※まだ評価はありません。
脚本・ストーリー 2.4 /5.0(48.2%) | 988位 /1083件中 |
キャスト 3.4 /5.0(68.8%) | 808位 /1083件中 |
演出 2.7 /5.0(54.8%) | 925位 /1082件中 |
音楽 2.7 /5.0(54.8%) | 888位 /1083件中 |
感動 2.2 /5.0(43.2%) | 948位 /1078件中 |
笑い 1.5 /5.0(30%) | 1015位 /1078件中 |
スリル・興奮 3.0 /5.0(60.6%) | 629位 /1075件中 |
脚本・ストーリー 2.4 /5.0(48.2%) | 988位 /1083件中 |
キャスト 3.4 /5.0(68.8%) | 808位 /1083件中 |
演出 2.7 /5.0(54.8%) | 925位 /1082件中 |
音楽 2.7 /5.0(54.8%) | 888位 /1083件中 |
感動 2.2 /5.0(43.2%) | 948位 /1078件中 |
笑い 1.5 /5.0(30%) | 1015位 /1078件中 |
スリル・興奮 3.0 /5.0(60.6%) | 629位 /1075件中 |
化学というよりオカルト寄りが多かったこのドラマ。毎回事例がぶっ飛んでいて結構好きだったけど、最後の2回くらいは小比類巻さんの事件になっちゃってつまらなかった。まずいろんな事件で使われた物や身近な博士の研究していたものとか小比類巻さんの奥さんとか、全部が関係してるってところに萎えた。ありえないじゃん。榊原が人類の進化のためにこのウイルスに勝った者だけが生き残って新たな世界をってところになんだかコロナが引っかかって変な感じ。コロナでバタバタ死ぬことはなかったけれど、あれから世界は変わってしまったと思うこともある。時代的に合ってはいたと思うけど、続きを有料でみたいかって言われると微妙かも。
サラちゃんが無事でよかったとは思ったけれど、遺伝子が消えるなんてこと起こる?って思ったら後が頭に入って来なくなった。奥さんの残した小包とか科学捜査班への希望者とか、榊原が感染したことでどうしてあの二人は無事だったのかとか、いろいろモヤモヤが残ったのだけれど続きはHuluでってことなのか。科学が希望か…みたいな壮大な前振りを見せられていた気分で、ちょっとガッカリした。科学捜査と言いながら、要所は強引だったし続き見るほどではないかなと思った。
意表をつく展開はなく、間違ったトンデモ進化論のまま。突然変異はランダムに起こるものであり、そう都合よく、ふたつのウイルスの欲しい特性を持ちあわせるとは限らない。科学的にご都合主義すぎる。進化のために絶滅の危機が必要で、バイオテロが「最後の審判」だなんて、今時は中二病の人ですら言わない。それにこのバイオテロで生き残れる者がいたとして、それは「ウイルスに強い人間」ではなく、「このウイルスに強い人間」でしかない。
とにかく脚本がひどいまま、終わった。申し訳ないけど駄作。
まずは想定通りの終わり方というか、こういうオチじゃないと決着つかないよねって感じでしたね。自滅した榊原については、そうなって当然だと思うものの、多少気の毒で切ない気もしたかな。最先端科学を扱う内容はそれなりに面白かったし、シーズン2に続く含みを持たせた上手なまとめ方だったと思う。
なんか最初は切り口が違ってこういう刑事ドラマも面白いかななんて思ってたけど、急にバイトレンス臭がひどくてついていけない。小比類巻さんの奥さんの生き別れた姉妹や自分の子供、博士の研究や、今まで捕まった犯人やその研究、グレーゾーンにいる人まで今までの事件で関わった人たちがどんどん関わってくるってこんなご都合主義なドラマあるかね?悪いけどこんなスリルは求めてないのよ。オカルトと化学の間みたいな事件が面白かったのに、置いてけぼりになっちゃったよ。
