※まだ評価はありません。
脚本・ストーリー 3.4 /5.0(67.4%) | 649位 /1001件中 |
キャスト 3.8 /5.0(75.6%) | 636位 /1001件中 |
演出 3.4 /5.0(68.4%) | 633位 /1000件中 |
音楽 3.5 /5.0(70.8%) | 483位 /1001件中 |
感動 3.3 /5.0(66.8%) | 362位 /996件中 |
笑い 2.5 /5.0(50.2%) | 653位 /996件中 |
スリル・興奮 2.9 /5.0(58.8%) | 638位 /993件中 |
脚本・ストーリー 3.4 /5.0(67.4%) | 649位 /1001件中 |
キャスト 3.8 /5.0(75.6%) | 636位 /1001件中 |
演出 3.4 /5.0(68.4%) | 633位 /1000件中 |
音楽 3.5 /5.0(70.8%) | 483位 /1001件中 |
感動 3.3 /5.0(66.8%) | 362位 /996件中 |
笑い 2.5 /5.0(50.2%) | 653位 /996件中 |
スリル・興奮 2.9 /5.0(58.8%) | 638位 /993件中 |
控え室にいたるいちゃんは前髪を下ろしていたと思うけど、ステージに出てきたるいちゃんはおでこを出していた。まるで安子に私はここよ!って言っているみたいに。るいちゃんの傷はるいちゃんだけの目印となり忌み嫌う対象ではなくなったことが嬉しかった。年老いた安子とるいちゃんの再会にも泣けたけれど、そこに挟んだ幼いるいちゃんと若い安子ちゃんの和解に号泣。二人の時が動き出したのを感じた演出が見事だった。あと15分で全部収まるのだろうか。明日は1時間でも2時間でもやってほしい。
ごちゃごちゃで何が言いたいかわからない。
無理矢理回収してるのが見え見えで、こんなのに付き合わされたくない。
半年間どのキャストにも思い入れができ、その後もたくさん知れてとても嬉しかった最終回。あのおはぎの少年がとうとう再建できなかったたちばなを知らないところで引き継いでいたこともきちんと知れて良かったし、100才の安子も、相変わらずケチャップをこぼしちゃうジョーさんと変わらず微笑んでいるるいも、ビリーと何か始まりそうなひなたも良かった。ただ駆け足すぎたなー。ドラマにも音楽のようにリズムが大事だと思うから。最後に詰め込み過ぎてガチャガチャしちゃったことだけが残念だったかな。
怒涛の伏線回収という最終回でした。たちばなの名前が残り、しかもそれがあの子どもだったのは感慨深いものがありました。また桃太郎が大月の跡を継ぎ、奥さんも奇縁ともいうべき出会いによって巡り合いました。世代を越えた縁の結びつきがテーマだったのだと思いますが、地域社会が狭い時代ならともかく、現代社会だとほぼ奇跡の連続ですよね。そのためか登場人物は概ねハッピーエンド。気持ちがいいともいえますが、ちょっとやりすぎという感じも残りました。全体として大急ぎで3代記を描いたせいか、どこかダイジェスト版を見ている感じがしました。人生の面白いところをつまみ食いしたようで、深みには欠ける作品だなと思いました。また3代記とはいえ、結局のところ中心はるいだったように思います。
劇中劇のようなものだったんだ。ひなたが書いたラジオ英会話のテキストのためのストーリー。それをずっと見ていたのだ。最初から?それとも途中から入り込んだのだろうか?それすらわからないほど見事なお話だった。ナレーションまで含めて登場人物というのも珍しい。ひなたが書いたお話だから、少し端折った部分もあったりなんかして。ビリーは本当に大事な役柄でしたね。最後の鍵をわざと落とすシーンと、ひなたが誘うセリフがとても良かった。
ラストの22年をすっ飛ばし。
るいの少女時代10年をすっ飛ばし。
後付けでラジオ英会話を17年間聞いていた。
ジョーは30年間無職。
脚本の藤本有紀氏が当初に計画したのはラジオ英会話と安子編(終盤の展開を除く)と、るい編の序盤(大阪クリーニング時代)だけだったのかもしれない。安子編終盤からの脚本の崩れ方を見ると、るい編後半とひなた編はNHKからの依頼で、百年・京都・時代劇・ハリウッドなどは藤本氏の構想になかったのでは?
安子編の最後とジョーの仕事については藤本氏の当初の構想が急に否定された痕跡のように思える。
当初の構想から急な変更を強いられたて話が作れず、スカスカを埋めるために歴代朝ドラや時代劇を持ち込み、脇役の脱線話や、視聴者が知りたい顛末をあえて描かずに引っ張り通して破綻したように見える。あの時代劇批判は作者のNHKへの恨み節かと思った。