところで過ごせたらそんな病気も怖くないかもね。自分の忘れてしまう記憶はみんなが覚えてくれている。なんて安心する世界なんだろう。何度でもプロポーズしてくれる旦那さんを持って幸せだね。
まだ若いのに若年性認知症になってしまった雪乃さんが本当に悲しかったです。自分の名前もわからないのはかなり重症なので今後は心配ですが、暖かい家族や仲間に囲まれている環境はありがたいですね。安達祐実さんの演技が素晴らしくて泣けました。きれいごとだけで描いているのでもっとリアルなしんどさも入れても良かったと思います。安達祐実さんと水野美紀さんと西田尚美さんの3人が幼なじみというのは年齢が違って違和感がありました。紅野先生の患者としての悩みもあり、医者も人間だよな、というのを改めて認識させられます。
過疎化した村に若い女性医師がやってきて、病気を抱えながらもチャキチャキと仕事をこなしてくれるのかと思いきや、なぜか体力を過信してしっかりと休みは取らないし、料理ができなくて「わたしは食べる専門で」と言い出すし、挙げ句に「女の癖にと言わないで」とヒステリー。真空の頑固な部分は子供っぽくてイマイチ。看護師の太陽くんがよくフォローしてて好感度が高いです。真空の成長物語か、闘病物語になるかで、今後のドラマの印象が変わりそうな気がします。
小さな村って言っても老人ばかりだからその中のたった一人の先生は大変だろうな。おしゃべりばっかり聞いてるけど、その中に大事なヒントがあるかもだから邪険にもできないしその人その人の性格もある。突発的な病気にどこまで責任を持つのか‥自分の家族がなったらそりゃ大事にしてほしいけど、みんながみんなは無理だろうな。たった一人の急変に振り返ることは大切だけど落ち込んでるばかりじゃこの先潰れてしまわないかな。ただでさえ情緒が安定してなさそうだし。心配。
3人の共同生活が思ったより楽しそうでうらやましかったです。紅野先生が料理下手でしたが、他のふたりが家事スキルが高くていいですね。予想通り紅野先生が真面目でおじいちゃんおばあちゃんのために頑張り過ぎるので体調が心配です。おじいちゃんが倒れた時もかなり自分の責任を感じていて、彼女らしいなと思いました。でもどんな医者でもわからないこともあるので自分を責めすぎないでほしいです。なにかあったら皆さん都度やってくるので改めて村の方々のつながりは強いですね。
救命救急の現場からシーンが始まり、誰かに意見を聞くわけでもなく聞かれる立場に見えたので真空は頼りがいのある医師なのかなと、真空を演じている高畑充希さんが今までとは違った役柄を演じるのかなとわくわくしたのにその期待が一瞬で吹き飛ばされました。職場に迷惑をかけているのにわがままな発言し始めるたり、健康と嘘をついているのに虹ノ村の診療所の環境にテンションを上げまくったり、いつも通りのぽやぽやとした面倒くさいキャラなのも全部がっかり。
真空が倒れた段階で病名を言ったのにどういった症状があって、どうなっていくのかという説明がなかった演出は正直意味がわからなかったし、ラストで2人が助かって良かったと喜んでいるところで泣きながら"私もここにいていいですよね?!"と持病を告白したシーンは脅しにしか見えなくてゾッとした。
みんなの優しさにつけこんだ最低な許可の取り方。あの状況でダメって言えるわけないじゃんとドン引きでした。
「ウチに患者はいらない」って、かなりの衝撃を受けた台詞でした。これは思い遣りから出たものなのか、はたまた、足手まといは要らないと排除するものだったのか?私は本音が後者で、建前が前者だと直感的に感じました。ということは、良い演技だったんだと思います。
テーマ的には暗くなりそうなところを人との出会い、人の優しさ、そして個性の強い出演者達が明るさを失わないように工夫された構成に大変好感触の初回だったと思います。
とても優しい雰囲気のドラマで見ていてほっこりしました。高畑さんの医者役はまだ慣れないですが初々しくてすごくいいです。過疎地での医者の仕事は大変なイメージがありますが、村の皆さんがいい人ばかりでほっとします。三人で同居生活をする必要があるのかはわかりませんが、なんだか青春みたいで楽しそうです。早速停電のなかでの手術、また子供の熱中症と過酷な試練が続きますが皆さんの助けで成功して良かったです。紅野先生の病気の告白シーンも泣けました。
バイプレーヤーズかと思うほど脇役が豪華であの人もこの人も目が離せない。だから毎回誰が主役になっても話も面白いだろうなと期待感がすごい。なかでも安達祐実さんの不思議な感じがひっかかるなー。若年性のアルツハイマーとかなのかな?記憶障害なのは確かだよね。みつきちゃんの病気も気になる。難病の皮膚炎ってわりには見た目は変わらないのね?知ってもらう貴重な機会だからただの難病に侵されたかわいそうなヒロインじゃなくて病気を正しく描いてほしいな。