今まで出てきたプロメテウスウイルスやらナノマシンやら全員?集合な感じ。やたら専門用語っぽい言葉を使っていたりするけれど、捜査会議ではそれらは出てこなくて不思議な感じがする。科学の力に取りつかれた人間の暴走の物語という側面もありそうだけれど、見ていてなにかがしっくりこない。科学捜査はどこへ行ったのだろう。とうとうせらちゃんにウイルスを感染させられてしまった。子どもに対する暴力も、必死なのはわかるが暴力での手がかりの収集も見ていてきつい。
このドラマってオカルティックな事件を科学捜査で解明して行くって展開だったのに、小比類巻の娘が誘拐されると、いきなりバイオレンスミステリーみたいに感じになってしまった。そもそも宗教的背景もないのに、アニメみたいに「最後の審判」なんて言葉を安易に使うのはどうかと思うし、本当に科学を理解しているならエントロピーの増大に反する不老不死なんて幻想以前の話。確かに細胞レベルで老化を遅らせるのは可能だろうけど、それでもテロメアの問題のように遺伝子のコピーミスまで、ナノマシーンで修復できるわけがない。トンデモな科学論はこういうドラマにそぐわない。
小比類巻と西条の格闘シーンは迫力満点で、映画なみのクオリティの高さ。思いっきり刺されても何事もなかったように、平然と動き回って小比類巻に襲い掛かる西条はターミネーターみたいだったけど、他と比べてあのシーンだけ別物みたいにリアリティがあって、二人の迫真の演技に引き込まれた。
これまで知的で穏やかな態度を崩さなかった小比類巻の、娘を救い出すために鬼と化したような豹変ぶりも見応えある感じ。
最終回が盛り上がるようにと作られた今回なのだろう、今回はなかなかのカオスで退屈だった。まず登場人物が多すぎてついていけない。もうちょっと分かりやすくないとストーリーを追う元気もなくなるわ。伏線を張りまくっているようだが次回全部回収されるのだろうか。ここにきて、一つの事件の遺体が小比類巻さんの亡くなった奥さんの生き別れた双子だと分かり小比類巻さんと繋がり博士の研究していたウイルスとも繋がるってできすぎ感が拭えず終着点が心配になってきた。
小比類巻の妻の秘密が次々と暴かれ、娘が拉致され、その目的がはっきりしている以上決して冷静ではいられない状況に追い込まれた。今まで淡々と解決してきていたのが急に暴力描写が増え毛色が変わったと感じる。もはや科学の力うんぬんではないのだろう。科学犯罪捜査と言いながら、血や暴力の暴走はドラマのタイトルからずいぶん離れたところに結末を持っていくのだなと感じた。
最上の指摘通り、小比類巻は死者に囚われ過ぎていた。だから娘にエルマー遺伝子が受け継がれている可能性に気付くのが遅かった。最愛の妻が繋いだ命である娘の状況について、普通なら、そして科学をよく知る者ならすぐに気づいてもいい。榊原は「最後の審判」とか話していたけど、父親の狂気をなぞっただけであって、ひとりよがりもいいところ。結局、このドラマは科学捜査ものというより、オカルトとかサイコものと言った方がいい。そういうタイトルの方がしっくりくると思う。
化学は毒にも薬にもなると実感。誰かの病気を治したい、娘を生き返らせたい、その執念の末に生まれたナノマシーンが、憎たらしい元旦那を殺すために使われた。自分達の子供なのに夫と妻では愛情の方向が違ったのだろう。殺しはしないまでも、妻の気持ちに共感した。
前回の終わりの部分をかなり長く見せられてから始まるし、事件が解決したと思ってもそこで終わるわけでなく、長い次回予告のような次回の事件の前半部分までが1編というのがなんとも見にくい。録画して最初の10分程度を飛ばして見るようにしているが、これってどうなのかな?実質30分ドラマじゃないのだろうか。科学に視点を置いているように見えるが、今回ははったりで供述誘導しているし、小難しく話してはいるけれど科学では解決していないような。次回は小比類巻の亡くなった奥さんのそっくりさんですか。双子か姉妹か…榊原の正体が少し気になる。
