エール

あの世でくじが当たって一泊2日この世に帰ってくる。お父さんを見た三姉妹は三者三様で面白かった。三女の梅ちゃんとのシーンで、梅ちゃんが抱きついてる時お父さんが笑顔で抱きしめそっとごめんなって言った。大きくなるまで一緒にいてやれなくてごめんなって意味だよね？涙腺崩壊。朝から泣いてしまった。煮詰まっていた娘に自分がそばにいたら別の景色を見せてあげられただろうと思うと悲しかっただろうね。嬉しいような悲しい再会。いい笑顔でした。

音の父親役として、教会のシーンで初めて登場した時は、ファンとして大喜びしました。まさかの奥さん役が薬師丸ひろ子で、ますます嬉しくなりました。途中で出番が減って残念でしたが、スピンオフでまた素晴らしい演技を見せてくれて嬉しかったです。

まさか安隆さんがまた出てくるとは思わなかった。何やこの企画はと思ったが、モヤモヤしている梅にやさしくアドバイスして父親してるなあと思った。また、亡くなる少し前にまだ子供だった音にアドバイスしていたことも想いだした。しかし、お父さんにしては歳を取り過ぎている気がする。

死に装束での登場でもそれが気にならないくらい、生前同様のふるまいや娘を思う愛情あふれていて、あたたかい気持ちになれました。家の中では普通に歩き回っていたけど、吟のところから音の家や、次に豊橋に行くときの移動は瞬間移動するのか？、なんてちょっと気になりました。

いつもニコニコとして、本当に優しくって大好きなお父さんです。
亡くなった理由も『子供を助けて事故に』ってところが似合いすぎです。
この時代には珍しいと思うんですが、子供達を理解してて1番の味方で・・「こんなお父さんが欲しい～」って思います。

いかにも愛情深い父親のイメージそのもので、見ていて幸せな気持ちにさせられる。娘たちだけでなく、妻のこともまた、大きな父性愛で包み込んでいることが伝わってくる。娘３人がそれぞれ個性に応じた好きな道をのびのびと目指しているのも、このお父さんの明るくて大きな包容力があってこそ。理想的な父親像ですね。

名脇役が朝ドラでブレイクするのを何度も見てきて、やっと光石研さんの番になったか！ととても嬉しく思ってました。
今回、ヒロインのお父さん、馬具屋さんの社長関内安隆という、カッコいい役どころで、薬師丸ひろ子さん扮するお母さんとのダンスのシーンなど、本当にカッコよくステキでした。
また、音とお団子を食べるお茶目なシーンなどもほっこりとさせていただきました。今後、このような優しいお父さん役をもっとやって欲しいと思いました。
だから、すぐに亡くなってしまったのは本当にショックです。
また、回想シーンの登場を期待しています。

出番は短かったが、優しいお父さんとして印象に残る。これ大事。お父さんの言葉が音をささえていくわけだから。
大抵優しいお父さんは死んでいくのだが……
あえて難癖をつけるとしたら子役に対して光石研の実年齢が行き過ぎているところだが、
そんなことを感じさせない親子関係だった。

光石研さんは、さすが名バイプレーヤーだな、と思いました。
お父さんとして、決して怒ったりえらそうな事を言うこともなく、娘を優しく諭している様子が素敵です。
（音の性格の積極性は、お父さんの影響なんですね）
3姉妹の良い父親ですね。

娘３人は和装なのに、お父さんは洋装というのが興味深いところ。会社を経営している立場もあってのことでしょうけれど、その時代背景を映した洋装がとてもよく似合ってます。１４歳の娘の誕生日に口紅を贈るというのも、なんとも粋な感じ。とてもリベラルな人というイメージですね。

子供３人の年齢に比して、お父さんはちょっと歳がいってる感じだけど、いかにも裕福で優しい父親という雰囲気がよく出てますね。娘たちに接する姿勢も、愛情いっぱいだけど甘やかしすぎず良い感じ。まだまだ和装の人たちが多い中で、きっちりした洋装の身なりの良さも目を引きます。