このドラマで小比類巻は「科学」イコール「進歩」と位置づけているけど、そもそも小比類巻と君塚、そして榊原との食事シーンで語られる進化論も中途半端で、進化はランダムに変異したもので、たまたま環境に適応したものが生き残りやすくなるというだけのもの。キリンの首の例で中間的な化石が見つからないと説明しているが、ミッシングリンクなんてどんな生物でもあるし、それは化石に残るものが圧倒的に少ないという事実を無視している。確かにナノマシーンがもたらす未来は興味深いけど、死者の蘇生とはまた別の問題。エントロピーの増大を無視した科学論議はやめて欲しい。
うーん、まずこんなオカルト対化学みたいな番組に現役の警察官が出ちゃうっていうのが信じられない。そしてネタバレが早すぎる。幽霊っぽくなくスタッフみたいに出てきたけど、初っ端からあれが幸子さんだと誰もが思ったはず。ドラマの作りとしては粗すぎて残念。ただ幽霊についてはそれこそ個人の信心だと思う。怖がるばかりではなく目に見えないつながりを信じたい人だっているからオカルト系の話がなくならないのだろう。死んだ人が迎えにくると思っているから死が怖くない人だっている。そこを真っ向から否定するのは不粋じゃないだろうか。
サブタイトルに「科学捜査」という言葉が入っている以上、もう少し「科学」というものを掘り下げないと、ただのオカルトとのなれ合いみたいになる。そこのせめぎ合いが面白い筈なのに、この幽霊騒動での展開だと100%幽霊がいるということの主張になってしまう。小比類巻と最上の幽霊論議も中学生くらいの論理で、大人の学者の論議にはなっていない。更に知らないことが怖いから科学者になった、なんておかしな話で、科学は突き詰めれば突き詰めるほど、どんどんわからないことが増えていくもの。最上は物理学者なのだから、特にそうなる筈。とにかく脚本がダメ。
今回は心霊現象の解明ですか。結局言われていた心霊現象は科学的な根拠が示されて解明されたのですが、ハセドンが幽霊と会話していたことに最後まで誰も気づかず…というのが残念。できたらそれも気づいて解明してほしかった。まったくの他人まではわからないけれど、身近な人に対して胸騒ぎがしたり夢に見たりして、後で虫の知らせだったのかとなることはあったりする。気にしているからと言われればそれまでだけれど、そういう体験から心霊研究にのめり込んだというのも分かる気がする。あるかないかわからないものを最初から否定する博士にはちょっと残念。大まかな現象は科学で否定されているが…というスタンスであって欲しかったな。まだ科学で解明できていないことはたくさんあると思うので。
科学者のエゴというのか、サガというのか、速水のやり方に対して、科学の「光」がどこにあるというのか疑問です。
実際、科学界では研究仲間の功績を自分のものにした例はあるし、それから考えれば論文に最上の名前があったことは誠実なのかもしれないけれど、最上の意思が無視されていることの免罪符にはならない。そして毎回、気になるのが、科学技術には常に功罪がつきまとうのが当たり前。デカルト以来、「神」を切り離したのが「科学」という思想なのだから。だからこそ「功罪」の視点はどこまでいっても人間にあり、すべては人間次第。科学の光と闇を描くなら、もっと人間の光と闇に目を向けるべき。
手垢がつきまくってる科学刑事ドラマのなかで異色を放ってる。いい意味で予想を裏切られた。オカルトSFの分野で日本のドラマにしてはチャレンジングな作品で評価したい。
映像音楽もクオリティか高く、キャストの演技も良い。特に主演がハマっていて作品に重厚さと説得力を与えている。
科学者ってめっちゃ怖い。考えてみればダイナマイトも原子爆弾もサリンだってみんな科学者が創り出したんだもんね。この世界は全て科学者が握っているとも言えるんだ。科学者は化学に特化するだけじゃなく人格者じゃないと地球は破滅するのね。みんな不老不死にこだわるけど、ほんとにそれを望んでいるのかな?死ぬまで働くのも嫌なのに死ななくもなるって考えるだけで恐ろしいんだけど??死ななくなるって言うのは自然の摂理とは違うよね。もうそれは神の領域。犯してはいけないと思うけどな。
こんな綺麗なVRが完成してしまったら自分がどこにいるのか分からなくなって当然。そこに自分の一番会いたい人を映し出せるならそこから離れられなくなる人は続出するだろう。亡くなった人のVRを見たことがあるけど、それで癒される人もいるけど亡くしたては心に負荷がかかってしまうのではと心配になる。昔ファミコンが席巻した時リセットボタンが子供の考え方に悪影響を与えたように、「数字を見たら飛ぶ」は危険極まりない。かくいう私も『どうぶつの森』のやりすぎで木を見るとゆすってみたくなったりした(笑)なんでもやりすぎ注意だ。
仮想空間での死者の蘇りか…。子どもが亡くなった友だちともう一度遊びたいという理由で作ったというのはわかるんだけれど、校舎から飛び降りるのが裏技って趣味悪いとしか。その時に表示されていた数字が事件のトリガーだったんだけれど、なんか大人の思惑がいっぱい入ってそうで気味が悪かった。
そもそもコッヒーが現実見れてなくて、科学に対して盲目なのがすでに気持ち悪くもあるんだけれど。
奥さんのため科学技術に前のめりでカーン曰くロマンチストな小比類巻と、先端科学を研究しながらも何かを経験してそれに否定的な最上という構図が明確になりました。まあ「宗教なき科学は不完全であり、科学なき宗教は盲信である」というけれど、それからすれば二人共ダメということになります。でも個人的には最上の言い分が正しいと思う。科学は別に真理の探求なんて高尚なものではなく、結局は人のエゴの延長領域にすぎません。仮想空間に存在する少年の背後に両親がいたことを、あえて最上が黙っていたのは、小比類巻への優しさというよりも自分で気づかないと意味がないという主張に思えます。
タンパクが流失しての事件だから化学で合ってるのか‥なんかオカルトと化学って紙一重なのかね?もしそのタンパクとやらがもっと進化して精選されていけば小比類巻さんの願いどおり奥さんの甦りが可能になるってことかな。ただ今回の死体の件で言えば明らかにゾンビに近かったから実用化までは程遠い感じだったね。ゾンビだろうがなんだろうが奥さんを蘇らせたい人間の欲望とそれを叶えうるところまで手が届きそうな技術。最上博士の憂えるところはそこなんだろうな。
心がどこにあるかとか、細胞記憶があるかとか、今までずいぶんと聞いた話だなと思う。それに、空調が工事中でドラフトの排気が逆流するとか、そんなことあるかな?空調が工事されていて排気ができないなら当然通達あってドラフト使わないようにするんじゃないかなと思う。それに仮に実験中の蛋白が漏れ出たとして、それがたまたま遺体安置所に逆流したからと言って、そんな均一に作用するってことあるんだろうか。生きている時で、血流にのって全身に回った…とかならまだあるかもしれないけれど、あんな風に遠くまで歩けるほど全身に作用して蘇生するとは考えられないのでは。ストーリー的に小比類巻さんの夢を具現化して見せたかったのかもしれないけれど、ちょっと無理があり過ぎる気がした。
細胞記憶が科学的に証明されてないからって、それが絶対存在しないと否定はできないですよね。小比類巻さんの言うように、体に心が宿るということはあると思うな。だから今回、一度死んだ土屋さんの肉体が蘇った時も、生前の家族での楽しかった思い出の場所を目指したんでしょ。最上は、機械的に歩き回っただけと言ってたけど、人間はそんなに単純なモノじゃないはず。
シナリオが雑すぎる。何らかのタンパク質が、何らかの反応をして、何らかの作用で、遺体が蘇った、っていうのでは、ただのゾンビホラーと変わらない。あまりにもナンセンス。一応、「科学犯罪捜査」を標榜しているのだから、それらしい科学的な知見に基づいた可能性を提示すべき。また小比類巻と最上の「心」の論議は、デカルトまで巻き戻したもので、すでに神学に近い。たとえば自己の認識に免疫が関わっているという説などを持ち出すならばともかく、あまりに形而上学的な話になっている。
精神転送って言ってるけれど、脳のデータ転送ってことだよね?それってAI搭載ロボットとどう違うのだろう。前回のAIロボットでも充分にヒトらしかった。肉体無くしてデータにしてしまったら、それを永遠に生きると言えるのだろうか。気味の悪さしか残らなかった。タイトルに「パンドラ」ってつくから、こういう倫理的に問題のありそうな科学の闇っぽいこと、境目っぽいことを扱っていくのだろうか。ちょっと見ていて気味悪いし、しんどくなっていく。
頭にチップを入れるドーピング!!実際そういう研究があってもおかしくないなと思って見てました。となるとそのドーピングをどうやって見つけるかまた考えなくてはならない。そのうち平等な競争などできなくなるかもしれませんね。ただ若干話がずれていった感じがするのは気のせいだろうか?頭のチップの話も追わなきゃいけないだろうけど、まずはパンツ一枚で暴行された方を何とかしなきゃじゃないの?と思ってしまった。あれがなければ死人が出ることはなかったよね。
実際にマインドアップロードについては、いろいろと論争になっているけれど、たとえばふたつのサイバー空間にそれぞれ同じ個人のマインドアップロードをしたとして、その後は与えられる情報によって変質する。ではそれは同一人物と呼べるのでしょうか。またデジタルの処理は0と1の間がない。それはアナログレコードとCDみたいに可聴レベルでは差がない筈なのに、人はそこに差を感じる。つまりアナログレコードとCDは近似値でしかない。小比類巻は奥さんのことを思うあまり、近似値を認めようとしている感じがします。狂信的な方に足を踏み入れつつある。多分、その先を知っている最上がブレーキ役ということなのでしょう。
先端科学が題材になっていて、それなりに興味深いストーリー。脳外科医の鮎川院長は、体は死んでしまったけど、精神転送には結局成功したってことみたいですね。転送先のボディは、誰のものなのか気になるけど。
バカな動画配信者が遭遇したゾンビも、この精神転送で誰かに乗り移られたってこと?それともゾンビ話は全然別の事件なのかな?
古典SFでは定番といえるアシモフの「ロボット3原則」に関わる内容でした。でもこのテーゼは1950年に発表されたもので、「新造人間キャシャーン」のブライキングボスとか、アンチテーゼは昔から提示されていました。それに「科学」という言葉が曖昧に使われすぎているように感じます。AIは「科学」というより「技術」。コールドスリープもテーマの大きな柱のようだけど、それならば生命を「科学」的にどう定義するのか?たとえばヒーラ細胞のような状態を「生きている」と呼ぶべきなのか。小比類巻でも最上でもいいから、そういう基本的なことをまず提示して欲しい。でないと「科学」を標榜しているわりに陳腐な内容になってしまう。それからこれって長谷部は必要なのでしょうか?ここからの活躍に期待しましょう。
冒頭の緊迫した状況と書類へのサイン。いきなり事件かと思ったら、あれは祐一の過去で奥様に関すること。科学に光というのは、いずれ奥様を取り戻せる日が来るかも…ということなのか。
AIロボットが殺人を犯したかもという面白いテーマの事件だったけれど、それよりも管理者の命令と戦って第2の殺人を食い止めたことの方がすごいと思った。途中ロボットが腕を高く上げたシーンで、邪魔が入ったけれど第2の殺人をするつもりだったかと想像していたから、実は頭ポンポンのためだとわかって、なんだかジーンとしてしまった。
ロボットが自分の意思で殺人事件を起こしたのか‥すごく興味深い事件、近い未来起こり得るかもしれないとドキドキしたけれど殺人を起こしたのは人間だった。でも考えれば当たり前か、自分の脳をコピーするとしてそれが未来永劫残るロボットになるとするならば自分の欠点や悪いところはコピーしないだろう。良心だけを残して自分の愛する人たちの役に立ちたいと思うだろう。それが今回第二の殺人を防いだ。それだけでもなくなった人は本望かもしれない。